アームカバーは日常のUVカットやスポーツにおすすめ メンズもレディースも使える!
強い日差しが照り付ける夏。紫外線が気になる方も多いのではないでしょうか。そんな季節に、UVカットアイテムとしてひとつは持っておきたいのが「アームカバー」です。
長いものだと、手の甲から二の腕まで隠せる商品もあるので、「ただでさえ暑いのに、もっと暑くなりそう」と思う方もいるかもしれませんが、実はそんなに暑くありません。むしろ、接触冷感機能がついているアイテムであれば、ひんやり感を味わうことができますよ。
ふだんのお買い物などの外出はもちろん、キャンプや野外フェスなどの長時間日差しを浴びるアウトドアシーンや、ランニングなどのスポーツシーンに大活躍します。
レディース用だけでなく、メンズアームカバーも多数販売されていますよ。これまでは日焼け止めだけだったという人も、ぜひアームカバーを使ってみては? 日傘など、ほかの日焼け対策アイテムとの併用もおすすめですよ。
アームカバーの選び方 UVカット率や目的をチェック
ここからは、アームカバーの選び方のポイントを解説します。ポイントは下記の5つ。
【1】タイプを選ぶ
【2】UVカット率をチェック
【3】サイズや長さもチェック
【4】素材にも注目
【5】便利な機能もチェック!
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に自分に合うアームカバーを選ぶことができます。UVカット率や装着感をよくチェックしましょう。
日常使い or スポーツ用?タイプを選ぶ
日常的な紫外線対策で使う場合は、日常用がおすすめです。やわらかい素材を使ってゆとりある装着感を実現しているタイプが多いため、気軽に着用することができます。自転車移動での腕の日焼け防止にもぴったり。おしゃれなデザインのものもたくさんあります。
ランニングやゴルフなどのスポーツ時に使用したい方は、スポーツ用のアームカバーがおすすめです。スポーツ用のアームカバーはフィット感がしっかりとしていて、伸縮性にもすぐれています。なかにはハードな登山に対応したものもありますよ。
日焼け対策ならUVカット率をチェック
日焼け対策としてアームカバーを使用したい方も多いのではないでしょうか。そんな方は、UVカット率に注目。UVカット率もしくは遮光率が90%以上のアームカバーを選びましょう。この数値が高いほど、紫外線をカットしてくれます。
また、日焼け防止には、黒やネイビーのような濃色がよいとされています。紫外線を防ぎたいという方は、UVカット率やアームカバーの色にも注目してみてください。
サイズや長さもチェックして
アームカバーのサイズはさまざまなので、カバーできる範囲を確認してから購入しましょう。手の甲や指先だけではなく、腕のどの辺りまでカバーできるかを確認することが重要です。
ノースリーブや半袖を着るなら、二の腕までカバーできるタイプを選びましょう。なお、伸縮性にすぐれたアームカバーは、長さを調節しやすいというメリットもあります。
アームカバーの素材にも注目
アームカバーに使われている素材には、綿やシルクなどの天然素材や、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維があります。それぞれの特徴をチェックしていきましょう。
綿やシルクなどの天然素材
綿やシルク、リネン(麻)などの天然素材は、肌にやさしいです。綿は吸水性、吸湿性がよく、通気性もいい、肌触りがいいのが特徴。美しい光沢が特徴のシルク素材は、吸湿性・放湿性にすぐれ、素材自体にUVカット機能があります。リネン(麻)は、吸水発散性に優れ、丈夫で長持ち、通気性もいいです。
ポリエステルやナイロンなどの化学繊維
軽くて伸縮性にすぐれた、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維。汚れも落ちやすく、速乾性もあります。それぞれの素材のメリットをいかすため、「綿×ポリエステル」など、天然繊維とのかけ合わせで使われることもあります。
便利な機能もチェック!
アームカバーのスペックにも注目してみましょう。商品によっては、UVカット以外にもいろいろな機能がついています。
汗が気になるなら「吸汗速乾加工」
アームカバー着用中の汗が気になる方は、吸汗速乾加工が施されている商品がおすすめです。着用中の肌触りがサラサラしているので、スポーツ時の使用にもぴったり。
速乾性にもすぐれているため、洗濯後に乾きやすいというメリットもあります。ほかにも、抗菌や消臭加工が施されているアームカバーなら、気になるにおいを軽減することも可能です。
暑い季節に役立つ「接触冷感素材」や「メッシュ素材」
着用時の腕の暑さが気になるなら、接触冷感素材を使っているアームカバーがおすすめです。夏の暑い日でも、腕がひんやりとして涼しく感じられます。
また、着用中の蒸れが気になる方は、メッシュのような通気性の高い素材が使われているアームカバーにも注目してみてください。
アームカバーおすすめ8選|日常使い
まずは、日常使いにおすすめの商品からみていきましょう。
マルチな機能で快適に使えるアームカバー
手の甲までしっかりとカバーできる指通しタイプのアームカバーです。
熱や湿気を素早く放出してくれる吸汗速乾生地を採用。長時間装着しても快適に過ごせるでしょう。さらに、肌に触れるとひんやりと涼しい着け心地の接触冷感材質となっています。
伸縮性が高くフィット感にも優れているため、自転車や車の運転、スポーツなどのさまざまなシーンで活用することができます。
洗濯を繰り返してもUVカット効果が落ちにくい!
手のひらから肩下まですっぽりと覆えるロング丈のアームカバー。二の腕部分には滑り止めが付いており、運動などのハードな動きにも対応。ズレにくく快適に装着できます。
洗濯ネットを使用して洗濯機での洗濯が可能となっており、お手入れもラクチン!UV機能は、洗濯などで効果が落ちにくいため、長く使用することができるでしょう。
指先までしっかりUVカット
指先から二の腕までしっかりカバーできる、手袋タイプの商品です。伸縮性のあるストレッチ繊維を使用しており、手の動きに合わせて生地がフィットするため、ずれないのも魅力。
また接触冷感タイプで、汗によるべたつきやムレを抑えながら、ひんやりと快適な状態をたもってくれます。指までしっかりUV対策をおこないたい人に、ぴったりでしょう。
薄手のセミロング丈
紫外線をカットする繊維を採用して、UVカット率95%以上を実現したアームカバーです。マイナス5度のひんやり冷感で、快適に着用できます。
心地いいフィット感で、伸縮性にすぐれた薄い生地を採用しています。カラーは2色用意されているので、おしゃれにこだわりたい方にもぴったりです。手の甲までカバーする指とおしタイプとなっています。
熱を逃がしながらしっかりUVカット
冷涼感が特徴のリネンと、やわらかいコットンをミックスした、ユニセックスで使えるアームカバーです。ふわっとしたなかに、シャリ感のある肌触りが特徴。
日に焼けやすい手の甲部分は、メリヤス生地にしてしっかり仕上げることで、紫外線をきっちりカット。腕部分はメッシュ生地になっているため、腕をふると自然と熱が発散されます。
シメファブリック『アームカバー』
カラバリ豊富なロングタイプ
二の腕までカバーできる、長さ約60cmのロングタイプです。サラッとした肌触りを実現する冷感加工が施されているので、暑い日も快適。抗菌防臭加工で、気になるにおいも防ぎます。
内側は通気性にすぐれたメッシュ仕様。薄手なので、小さくたたんで携帯用としても便利です。全20色がそろう、豊富なカラーバリエーションも魅力です。
すぐれた通気性で蒸れにくい
65cmのロングサイズで、内側がメッシュ素材になっているアームカバーです。日常的な利用だけではなく、キャンプや軽い運動などで日焼け対策をしたいときにも気軽に使うことができます。
無地のほかにボーダー柄やリボンがついたタイプなどの多彩な種類がそろっているので、複数持っておいてその日の気分に合わせて選んでもいいですね。
レース&リボンのかわいいデザインが魅力
99%以上のUVカット機能が備わった、アームカバーです。長さ70cmと長めにデザインされているため、二の腕までしっかりとカバーして気になる紫外線をカットしてくれます。
手の甲部分に小さなリボンが、指先にはレースがあしらわれており、かわいいデザインをお求めの人にぴったりでしょう。カラーはブラックで統一されているため、かわいくなり過ぎず使いやすいです。
アームカバーおすすめ2選|スポーツ用
ランニングやゴルフ、テニスや登山など、スポーツにおすすめのアームカバーをご紹介します。
夜間に反射するロゴが決め手
「CW-X」は、ワコール人間科学研究所が開発した、スポーツタイツなどが有名なブランドです。こちらは、そんなブランドのアームカバー。
腕口にすべり止めがついていて、着脱はかんたんです。ランニングやゴルフ、テニスなど、さまざまなスポーツを楽しみたいときに使えます。ロゴの部分は再帰反射なので、夜間の使用にも便利。抗菌防臭加工も施されています。
伸縮自在でスポーツも楽しめる
暑い日でも腕の涼しさをキープしてくれる、冷感仕様のアームカバーです。スポーツを楽しむ方にも適している、伸縮性のある生地を採用しています。
腕にしっかりとフィットするので、動いてもズレる心配はありません。また、手触りはさらりとしていて、汗をかいても気にならないのもうれしいですね。
「アームカバー」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング アームカバーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのアームカバーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
スタイリストからのアドバイス
アームカバーをいつ使うのかによって、選ぶポイントが変わります。
ふだん使いであれば、素材の肌触りのよさや締め付けすぎないかをチェックしましょう。
スポーツの場面では、動きに対して対応するフィット性があるもの、吸湿速乾性、接触冷感などの機能性を選ぶポイントにするとよいでしょう。
日焼け対策におすすめのアイテム
とことんUV対策をしたい方は、日焼け止めを塗ったうえでアームカバーをすると安心です。日焼け止めやその他の日焼け対策グッズについては、下記の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
アームカバーはシーンに応じて使い分けよう
アームカバーに使われている素材やフィット感などをチェックすれば、シーンに応じた使い分けができるようになります。
冷感タイプや速乾タイプにも注目すれば、腕の蒸れや暑さが気にならず、着用中も快適に過ごせるでしょう。商品によっては色や柄が豊富にそろっている商品もあるので、おしゃれにこだわりたい方は要チェック。ぜひ自分にぴったりのアームカバーを見つけてくださいね。
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