アーモンドミルクの魅力・効果とは? ダイエット中の栄養補給にも人気!
アーモンドミルクとは、アーモンドと牛乳から作られる飲み物ではなく、アーモンドを原料とした植物性のミルクのこと。スタバなど有名コーヒーチェーン店でも、牛乳の代わりにアーモンドミルクを選べることもあり、美容や健康維持のために摂り入れる方も増えています。
まずは、アーモンドミルクの人気の理由をおさえておきましょう!
牛乳と比較してヘルシーなのがダイエッターから人気の理由!
アーモンドミルクには、砂糖を使っていないヘルシーなものと、砂糖を使ってさらに飲みやすく工夫されているものがあります。砂糖不使用のものなら、牛乳と比較して低カロリーで低糖質、コレステロールゼロ! ダイエット中の方や健康志向の方に人気を集めています。
美容や健康にうれしい効果が期待できる栄養素が豊富!
アーモンドミルクの原料となるアーモンドには、ビタミンEやオレイン酸、ミネラルなどの栄養素が豊富です。とくにビタミンE含有量が多いのが特徴で、美容や健康にいい効果をもたらしてくれます。
手軽にさまざまな栄養素を補えるので、美容や健康を意識する方を中心にアーモンドミルクが愛飲されているのもうなづけますね。
人気のアーモンドミルクだけど、デメリットはある?
ビタミンEをはじめとする栄養が豊富なアーモンドミルクですが、デメリットはあるのでしょうか?
デメリットのひとつとして、たんぱく質はあまり摂れない点があげられます。200mlの牛乳と比べると、たんぱく質の含有量はおよそ6分の1。たんぱく質を日ごろから意識して摂取している方は、アーモンドミルク以外でもしっかりと摂るようにしましょう。
また、牛乳や豆乳と比べると、価格が高い点もデメリットかもしれません。少しでも安く手に入るように、ネットでまとめ買いをするなど、賢くゲットしていきましょう!
アーモンドミルクの選び方とは?
料理家・フードスタイリストの池 ももこさんへの取材をもとに、アーモンドミルクを選ぶときのポイントをご紹介します。
まずはアーモンドの含有率をチェック!
美容や健康維持のためにアーモンドミルクを摂り入れるなら、どの程度のアーモンドが使われているのかが気になるところ。市販されている商品の多くは、2~4%程度のアーモンドを使っています。なかには8~10%以上のアーモンドを含む商品もあるので、商品パッケージをチェックしましょう。
ただ、アーモンドの含有率が多い商品は味のクセが強いこともあるので、はじめて飲む方は含有率が少ないものから試すのがおすすめです。
無糖? 加糖? 砂糖の有無で選ぶ
メーカーやブランドによって、砂糖入り、砂糖不使用があります。料理や健康・美肌などの目的によって選んでみましょう。
「無糖タイプ」は美容・美肌効果を意識する方に
アーモンドミルクは、多くの商品が砂糖で味をアレンジしています。マカダミア&アーモンドやココアなど、独自のフレーバーもあるのでいろいろな商品を試したくなりますが、美容・美肌を意識するのであれば、砂糖不使用の「無糖タイプ」を選びましょう。
肌荒れは食べものにも原因がある場合があり、バランスのいい食事を心がけながら、アーモンドミルクを取り入れ身体の内側からもケアをすることが大切です。もし、どうしても砂糖入りのアーモンドミルクを飲みたいというときは、量を意識するなど工夫してみてください。
「加糖タイプ」はさまざまなフレーバーも楽しめる
息抜きやちょっと甘いものがほしいときは、加糖タイプや風味付けされたタイプがぴったり。喉をうるおすと同時に、食物繊維やビタミンも一緒に摂ると心にも身体にも満足度の高い間食となるのでおすすめです。
加糖タイプのアーモンドミルクには、プレーン以外にもさまざまなフレーバーが発売されています。コーヒーやココアなどのオーソドックスなものから、マカダミア&アーモンドなどナッツの風味を複数感じられる独自のフレーバーまで、メーカーによって展開は多種多様です。その日の気分や好みにあわせてセレクトしてみてください。
品質にこだわるなら「オーガニックアーモンド」をチョイス
アーモンドミルクには、商品によって化学農薬や化学肥料を使わないオーガニック(有機栽培)のアーモンドを使用したものもあります。アーモンドミルクの品質にこだわりたい方などは、オーガニックのものを選ぶのがおすすめです。
オーガニックかどうかは、商品のパッケージに記載されているので、ぜひ気になる方はチェックしてみてください。
保存料・香料・着色料などが無添加のものならよりよりヘルシー
輸入品が多いアーモンドミルクは、新鮮さをたもつのが難しいため添加物不使用のものを選ぶのに一苦労するかもしれません。ですが、できる限り添加物が少ないものを選ぶことが大切です。
添加物とは化学物質の保存料・着色料・香料などのことで、必ずしも体に悪いものではありませんが、多量に摂取しすぎるのはよくないもの。商品によっては保存料や着色料、香料などが無添加のものもあります。アーモンドミルクを選ぶときは、成分表示をしっかりとチェックして決めましょう。
アーモンドミルクのパッケージタイプで選ぶ
市販されているアーモンドミルクは、大きく分けて「飲み切りタイプ」「大容量タイプ」「粉末タイプ」があります。ライフスタイルや使い方に合うものを選びましょう。
「飲み切りタイプ」なら持ち運びにも便利
200ml程度の飲み切りタイプなら、外出先でもサッと飲めて便利。忙しい朝でもコップに入れる必要がなく飲みやすいですね。はじめてアーモンドミルクを摂り入れる方でも、お試し感覚で飲めるのも魅力。飲み切りサイズなら、アーモンドミルクの飲み過ぎも防げますよ。
「大容量タイプ」はコスパが高い
毎日アーモンドミルクを飲みたいなら、1,000mlなどの大容量タイプがおすすめ。飲む量を調節できるので、毎日少量ずつ飲みたいという方にも便利です。
また、飲み切りタイプに比べるとコスパも高いものが多いのが特徴。飲むだけでなく、料理などにも使いやすいので、さまざまな用途で使いたい方にもぴったりでしょう。
「粉末タイプ」は好みの濃さに調整しやすい
アーモンドミルクには、パウダー状で水やお湯に溶かして飲む「粉末タイプ」も販売されています。自分好みの濃さに調節しやすいのが魅力。飲み物以外に料理やお菓子作りなどにも使いやすいので便利ですが、市販されている商品数が少ないのがデメリットです。
楽しみながら「おいしい」と感じるものを選ぼう!
最近では、アーモンドミルクのバリエーションが以前よりかなり豊富になり、容易に手に入るようになってきました。たとえば「アーモンド&ココナッツ」などの個性的なフレーバーの展開も増えてきました。甘みを感じたいのか、アーモンドのコクのみを味わうかなど、目的にあわせて使い分けてください。
抹茶やいちごなどありふれたフレーバーに飽きた方や、豆乳に物足りなさを感じる方は、ぜひアーモンドミルクならではの面白いフレーバータイプでおいしい気分転換をしてみては?
アーモンドミルクおすすめ21選
ここからは、スーパーやコンビニ、通販などで市販されているアーモンドミルクのおすすめ商品から「砂糖不使用(無糖)」「味(フレーバー)付き」の順に紹介していきます! 料理家の池 ももこさんがおすすめする商品もご紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
さらにたくさんの味がある『アーモンド効果』については、実際に飲んだみた方の口コミも紹介するので、あわせてチェックしてくださいね。※口コミはあくまで個人の感想です。
▼砂糖不使用
とろみがある濃厚タイプ
奥深いコクが感じられる濃厚なアーモンドミルクです。1000mlあたり約120粒のアーモンドを使用しています。
とろみがあるので、ミルク代わりにコーヒーや紅茶に加えてもよいでしょう。濃厚な味わいは、料理やデザートに使うのにも適しています。
低糖質・コレステロールゼロで、糖質やコレステロールを気にする人にもぴったり。自分の好きな甘さに調整できる無糖タイプです。
自分の好きな濃さで飲める!
自分の好きな濃さに調整しやすい粉末タイプのアーモンドミルクです。飲み物だけでなく、お菓子づくりや料理にも使いやすいのがポイント。
ラクトース(乳糖)・グルテンフリーで、コレステロールを含まないため、これらが気になる人にもぴったりです。
有機マルコナアーモンドを使い、保存料・着色料を添加せずに作られています。
コストコブランド! 飲みやすくて低カロリー!
カークランドはコストコが展開するオリジナルブランドです。カークランドのアーモンドミルクは糖分や乳成分を使用せず、カロリーが控えめなのが嬉しいですね。アメリカ産のアーモンドなどを使って作られており、アーモンドの味わいがクセになります。
さっぱりとしていて飲みやすいので、健康を気にしている方や習慣化して飲みたい方にもおすすめです。シリアルやプロテインに混ぜたり、スムージーやお菓子など料理に使ったりできます。自分好みにアレンジしてみましょう。
無添加、無糖でアーモンド本来の味わいを実現
日本で初めて食品添加物不使用にこだわり作られたアーモンドミルクです。ビタミンEやマグネシウムなどミネラルを多く含んだアーモンドをふんだんに使用。アーモンドの成分を逃さない独自の製法で作られ、濃いままで摂取できます。アーモンド本来の味わいやコクを楽しめるでしょう。
コップ1杯分で成人女性が1日に摂取したいビタミンEを補えます。砂糖は使っておらず低糖質なので、カロリーが気になり糖質制限をしている方にとっても嬉しいですね。

砂糖不使用で飲みやすい飲むアーモンド
サラッとした口当たりなので、砂糖不使用のアーモンドミルクのなかでもそのまま飲みやすいタイプです。
かなりあっさりとした液体タイプなので、プリンやゼリーのような冷菓をつくるときにはとくに使いやすいと思います。もちろん口当たりがよい分、スープなどに活用するのも◎
そのまま飲むよりも、どちらかといえば料理やお菓子作りに最適な商品です。
江崎グリコ『アーモンド効果 <砂糖不使用>』の口コミをチェック!
味は、香ばしくて飲みやすいアーモンドミルクです
コップ1杯で1日分のビタミンEや食物繊維・カルシウムが入っており、手軽に栄養素をとれるのも魅力的です!
200mlあたりカロリー39kcal カロリーも気にせずごくごく飲めるのもよいです!
▼砂糖入り
香り豊かなカカオ風味のアーモンドミルク
アーモンドミルクにカカオを加えた、香り豊かなアーモンドミルクです。カカオ由来のポリフェノールを配合しています。
カカオの香りで、アーモンドミルクのくせが和らぐため、アーモンドミルクをはじめて飲む人も飲みやすいのがポイント。味はココアを思わせる香ばしい味わいです。
1日分のビタミンEや食物繊維、カルシウムが補えます。
江崎グリコ『アーモンド効果 <薫るカカオ>』の口コミをチェック!
おやつ時間にいただきました٩(๑>ᴗ<๑)۶
糖分が欲しい時にも良き
甘すぎずあっさりしすぎずなお味!!!
アーモンド効果の中では今のとこ1番好きな味です!
筑波乳業『濃いアーモンドミルク(ほんのり黒糖入り)』
江崎グリコ『アーモンド効果 <香ばしコーヒー>』の口コミをチェック!
○香ばしコーヒー
コーヒーの味はほんのりする、という感じです。
スッキリ飲みやすく、パン系の食事に合います。
江崎グリコ『アーモンド効果 <3種のナッツ>』の口コミをチェック!
わたしは結構好き
アーモンドチョコとかも大好きなんですけど
こちらの飲むアーモンドもイケる
女の子の日の量が多い私は、鉄分が不足しやすいので
+鉄分タイプを良く買います
「アーモンドミルク」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする アーモンドミルクの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのアーモンドミルクの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
アーモンドミルクに関するQ&A
アーモンドミルクのおすすめの飲み方

アーモンドミルクは、そのままでもじゅうぶんおいしいですが、ほかのドリンクとアレンジするとさらにおいしく飲めますよ。
たとえば、牛乳の代わりに使ってスムージーにしたり、コーヒーのミルク代わりに使ったり。コーヒーと合わせてアーモンドミルクラテ、生姜とはちみつを少量加えアーモンドミルクを温めると、ホットアーモンドミルクとしても楽しめるのでおすすめです。
毎日アーモンドミルクを飲みたいけれど、同じ味だと飽きてしまう……と心配な方は、ぜひ試してみてくださいね。
アーモンドミルクのアレンジレシピは?

アーモンドミルクは飲み方のアレンジでもできますが、ちょっとした工夫のオリジナルレシピやアレンジで食べ方にもバリエーションが出ます!
たとえば、グラノーラにかけたりプリンに使ったり、カレーや担々麺と合わせたりなど。ほかにも炊き込みご飯やクリームパスタなど、さまざまなアレンジ方法があります。
アーモンドミルクを毎日の生活に取り入れよう!
この記事では、アーモンドミルクのおすすめ商品を紹介しました。アーモンドミルクの原料であるアーモンドには、ビタミンEやオレイン酸、ミネラルなど健康や美容にうれしい栄養素がたっぷり。砂糖不使用のものや無添加のもの、味付きのものなどさまざまな商品があるので、毎日の生活に取り入れやすいアーモンドミルクを見つけてくださいね。
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お米もまともに炊けない料理オンチの状態から独学で華やか家庭料理・スイーツのプロに。 食事制限ゼロ、おいしい食事で−15kgのダイエットにも成功し、ファッション誌の読者モデルなどとしても活動中。 きれいとおいしいはつくれる”を活動テーマとし、料理教室「4step kitchen」を主宰。4stepで食卓がパッと華やぐお手軽レシピに定評がある。 料理教室を運営する傍ら、メディア出演・企業でのメニュー開発や食空間スタイリング・イベント講師・コラム執筆など幅広く活動中。