「ミルクジャム」のおすすめ商品の比較一覧表
ミルクジャムの選び方 フードスタイリストに聞いた!
フードスタイリスト・料理家の江口恵子さんに、ミルクジャムを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
使っている牛乳の種類をチェックする
フードスタイリスト・料理家
牛乳に糖分を加え、煮詰めていって作るミルクジャム。とてもシンプルな材料と作り方なので、素材の個性がそのまま商品の特徴になります。そのため、牛乳の種類や乳牛の品種にもこだわって選ぶといいでしょう。
この記事では、兵庫県・淡路島牛乳、京都府・京丹後のジャージー牛乳など、ふだんあまり目にしない牛乳のミルクジャムもセレクトしています。どれもとてもおいしいミルクジャムです。
糖度や煮詰め具合が出る「色」で選ぶ
フードスタイリスト・料理家
糖度の高さや煮詰め具合によって、ミルクジャムの色に違いが出ます。
高温でしっかり煮詰めたタイプは、色が薄いベージュからカフェオレ色になっているのが特徴。コクがあってカラメルのような風味もありますが、ミルクっぽさは少し弱くなります。そのため、ミルキーな味を好む人には物足りないかもしれません。
逆に、牛乳の味と香りが苦手な人はこちらのタイプがおすすめです。
添加物の有無をチェック
一般的なフルーツジャムは、ジャムの固さを調節するために添加物が含まれている場合が多いです。ミルクジャムは、シンプルな材料で作られている商品が多いですが、なかには香料や調整剤などの添加物を含むものもあります。
より素材の味を楽しみたい場合は、こういった添加物を含まない商品を選んでいきましょう。ただし、無添加のジャムはその分保存もききにくいので、開封後はなるべく早く食べきるようにしましょう。
プレーンタイプを食べつくした人はブレンドタイプを
フードスタイリスト・料理家
シンプルなミルクジャムだけではなく、お茶やコーヒーをブレンドしたミルクジャムもあります。
牛乳と相性のいい苦みのあるものが代表的。たとえば抹茶やほうじ茶、コーヒーなどが入ることで甘さのなかにほろ苦さが生まれ、甘さと苦さのバランスがいいミルクジャムになります。
甘ったるいものが苦手な人や、プレーンタイプを食べつくした人は、アレンジバージョンのミルクジャムもおすすめです。
賞味期限以内に食べきれる容量を選んで
ミルクジャムの賞味期限は、一般的なフルーツジャムに比べると短くなっています。ミルクジャムは製造方法や原料もデリケート。開封後はなるべく早く食べましょう。
商品によって異なりますが、目安の賞味期限は未開封で3カ月ほど。期限内においしく食べるために、食べきれる容量を選ぶのもポイントです。
ミルクジャムのおすすめ7選 パンやアイス、ドリンクにも!
ここまで紹介した、ミルクジャムの選び方のポイントをふまえて、フードスタイリスト・料理家の江口恵子さんと編集部がそれぞれ選んだおすすめ商品をご紹介します。

シックス・プロデュース『日和高原ミルクジャム』
















出典:Amazon

ちきりや『ミルクジャム京ほうじ茶』








出典:Amazon

ノースファームストック『エスプレッソミルクジャム』

出典:Amazon

南ヶ丘牧場『南ヶ丘牧場ミルクジャム』






出典:Amazon
ソントン『とろける北海道ミルク』

出典:楽天市場
十勝しんむら牧場『ミルクジャム プレーン』

出典:Amazon
ボンヌママン『ミルクジャム』




出典:楽天市場
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ミルクジャムの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのミルクジャムの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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フードスタイリストからメッセージ
フードスタイリスト・料理家
素材のよさと味で選ぶと間違いなし!
牛乳に糖分を加えて煮詰めて作るミルクジャムは、素材の良し悪しがそのまま味に影響します。素材の特徴があって、質の高いおいしい牛乳を使ったミルクジャムを選ぶと間違いがないでしょう。
そのままパンに塗って食べるだけではなく、ホットコーヒーやホットティーに溶かしてもミルクジャムのおいしさを堪能できます。
また、ホイップした生クリームや、練ったバターにミルクジャムを加えてアレンジすると、また違った味わいが楽しめておすすめです!
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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ナチュラルフード&スイーツカフェ ORIDO吉祥寺オーナー。 雑誌、広告、WEBサイトなどで、素材感、空気感のあるスタイリングと実生活に根付いた提案が人気。 講演会、料理教室、ケータリング、カフェとあらゆるシチュエーションで野菜たっぷりのおいしくて体に優しい料理を伝えるべく活動中。