メンズビーチサンダルおすすめ11選
ビーチサンダルの形状には大きく「トングタイプ」と「サンダルタイプ」があります。
ここからは、メンズビーチサンダルの選び方のポイントをふまえて、ファッションスタイリストの宮 万紀子さんと編集部が厳選。
選び方を参考にしながら、用途に合う商品を選んでくださいね。
▼ トングタイプ
まずは、トングタイプのおすすめ商品をご紹介します。
季節を問わず履きやすい沖縄発のサンダル
多彩なカラーバリエーションと11パターンのサイズが展開されているビーチサンダルで、年齢性別を気にせず選びやすいのがうれしいメリット。
サンダルの底は厚くてクッション性にすぐれ、軽量で鼻緒がやわらかくて歩きやすい造りになっています。水はけもよく履き心地も良好なので、夏のレジャーはもちろん、ふだん履きにもぴったりな一足です。

リーズナブルなイタリアブランド
2005年にイタリアで誕生したブランド「Henry & Henry」のビーチサンダルです。ビビッドなカラーのビーチサンダルが多いなか、落ち着いたニュアンスのあるカラーやアースカラーなど、ブランド独特の色味を展開しています。
大人っぽい印象なので、ビーチサンダルのなかでも、カジュアルでスポーティーになりすぎないものを探している人におすすめのアイテムです。インポートながらリーズナブルな価格も魅力。

豊富なカラーバリエーションが魅力
タイの工場で、職人によって大切に手作りされている「Hippobloo」のビーチサンダル。手作りなのにお手ごろな価格で、カラーバリエーションが豊富なので、1足購入して気に入ったら別カラーを買い足すのもいいですね。
環境に配慮して天然ゴムで作られた素材は、履くことによって環境保護にもなります。抜群の履き心地で、カラーリングの配色も洒落ています。
履き心地のいいものがほしい、さらには環境にもやさしいビーチサンダルをセレクトしたい人におすすめです。鼻緒部分も天然ゴムなので痛くなりにくいですよ。

すぐれたクッション性で快適な履き心地を実現
足に優しく、履き心地のよさに定評のある「crocs」の、ユニセックスなビーチサンダル。一般的なビーチサンダルよりソール部分に厚みがあり、クッション性にすぐれているので、疲れにくく快適な履き心地です。
ペタンコのビーチサンダルは足が疲れて……という人には、この機能性のすぐれた点がおすすめ。カラーバリエーションも豊富でユニセックスなので、家族やカップルでおそろいにして履くのもいいですね。
天然ゴム混のソールで履き心地抜群
履き心地にこだわったハワイアナスのビーチサンダル。歩いても疲れにくい、クッション性が高い天然ゴム入りのソールを使用しています。また、耐久性が高く、ワンシーズンだけでなく長く使えるのも嬉しいですね。
マリンブルーやルビーレッド、シトラスイエローなど、ビビットカラーなど色が合計で20種類以上と豊富なのも大きな特徴。どんなコーディネートと合わせよう? と考えるだけでもワクワクしてしまう、夏の足元を彩る一足です。
履く人に合わせて形を変えるサンダル
プレミアムレザーとクラシックレザーの2種類の素材、そして豊富なカラーリングによって幅広いバリエーションを展開。また、このビーチサンダルはすべてひとつひとつ手作業で作られており、さらに履く人に合わせて形を変えるスポンジを配合しているのが大きな特徴です。
長く履き続けることで、どんどん自分の足にフィットしていくでしょう。
疲れにくい2021年新作アイテム!
2011年に設立されたリカバリーシューズブランド、「OOFOS(ウーフォス)」のビーチサンダルです。リカバリーシューズとは、足の負担をやわらげ、疲れた足をリカバリー(回復)することを目的としてつくられたシューズを指します。
ソールには独自素材の「OOfoam」を採用し、足にかかる衝撃を吸収。全米足病医学協会(APMA)からの認定も取得しています。
軽くて快適に履けるサンダル
スポーツサンダルがとくに人気の、アメリカのフットウェアブランド・Teva(テバ)。こちらは衝撃吸収性にすぐれたビーチサンダルです。リサイクル素材を使用し、地球にやさしいのもポイント。
独自の低反発クッションソール「Mush」を採用し、衝撃をやわらげるとともにフィット感を高めてくれます。アウトソースにはEVAを採用。超軽量で快適な履き心地です。
▼ サンダルタイプ
続いて、サンダルタイプのメンズ向けビーチサンダルをご紹介します。
スエード素材でやわらかい歩き心地
インソールとアッパーがスエード素材のサンダルタイプで、足が痛くなりにくくなっています。また、インソールはクッション性にもすぐれているため、歩きやすい設計。
色はピーナッツ、ブラック、パープル、ネイビーの4色展開で、どれも落ち着いた色合いです。アクティブというよりまったりとした大人の夏休みに合う一足。疎かになりがちな夏の足元にいかがでしょうか。
BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)『Arizona』
滑りにくくてやわらかいEVA素材のサンダル
ビルケンシュトックと言えばコルク素材のソールですが、このアイテムはソールがEVA素材でつくられています。そのため超軽量で歩きやすく、さらにEVA素材がもつ緩衝性や柔軟性によってやわらかい履き心地を実現しています。
またEVA素材は耐久・耐水性にもすぐれているので、濡れている場所でも滑りにくく、水洗いも可能。ビーチだけでなく、川やプールサイドでも足元を守ってくれます。

カップルでおそろいも!
アウトドアブランドのノースフェイスの製品。アフタースポーツサンダルと謳っていますが、軽量で街歩きも可能な履きやすさです。
アッパーはポリウレタン素材で、裏地つきなので甲にやさしいサンダル。ソールが立体的につくられているので、足をキズつけにくいのもポイントです。
ユニセックスでカラーバリエーションも豊富なので、カップルでおそろいにしたい人にもおすすめ。小さめなつくりなのでふだんのサイズより大きめをチョイスするといいでしょう。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング メンズビーチサンダルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのメンズビーチサンダルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
メンズビーチサンダルの選び方 ファッションスタイリストが解説
ファッションスタイリストの宮 万紀子さんに、メンズビーチサンダルを選ぶときのポイントを教えてもらいました。プロならではの視点は、好みに合った商品を探すときに役立ちますよ。
サイズは+1.5~2.5cmを目安に サイズ感が歩きにも影響
ビーチサンダルは、サイズを間違えると靴以上に歩きにくくなります。選ぶときは、+1.5~2.5cmを目安にしてみてください。海外のものだとサイズが日本のサイトは異なります。通販サイトで購入する場合は、サイズ表を確認しつつ、口コミもチェックしてみましょう。
耐久性と履き心地で選ぶ EVA・レザー・布・ラバー素材など
ビーチサンダルの主な素材は次の3つになります。
オーソドックスな合成樹脂製からちょっと高級感のあるレザー製、やわらかい天然ゴム製など素材により履き心地もさまざま。形状もサンダルタイプや指ではさむトングタイプがあり、たとえば指の間が痛くなってしまう方にはサンダルタイプがおすすめです。
また、ソールの厚みによっても履き心地は変わってきます。薄いビーチサンダルを履いて歩くと疲れてしまうと感じる方は少し厚めのものを選ぶといいでしょう。
天然ゴムを使用して作られたふわふわの履き心地のものや、タウンユースもOKの厚底タイプ、ソールが足底にフィットするように工夫がされたものなどがありますので、履き心地にも注目して選んでみてください。
EVA:軽量で高い耐久性と防水性
よく使われる素材として知られるのが「EVA」(Ethylene-Vinyl Acetate:エチレン酢酸ビニルコポリマー)。軽量で弾力があり、水を吸収しにくいスポンジ状の樹脂。長時間履いていても疲れにくいのが特徴です。
レザー・布:ファッション性で選ぶなら
レザーや布は水に弱く汚れもつきやすいというデメリットはありますが、高級感があっておしゃれなものが多いのが特徴です。実用性というよりは、ファッションアイテムの一部として取り入れる方が多いです。
ラバー:足にフィットして履き心地がよい
ラバー(天然ゴム)は、耐久性と弾力性があり、足にフィットするのが特徴です。
歩きやすさで選ぶなら「シューズタイプ」 鼻緒が付いていないタイプ
シューズタイプとは、足の親指と人差し指で挟む鼻緒が付いていないタイプのサンダルを指します。シューズタイプは、トングがない分指が痛くなりにくく、歩きやすいのが特徴です。
カラーで選ぶ 履くシーンにあわせて
ビーチサンダルを履くシーンにあわせて色合いを選ぶことも重要です。海水浴やプールといったレジャーで履くのか、普段着のタウンユースとして履くのか、ここではおすすめのカラーを紹介するので参考にしてみてください。
海・プール:映える明るいビビッドなカラーがおすすめ
カラフルなものも多い、ビーチサンダル。海などの開放的なシーンで履くなら、少しカラーリングが派手と感じるくらいのものを選んでもいいですね。
足元がビビッドなカラーであれば、ダークトーンのファッションやシンプルスタイルの着こなしにもキレイに映えます。
価格も手頃なものが多いので、少し冒険して明るいカラーを選んでみるのはいかがでしょうか。
タウンユース:街履きにはアースカラーなどベーシックがおすすめ
ビーチサンダルをレジャーシーンだけでなく、タウンユースで使いたいこともあるでしょう。
明るいカラーのものもおすすめですが、タウンユースではくのがほとんどという人には、ベーシックなカラーやアースカラーなどの、ふだんのファッションになじみやすいものにしたほうが、コーディネートもしやすいです。
ビビッドカラーは、街の中では少し浮いた印象にもなりやすいので、タウンユースにはベーシックカラーをおすすめします。
ビーチサンダルは低価格帯のものを 安いものこそ実用的
イタリアのブランドでありながら、リーズナブルな価格が特徴です。手軽に購入できるメンズビーチサンダルを探している人にも適しています。
ハイブランドや特別な仕様のもの以外なら、ほとんどのビーチサンダルは低価格で購入することができます。ビーチサンダルはあらたまった場やドレスコードがあるレストランなどには履いていけないので、あまり高すぎるものは実用的とはいえません。
ビーチサンダルはずっと履いているとゴム部分が磨耗したり、ストラップが損傷したりする消耗品でもあります。ですから、ある程度買いやすい価格のものからセレクトするのがいいでしょう。
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シーンによって選び方を変えてみよう! ファッションスタイリストからのアドバイス
ビーチサンダルは海や川などのレジャーシーンで履くことが多いもの。レジャーシーンで履くには、少し冒険をして明るいビビッドなカラーのものを選ぶのもいいでしょう。レジャーシーンだけでなく、タウンユースでも頻繁に履くという場合には、ベーシックカラーやアースカラーなど、いつものファッションになじみやすい色を選ぶのがおすすめです。
また、ビーチサンダルは消耗品ということもあるので、ハイブランドや特別な仕様のものをとくに気に入って購入するときは別ですが、買いやすい価格で高すぎないものを選ぶこともポイントです。
ビーチサンダルの選び方をおさらいしよう
これまでビーチサンダルのおすすめと選び方、おすすめの商品を紹介してきました。あなたにぴったりの1足は見つかったでしょうか。
ビーチサンダルを選ぶときにはサイズ、素材、形状、カラー、価格が重要です。皆さんにとって夏の足元の良きパートナーを見つけていきましょう。
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