洗濯洗剤の選び方 タイプ別メリットデメリットや用途に注目!
それでは早速、洗濯洗剤の選び方をご紹介します!ポイントは下記。
【1】各タイプの違いやメリット・デメリットで選ぶ
【2】液性で選ぶ
【3】用途に合わせて+αの成分を選ぶ
【4】コスパもチェック
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】各タイプの違いやメリット・デメリットで選ぶ 液体、粉末、ジェルボール

Photo by マイナビおすすめナビ
液体洗剤、粉末洗剤、ジェルボールの3タイプの洗濯洗剤には、それぞれメリット・デメリットがあります。
液体洗剤|保存性で選ぶなら
粉末は保存しておくと、どうしても粉が固まります。またジェルボールも、洗剤を包むフィルムが溶けてしまい、ジェエルボール同士がくっついてしまう事があります。その点、液体は重いというデメリットはありますが、保存は一番楽です。
粉末洗剤|洗浄力・コスパ優先で選ぶなら
日常生活で発生する汚れのほとんどは、弱アルカリ性の洗剤で落ちます。タイプでいえば、粉末の洗剤が一番、洗浄力があります。ガンガン洗って、確実に汚れを落としたいのであれば粉末タイプの弱アルカリ性洗剤が一番です。
しかし、洗浄力と衣類へのダメージや洗剤投入などの手間を考えると必ずしも、この一択というわけではありません。
コスパで比較すると、一番歴史があり生産コスト的にこなれている粉末が一番割安で、つぎが液体、最後に洗剤をわざわざフィルムで包んでいるジェルボールの順になります。
ジェルボール or ワンタッチボトルの液体洗剤|利便性で選ぶなら
洗濯時の簡単さでいえば、投げこむだけのジェルボールが一番楽でした。つぎに、都度量を測る必要がある液体洗剤、量を測る上に手や周辺が汚れやすい粉末と続きます。
しかし、昨今、ドラッグストアで多く見かける液体洗剤のワンハンドプッシュ式は片手で計量ができますし、最新の洗濯機には液体洗剤で使用できる「自動投入機能」を搭載しており、徐々にジェルボールが一番楽とはいえない状況になってきました。
(★)家事研究家からのワンポイントアドバイス
ライフスタイルに合った洗剤選びが大切
かつては粉末洗剤が主流でしたが、現在では液体、ジェルボールも人気になってきました。忙しい共働き、単身者には詰め替えがラク、計量が不要といった、手間がなくなることでゆとりが生まれます。
また粉末洗剤も洗浄力が優れていて気になるニオイもしっかり取れるので、安心して使えることが長く愛されているのだと思います。
今の時代の洗剤は、ラクしてもパフォーマンスが落ちないので、それがお洗濯をする際の「ゆとり」につながります。自分のライフスタイルに合った洗剤を選び、洗濯に「ゆとり」を生みましょう。
【2】液性で選ぶ
●弱アルカリ性:日常的な汚れはほとんど酸性のため、中和できる弱アルカリ性の洗剤が向いています。除菌効果も期待できます。しかし、効果が強い分、衣類にもダメージがあります。
●中性:ニット素材やウール100%の服などを色、風合いを損なわずに洗濯できるので、おしゃれ着におすすめ。しかし、洗浄力では、弱アルカリ性に劣ります。
【3】用途に合わせて+αの成分を選ぶ 蛍光剤 or 柔軟剤入り
好みや用途に合わせて+αの成分があるかもチェックしてみましょう。ここからは成分ごとにどんな効果が期待できるのかを説明していきます。
蛍光剤入り|洗濯物を白く輝かせたいなら
白を基調とした衣類に使用すると、新品のような発色良い色合いが蘇ります。しかし、生成りなどの自然な風合いの衣類には向きません。
ガンコなドロ汚れのついた、お子様の白いソックスなどには、蛍光剤入りの粉末洗剤を使うのがよいでしょう。
柔軟剤入り|ふんわり柔らかに仕上げたいなら
洗浄力は少し落ちますが柔軟剤入りの洗剤を使うと楽です。しっかりした効果を求めるのであれば、別途柔軟剤を使う方がいいでしょう。
一方で、洗濯洗剤も進化しており、洗濯機の「ふんわりキープ」などの機能を併用したり、干し方を工夫することだけでも、洗剤単独でふんわり効果を得ることはできます。
漂白剤入り・抗菌成分入り|部屋干しするなら
部屋干しは、外干しよりも洗濯物が濡れた状態でいる時間が長くなり、雑菌が繁殖しやすくなります。日光による殺菌効果が得られない分、洗濯時に協力に汚れを落とすことが重要です。
漂白剤入りの洗剤や、抗菌成分が入った洗剤、消臭効果をうたった洗剤を使って、しっかりと汚れやニオイのもとを落としていきましょう!
【4】コスパもチェック
毎日洗濯する方、週に一度まとめて洗濯する方など、洗濯の頻度は人によってさまざまですよね。いずれにしても、洗濯洗剤は頻繁に使うものなので、コスパも重視したいところ。本体価格の安さだけでなく、洗濯1回に対していくらくらいの値段なのかを考えてみるといいでしょう。
洗濯洗剤の人気ランキングを発表! 家事のプロと504人が選ぶ最強洗剤はコレ!
ここからは504人にアンケート調査した洗濯洗剤の人気ランキングを発表します!また、家事のプロ、高橋ゆきさんにいただいたおすすめコメントも掲載しています!ぜひ、参考にしてみてください!
▼ランキングTOP14【液体洗剤】
まずは、504人にアンケート調査した、液体タイプの洗濯洗剤ベスト14を発表します。1位から14位まで発表していくので、最後まで必見です!

諦めていた汚れも落とせる強力な洗浄力
黄ばみ、黒ずみを落とすのにはコンセプト通りマッチしている洗剤です。つけ置きや部分手入れが楽しくなる、期待を裏切らない商品と言えるでしょう。今まで諦めていた汚れも落ちる洗浄力には感動すら覚えます。「自ら丁寧に手入れをしたい」という消費者の思いにも応えている商品です。
新開発のスーパーナノ洗浄を導入することで繊維の1本1本をしっかり洗浄し、汚れ残りゼロを目指した商品です。しみつこうとする汚れを繊維から浮かび上がらせるはたらきを持つ新成分LO(リフトアウト)や繊維から汚れをナノレベルに分解して落とす独自の洗浄成分MEE(メチルエステルエトキシレート)など、新しい研究成果が導入されています
【クチコミ(アンケート回答より)】
・少量を直塗りするだけで、少し前の汚れも落ちるので(女性 43歳)
・ハイジアを気に入ってたのですが、販売停止になってしまったので(女性 43歳)
・少ない液量でたくさん洗濯することができて、部屋干ししても嫌なニオイになりにくい点がよい(女性 45歳)
・クリスタルソープの香りが最高(男性 51歳)
・ライオンが好きだから(男性 53歳)
・汚れ落ちが良いと感じているから(男性 52歳)
・1番洗浄力があると思っているので(男性 44歳)

夜干し、部屋干しに適した、共働き家庭や単身者向き
夜の洗濯、部屋干しをすることが増えてきている中、生乾きの臭いがどうしてもネックだったのですが、この洗剤はそこに注目し、部屋干しでも清々しい洗濯ができる優れもの。共働きや単身者、マンション暮らしの人には嬉しい商品です。
本来持つ高い抗菌力に加えて洗濯水中の制菌力も大幅にアップさせています。蛍光剤は配合されていますが、すすぎ1回にも対応しています。
【クチコミ(アンケート回答より)】
・粉石鹸のときからアタックだから(女性 55歳)
・よく落ちると聞いたので(女性 42歳)
・洗浄力があるから(女性 31歳)
・使いやすく、環境に優しいから(男性 26歳)
・アタックは昔から使っていますし、ニオイと汚れが落ちるので愛用しております(男性 37歳)
深層まで徹底抗菌して、ニオイ戻りを防ぐ!
せっかく洗濯したのに使うにつれて何故かイヤなニオイが戻ってくるという経験をした人は多いです。その問題を解決してくれるのが、100種類の汚れを一発で洗浄してくれる洗浄力と繊維の奥深くに潜んでいる根付き菌まで洗い出す抗菌能力をもつというこの商品。ニオイで何回もイヤな思いをしたくない人はぜひお試しください。
【クチコミ(アンケート回答より)】
・抗菌防カビ(効果)と部屋干しができて、すすぎ1回ですむので経済的なところ(女性 56歳)
・洗浄力があるから(女性 41歳)
・以前はアリエールの香りが嫌だったのでアタックなどにしていた。しかし、洗浄力があり、すすぎ1回でキレイになると知り、アリエールに戻したところ、嫌だった香りがなくなっていたので使っている(女性 40歳)
・よく汚れが落ちるし、香りが好きだから(女性 48歳)
・嫌な臭いが残らないから(男性 57歳)
洗浄力が高く汚れがよく落ちる洗剤
蛍光剤配合で、しっかり洗いたい人向きです。日常生活で発生するおおよそ衣類汚れへの対応が期待できる洗剤です。風合いを大事にしたい衣類には使わず、ハードに洗ってもいい、靴下などをガンガンいきましょう。
【クチコミ(アンケート回答より)】
・安売りをよくしているから(女性 42歳)
・キレイに汚れがおちて香りも好きだから(女性 49歳)
・液体タイプなので溶けやすく、汚れが落ちるから(女性 37歳)
・家族の好み(女性 43歳)
・匂いがキツくないから(女性 25歳)
・使いやすいから(男性 40歳)
・花王は信頼できる(男性 49歳)
多くの条件がそろった、誰でも使いやすい中性洗剤
皮脂や汗の汚れ、ニオイの洗浄を得意とする洗剤です。泥の汚れに強いのもウリ。といっても、中性ですし、蛍光剤非配合なので衣類のダメージもおさえられています。
洗浄力もあり、衣類の種別もあまり気にせず洗えるユーティリティプレイヤーな洗剤。コスパもいいです。
【クチコミ(アンケート回答より)】
・使い勝手がよい(男性 50歳)
・嫌なニオイがしない(女性 42歳)
・安いのに、汚れを綺麗に取る(女性 36歳)
・肌に優しい(女性 44歳)
・安くてどこでも買えるから(女性 35歳)
時短洗濯で選ぶなら
短時間でしっかり洗浄できるアリエールの中でも、商品名に「スピード」とあるだけあって、短時間で洗浄できるのが強みの洗剤です。白い物が中心で、泥汚れの靴下などが大量発生する元気なお子さんのいるご家庭で、時短洗濯されたい場合などに向いています。香りは好き嫌いありますし、蛍光剤が入っていますのでご注意ください。
【クチコミ(アンケート回答より)】
・比較的安価で購入できる。汚れ落ちも悪くないので(男性 48歳)
・ニオイが消える(女性 58歳)
※Amazonの商品のみ360g×12個になります。
CMも話題に! ワンプッシュで計量いらず
液体洗剤は計量をめんどうに感じる人が多いのですが、こちらの洗濯洗剤は新しいボトルデザインを採用し、ワンプッシュ仕様で計量しやすくなっています。デザインだけではなく、洗浄力にもすぐれており、汚れ落ちや部屋干し特有のイヤなニオイも気になりません!
洗濯機のスピードコースで洗っても洗剤残りが少ないので、衣類へのダメージも少なくてすみます。蛍光増白剤を使っていないので、衣類本来の色が長持ちするのもうれしいですね。
ちなみに終売になった『アタックNeo 抗菌EX Wパワー』『ウルトラアタックNeo』と票をわけあったため、この順位ですが、この商品に票が集まっていれば、文句なく1位でした。
【クチコミ(アンケート回答より)】
・アタックNeoを愛用していて、その後継製品だから(男性 50歳)
・片手で使えて、便利(女性 57歳)
・洗うたびに白くなるから気に入ってます(女性 29歳)
・ワンハンドプッシュボトルがGOOD!(女性 55歳)
長く愛されている無添加の洗濯洗剤
皮膚科医が監修したこちらの液体洗濯洗剤は、蛍光剤や漂白剤、着色料が使われていません。植物由来の洗浄成分により、ふっくらと肌ざわりよく仕上がります。衣類本来の色合いを長く保てるため、大切な衣類を洗うのにもぴったりです。
1回のすすぎで洗剤残りもなく、お肌がデリケートな方はもちろん、赤ちゃんの衣類を洗うこともできます。
【クチコミ(アンケート回答より)】
・肌にやさしいから(女性 48歳)
・無添加で香りがやさしい(女性 44歳)
・赤ちゃんがいるため(男性 44歳)

臭い落としに着目した、介護現場に適した洗濯洗剤
尿の臭いは、汗や皮脂の臭いなどとは違い、なかなか取れないのが悩みでした。そのため、介護する側も介護される側もストレスを感じていたのですが、この洗剤は両者の気持ちを軽くしてくれる素晴らしい商品です。
洗濯は毎日のことなので、少しでもストレスなく使いやすいものが便利です。
厚手のバスタオルも洗える、生乾き臭に強い部屋干し
タオル、衣類の生乾き臭は、ほんとイヤなもの。梅雨の季節はもちろん、お風呂あとのバスタオルも気づくとあのニオイが……。花粉の季節も外に干せないから部屋干しになりますしね。
ニオイの原因は、布に残った汚れですが、この部屋干しトップは、高洗浄力界面活性剤と酵素で汚れ成分を除去し、さらに抗菌成分で洗濯後の菌の繁殖を防ぎます。また、無蛍光剤配合なので、生成りの衣類も洗えます。
【クチコミ(アンケート回答より)】
・(生乾き臭が)臭わないから(男性 44歳)
・いつも不在にしていますので洗濯物のほとんどが部屋干しになり、ニオイや抗菌対策のため部屋干し用の洗剤が必要になります。これはニオイがしない効果を感じていますので、ずっと使っています(女性 53歳)
・生乾きの嫌なニオイを軽減してくれるので、とても着心地がよく、使いやすい洗剤です(男性 52歳)
▼ランキングTOP11【粉末洗剤】
つづいて504人にアンケート調査した、粉末タイプの洗濯洗剤ベスト11を発表!1位から11位まで掲載しています。
高活性バイオ酵素がニオイの元を引き出し洗浄!
洗濯洗剤の定番といえばこのパッケージを思い出す人も多いでしょう。服に浸透した高活性のバイオ酵素の働きにより、繊維の奥からニオイの元となる皮脂や垢などを引き出して洗浄します。蛍光剤配合で、ニオイもくすみもなく、しっかり真っ白に仕上げてくれます。すすぎは2回がおすすめです。
【クチコミ(アンケート回答より)】
・粉末の方が洗浄力がある(女性 39歳)
・汚れがよく落ちて、肌触りもいい(女性 54歳)
・コストパフォーマンスも良くて洗浄力もグッドです(女性 42歳)
・以前から使っていて使い慣れている(男性 49歳)
・おそらく、これが一番いい洗剤だと思う(男性 47歳)
・洗浄力がずば抜けている(男性 55歳)
・いい匂いだから(男性 57歳)
・夏だけ使ってる。汚れが落ちる気がする(男性 39歳)
ウイルス類の除菌除臭成分あり、イヤなニオイを抑制
粉末洗剤の高い洗浄力で、部屋干しにぴったりの洗濯洗剤です。屋外で干すよりも、部屋干しでは雑菌が繁殖しやすいので生乾きのニオイが気になる方は多いでしょう。
こちらの商品は除菌・徐臭成分により、部屋干しをしてもイヤなニオイがありません。さわやかなシトラスフルーティーの香りがついているのもうれしいですね。梅雨時期はもちろん、よく部屋干しをする方にぴったりの商品です。
【クチコミ(アンケート回答より)】
・洗濯後の仕上がりが、とても気に入っている(女性 43歳)
・清潔力が高い(女性 27歳)
・洗剤の価格面(男性 35歳)
・部屋干しのニオイは耐えられないので、これを選びます(男性 56歳)
絶妙なバランスの普段使い洗剤
漂白剤配合で、しっかり洗えるファーファの粉末洗剤です。柔軟剤なしでも必要十分にふんわりに仕上がり、香りはしつこすぎない微香タイプ。徹底的に洗浄する! みたいに機能性に特化しないで、各ポイントをいいバランスで持っているのが長い間指示されるファーファブランドの強味でしょう。同梱されているスプーンが紙製で使いにくいなんて声もありますが、その分、エコだったりもします。粉末ですが、マイクロパウダー製法という、冷たい水に溶けやすくする工夫がされています。
※amazonは4個セット、楽天・Yahoo!は単品売りの商品です
【クチコミ(アンケート回答より)】
・安価で比較的洗浄してくれてる感じがする(男性 44歳)
・香りが良い(男性 58歳)
▼ランキングTOP3【ジェルボール】
つづいて504人にアンケート調査した、ジェルボールタイプの洗濯洗剤ベスト3を発表します。
衣類へのダメージをおさえて強力洗浄
計量の手間なくポンと入れるだけのジェルボールタイプの部屋干し用洗濯洗剤です。お洗濯は回数を重ねると、繊維の毛羽立ちや色のくすみ、くたびれが気になってきますよね。こちらの商品はこうした衣類へのダメージをおさえて洗うため、衣類がいたみにくい特徴があります。
洗っているとき、干しているとき、着ているときの3ステップ抗菌や、すすぎが1回ですむのもうれしいポイント。衣類をできるだけ長持ちさせたい方にぴったりです。
【クチコミ(アンケート回答より)】
・部屋干しする時にニオイが気にならない(女性 33歳)
・安いし簡単だから(男性 58歳)
・楽だから(男性 41歳)
※Yahooショッピングのみ76粒入になります。

仕上がり、汚れ落ち、素材の風合い、すべて◎
柔軟剤も芳香剤も不要なほど、仕上がり感も汚れ落としも、そして素材感の風合いもとれている優秀な商品。忙しい人にも、計量要らず、詰め替え要らずで、ポンと入れるだけで完了するのでストレスなく洗濯ができるのは時代にマッチしていると言えますね。
話題のジェルボールタイプ! 簡単しっかり徹底洗浄
話題の第3の洗剤、ジェルボールタイプで人気の商品がこちら。1粒つまんでいれるだけという驚異的なお手軽さは前に説明しましたが、侮ってはいけないのが洗浄力の強さです。蓄積された汚れを根本から徹底洗浄し、進行するくすみや黄ばみまでしっかり落とし、抑制してくれます。
粒の個数で見ると割高な感じがしますが、濃縮タイプの液体洗剤とほぼ同じ回数使えますのでご安心を。
【クチコミ(アンケート回答より)】
・計らなくて良いから(女性 60歳)
・手軽で簡単(男性 54歳)
・細かな汚れまでしっかり落とすから(男性 41歳)
・液体アリエールは昔から使っていて、ジェルボールは便利だと思ったから(男性 24歳)
・量がバラツキにくい(男性 34歳)
▼ランキングTOP4【柔軟剤入り液体洗剤】
最後に504人にアンケート調査した、柔軟剤入りタイプの洗濯洗剤ベスト4を発表します。
ソフトな仕上がりでしっかり香る! 部屋干しもOK
柔軟剤により、ソフトでふわふわの仕上がりになります。そして香りがしっかり残るのも特徴で、部屋干しのイヤなニオイが消臭されたキレイな香りに変わります。もちろん洗浄力も高く、シャツ襟もキレイに仕上がります! 着心地にこだわる人、洗濯物にしっかり香りがつくのが好きな人はぜひチェックしてみてください。蛍光剤無配合。すすぎ1回でも大丈夫です。
【クチコミ(アンケート回答より)】
・別途、柔軟剤を使わなくてよいので(女性 55歳)
・とてもふんわりと仕上がるし、香りが良い(男性 46歳)
・肌触りがよいです(男性 59歳)
・使いやすく、手間がかからないから(男性 26歳)
・香りが長続きする(男性 38歳)
白さも香りにもこだわりたい方にぴったり
植物由来の柔軟成分入りの液体洗剤です。蛍光剤を配合していないので、色柄ものにも使えます。香りは2種類あり、商品名にもあるように着ているときもほのかな香りが続くため、汗ばむ季節の衣類にぴったりです。
容量はたっぷりの900g。香りをイメージできるやさしい色合いのボトルなのもうれしいですね。洗浄力にもすぐれているので、汗や皮脂汚れがついた衣類もキレイに仕上がります。香りも洗浄力も妥協したくない方にぴったりですよ!
【クチコミ(アンケート回答より)】
・いい香りだったから(男性 45歳)
・洗濯後の触った感じが好き(男性 50歳)
・以前から使っている(男性 52歳)
▼新しい生活様式向けに新商品も登場!【番外編】
ステイホームの習慣が浸透し、「手洗い・うがいだけでなく、洋服もしっかり洗浄したい」というニーズが高まっています。そんな中で、漂白剤としての役割だけでなく、菌・ウィルスの除去も目的とした洗濯洗剤や漂白剤、さらには、洗ってないときに使用する洗剤などが登場してきています。
洗濯の習慣も変わりつつある現在、ぜひ参考にしてみてください!
汚れにかけるだけ!カゴから始まる洗濯“前”洗剤
一般的な洗濯の場合、洗濯機に入れ、洗剤・柔軟剤を入れ、開始しますが、大家族や一人暮らしなどの場合、ある程度洗濯物を溜めてから洗濯をスタートするケースが多いのではないでしょうか。
そんな時に、少しでも汚れを落としやすくするために開発されたのが洗濯前洗剤です。使い方は簡単で、洗濯カゴや洗濯機の中に溜めておく洗濯物の汚れに、直接かけるだけ放っておくだけ。そうすることで、洗剤が直接汚れを分解し、除去・洗浄しやすくしてくれます。
「忙しくてすぐに洗濯ができない」「ある程度洗濯物を溜めないと面倒」という方に向け、【洗濯カゴから洗濯がスタートできる】という新習慣を提案した商品です。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 洗濯洗剤の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの洗濯洗剤の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【504名に聞いた】洗濯洗剤選びの意識調査! 一番人気のタイプは? なにを重視して買う?など
ランキング集計のために504名を対象に洗濯洗剤についてアンケートを行いましたが、ランキング以外の回答で気になるデータをご紹介します!
Q1.一番よく使っている洗濯洗剤はどのタイプですか ※回答数:504名

Photo by マイナビおすすめナビ
一番人気の洗濯洗剤は使いやすい液体タイプが圧倒的に1位でした。一方で、コスパや洗浄力の点から粉末洗剤を再評価する声も多くありました。ジェルボールは人気がないですね。利便性とコストが釣り合わないのかもしれません。
Q2.洗濯洗剤の購入および使用に際して重視した、あるいは重視するところはどこですか【複数選択可】 ※回答数:504名

Photo by マイナビおすすめナビ
【その他の回答】
粉末タイプ:6.9%
TVCM:6.5%
漂白剤入り:5.6%
ジェルボールタイプ:4.2%
おしゃれ着用:3.8%
その他:4.6%
洗浄力とコスパ、抗菌と防臭が多数を占めました。機能とコスパを両立したい前提があって、どのタイプを選ぶか、という順番になるようです。
部屋干しに最適な洗濯洗剤はどれ? ウイルスに強い!
共働きや長く留守にされるなどのライフスタイル的事情や、梅雨や花粉時期などで、避けて通れないのが部屋干しです。そうなると、繊維にのこった汚れ(菌)が、部屋の温度や湿度をエサにして発生する「生乾き臭」が気になります。これを防止するには、まず除菌に強い洗剤を選択する必要があります。今回、ランキング入りした洗濯洗剤のなかでは、以下の商品が部屋干し対策効果が期待できますよ!
※各商品名から、紹介記事にジャンプします。
●液体
第2位 花王 『アタック抗菌EX スーパークリアジェル』
第10位 ライオン『液体部屋干しトップ』
●粉末
第2位(タイ) 花王『アタック消臭ストロング』
第4位 ライオン『部屋干しトップ 除菌EX』
第5位 花王『アタック 高浸透リセットパワー』
第10位(タイ) P&G『アリエール サイエンスプラス7』
これらが、除菌に強いランクイン商品でした。こうして見ると、やはり粉末洗剤に軍配が上がります。そして半分が花王の洗剤というのもスゴイですね。アタックブランドは、強力です。
ニオイの原因となる雑菌をしっかり落とす必要がありますので、洗浄力の強い、漂白剤入が適しています。洗濯水が常温であれば、色物に使用してもそれほど問題ありません。また、漂白剤は洗濯槽のカビ付着を防ぐ効果も期待できます。
洗濯洗剤人気おすすめメーカーを紹介!
洗濯洗剤は、メーカーごとにさまざまなブランドがあり、種類豊富に展開されています。ここでは、主要な人気メーカーをご紹介します。
花王(Kao)
ヘアケアやボディケア、住まいのお手入れ用品など幅広く商品を展開する大手メーカー、花王。洗濯洗剤では「アタック」「ニュービーズ」「エマール」ブランドを展開しています。
2019年には「アタックZERO」シリーズを、2020年には「アタック3X(スリーエックス)」を新発売。時代に合わせて商品を開発・改良し続けるメーカーです。
P&G
リビング、キッチン、バスルームなど、毎日の暮らしをよりよいものにするための商品開発を行っていて、アメリカのオハイオ州に本社をおく世界的に活躍するメーカーです。日本でもP&Gジャパンを展開し、洗濯洗剤では「アリエール」「ボールド」「さらさ」ブランドがあります。
最近では、P&Gが独自開発した第三の洗剤「ジェルボール」が人気です。
ライオン(LION)
洗剤や石鹸、医薬品やペット用品など、多くの商品を販売する日本の大手生活用品メーカーです。創業から130年以上、人々の暮らしにまつわる商品開発をしています。洗濯洗剤では「トップ」ブランドをメインに、「ブルーダイヤ」「アクロン」「ブライト」を展開。
とくに「スーパーNANOX」は、約7割が洗濯成分という高濃度で洗浄力の高い洗剤として注目されています。
洗濯洗剤に関するQ&A よくある質問
洗濯物の生乾きのニオイを防ぐには?

嫌なニオイを防ぐには、洗たく物の量に合った洗剤量・水量で洗って汚れをしっかり落とし、除菌・抗菌タイプの洗剤を使って乾燥を早めるなどして防ぐことができます。
白いYシャツについた襟元の黄ばみを落とすには?

「酸素系漂白剤」または酸素系漂白剤配合の洗剤で浸け置きすることでより落としやすくなります。
家事のプロからアドバイス
家事の中でも特に洗濯が好きという人は多いと思います。液体、粉末、ジェルボールなどの洗剤タイプの違いのみならず、柔軟剤との組み合わせで香りを楽しめる、汚れを落としたい、臭いを取りたい、風合い良く仕上げたいという用途によって洗剤を揃えることができる、パッケージや容器もシンプルでコンパクトになってきているので収納場所にも困らない、などという手軽さが洗濯する気持ちをさらに高めてくれているのだと思います。
各社の商品の開発スピードも早く、消費者の期待もますます高まりそうです。
使い方に合う洗濯洗剤を選ぼう
洗濯洗剤の種類の違いや選び方、おすすめ人気ランキングなどをご紹介しました。洗濯洗剤選びで重視するのはどういった点なのか、洗浄力などの機能性やコスパのよさも考えて自分に合う洗濯洗剤を選んでみてくださいね。
お気に入りの洗濯洗剤を選んで、毎日の家事を快適にしましょう!
◆アンケート情報
調査時期:2019年12月21日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:504名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
※この記事は、2018年7月6日にマイナビニュースの「おすすめナビ!」コーナーに掲載した内容を、エキスパートへの取材を経て、リライト・再編集の上で再公開したものです。(取材・編集・リライト:冨沢淳、転載・マイナビおすすめナビ編集部 関口信太郎)
※マイナビニュース会員とは、Tポイントが貯まるアンケートやキャンペーンの参加、メールマガジンの購読などができる「マイナビニュース」の会員サービスです。(https://news.mynavi.jp/lp/2018/present/present/register_campaign/)
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
家事代行サービス会社「ベアーズ」の取締役副社長。 キッズからシニアまで暮らしの向上を研究し、家事のスペシャリストとして各種メディアで活躍。日用品をアレンジした多彩なアイディアグッズを駆使し、効率的な家事のノウハウを紹介。 2015年には家事の知識をスクーリングやオンラインで学べる家事大学を設立するほか、様々な家事指導を務め、2016年放送のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS)で家事監修を担当した。 著書に「いま『使える時間』×キレイにしたい『場所』で選ぶ 楽ラク掃除の基本」(学研プラス)、「No.1家事代行『ベアーズ』式 楽ラクうちごはん」(世界文化社) がある。