クロスバイクとは? サイクリングアドバイザーが徹底解説
そもそも「クロスバイク」はどのようなタイプの自転車なのでしょうか。サイクリングアドバイザーの日向涼子さんに解説していただきました。
クロスバイクってどんな自転車?
クロスバイクとはスポーツバイクの一種で、オフロード走行用のマウンテンバイクとオンロード走行用のロードバイクを融合させた自転車のことです。
・シティサイクル(いわゆるママチャリなど)よりラクにスピードを出したい
・路面を選ばない高い走行性能を備えた自転車に乗ってみたい
・シティサイクルよりもスマートなデザインの自転車がほしい
・ロードバイクほど本格的な自転車でなくてよい
このように汎用性が高く、ふだんの生活でも使える自転車を求めている方におすすめしたいスポーツバイクがクロスバイクです。
クロスバイクとロードバイクの違いは?
では、クロスバイクとロードバイクはどのような違いがあるのでしょうか。ロードバイクは自転車競技のために開発された自転車で、速く走るために次のような特徴があります。
・空気抵抗を減らすために前傾姿勢をとりやすいフレームやハンドルを採用している
・多段変速機構を搭載し、シーンに応じて最適なギアを選べるようになっている
・車体重量を軽くするためカーボンをはじめ、軽量素材が使われている
クロスバイクもシティサイクルに比べれば車重が軽く、細いタイヤが採用されていますが、ロードバイクはさらに“走り”に特化するため、より研ぎ澄まされたフォルムになっています。
「通勤・通学や街乗りに使うのがほとんど」という人にはクロスバイクがおすすめですし、「レースや自転車イベントにも参加してみたい」という人は、ロードバイクを選んだほうがいいでしょう。
クロスバイクの特徴とメリットは?
クロスバイクの特徴とメリットとしては、おもに次のふたつが挙げられます。
・ロードバイクよりタイヤが太いので、未舗装路や段差があっても走りやすい
・シティサイクルより走行性能が高いので、長い距離を走っても体への負担が少ない
つまり、クロスバイクは街中からアウトドアまで幅広いシチュエーションで活躍してくれる、使いやすい自転車と言えるでしょう。
クロスバイクの価格はどのくらい?
クロスバイクとロードバイクでは、価格も大きく異なります。
・クロスバイク……5~10万円程度の商品が多い
・ロードバイク……10万円以上、20万円台の商品が多く、100万円を超えるものも
ロードバイクは、より速く走ることを目的としているために材質を吟味してフレームを作り、高性能のパーツを随所に使用しています。さらにレースに対応できるための製品開発に力を入れているだけに、どうしても価格が高くなります。
一方、クロスバイクは5~10万円程度で完成車を購入することが可能です。とは言え、ほとんどがシティサイクルよりは高価で、かんたんには決断できないことも。そんなときは「オフロードのマウンテンバイクとオンロードのロードバイクのよいところを兼ね備え、ふだん使いでも高い性能を発揮してくれる自転車」と考えてみると、コストパフォーマンスにすぐれているということがわかります。
クロスバイクの選び方とポイント 用途、素材、変速段数、フレームサイズ、タイヤの太さほか
サイクリングアドバイザーの日向涼子さんに、クロスバイクを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
用途で選ぶ 通学・通勤用、サイクリング用、アウトドア用など
いろいろな用途に使えるクロスバイク。使えるシーン別に紹介していきましょう。
毎日の通学・通勤用
日常の通学や通勤で使うなら、軽いものがおすすめです。駐輪場に停めたりする際には、軽いほうが取り回しがしやすいです。また、毎日使うものですから、耐久性も重要です。車体やタイヤに十分な強度があるものを選べば、トラブルも回避できます。また、荷物が多い方はカゴ付きのクロスタイプもおすすめです。
サイクリング用
サイクリングロードや舗装路などで、ある程度距離のあるサイクリングを楽しみたいなら、快適に走れるものを選びましょう。車体が細めで、タイヤも細いものならスピードも出しやすく、軽快に走れます。
アウトドア用
オフロードなど、舗装されていない道を走りたい、クロスバイクでも少しはアウトドアを楽しみたい、という場合には、マウンテンバイクに近い機能を持つものが向いています。車体は頑丈なもの、タイヤも太いものを選べば、荒れた路面でも安定して走りやすくなります。本格的にアウトドアを楽しむなら、マウンテンバイクもあわせて検討してください。
フレームの素材で選ぶ スチール、クロモリ、カーボンの違い
フレームの素材によって、強度や重量が違ってきます。自転車フレームの素材としてもっとも多く使われているスチールは、強度が高く価格が安いのが特徴ですが、重いのがデメリットになります。
スチールにクロムとモリブデンを配合した合金のクロモリは、柔軟性があるので振動をある程度吸収してくれますが、基本は鉄なので錆びることもあります。アルミは振動吸収性はやや劣りますが、軽くて錆びにくく使いやすいのがメリットです。
軽くて振動も吸収してくれるのがカーボンですが、価格は高め。そして割れることもあるのでていねいに扱う必要があるなど、上級者向けといえます。使う目的に合わせて素材も選びましょう。
ギアの変速段数で選ぶ フロントギアが3段あると走りに幅が広がる
サイクリングアドバイザー/モデル
ラクにペダルを回せるギアの重さは人それぞれ
いわゆる「ママチャリ」と呼ばれるシティサイクルのなかには変速機がないものもありますが、クロスバイクのギアは前後合わせて7~24段もの組み合わせがあります。ラクにペダルを回せるギアの重さは人それぞれなので、選択できるギアが多ければ多いほど効率のいいギアの重さとスピードを維持することができます。
上り坂で変速機能がなかったりギアが少ないクロスバイクの場合、筋肉に負担がかかり余計疲れてしまいます。たとえ平地でも、信号が多いエリアを走る場合、漕(こ)ぎ出しが重いと信号で停まるたびに重いペダルを踏むことになります。
なので、ギアが多いクロスバイクを選択すれば、上り坂や漕ぎ出しで軽いギアにすればスムーズに走り出すことができ、疲労を抑えられます。坂道や信号が多い地域を走ることが想定される場合は、ギアが多いクロスバイクを選択するといいでしょう。
特に、前(フロント)のギアが3段あるものは走りの幅が広がります。ただし、フロントのギアが3枚あるということは、1枚と比較して重量が重くなるというデメリットもあるので、信号がほとんどない平らな道しか走らないという人はギアが少ないモデルでもいいかもしれません。
自分が走るであろう場所を想定して購入を検討しましょう。
GIOS(ジオス)『MISTRAL』
フロント3段、リア8段の24段変速なので街中でも上り坂でもスムーズに加速。スポーツバイク初心者にもなじみやすいモデルです。
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サイクリングアドバイザー/モデル
サドルの高さも重要!
いくら性能のいいクロスバイクが安価で売られていても、すぐには飛びつかず、まずはフレームサイズの確認をしましょう。なぜなら、サイズが合っていなければ、その素晴らしい性能を発揮できず、宝の持ち腐れとなってしまうからです。なお、サイズの確認は「適応身長」を参考にすればほぼ問題ありません。
また、ラク&効率的に漕ぐためにはサドルの高さも重要です。母子球をペダルに乗せたとき、ほどよく膝が曲がるくらいがちょうどいい高さです(膝が伸び切るのは高すぎます)。ただし、この高さはスポーツバイク初心者には「高すぎる」と感じるかもしれません。最初は安心して漕げる高さに設定して構いません。乗り慣れるにつれて少しずつ適正な高さまで上げることで、より快適に走れるようになるでしょう。
タイヤの太さは自分がどう走りたいかによって変わる 28C~32C以上のものまで
サイクリングアドバイザー/モデル
自分がどのように走りたいか?
ロードバイクのようにタイヤが細く軽い走りを体感できるものから、太めで安定感があり乗り心地がよいものまであります。クロスバイクのタイヤとしては、28Cならロードバイク並み、32C以上は太めのタイヤと言えます。
なので、自分がどのように走りたいかをイメージして検討要素のひとつに加えるといいでしょう。なお、タイヤは交換ができるので、好みに応じてつけ替えてもいいでしょう。
BRIDGESTONE(ブリヂストン)『CYLVA F24』
パンクしにくい太めのタイヤやシマノ製の24段変速ギアを搭載。スタンド、ライト、ワイヤー錠が標準装備されているのもうれしいポイント。
>> Amazonで詳細を見る見た目が好きという気持ちが長く乗るうえで重要 好きなデザインかどうか
サイクリングアドバイザー/モデル
その自転車のデザインは好きですか?
スポーツバイクは趣味性の高いものなので、「好みかどうか」は長く乗り続けるうえで意外と重要です。
信号待ちをしている間、ガラスに映った自分と愛車の姿に惚れ惚れした。駐輪していたら通りすがりの人が自分の愛車を眺めているのを見て、自分の好みをわかってくれる人がいていい気分になった……などはよく聞く話です。
そういった日々のちょっとしたことが、「今日も乗りたい」となり愛車のメンテナンスにも精が出ますし、逆に、いくら機能がよくても愛着が湧かないと乗り続けるモチベーションは低くなり、洗車はおざなり、雨ざらしでも平気に。結果、乗り心地が悪くなって気づけば乗らなくなっていたということもあります。
クロスバイクは決して安くはない買い物ですが、長く愛せるものを選ぶことでコストパフォーマンスのよい乗り物となるでしょう。
Bianchi(ビアンキ)『2020 ROMA 3 DISC』
自転車競技で培ったノウハウが生かされたクロスバイク。青空をイメージしたカラーリングが街に映えそうですね。
>> 楽天市場で詳細を見る予算を全部本体購入に使わない 付属品も別途購入する必要あり
サイクリングアドバイザー/モデル
本体にかけられるお金を考えて!
必要な装備があらかじめ備わっている、「ママチャリ」などのシティサイクルとは異なり、多くのクロスバイクは付属品を別途購入する必要があります。
購入が必要なものをざっとあげると、シティサイクルには当然のようについているライトやベル、泥よけやスタンドなどです。これだけで1万円弱かかります。
さらには、高価なものなので、盗難防止の鍵、クロスバイク専用の仏式バルブ対応の空気入れ、遠方でのパンク修理に必要なキット、水分を補給する際のボトルゲージ、そして安全のためのヘルメット。これらで2万円ほどかかるでしょう。
なので、合計で3万円程度を予算から引いた差額が、本体にかけられるお金ということになります。
クロスバイクのおすすめランキング20選 【初心者向け】アンケート調査の解答から

Photo by マイナビおすすめナビ
ビアンキ、ルイガノ、ブリヂストンまで、様々なブランドが初心者向けのクロスバイクを展開しています!
サイクリングアドバイザーの日向涼子さんと編集部が商品を厳選し、504名へのアンケート調査で「クロスバイクを持っている」と回答した247名のアンケート調査をもとに作成した【初心者向け】クロスバイクおすすめランキングをご紹介いたします!
また、ランクインした商品の中で、日向さんがおすすめする商品にはコメントも入っていますので、ぜひプロ目線で選ばれた商品にも注目しながら、自分にピッタリのクロスバイクを選んでください!

【第20位】Cream(クリーム)『CREAM CROSS』






出典:楽天市場
サイズ(適応身長) | 430mm(155cm~)、480(165~)、530(175~) |
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ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 32C |
ギアの変速段数(前/後) | 前1段/後7段 |
重量 | 20.0kg(480mm) |
ブレーキ | Wピボットキャリパーブレーキ |
フレーム素材 | スチール |
お店で話を聞いてから購入を検討したい人におすすめ
全国に475店舗(2019.11.21時点)を展開するサイクルベースあさひが取り扱うクロスバイク。価格も手ごろで手に入れやすい一台です。
サイクルベースあさひの取り扱い商品は、「ネットで注文、お店で受取り」も可能なので、店舗で話を聞いてから家でじっくり検討をして注文、配達日時に在宅をしなくてはならないということもなく、ご自身の都合で店舗受け取りができます。また、自宅に届いた場合、開封作業や梱包資材の廃棄などが面倒ですが、直接店舗で受け取れば気にする必要もありません。とは言え、もちろん自宅への配送も可能ですよ。
なお、商品の話を聞く場合は、近隣店舗に在庫確認をしてから訪れたほうがスムーズです。

【第19位】MERIDA(メリダ)『GRAN SPEED 80-MD』

出典:Amazon
サイズ(適応身長) | 44cm(160〜170cm)、47(165〜175)、50(170〜185)、52(175〜190) |
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ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 32C |
ギアの変速段数(前/後) | 前3段/後8段 |
重量 | 10.3kg(44cm) |
ブレーキ | Promax MTD MD |
フレーム素材 | アルミ |
【第18位】NEXTYLE(ネクスタイル)『CNX-7006』


















出典:Amazon
サイズ(適応身長) | 440mm(158cm~) |
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ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 28C |
ギアの変速段数(前/後) | 7 |
重量 | 12.8kg |
ブレーキ | デュアルピポットキャリパーブレーキ |
フレーム素材 | アルミ |
【第17位】Bianchi(ビアンキ)『C・Sport 1』

出典:Amazon
サイズ(適応身長) | 43(163~173cm)/47(167~177cm/51(175~185cm)/55(178~188cm) |
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ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 35C |
ギアの変速段数(前/後) | - |
重量 | - |
ブレーキ | Tektro RX1 |
フレーム素材 | アルミ |
【第16位】LOUIS GARNEAU(ルイガノ)『MULTIWAY 27.5』






出典:楽天市場
サイズ(適応身長) | 400mm(145~165cm)/450mm(155~175cm) |
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ホイールサイズ | 650 |
タイヤ幅 | 50B |
ギアの変速段数(前/後) | --/7 |
重量 | 14.7kg(400mm) |
ブレーキ | -- |
フレーム素材 | アルミ |
【第15位】CANOVER(カノーバ―)『CAC-027-DC ATHENA(アテナ)』






















出典:Amazon
サイズ(適応身長) | 470mm(160cm~) |
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ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 28C |
ギアの変速段数(前/後) | -- |
重量 | 12.9kg |
ブレーキ | ディスクブレーキ(フロント)、デュアルピポットキャリパーブレーキ(リア) |
フレーム素材 | アルミ |
【第14位】LIG(リグ)『MOVE』
































出典:Amazon
サイズ(適応身長) | 440mm(155cm~) |
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ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 28C |
ギアの変速段数(前/後) | 7 |
重量 | 12kg |
ブレーキ | デュアルピポットキャリパーブレーキ |
フレーム素材 | アルミ |
【第13位】POLYGON(ポリゴン)『ZENITH DX i3』












出典:Amazon
サイズ(適応身長) | - |
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ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 35C |
ギアの変速段数(前/後) | 3 |
重量 | - |
ブレーキ | シマノ BR-M446 |
フレーム素材 | アルミ |

【第12位】GIOS(ジオス)『MISTRAL』










出典:Amazon
サイズ(適応身長) | 400mm(150~160cm)、430(155~170)、480(165~180)、520(175~185) |
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ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 28C |
ギアの変速段数(前/後) | 前3段/後8段 |
重量 | 10.8kg |
ブレーキ | Shimano BR-T4000 |
フレーム素材 | アルミ |
【第11位】NEXTYLE(ネクスタイル)『CNX-7021』




















出典:Amazon
サイズ(適応身長) | 440mm(155cm~) |
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ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 28C |
ギアの変速段数(前/後) | 21 |
重量 | 13.5kg |
ブレーキ | アルミ製キャリパーブレーキ |
フレーム素材 | スチール |
街乗りを楽しめるカラフルなモデル
レッドやスカイブルーなど6色のカラーバリエーションを用意、さらにそれぞれのカラーにマッチするカラータイヤ、カラーグリップを装着するなどデザイン性が高いモデル。
街乗りに気軽に使える低価格なモデルですが、滑らかに制動できるアルミ製キャリパーブレーキ、シマノ製21段変速など機能も充実しています。
【クチコミ(アンケート回答より)】
乗り心地がいいです(32歳 男性)
近所へのお出かけが便利になった(38歳 女性)
見てるだけでインテリアになります。「すごいねぇー」なんて羨望のまなざしが得られるところなどがいいとおもいます (40歳 男性)
デザインがかっこいい(46歳 男性)
乗り心地がよさそう(48歳 女性)
ペダルが軽い(40歳 男性)
【第10位】CORVETTE(コルベット)『AL-CRB7006』
















出典:Amazon
サイズ(適応身長) | 440mm |
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ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 28C |
ギアの変速段数(前/後) | 6 |
重量 | 11.5kg |
ブレーキ | - |
フレーム素材 | アルミ |
【第9位】GIOS(ジオス)『AMPIO』






出典:Amazon
サイズ(適応身長) | 470mm/510mm/540mm/570mm |
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ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 25C |
ギアの変速段数(前/後) | - |
重量 | 9.7kg |
ブレーキ | EKTRO R-340 |
フレーム素材 | アルミ |
乗り心地のよいクロモリフレーム採用モデル
フレーム、フォークともにクロモリ製で、その乗り心地はやわらかくしなやか。長時間のサイクリングでも疲れず楽しむことができます。
細めのフレームが特徴的なデザインですが、そのおかげで重量は9.7kgとクロモリにしては軽め。街乗りもサイクリングも軽やかにこなすことができます。
【クチコミ(アンケート回答より)】
乗り心地が最高です(30歳 男性)
目立つので見つけやすい(49歳 男性)
休日の過ごし方が楽しくなった(37歳 女性)
走っていてとても快適です(48歳 女性)
なるべく汎用部品の使われてるものにした(30歳 男性)
デザイン性や機能性が高そうだから。(40歳 男性)
【第8位】FUJI(フジ)『RAIZ』






出典:Amazon
サイズ(適応身長) | 15/17/19/21/23 |
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ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 32C |
ギアの変速段数(前/後) | 24 |
重量 | 10.8kg |
ブレーキ | Fuji Mini-V |
フレーム素材 | アルミ |
シンプルなデザインで乗りやすい
「テンションが上がる乗り心地」をコンセプトにしたモデル。デザインはシンプルですが、フレーム設計から組付けパーツ一つ一つまでこだわり、フレームの接合箇所をスムース処理するなど、ていねいに仕上げられています。
駆動系パーツはすべてシマノ製で統一されていて、信頼感も抜群。ライムグリーンやブリリアントレッドなど、まさに気分が高揚するような鮮やかなカラーバリエーションが5色用意されています。
【クチコミ(アンケート回答より)】
漕ぎやすさが抜群に良く、スイスイ進めるところ(36歳 男性)
車体が扱いやすい(33歳 男性)
重くなくて、快適に走れる(43歳 男性)
機能性があり、とても便利である(42歳 男性)

【第7位】BRIDGESTONE(ブリヂストン)『CYLVA F24』

出典:Amazon
サイズ(適応身長) | 390mm(139〜154cm)、440(151~166)、490(163~178)、540(175~190) |
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ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 32C |
ギアの変速段数(前/後) | 前3段/後8段 |
重量 | 11.6kg(390mm) |
ブレーキ | Shimano BR-T4000 |
フレーム素材 | アルミ |
【第6位】MASERATI(マセラティ)『AL-CRB7021』
















出典:Amazon
サイズ(適応身長) | 440mm |
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ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 28C |
ギアの変速段数(前/後) | 3/7 |
重量 | 12.4kg |
ブレーキ | Vブレーキ |
フレーム素材 | アルミ |

【第5位】Bianchi(ビアンキ)『2020 ROMA 3 DISC』

出典:Yahoo!ショッピング
サイズ(適応身長) | 43cm(150~165cm)、46(155~170)、50(165~180)、54(175~190)、57(185~200) |
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ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 28C |
ギアの変速段数(前/後) | 前2段/後7段 |
重量 | - |
ブレーキ | Shimano BR-MT200 |
フレーム素材 | アルミ |
安心のディスクブレーキを融合したチェレステ
イタリアの自転車メーカーBianchi(ビアンキ)はクロスバイクのラインナップも充実。イタリア語で「青空」を意味するCeleste(チェレステ)の美しいカラーばかりが注目されますが、長年自転車競技で培ってきた性能が継承されています。
軽量アルミフレームとディスクブレーキを融合したROMA 3 DISCは、はじめてのクロスバイク選びに悩む人におすすめです。ギアのチョイスは、フロントが46T/30T、リアが12T/28Tとロードバイク仕様に近く、効率的なライディングへと導きます。さらに、28Cサイズのタイヤが、スポーツバイクならではの俊敏なフィーリングを約束します。
【第4位】ブリヂストングリーンレーベル『クロスバイク クエロ 700F』

出典:Amazon
サイズ(適応身長) | 510mm/540mm |
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ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 32C |
ギアの変速段数(前/後) | 8 |
重量 | 12.1kg(510)/12.2kg(540) |
ブレーキ | アルミ製カンチブレーキ |
フレーム素材 | クロモリ |
レトロスタイルの街乗りバイク
レトロなスタイルが特徴の、街乗りに最適なクロスバイクです。トップチューブが水平なホリゾンタルフレームを採用したことをはじめ、サドルはびょう打ちのレザー風、ギヤガードとペダルをアルミ製にするなど、細部までこだわってクラシカルな雰囲気を演出しています。クロモリフレームならではの乗り心地も魅力です。
【クチコミ(アンケート回答より)】
全体的に軽く、運転しやすい(40歳 男性)
ペダルがこぎやすい(28歳 男性)
走りが軽快である(45歳 男性)
自転車本体が軽く漕ぎやすいです。(42歳 男性)
通勤が楽しくて嬉しいです(49歳 男性)
ブリヂストンがいいと思うから(47歳 男性)
品質が良さそう(45歳 男性)
色が鮮やかで珍しい色。ブリヂストンの商品は間違いない!(45歳 女性)
信頼性が高い(49歳 男性)
【第3位】RITEWAY『SHEPHERD CITY』

出典:Amazon
サイズ(適応身長) | 420(150~165cm)/460(160~175cm)/500(170~185cm) |
---|---|
ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 35C |
ギアの変速段数(前/後) | 24(3/8) |
重量 | 10.9kg |
ブレーキ | SHIMANO BR-T4000 Vブレーキ |
フレーム素材 | 6061アルミ合金 |

【第2位】21Technology『CL266』














出典:Amazon
サイズ(適応身長) | --(155cm~) |
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ホイールサイズ | 700 |
タイヤ幅 | 28C |
ギアの変速段数(前/後) | 6 |
重量 | 約15kg |
ブレーキ | キャリパーブレーキ |
フレーム素材 | スチール |
【第1位】RITEWAY『PASTURE』

出典:楽天市場
サイズ(適応身長) | 380(145~160cm)/440(155~170cm) |
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ホイールサイズ | 26インチ |
タイヤ幅 | 1.35インチ |
ギアの変速段数(前/後) | 8 |
重量 | 10.6kg |
ブレーキ | SHIMANO BR-T4000 Vブレーキ |
フレーム素材 | 6061アルミ合金 |
「クロスバイク」のおすすめ商品の比較一覧表
クロスバイクのみんなのランキングまとめ 【アンケート結果】
マイナビニュース会員のうち、「クロスバイクを持っている」と回答した247名聞いた、これまで使用したなかで一番よかったと思うクロスバイクをランキング形式でご紹介!
また、購入する際に重視したいポイントについてもまとめました!
247名が選んだクロスバイクはこれ!総合ランキングまとめ
【第1位】RITEWAY『PASTURE』商品はこちら
【第2位】21Technology『CL266』商品はこちら
【第3位】RITEWAY『SHEPHERD CITY』商品はこちら
【第4位】ブリヂストングリーンレーベル『クロスバイク クエロ 700F』商品はこちら
【第5位】Bianchi(ビアンキ)『2020 ROMA 3 DISC』商品はこちら
【第6位】MASERATI(マセラティ)『AL-CRB7021』商品はこちら
【第7位】BRIDGESTONE(ブリヂストン)『CYLVA F24』商品はこちら
【第8位】FUJI(フジ)『RAIZ』商品はこちら
【第9位】GIOS(ジオス)『AMPIO』商品はこちら
【第10位】CORVETTE(コルベット)『AL-CRB7006』商品はこちら
【第11位】NEXTYLE(ネクスタイル)『CNX-7021』商品はこちら
【第12位】GIOS(ジオス)『MISTRAL』商品はこちら
【第13位】POLYGON(ポリゴン)『ZENITH DX i3』商品はこちら
【第14位】LIG(リグ)『MOVE』商品はこちら
【第15位】CANOVER(カノーバ―)『CAC-027-DC ATHENA(アテナ)』商品はこちら
【第16位】LOUIS GARNEAU(ルイガノ)『MULTIWAY 27.5』商品はこちら
【第17位】Bianchi(ビアンキ)『C・Sport 1』商品はこちら
【第18位】NEXTYLE(ネクスタイル)『CNX-7006』商品はこちら
【第19位】MERIDA(メリダ)『GRAN SPEED 80-MD』商品はこちら
【第20位】Cream(クリーム)『CREAM CROSS』商品はこちら
第1位は、RITEWAY『PASTURE』。走りやすい・軽い・コスパがいい、という3拍子揃ったクロスバイク。牧草地を軽快に走るイメージでデザインされたフレームや、空気抵抗を少なくしたタイヤによるこぎ心地などは、初心者だけでなく経験者にも人気です。「ペダルが軽い」「デザインが好き」といったクチコミも目立ち、一番票を集める結果となりました。
第2位は、21Technology『CL266』。低価格でクロスバイクの入門用にもぴったりなモデル。6段変速のギアは、どの道も快適に走れる設計です。
第3位は、RITEWAY『SHEPHERD CITY』。なんと、日本人の身体計測データをもとに、楽な姿勢で乗れる設計。街で乗るのにも、通勤などにも比較的、楽にペダルをこぐことができます。
みんなが購入時に重視するポイントは?
クロスバイクを購入する際に重要視するポイントを3つまでお答えください(複数選択可)
【第1位】軽さ 42.1%
【第2位】デザイン 41.7%
【第3位】価格 23.5%
【第4位】頑丈なもの 21.5%
【第5位】ブランド 12.1%
【第6位】車体やタイヤの細さ 10.1%
【第7位】カーボン素材のもの 7.3%
【第8位】ギアの変速段数 6.5%
【第9位】スチール素材のもの 4.5%
【第10位】クロモリやアルミ素材のもの 3.2%
ユーザーが購入の際、重視しているのは「軽さ」と「デザイン」。「価格」の項目よりも2倍近く差をつけ、1位、2位となっています。
クロスバイクは、通常の自転車とは違い、街で乗っている時間も多く、駐輪場まで持ち運ぶ場面も多々あります。そのため、乗っている最中のペダルの軽さや車体の重量、そして毎日乗りたくなるデザイン性=かっこよさといった部分も重要なポイントです。
その他、頑丈さや信頼できるブランド、タイヤの細さやカーボン製といった素材が続いていきます。
そもそも、クロスバイクはロードバイクに比べ、5万円前後と価格も安いので、価格よりは乗りやすさや好きな見た目を重要視した方がいいでしょう。
続いて、上位3ポイント「軽さ」、「デザイン」、「価格」を重視する人が選ぶクロスバイクのランキングをご紹介します。
「軽さ」重視の人が選んだクロスバイクランキングベスト7
1位:ブリヂストングリーンレーベル『クロスバイク クエロ 700F』商品はこちら
2位(同率):LIG(リグ)『MOVE』商品はこちら
2位(同率):MASERATI(マセラティ)『AL-CRB7021』商品はこちら
4位(同率):Bianchi(ビアンキ)『2020 ROMA 3 DISC』商品はこちら
4位(同率):Bianchi(ビアンキ)『C・Sport 1』商品はこちら
4位(同率):LOUIS GARNEAU(ルイガノ)『MULTIWAY 27.5』商品はこちら
4位(同率):MERIDA(メリダ)『GRAN SPEED 80-MD』商品はこちら
「デザイン」重視の人が選んだクロスバイクランキングベスト4
1位:ブリヂストングリーンレーベル『クロスバイク クエロ 700F』商品はこちら
2位:BRIDGESTONE(ブリヂストン)『CYLVA F24』商品はこちら
3位(同率):GIOS(ジオス)『MISTRAL』商品はこちら
3位(同率):RITEWAY『PASTURE』商品はこちら
「価格」重視の人が選んだクロスバイクランキングベスト5
1位:ブリヂストングリーンレーベル『クロスバイク クエロ 700F』商品はこちら
2位(同率):CANOVER(カノーバ―)『CAC-027-DC ATHENA(アテナ)』商品はこちら
2位(同率):CORVETTE(コルベット)『AL-CRB7006』商品はこちら
2位(同率):MERIDA(メリダ)『GRAN SPEED 80-MD』商品はこちら
2位(同率):NEXTYLE(ネクスタイル)『CNX-7021』商品はこちら
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする クロスバイクの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのクロスバイクの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
販売ルートや配送方法を確認しましょう サイクリングアドバイザーからのアドバイス
サイクリングアドバイザー/モデル
自転車は快適で楽しいものですが、車と同様に命を預けるものでもあります。
インターネットオークションで購入したものに乗っていたら走行中にフレームが折れたという話もあるので、安いからといって安易に手を出さないようにしましょう。売り手の顔が見えにくい取引は注意が必要です。
実店舗でもインターネット通販でも、販売店が日本国内の自転車専門ショップの場合は信頼性が高いでしょう。また、インターネットで見つけた商品で不明な点があった場合、専門店であれば細かい質問にも答えてくれるはずですし、購入後に不具合があった場合も問い合わせをしやすいというメリットがあります。
また、自転車を購入する際、どのような状態で届くのかは気になるところでしょう。「自転車の組み立て方がわからない」「組み立てられるか不安がある」という方は完成車組み立ての状態で届くものを選ぶことで解決します。組み立てに別途料金がかかる場合は、自転車本体と合計していくらになるのか、購入の前に計算しましょう。
自転車は大型荷物として取り扱われるため送料のチェックも重要で、「自転車本体は安かったが配送料が高くついた」ということもありえます。送料別の場合はもちろん、送料無料であっても、販売店から遠かったり、北海道・沖縄・離島にお住まいの場合は追加で料金がかかる場合もあるので、そちらの確認も必要です。
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◆アンケート情報
調査時期:2020年4月12日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:504名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
※マイナビニュース会員とは、Tポイントが貯まるアンケートやキャンペーンの参加、メールマガジンの購読などができる「マイナビニュース」の会員サービスです。(https://news.mynavi.jp/lp/2018/present/present/register_campaign/)
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※2020/03/04 コンテンツ追加・製品情報更新のため、記事を更新しました(制作協力:A-slash、更新:マイナビおすすめナビ編集部 山本明日美)
※2020/10/12 一部修正のため、記事を更新しました(マイナビおすすめナビ編集部 横尾忠徳)
モデル(シュルー所属) ダイエット目的で始めたクロスバイクをきっかけに自転車の魅力に心を奪われ、生活が一変。 レースでの優勝・入賞経験もあり、イベントのゲストライダーとしても活動するが、「初心者の気持ちを忘れない」をモットーに、クロスバイクやロードバイクはもちろん、E-BIKEも含めた幅広い自転車の訴求を得意とする。 現在では自治体との連携で自転車を活用したアドバイザーもしている。 <主な著書> 「〈坂バカ〉式 知識ゼロからのロードバイク入門」(SB新書) 「日向涼子のヒルクライムナビ」(エイ出版社) 「じてんしゃと泊まる宿」(ガイドワークス)