「スポーツサンダル」とは? 履き心地バツグンで歩きやすい!
スポーツサンダルとは、アウトドアで使用することを目的に作られたサンダルで、通常のサンダルよりも脱げにくく、歩きやすいよう安定感があるのがポイント。各ブランド、速乾性や防水加工などの機能性にこだわりが見られます。
豊富なデザインを展開するブランドもあるので、タウンユースで活躍できるお気に入りの1足を見つけるのもいいでしょう。
スポーツサンダルのおすすめ20選
ここからは、人気ブランドの定番商品やデザインにこだわった商品などをたっぷりとご紹介していきます。

ベルト調節可能な厚底サンダルで幅広いコーデに活躍
ストラップ調節可能な、女性用スポーツサンダル。スポーツサンダルの先駆者となったテバの商品です。
足をしっかりとホールドする安心感のある快適な履き心地が魅力。インパクトのある厚底ソールでも、歩きやすく疲れにくいのが特徴です。ソックスを合わせたサンダルコーディネートもしやすいアイテムです。
裸足のようなコンフォートなフィット感のサンダル
薄い靴底でまるで裸足のような履き心地、コンフォートなフィット感のあるサンダルです。
雨天などの場合でも、接地面から水を押し流すことでグリップ性がよく、安定感があります。脱ぎ履きも容易で、オールシーズン使用可能なスポーツサンダルです。
軽量でコンパクトですので、旅行時のセカンドシューズにしてもよいでしょう。

Teva(テバ)『ハリケーン XLT 2(1019234)』
スポーツサンダルの人気ブランド「テバ」定番モデル
スポーツサンダル人気を牽引してきた象徴的なブランドがテバです。
そのはじまりは、グランドキャニオンのリバーガイドだった創業者が、水辺でビーチサンダルが脱げないようにアンクルストラップで足首と固定したのがきっかけ。
そして、水陸両用の機能的な定番モデルが「HURRICANE(ハリケーン)」です。大きな特徴は、3点で足を固定するホールド性能。サイズの微調整も可能です。
定番と言いつつ進化を続けていて、クッション性能が徐々に向上。細部のデザインもアップデートされていて、ワントーンのタイプはかなりスタイリッシュです。
スポサンの王道なので、迷ったら「ハリケーン」から愛用してみましょう!

ナイキのロゴがスポーティで履きやすい!
もともとはレディース用にリリースされたサンダルですが、メンズのサイズ展開もされているので実はメンズにも狙い目です。
「TANJUN(タンジュン)」というモデル名は、もともとランニングシューズのもので、日本語の「単純」から取ったネーミング。その名のとおり極限までシンプルに削ぎ落としたモダンなデザインが特徴的です。
そんなランニングシューズのプラットフォームをベースにしたサンダルということで、シンプルでホールド感も高い傑作に仕上がっています。
ワイドなストラップの上で「NIKE」のロゴが主張しているため、スポーティーなテイストやロゴ入りのデザインが好きな人にはうってつけの一足です。

「スポーツサンダル」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スポーツサンダルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスポーツサンダルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
スポサンの人気ブランドをご紹介!
さまざまなブランドからスポーツサンダルが販売されていますが、そのなかでも人気のブランドをいくつかピックアップしてご紹介します!
NIKE(ナイキ)
スニーカーやジャージなどさまざまなスポーツ用品を展開する、アメリカのスポーツブランド「NIKE(ナイキ)」。NIKEのスポーツサンダルは、単色カラーでシンプルなものからトレンドをおさえた個性的なものまで、幅広いバリエーションが特徴です。
おなじみのロゴ入りもかっこよく、スマートに決まるのでおすすめです。
TEVA(テバ)
ビーチサンダルをより使いやすくするために、スポーツサンダルの先駆けをつくったのが「TEVA(テバ)」。機能性を重視したシンプルなスポーツサンダルは、初心者にも使いやすいデザインが特徴です。
メンズ、レディースどちらも揃えているので、カップルでおそろいのスポーツサンダルを使用したい方にもおすすめです。
Chaco(チャコ)
ブランドの設立者はアメリカの元靴職人で、アウトドアスポーツ向けのフットウェアを求めてつくられたのが「CHACO(チャコ)」のスポーツサンダルです。現在では整形外科医の知見も取り入れ、より快適なデザインを追求しています。
快適性と耐久性に特化したCHACOのスポーツサンダルは、1足を長く履き続けたい方におすすめです。
GRAMICCI(グラミチ)
アメリカのロッククライミング界をリードしてきたクライマー、マイク・グラハム氏が立ち上げたのが「GRAMICCI(グラミチ)」。機能性を重視したパンツとショーツが有名ですが、その特徴はスポーツサンダルも履き心地のよさにも表れています。
素材やシルエットのこだわりは、一味違ったスポーツサンダルを求めている方にもおすすめです。
KEEN(キーン)
足元をつま先までしっかり覆うシューズタイプのスポーツサンダルで有名な「KEEN(キーン)」。サンダルの手軽さとくつを履いているかのような安心感を兼ね備えた、ハイブリッドタイプのスポーツサンダルです。
本格的なアウトドアはもちろん、おしゃれなデザインなのでタウンユースとしても、いつでも幅広く使えるのもうれしいポイント。
スポーツサンダルの選び方
スポーツサンダルといっても、形状やタイプはさまざま。まずは、スポーツサンダルの選び方をご紹介します。
タイプで選ぶ
主にアッパー部分に各タイプ違いが見られます。自分の使い方に合わせたお好みの1足を見つけてみてください。
ベルトタイプ|ベルト固定で安定感がある
ベルトでしっかり足を固定しながらも、ほどよい素足感を感じられるのが「ベルトタイプ」の特徴。伸縮素材を使用したり、長さが調節可能であったりと、自分の足の大きさに合わせてしっかり固定できるのがベルトタイプのメリットです。
意外にもソックスとの相性がいいのもポイント。ベルトが映えるようなソックスを合わせると、一気におしゃれ上級者になれそうです。
コードタイプ|軽くて履きやすい
「コードタイプ」は足全体を柔らかなコードで覆うスポーツサンダルです。伸縮性のあるコードが足にしっかりフィットします。また、軽量タイプのものが多く、歩きやすいのもうれしいポイント。
シンプルながら、特徴あるデザインを売り出しているブランドもあります。おしゃれなスポーツサンダルは近所の散歩や買い物にもぴったりです。
シューズタイプ|アウトドアに◎
「シューズタイプ」は、足全体を覆ったスポーツサンダルで、スニーカーとサンダルのいいとこどりをしたような商品です。他のタイプよりも肌の露出が少なくなるため、険しい道や山などでも活躍するアウトドア向きのスポーツサンダルです。
足をしっかり覆う安定感はありますが、開放感や涼しさを重視する方は、違うタイプを検討してみるといいでしょう。
サイズをチェック
スポーツサンダルを購入する際は、「サンダルだから」とアバウトに選ぶのではなく、しっかりサイズを確認しましょう。スポーツサンダルは、かかとやつま先が出ないよう、少し大きめのものを選ぶのがおすすめです。
足の幅や甲に合わせたサイズを展開するブランドもあるので、足の悩みを抱える人はチェックしてみてください。
ソールのクッション性や素材に注目
スポーツサンダルをより快適に、履き心地よく使いたいと考えているならば、「ソール」に注目しましょう。たとえば、柔らかく衝撃吸収するタイプは、長時間歩いても疲れにくいのが特徴です。
底が滑りにくいものや厚底でスタイルアップできるものなど、ソールによってさまざまな違いがあります。自分の好みや使い勝手に合わせて、ソールからスポーツサンダルを選んでみるのもおすすめです。
アッパーは通気性や耐久性にすぐれたものを
足の表面を覆うタイプの「アッパー」。足の固定感や肌の露出面積など、商品によって重視するポイントが異なります。
外で使用することが想定されるため、特に通気性や耐久性に関わる素材に注目してみてください。海や川など水辺で使用するのであれば、丸洗いできるポリエステル素材で速乾性を重視するのもいいでしょう。
普段のコーデに合うデザインを選ぶ
さまざまなデザインを展開しているスポーツサンダルは、普段使いにもぴったりなアイテムです。定番の黒や白、カーキなどのカラーは、普段の服装にも合わせやすく、簡単におしゃれを楽しめます。
中には迷彩柄や革製のものなど、ひと工夫されたデザインのものもあるので、自分が持っているアイテムに合わせて、こだわりのスポーツサンダルを選ぶのもいいでしょう。
長く愛用するための洗い方・お手入れ方法 スポーツサンダルのお手入れも忘れずに
スポーツサンダルは、裸足での使用がほとんどのため汚れやすいものです。ここでは、スポーツサンダルを長く使うためのお手入れについてご紹介します。
泥などの目立つ汚れ以外にも、汗をかいたり、足の角質が取れたりするため、日常のお手入れが大事になってきます。
汚れの状況や傷み具合も確認して、洗剤や石鹸を溶かしたぬるま湯で洗い、しっかり拭く。そして、しっかりと形を整えてから自然乾燥させることが大切です。また、サンダルの種類によってはクリームを塗るなど、こまめなケアも心がけましょう。
複数を使い分けるのもひとつの方法 ファッションライターからのアドバイス
ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者
スポーツサンダルはリーズナブルな価格も大きな魅力です。また、実際に何度か履いてみないと本当の実力がわからない場合も少なくありません。
そこで、何足かを一緒に買って使ってみるというのもひとつの手です。それらを用途別に使い分けるのは賢い手段。使用頻度が低くなると傷みが軽減できます。
また、数足を履き比べてみることで、必要な機能や相性のいいブランドなどが明確になってきます。
いったん基準がわかれば次に選ぶ際は迷わなくなりますので、気に入ったブランドやモデルを履き続けることも可能です。
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街歩きからアウトドアシーンまで万能なスポサン!
この記事ではアウトドアシーンで大活躍のスポーツサンダルについて、さまざまな商品を紹介してきました。
水辺や険しい道などで使用する場合は、速乾性や伸縮性のある素材を使用した、普通のサンダルよりも機能的な商品がおすすめです。
またオシャレ好きには、デザインにこだわったタウンユースとしても使用できるタイプもあります。機能性、デザインはそれぞれによってまったく異なるので、使用シーンを想定したお気に入りの1足を見つけてみてください。
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メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。 AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]提唱者。 また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。 出版社から独立後、70ほどのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした[着こなし工学]を構築中。 また、ライター向けのコミュニティを「DMMオンラインサロン」で運営中。 最近の「マイナビおすすめナビ」の記事においては、商品選びのアドバイスなど、監修者として携わる。