ホットアイマスクを使うメリットとは?
スマホやパソコンなどで、日常的に目を酷使している私たち現代人。疲れ目を放っておくと、目の下のクマやくすみ、頭痛や肩こり、不眠など、美容面だけでなく健康面にも悪影響を与えます。ホットアイマスクは、ガチガチに固まった目元の筋肉を温めることでリフレッシュさせてくれます。
また、目元を温めることで目の乾燥を防ぐことができますよ。おやすみ前はもちろん、オフィスで使えるものやマッサージ機能がついたものまで、さまざまなホットアイマスクが販売されています。自分にぴったりのものをみつけて、目を休ませてあげましょう。
ホットアイマスクの選び方 タイプ、付加機能、発熱持続時間
まずは、ホットアイマスクの選び方をおさえておきましょう。美容ライターの田島えり子さんにも選ぶポイントを教えてもらいました。ぜひ商品選びに役立ててくださいね。
ホットアイマスクのタイプで選ぶ
ホットアイマスクの種類は、「使い捨てタイプ」「電子レンジ加熱タイプ」「コードレスタイプ」「美容家電タイプ」などに分けられます。それぞれの特徴を知って、使用シーンやコスパを考えて選びましょう。
使い捨てタイプ
美容ライター
もっとも手軽に使えるのは「使い捨てタイプ」。開封するだけで発熱し、すぐに使用することが可能です。かさばらずに持ち運べるので、外出先で使いたいときにもとても便利。
ただし、使い捨てなので、1回あたりおよそ50~100円程度のコストがかかります。
電子レンジ加熱タイプ
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コストパフォーマンスのよさで選ぶなら「電子レンジ加熱式」がおすすめ。あずきやセラミックの粒が入ったアイマスクを電子レンジで加熱することで発熱し、200~300回程度繰り返し使えます。就寝前などに自宅でリラックスしたいときに向いています。
コードレスタイプ
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「コードレスタイプ」は、スイッチひとつですぐに使いたいときにとても便利。発熱時間に制限がないものが多いので、冷める時間を気にせずに使いたい人にも向いています。
電源はUSB、ACアダプター、充電式などさまざま。USB電源のタイプは、パソコン使用の合間など、目を休めたいときに最適です。
美容家電タイプ
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「コードレスタイプ」のホットアイマスクのなかには、マッサージ機能などがついていて、温めると同時に、目元の重点ケアができる美容家電タイプもあります。
値段はほかのホットアイマスクに比べると少し高めですが、ケアしながら、アロマの香りや音楽を楽しめるなど、製品ごとの工夫もさまざま。温めるだけでは物足りないと感じる人は、このタイプを検討してみてもよいかもしれません。
値段やコスパで選ぶ

Photo by マイナビおすすめナビ
アイマスクのタイプによってそれぞれ価格が異なりますが、1回あたりのコスパが気になるところ。
【使い捨てタイプ】
手軽さが魅力ですが、1枚あたり安くて約80円から高いものだと400円するものもあります。
【電子レンジ加熱タイプ】
300回以上繰り返し使える商品が多く、1回あたりなんと約2.6円とかなり高コスパです。
【コードレスタイプ】
商品本体が5,000円前後から、20,000円以上するものなど価格に差があります。マッサージ機能や温度調節機能など性能が高いため、1回あたり約15円程度と考えられます。
香り付きで癒しの時間に
美容ライター
使い捨てのホットアイマスクには、無香料のものだけでなく、香りつきのものもあります。ローズやラベンダーなど、心地よい香りで、よりリラックス効果を高めてくれるので、好みの香りのものを選んでもよいでしょう。
タイマー機能付きが便利
使い捨てタイプや電子レンジ加熱式は、時間が経つと温度が下がるので、使用中に眠ってしまっても気になりません。しかし、電気タイプのものだと、充電が切れるまで目元を温め続けてくれるので、使っている途中に眠ってしまうことも。お休み前に使用するなら、タイマー機能がついているものがおすすめです。
蒸気タイプで目元うるおう!
美容ライター
ホットアイマスクには、蒸気で目元をうるおす効果のあるものも。「使い捨てタイプ」「電子レンジ加熱式」の多くの商品は、熱によって、素材自体に含まれる水分が蒸気に変わり目元をうるおしてくれます。
蒸気の効果を求める人は、「コードレスタイプ」の一部の商品にも、目があたる部分に水をスプレーするなどして、蒸気の効果を高めることのできる商品もありますので、チェックしましょう。
カバーが洗濯できるものが衛生的
くり返し使えるタイプのホットアイマスクは、使用回数を重ねるごとに汚れていきます。とくにアイメイクなどの汚れをそのままにしておくと、目のトラブルを引き起こしてしまうケースも。
そのため、カバーが洗濯できるものがおすすめ。定期的に洗うことで、清潔に保てます。
ホットアイマスクおすすめ10選!
うえで紹介したホットアイマスクの選び方のポイントをふまえて、美容ライターの田島えり子さんにおすすめ商品を選んでもらいました。気になる商品があれば、ぜひ試してみてくださいね。

花王 めぐりズム『蒸気でホットアイマスク 無香料』














出典:Amazon
商品タイプ | 使い捨て |
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内容量 | 12枚 |
サイズ | 幅12.5×奥行8.4×高さ13.9cm(箱サイズ) |
重さ | 141g |
機能 | 蒸気浴 |

白元アース『ホットウォーターアイマスク』

出典:Amazon
商品タイプ | 使い捨て |
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内容量 | 3個(専用カバー1枚) |
サイズ | 幅12×奥行4.5×高さ20.3cm(箱サイズ) |
重さ | - |
機能 | 温水パック |

白元アース『リラックスゆたぽん 目もと用 ほぐれる温蒸気』








出典:Amazon
商品タイプ | 電子レンジ加熱式 |
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内容量 | 1個 |
サイズ | 幅12.5×奥行4×高さ13.5cm(箱サイズ) |
重さ | 200g |
機能 | 温蒸気 |

創通メディカル MYTREX eye(マイトレックスアイ)『グラフェン ホット アイマスク』


















出典:Amazon
商品タイプ | 電気式(USB) |
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内容量 | 1台 |
サイズ | 横幅69×高さ9.2cm |
重さ | 52g |
機能 | 遠赤外線、温度3段階調節、タイマー機能、蒸気熱 |

Panasonic(パナソニック)『目もとエステ(EH-SW67)』














出典:Amazon
商品タイプ | 充電式 |
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内容量 | 1台 |
サイズ | 幅14.1×奥行11×高さ6.3cm |
重さ | 約195g |
機能 | 温度3段階調節、ホットスチーム機能、リズムタッチ機能 |

YouHan United『4D温熱アイマッサージャー(YH-EM001-B)』






出典:楽天市場
商品タイプ | 充電式 |
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内容量 | 1台 |
サイズ | 幅33×奥行3.1×高さ7.8cm |
重さ | 約275g |
機能 | エアー機能、温熱機能、振動機能、折りたたみ可、ブルートゥース対応、コードレス |

ジョンソンヘルスケア SYNCA『ウォーターアイマスク(EM180)』


















出典:Amazon
商品タイプ | 充電式 |
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内容量 | 1台 |
サイズ | 幅17×奥行9×高さ7cm |
重さ | 645g |
機能 | マッサージモード(冷・温)、バイブレーション |
ほんやら堂『ながら温アイマスク アソートA』

出典:Amazon
商品タイプ | 使い捨て |
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内容量 | 3柄(くろねこ・柴犬・しろくま)×2枚入り |
サイズ | 16.5×13.5×2.5cm |
重さ | 約55g |
機能 | ヒアルロン酸加工 |
ピップ『夢みるここちのピップほっとリフレ 目もと用』










出典:Amazon
商品タイプ | 電子レンジ加熱式 |
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内容量 | 1個 |
サイズ | - |
重さ | - |
機能 | 温蒸気 |
ELECOM(エレコム)『warm USBホットアイマスク(HCW-E01BE)』














出典:Amazon
商品タイプ | 電気式(USB) |
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内容量 | 1台 |
サイズ | 約 幅33×奥行1.2×高さ8.3cm |
重さ | - |
機能 | タイマー機能、電熱ヒーター |
「ホットアイマスク」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ホットアイマスクの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのホットアイマスクの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
美容ライターからのアドバイス
美容ライター
汚れが気になるなら、使い捨てや洗えるタイプを
ホットアイマスクは、目元に使用するものなので、繰り返し使っているうちに、どうしてもメイクや皮脂などの汚れが付着してしまいます。気になる人は、やはり使い捨てのタイプから試してみるのがおすすめです。
また、電気式のホットアイマスクのなかには、外カバーを取り外して、洗うことのできるものもありますので、清潔に使いたい人はカバーを洗えるタイプを選ぶとよいでしょう。
ほかの目元ケアグッズをお探しの方はこちら!
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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※2020/11/20 コンテンツ追加・修正のため記事を更新しました(マイナビおすすめナビ編集部 下田結賀子)
雑誌、書籍、ウェブ、広告関係のカタログなどの制作に携わるフリーランスライター。美容・健康に関するテーマを得意とし、さまざまな媒体で記事を執筆・監修している。 男の子2人のママ。仕事と子育てに追われるうちに、ふと気がつけば、鏡に映った自分にがっかり。そして気がつけば、もう若くもない!そんなリアルな経験から、がんばる女性たちが満たされて、笑顔になれる美容情報をお届けします。