「飲むヨーグルト」のおすすめ商品の比較一覧表
飲むヨーグルトの魅力とは? 効果的に摂り入れて健康を意識した生活を!
飲むヨーグルトは、スプーンがなくても手軽にヨーグルトが楽しめるドリンクです。健康のために、毎日の生活に取り入れたいという方も多いですよね。最近は、プレーンタイプだけでなく果肉が入ったものや、豆乳で作られたものなどさまざまな商品が市販されています。
飲むヨーグルトは乳酸菌飲料ではなく「発酵乳」です。発酵乳には消化のよいタンパク質やカルシウム、脂質などが含まれており、栄養素やカロリーは食べるタイプのヨーグルトとほとんど変わりません。忙しい朝でもすぐに口にできるので、ぜひ毎日の生活に取り入れてみましょう。
飲むヨーグルトの選び方 容器や期待できる効果、飲みやすさをチェック!
では、自分に合う飲むヨーグルトはどのように選べばよいのでしょうか? おさえておくべきポイントを紹介していきます!
ポイントは下記の通り。
【1】乳酸菌の種類・栄養素と期待できる効果
【2】ヘルシーさ
【3】大容量 or 飲み切り
【4】飲みやすさ
【5】ご当地商品
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】乳酸菌の種類・栄養素と期待できる効果をチェック
自分に合う乳酸菌や栄養素が含まれている飲むヨーグルトを選びましょう。
腸内環境を整える「乳酸菌」の種類で選ぶ
腸内環境を整え、免疫力を高める働きがある善玉菌。代表的なものに乳酸菌やビフィズス菌などが挙げられますが、さらにそれらの菌株によっても効果が異なります。
たとえば、乳酸菌のLG21株は、酸に強いので胃で働くのが特徴。同じく乳酸菌の1073R-1株、LB81株は、腸内で働くという特徴があります。
また、ビフィズス菌は腸内に乳酸菌の100倍以上多く存在する腸内善玉菌の代表といえる菌ですが、酸素や酸に弱いため、ビフィズス菌入りのヨーグルトを選ぶときには、腸まで生きたまま届くものを選びましょう。
さまざまな効果が期待できる「+αの栄養素」で選ぶ
ヨーグルトは発酵食品のため、その栄養の高さが注目されていますが、各メーカーによってさらに特徴がプラスされた商品も多いです。
たとえば、乳酸菌のほかに鉄分やカルシウム、ビタミンや食物繊維など、ほかの栄養素が含まれた商品も販売されています。自分の健康状態や目的に合わせて、効果的に摂取できるものを選びましょう。
また、便秘にお悩みの方は、特定保健用食品や機能性表示食品の飲むヨーグルトなどを選ぶのがおすすめですよ。
【2】毎日の習慣にするならヘルシーさもチェック!
健康のために飲むヨーグルトを毎日の習慣にしたいという方は、なるべくヘルシーでシンプルな原材料でつくられたものを選ぶのがおすすめです。
低脂肪・低カロリー・無添加のものがおすすめ
毎日の食生活に飲むヨーグルトを取り入れるなら、低脂肪・低カロリーのものがよいでしょう。余分な添加物が使われていないかどうかもチェックしてください。
低脂肪・低カロリーの飲むヨーグルトは、通常の飲むヨーグルトよりあっさりしていて、カロリーや脂質をおさえることができるのがポイント。健康的に飲み続けたい方は、ぜひ低脂肪・低カロリータイプのものを選んでください。
糖分も少なめのものがベスト
通常のプレーンタイプのヨーグルトも、砂糖を加えなければ酸味が強いのと同じように、飲むヨーグルトも飲みやすいように糖分を加えられているものがたくさん販売されています。
飲むヨーグルトを毎日の習慣にしたいなら、低脂肪・低カロリーなども大切ですが、使われている糖分ができるだけ少ないもの、もしくは無糖タイプを選びましょう。
無糖タイプは飲みにくいという方は、低糖タイプのものを選ぶのがおすすめです。
【3】「大容量」か「飲み切り」か容器で選ぶ
自宅で飲むなら紙パックタイプや、大きいボトルタイプの飲むヨーグルトだとコスパが高くおすすめ。飲み切りタイプに比べてゴミの量が減り、アレンジするのにも使いやすいのが魅力です。
飲みきりサイズは、コップに注ぐ手間がないので手軽に飲めるのがうれしいポイント。持ち運びに便利なサイズのものだと外出先でもサッと飲むことができます。
コスパが高く自宅用に便利な「大容量タイプ」
自宅で飲むなら紙パックタイプや、大きいボトルタイプの飲むヨーグルトだとコスパが高くおすすめ。家族で飲みたいという方にもぴったりでしょう。
飲み切りタイプに比べてゴミの量が減り、アレンジするのにも使いやすいのが魅力です。
持ち歩きにはどこでも飲める「飲み切りサイズ」を
飲みきりサイズは、コップに注ぐ手間がないので手軽に飲めるのがうれしいポイント。忙しい朝などに便利ですね。
持ち運びに便利なサイズのものだと外出先でもサッと飲むことができます。
【4】飲みやすさで選ぶ
飲むヨーグルトを選ぶときは、飲みやすいものを選びましょう。飲むヨーグルトとひと口に言っても、プレーンタイプ以外にもさまざまな商品が市販されており、酸味やとろみは商品によって異なります。自分が飲みやすい商品を探して味わってみましょう。
あっさりとした風味の「豆乳タイプ」
乳製品を摂るとおなかがゴロゴロしてしまう人や、乳製品の味が苦手な人は、豆乳を使った飲むヨーグルトを選んでみましょう。
豆乳を使った飲むヨーグルトは、乳製品を使ったものよりもあっさりとした味が特徴。豆乳を発酵させることでまろやかな酸味が加わるので、豆乳が苦手な人にもぴったりです。
酸味がマイルドな「フレーバータイプ」
ヨーグルトに果物の風味をつけたフレーバータイプの飲むヨーグルトは、甘みが加わり、酸味がマイルドになっています。ヨーグルトの酸味が苦手な人は、フレーバータイプから試してみましょう。
フレーバーの種類は実にさまざまです。あたためてもおいしく飲めるフレーバータイプや、期間限定のフレーバーがついたものもあるので、ぜひチェックしてください。
腹持ちもよくなる「果肉入りタイプ」
ヨーグルトそのもののプレーン味だけでなく、果実がミックスされているものもあります。こちらは、ジュースやスムージー感覚でおやつに飲みたいという方にもおすすめです。
程よい食感があるので腹持ちもよく、ダイエット中にもぴったり。口当たりも楽しめるので、毎日プレーンタイプを飲んで飽きてしまったという方も試してみるとよいでしょう。
【5】全国各地のご当地商品もチェック!
全国各地の牧場で大切に育てられた乳牛からとれる、フレッシュな生乳を使用した飲むヨーグルトも販売されています。
生乳以外にも、地元のフルーツを使用したフレーバーなども。地域ごとの味の個性を味わいながら、気軽に旅行気分を味わえますよ。
飲むヨーグルトの注意点 トータルフードアドバイザーに聞いた!
トータルフードアドバイザー
毎日ヨーグルトを飲むときは1日の摂取量を確認して
栄養価が高い、体によい効果が注目されている飲むヨーグルトですが、甘さがプラスされているため、摂取量には注意しましょう。
機能性を重視して毎日の習慣にしたい方には、大容量のお徳用パックがお財布にやさしくおすすめです。また定量ボトルは一回の量が決まっているので、飲みすぎが心配な方におすすめします。
飲むヨーグルトおすすめ15選【市販品】 おいしい飲みやすい商品を厳選!
ここからは、うえで紹介した飲むヨーグルトの選び方のポイントをふまえて、トータルフードアドバイザーの内藤まりこさんと編集部が厳選した、おすすめの商品を紹介します。
まずは、スーパーやコンビニ、ドラックストアなどでも手に入る飲むヨーグルトからご紹介します。






飲むヨーグルトおすすめ7選【ご当地】 酪農家の思いが詰まった商品を厳選!
次は、全国各地の牧場でとれる新鮮な生乳を使用した飲むヨーグルトのおすすめ商品を厳選してご紹介します。気になる商品があったら、ぜひお取り寄せしてみてくださいね。
【岡山県】岡山の果物を使用したフレーバー
岡山県建部町の牧場でとれた新鮮な生乳に、乳酸菌を加えて作った飲むヨーグルト。プロバイオティクスBL菌(ビフィズス菌)が生きたまま腸に届く、お腹に優しい商品です。
コチラの商品は、プレーン・マスカット・清水白桃の3種セット。プレーンは安定剤・酸化防止剤を使用せずに生乳と果糖のみで作ったナチュラルな味わいです。
マスカットはぶどうの女王と呼ばれる「マスカット オブ アレキサンドリア」を使用。岡山県産マスカットの果汁を贅沢にたっぷりと使用しています。清水白桃は、岡山の夏の名産品。まろやかな美味しさを楽しめます。
3種類がたっぷり詰まった20本セットなので、家族みんなで楽しめますよ!
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 飲むヨーグルトの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの飲むヨーグルトの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
飲むヨーグルトに関するQ&A 素朴な疑問にお答え!
飲むタイミングはいつがいいの?

いつ飲むか、タイミングについては決まりはありません。朝食時やお昼、夕方や寝る前など、自分の飲みやすいタイミングを決めるのがおすすめです。
効果的な飲み方は?

冷たいまま飲むイメージがある飲むヨーグルトですが、ホットで飲むのもおすすめです。とくに冬など寒い時期は、ホットで飲むことで体が温まりますよ。
飲むヨーグルトのアレンジレシピを紹介! お菓子作りにも使える!
「大容量のプレーンタイプの飲むヨーグルトを買ったけれど、毎日同じ味だと飽きてしまう……」「消費しきれない」などと悩む方も多いのでは? プレーンタイプの飲むヨーグルトは、ほかのドリンクと混ぜたり、さまざまな料理にアレンジしたりと、活用方法はたくさんあります!
ここからは、飲むヨーグルトの飲み方レシピやアレンジレシピをいくつか紹介していきます。
飲むヨーグルトでフルーツラッシー
プレーンヨーグルトに砂糖やハチミツを加え、パインやマンゴー、リンゴなど好きなフルーツジュースを混ぜて完成です。カレーやエスニック料理などにもぴったりですよ。
飲むヨーグルトゼリー
プレーンの飲むヨーグルトに、牛乳とゼラチンを加え、電子レンジや鍋で加熱して冷やすだけ。好みで生クリームやジャムを添えてもおいしいですよ。
飲むヨーグルト入りホットケーキ
ホットケーキミックスを使ってホットケーキを作るレシピに、飲むヨーグルトを加えます。あとはフライパンで焼き上げると、ふわふわのホットケーキが出来上がりますよ。
炭酸水×飲むヨーグルト
炭酸水と飲むヨーグルトを1:1の割合で混ぜるだけ。爽快な味に仕上がるので、夏場の暑い時期にもぴったり。満腹感があるので、ダイエットにもよさそうです。
飲むヨーグルトの作り方 市販のヨーグルトと牛乳で作れる!
飲むヨーグルトは自宅でかんたんに作れちゃうんです!
市販のプレーンヨーグルトに、牛乳を混ぜるだけ。1:1の割合で混ぜるのがおすすめです。これだけだと酸味が強いので、好みに合わせて砂糖を加えてもよいですよ。
ヨーグルトメーカーがあれば、飲むヨーグルトを自宅でかんたんに作れます!マイナビおすすめナビでは、ヨーグルトメーカーのおすすめ商品も紹介しているのでぜひチェックしてみてくださいね。
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健康維持や美容のために毎日摂り入れよう! いかがでしたか?
この記事では、飲むヨーグルトの選び方とおすすめの商品を紹介しました。手軽に栄養を摂れる飲むヨーグルト。配合されている乳酸菌の種類や、プラスの栄養素は商品によってさまざまなので、どんな効果があるのか確認することが大切です。アレンジしやすいプレーンタイプ、腹持ちのよい果肉入り、大容量サイズや飲み切りサイズなど、飲みやすさやコスパもいろいろ。ぜひいろんなメーカーの商品を比較して、自分が毎日摂り入れやすいものを探してみてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
埼玉県出身。4人の子育て中のワーキングママ。 学生のころから美味しいものに目覚め、管理栄養士と料理講師の二足のわらじで、栄養相談・メニュー開発、講演会活動、フードコーディネートまで様々なジャンルで活動中。 趣味は家庭菜園と子どもが喜ぶ満足度の高い公園探し。