サンバイザーとは? 必要性は? 眩しいときや日焼け予防に効果的!
サンバイザーとは、太陽の日差しから目を守るための日よけアイテム。帽子に似ていますが頭全体は覆わず、顔を覆うように大型のつばが付いているのが特徴です。
ドライブサンバイザーとして車や自転車の運転中に着用すれば、眩しさを軽減して視界を確保できます。外出時に着用すれば日焼け対策や雨よけに。また、ゴルフやテニス、マラソンなどのスポーツ時、登山などアウトドア時に着用すれば、日差しを軽減できて快適です。
現在は多くのアパレルブランドやスポーツブランドから可愛くておしゃれなサンバイザーが多数販売されているので、機能面だけでなくデザインでも選び放題! 自分の使い方や好みに合ったアイテムが見つけられます。
サンバイザーのおすすめ11選 人気のアディダスや、ゴルフなどスポーツ用も紹介!
ここからは、スタイリストの高橋禎美さんと編集部でおすすめのサンバイザーを紹介します。
UVカット率99%以上で、暑さも眩しさも軽減
UVカット率が99%以上と、ほとんどの日差しをさえぎることができるサンバイザー。黒いですが透けて見えるので視界がよく、使い勝手も良好です。ガーデニングなどで長時間陽の光を浴びるときにも、しっかりと紫外線をカットしてくれるでしょう。
おしゃれというよりも、日焼け予防目的で使いたい方におすすめ。これがあれば、罪悪感なくたっぷりと太陽の下で過ごすことができそうです。
デザイン性の高いカチューシャタイプ
女性らしいかわいいデザインのサンバイザーを探している方におすすめ。装着することによって髪型を崩したくないとき、スポーティーになりすぎたくないときにもピッタリなデザインです。
つばにはワンポイントのリボンがついている麦わら風で、暑い日によく似合います。カチューシャタイプなので装着もしやすく、取り扱いがらくです。
大きなつばでガード! あご紐つきで飛ばされにくい
大きなつばが特徴のこちら。モノトーンの4色展開で、男女問わずに着用できます。日よけできるのはもちろん、あご紐つきでかぶりやすい仕様。突然風がふいてきても飛ばされる心配がありません。
綿100%で吸水性がよく、化学繊維よりも涼しく過ごせます。さらに、手洗いも可能。お手入れが簡単で長く愛用できる商品を探している方は、ぜひ試してみてください!
4way仕様でシーンに合わせて使い分けが可能!
大きなつば、フェイスカバー、日除け垂れが付いており、顔だけでなく頭から首の後ろ部分までしっかりガードできる帽子です。
カンタンに帽子の上部を取り外すことができ、サンバイザーとしても使用が可能。全部で4通りの被り方ができ、ガーデニングやハイキングなどさまざまなシーンに合わせて使い分けることができます。
軽量設計で持ち運びにもぴったり!くるくると丸めてコンパクトに折りたたむことができます。
涼しそうで飽きのこないデザインが魅力
スポーツウェアブランドとして知られているチャンピオンのサンバイザーです。つば部分がメッシュになっていて、涼しそうなデザインが魅力。飽きのこないデザインなので、長く使用できます。
また、頭部を調節できるフリーサイズなので、男女兼用で使えます。紫外線保護指数50+なので、おもに紫外線対策として使うことを考えている方におすすめです。
マジックテープでぴたっと調節!
シンプルなデザインで、どんな服装にも合わせやすいアイテムです。サイズはマジックテープで調節できるため、きつい、緩いと困る心配はありません。タオル地がしっかりと汗を吸収してくれるため、快適にかぶれます。
無地でおしゃれなので、スポーツ時はもちろん普段使いとしても活躍してくれそうです。カラー展開が豊富でリーズナブル。まとめ買いして、その日の気分に合わせて使うのもおすすめです。
耳がすっぽり隠れるワイド幅でしっかり日焼け対策
つばの長さが13cmと長く、外周が33cmとワイドなのでしっかりと日よけができるアイテム。ガーデニングや自転車でのお出かけなどで、強い日差しを徹底的にガードしたい方におすすめです。
サンバイザーは、なかなか耳まで隠れるものはないのですが、こちらは耳まですっぽり。色も黒で99.8%の遮光率があるので、夏のお出かけにぜひ用意しておきたい逸品です。
COMPRESSPORT『バイザー』
吸湿発散性の生地が汗をかくスポーツにぴったり
炎天下でのスポーツにおすすめのサンバイザーです。吸湿発散性のハイドロフォビックが、水分を吸収して発散させるため、汗をかいても蒸れにくいのが特徴。暑い日にスポーツをしても、心地よく使えるでしょう。
COMPRESSPORTの赤いロゴと、ビビッドなカラー展開でとてもおしゃれな一品。お気に入りのサンバイザーで、スポーティーカジュアルを完成させたい方におすすめです。
吸汗速乾性があり、いつでもサラっとした使い心地
コットン素材が使用された、頭にフィットするサンバイザーです。かぶり心地がよいので、デイリー使いしたい方向けのアイテムです。吸汗速乾性があり、暑い日やジメジメした日などもサラッと快適に使えるのが魅力。
5色展開で、自分の洋服のカラーに合わせた色を選べます。洗濯機で洗えるので、ちょっとした汚れも気軽に洗えて便利です。
少し透け感のあるシンプルなサンバイザー
フロント部分にさりげなくチャンピオンのロゴが刺繍されたシンプルなデザインのアイテム。つば部分は少し透け感があって涼しげですが、紫外線保護指数は50+なので、しっかりと紫外線対策もできます。
つばのつけ根の内側には吸汗速乾テープがほどこされていて、蒸れにくく快適なつけ心地です。散歩や通勤など、さまざまなシーンで活躍するサンバイザーです。
LACE LADIES『耳も隠れるワイド レインクリアバイザー』
耳まで隠れる! つばが広めのサンバイザー
耳からあごの先まですっぽりと覆ってくれるワイドなつばのサンバイザーです。ブラックとクリアの2タイプが展開され、クリアタイプは視界が良好です。
顎ひもつきなので、ちょっとした風が吹いても、サンバイザーがずれたり飛ばされたりする心配がないのも魅力。つば部分は角度の調節ができるので、自分の好きな角度で使用できる便利なアイテムです。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトの人気ランキング サンバイザーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのサンバイザーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
サンバイザーの選び方 車や自転車など、日常的な日焼け防止に!
スタイリストの高橋禎美さんに、サンバイザーを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
【1】つばの広さで選ぶ
【2】UVカット率の高いものを選ぶ
【3】濃い色のカラーを選ぶ
【4】スポーツ用なら吸水性が高く頭囲にフィットするものを
【5】お出かけ用なら折りたためるものが便利
【6】頭囲のサイズに合うものを選ぶ
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】つばの広さで選ぶ
サンバイザーを選ぶ際は、まずつばの広さに着目しましょう。一般的な帽子のつばは7~8センチです。13センチ以上になると日差しから顔の半分以上隠すことができるので、紫外線対策として有効です。
【2】UVカット率の高いものを選ぶ
そもそもサンバイザーは、日差しのまぶしさを軽減する効果と、肌への紫外線の影響をカットし日焼けを防止するために着用するものです。そのため、UVカットに対応しているかはきちんと確認しておきましょう。
UVカット率が高いものほど、紫外線を防ぐ効果が高いです。「UVカット率」や「SPF・PA」といった値を確認しましょう。
【3】濃い色のカラーを選ぶ
紫外線カット加工がされていない素材においては、色素が薄いものよりもブラックやネイビーなど濃い色のもののほうが紫外線をカットするといわれています。
そのためサンバイザーはもちろん、ほかの衣料品でも紫外線が気になる方は黒っぽいものを選ぶなど、色や濃さも気にしてみましょう。
【4】スポーツ用なら吸水性が高く頭囲にフィットするものを ゴルフやテニスなど
サンバイザーを使う目的は人それぞれ。サンバイザーの用途としては、大きくスポーツ用とお出かけ用に分けられます。
スポーツの場面では、動くことで汗をかくので吸水性のある素材を選びましょう。スポーツブランドでは速乾素材を取りいれたものも出ているので、チェックしてみてください。
また、動きに対してズレないようストレッチ性のある素材か、アジャスターなどサイズを調節できる機能があるかも選ぶポイントになります。
【5】お出かけ用なら折りたためるものが便利
お出かけ用なら、状況に合わせてバッグに収納できるよう「折りたためる」「丸めてコンパクトに収納できる」タイプのサンバイザーが便利です。
さっと取り出してさっとしまえるよう、コンパクトに収める方法が簡単かどうかもチェックしておきましょう。
【6】頭囲のサイズに合うものを選ぶ
サンバイザーのサイズは、メンズ用なら56~60センチほど、レディース用なら54~58センチほどが目安になります。男女ともに使えるユニセックスデザインもあるので、その場合は頭囲のサイズと合うか確認しておきましょう。
デザインがシンプルなものほど、子どもサイズやメンズサイズも展開していることがあります。女性用のサイズが欲しいのに、入らないものや大きなものと間違えないようにしましょう。
サンバイザーのおしゃれなかぶり方
基本的に、サンバイザーはキャップと違い、髪をおろしていても結んでいても、どんなヘアスタイルにも合わせやすいです。
また、ゴルフやテニスなど、スポーツ用途でサンバイザーをかぶるなら、髪が邪魔にならないヘアアレンジをしたうえで、かぶる必要があります。
<アップスタイル>
ポニーテールやお団子にまとめて装着しましょう。まとめる位置は、高くても低くてもどちらでも大丈夫です。
<ダウンスタイル>
髪をおろして装着する場合、外側の髪だけサンバイザーの外に出すようにすると、サンバイザーの跡が髪につきづらくなります。前髪も同様に、つぶれてペチャンコになるのが嫌な方は、外に出すといいでしょう。
スタイリストからのアドバイス
散歩を含めて外を歩くという場合は、どれほど肌をカバーできるのか、カバー面の大きさなどで選ぶとよいでしょう。
また、折りたためるタイプは持ち運びに便利です。たとえば街へお買い物に行くとき、ビルや地下街のなか、地下鉄など、日差しを浴びない場所を歩くときがあります。また、電車やバスなどの公共の乗り物に乗る場合、狭い空間のなかでは被ったサンバイザーがほかの方にとって邪魔になることがあります。状況に合わせてバッグに収納できるようにしましょう。
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サイズの調節機能があると便利!
この記事では、レディースサンバイザーの選び方とおすすめ人気商品を紹介しました。
大人の女性用帽子のフリーサイズは57センチ前後に設定されているようです。個人差があるので、サイズ別で展開されているものや調整機能のあるものを選ぶと安心でしょう。なかにはサイズフリーで男性や子供でも使える商品もあるのでぜひチェックしてくださいね。
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大手アパレルメーカーを退職後、パーソナルカラーコンサルタント、スタイリストとして独立。お客様に合わせたバランスの取り方やファッションを楽しむコツを分かりやすくアドバイス。パーソナルカラー診断も会社員時代から仕事の中で関わっており実績と定評がある。 また、FPとしても活動しており、個人FP相談や投資初心者の女性に向けた「はじめての投資セミナー」を開催中。お金とファッションに興味のある女性に支持されている。