ソーセージの人気メーカーを比較! スーパーでも買える
ソーセージといえばこれ!というほど定番で人気のメーカーと特徴をご紹介します。迷ったらこのブランドを選んでみては?
日本ハム|シャウエッセン
シャウエッセンで有名な日本ハム。ハムやソーセージだけでなく、食肉や加工食品、水産品など多岐にわたる食品を販売しています。市販ウィンナーの中ではかなりの知名度を誇っているのではないでしょうか。
新鮮で安全な食品を提供するために、豚などの飼育から処理、加工、物流、販売までの工程を一括して行っているのも特徴です。
伊藤ハム|グランドアルトバイエルン
グランドアルトバイエルンでおなじみのメーカーです。CMで見かけたことがある人は非常に多いのではないでしょうか。国内の契約農場でお肉を作っているので、安定した安全性と美味しさを誇っています。
ギフトセットも販売されており、贈り物やプレゼントとしても最適ですよ。
プリマハム|香薫
香薫という商品が大人気で、店頭でも見かけたことがあるのではないでしょうか。「プリマ」というのは、ドイツ語で「最優秀の」という意味を持っており、安心安全の食品を届ける最優秀のメーカーという意味合いで付けられたものなのでしょう。
ソーセージのおすすめ商品 人気商品を厳選!
ここからは、ソーセージのおすすめ商品をご紹介します。料理家イチオシの商品と編集部イチオシの商品にわけてピックアップしています。
▼おすすめ商品の比較一覧表
▼おすすめ8選【料理家イチオシ】
まずは、料理家・河野真希さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。

根強いファンも多いロングセラー商品
張りのある歯ごたえが特徴の「シャウエッセン」。
パキッというおいしそうな音が響いたあとには、ジューシーな肉の旨みが一気に口のなかに広がります。少し太めなのも、食べごたえヨシ。「ソーセージといえば、これ!」という根強いファンも多いロングセラー商品です。
シャウエッセンは、ボイルやグリルによる調理を推奨していましたが、メーカーが電子レンジ調理も解禁したことで話題になりました。電子レンジ調理は手軽なうえ、肉の脂が逃げにくいため、より旨みを濃く感じたい方や歯ごたえのあるソーセージが好みの方におすすめ。
内容量 | 1020g |
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原材料 | 豚肉、豚脂肪、糖類、食塩、香辛料、リン酸塩(Na)、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na) |
保存方法 | 10℃以下で保存 |
内容量 | 1020g |
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原材料 | 豚肉、豚脂肪、糖類、食塩、香辛料、リン酸塩(Na)、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na) |
保存方法 | 10℃以下で保存 |

保存料不使用のさわやかな生ソーセージ
肉の専門店「ミートガイ(TheMeatGuy)」から発売されている、生ソーセージ。加熱食肉製品のソーセージとはひと味ちがったおいしさを楽しみたい方におすすめです。
フライパンでじっくり焼くと、皮がパンパンに張ったころには、中が肉汁でいっぱいに。皮には豚の腸を使っているので食感もよし。ハーブの旨みとトマトのコクが肉と相性がよく、ジューシーでありながらさわやかさも感じられるソーセージです。
保存料不使用なのもうれしいですね。
内容量 | 1パック約500g(5本) |
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原材料 | 豚肉、セミドライトマト(トマト、キャノーラ油、ガーリック、オレガノ、塩)片栗粉、食塩、胡椒、香辛料 |
保存方法 | 要冷凍-18℃以下 |
内容量 | 1パック約500g(5本) |
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原材料 | 豚肉、セミドライトマト(トマト、キャノーラ油、ガーリック、オレガノ、塩)片栗粉、食塩、胡椒、香辛料 |
保存方法 | 要冷凍-18℃以下 |

独特の風味と旨み。低カロリーな魚肉ソーセージ
豚肉を使った、いわゆる「ソーセージ」とは味も食感も異なりますが、根強いファンが多い魚肉ソーセージ。
これを食べるとなつかしく感じる方も多いのでは? 皮はなくやわらかな食感で、独特の風味と旨みを特徴とします。
こちらの魚肉ソーセージは、上で紹介したソーセージに比べ、低カロリーで低脂質、塩分がひかえめ。カルシウムが豊富で(510mg・1本70g当たり)、合成着色料・保存料・発色剤不使用です。無添加のソーセージを探している方や小さなお子さんのおやつにもおすすめです。
内容量 | 1本70g |
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原材料 | 魚肉、植物油脂、砂糖、結着材料(植物性たん白、卵白)、食塩、オニオンエキス、香辛料、たん白加水分解物、酵母エキス ほか |
保存方法 | 高温多湿やにおいの強い場所、直射日光をさけ常温で保存 |
内容量 | 1本70g |
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原材料 | 魚肉、植物油脂、砂糖、結着材料(植物性たん白、卵白)、食塩、オニオンエキス、香辛料、たん白加水分解物、酵母エキス ほか |
保存方法 | 高温多湿やにおいの強い場所、直射日光をさけ常温で保存 |

72時間熟成。食べ飽きないおいしさ
肉のおいしさをしっかりと感じたい方におすすめなのが「The GRAND アルトバイエルン(グランドアルト)」。原材料には豚肉を100%使用し、72時間かけて熟成しているのがポイントです。
味わいは、パキッという皮の歯ごたえのよさもさることながら、その内側に詰められた粗挽き(あらびき)の肉がとてもジューシー。噛みしめていくと、どんどん旨みが広がります。ピリッとしたスパイスの風味や、ふわりと広がる燻製(くんせい)の香りもアクセントになり、食べ飽きないソーセージです。
内容量 | 1袋127g |
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原材料 | 豚肉、豚脂肪、糖類(水あめ、砂糖)、食塩、香辛料/調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンC) ほか |
保存方法 | 10℃以下で保存 |
内容量 | 1袋127g |
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原材料 | 豚肉、豚脂肪、糖類(水あめ、砂糖)、食塩、香辛料/調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンC) ほか |
保存方法 | 10℃以下で保存 |

さすがのブランド。チーズのコクが◎
アメリカNo.1のソーセージブランド「Johnsonville(ジョンソンヴィル)」。スーパーで見比べると、ほかに並ぶソーセージよりも高価なことが多く、手を出しにくくなりますが、その味を知ると納得。
かじれば「ブチン」といってもいいほど勢いよくはじける張りのある皮と、スパイシーでジューシーな肉の味わいによって、相応の価格だと思い知らされます。
こちらはそこにチェダーチーズの濃厚なコクが加わった商品。何もつけずに食べても、ちゃんとおいしさが楽しめ、おすすめです。お店で食べるソーセージの味わいと考えれば、決して高くはありませんね。
内容量 | 396g(6本) |
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原材料 | 豚肉、ナチュラルチェダーチーズ(乳製品)、糖類(コーンシロップ、砂糖)、食塩、大豆油、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤 ほか |
保存方法 | 10℃以下で保存 |
内容量 | 396g(6本) |
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原材料 | 豚肉、ナチュラルチェダーチーズ(乳製品)、糖類(コーンシロップ、砂糖)、食塩、大豆油、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤 ほか |
保存方法 | 10℃以下で保存 |

さっぱりおいしいソーセージ
本場ヨーロッパの焼きソーセージをモデルにした、「アンティエ」シリーズ。日本ハムの社員がドイツで出会った生ソーセージのおいしさを伝えるべく開発された商品です。
発色剤を使わない「無塩せき」のため白っぽい見た目をしており、やわらかな食感を特徴としています。「加熱食肉製品」なのでそのまま食べられますが、ボイルやグリルをし、加熱して食べるほうがおいしいです。レモンとパセリのさわやかな香りが、肉のしつこさや臭みを消してくれます。
さっぱりと食べられる、ちょっとオシャレなソーセージをお求めの方におすすめです。
※楽天・Yahooは10個セットです
内容量 | 1パック140g(8本) |
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原材料 | 豚肉、豚脂肪、食塩、香辛料、豚コラーゲン、糖類(砂糖、水あめ)、レモン果汁/調味料(有機酸等)、リン酸塩(Na) ほか |
保存方法 | 10℃以下で保存 |
内容量 | 1パック140g(8本) |
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原材料 | 豚肉、豚脂肪、食塩、香辛料、豚コラーゲン、糖類(砂糖、水あめ)、レモン果汁/調味料(有機酸等)、リン酸塩(Na) ほか |
保存方法 | 10℃以下で保存 |

燻製好きにおすすめ
その名のとおり、燻製(くんせい)の香りが食欲をそそる、「香薫(こうくん) あらびきポーク」。肉によく合う桜のスモーク材が使われており、袋を開けただけで食欲をそそるスモーキーな香りが広がります。
加熱するとその香りがさらにアップ。塩分や脂はひかえめながらも、スパイスの風味がよく効いているので物足りなさはありません。細いタイプの小ぶりなサイズが食べやすいという人も多いはず。燻製好きの人におすすめしたいソーセージです。
内容量 | 1袋90g |
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原材料 | 豚肉、豚脂肪、還元水あめ、食塩、たん白加水分解物(ゼラチンを含む)、香辛料、砂糖/調味料(アミノ酸)、リン酸塩(Na、K) ほか |
保存方法 | 10℃以下で保存 |
内容量 | 1袋90g |
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原材料 | 豚肉、豚脂肪、還元水あめ、食塩、たん白加水分解物(ゼラチンを含む)、香辛料、砂糖/調味料(アミノ酸)、リン酸塩(Na、K) ほか |
保存方法 | 10℃以下で保存 |

味もかたさもほどよいバランス
商品名にもあるとおり、「燻製屋(くんせいや)のウインナー」というだけあって、燻製の香りに特徴があるソーセージです。ただし、先に紹介した「香薫(こうくん) あらびきポーク」と比べると、その香りはややひかえめ。その分、味がしっかりと濃く、スパイシーな風味でほどよいバランスになっています。
72時間以上かけて熟成されており、肉の旨みが濃いのも特徴。また、パキッというほどの弾力はないものの、張りのいい皮が使われています。歯ごたえが強いソーセージが苦手な方にもおすすめな、食べやすいかたさのウインナーです。
内容量 | 1袋85g |
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原材料 | 豚肉、豚脂肪、糖類(粉あめ、砂糖)、食塩、香辛料/調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、保存料(ソルビン酸) ほか |
保存方法 | 10℃以下で保存 |
内容量 | 1袋85g |
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原材料 | 豚肉、豚脂肪、糖類(粉あめ、砂糖)、食塩、香辛料/調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、保存料(ソルビン酸) ほか |
保存方法 | 10℃以下で保存 |
▼おすすめ6選【編集部イチオシ】
ここからは、通販サイトの人気売れ筋ランキングを参考に、編集部が選んだソーセージをご紹介します。
魚肉ソーセージのようなぷりぷり感が特徴的
国産の豚肉と天然の羊の腸を使ったソーセージです。素材へのこだわりが強く、高い品質を保っています。皮はパリパリの食感ですが、中身は魚肉ソーセージを思わせるぷりぷり感です。肉というよりも魚のすり身に近い独特の食感が特徴的です。スモーキーな香りが口いっぱいに広がるので、ホットドッグなどほかの食材と合わせて楽しむこともできます。柔らかいソーセージなので、硬さのあるものが苦手な方におすすめです。
内容量 | 180g |
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原材料 | 豚肉、豚脂肪、食塩、ブドウ糖、香辛料、酵母エキス、羊腸/リン酸塩 (Na、K)、酸化防止剤 (V.C)、酸味料、香辛料抽出物、香 |
保存方法 | 冷蔵 |
内容量 | 180g |
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原材料 | 豚肉、豚脂肪、食塩、ブドウ糖、香辛料、酵母エキス、羊腸/リン酸塩 (Na、K)、酸化防止剤 (V.C)、酸味料、香辛料抽出物、香 |
保存方法 | 冷蔵 |
皮のパリッと感が強くていい食感
本場ドイツの製法を受け継いで、一定の熟成期間を置いて作られたソーセージです。本格的な味わいが楽しめるのがポイントです。皮がパリッとしているので、まるでCMの中のような音と食感が楽しめます。ジューシー感が強いソーセージなので、肉のうまみを口いっぱいに感じられます。本場の味わいを楽しみたい方におすすめです。
内容量 | 160g |
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原材料 | 豚肉、豚脂肪、精製(プール水あめ、砂糖)、塩、香辛料/調味料(アミノ酸)、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンC)、フェッチ剤 |
保存方法 | 冷蔵 |
内容量 | 160g |
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原材料 | 豚肉、豚脂肪、精製(プール水あめ、砂糖)、塩、香辛料/調味料(アミノ酸)、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンC)、フェッチ剤 |
保存方法 | 冷蔵 |
コスパの良さを求めるなら業務用のソーセージ
1㎏ものソーセージが格安で手に入る業務用のセットで、冷凍されているので冷蔵保存よりも長期保存が可能です。使いたい分だけ解凍すればいいので、常備食としても重宝されることでしょう。
コスパの良さは魅力的ですが、ソーセージの質も落ちていません。焼くのもゆでるもの煮込むのも、何でもござれの万能性を持っていますよ。自宅に1袋あると便利でしょう。
内容量 | 1kg |
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原材料 | - |
保存方法 | -18℃以下の冷凍庫にて保管 |
内容量 | 1kg |
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原材料 | - |
保存方法 | -18℃以下の冷凍庫にて保管 |
家族みんなで食べられるソーセージ
豚肉と鶏肉を合わせて作ったソーセージなので、なめらかな味わいが特徴的です。お子さまから大人まで好まれる味に仕上がっており、家族みんなで食べられる商品です。お弁当や普段の食卓にもぴったりです。
さらに冷凍状態で届くので、長期保存が可能で、家庭の常備食材としてもおすすめですよ。必要な分だけ解凍すれば、好きなタイミングで好きな量を食べることができます。
内容量 | 1000g×2P |
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原材料 | 鶏肉(国産)、豚脂肪、豚肉ほか |
保存方法 | 冷凍保存 |
内容量 | 1000g×2P |
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原材料 | 鶏肉(国産)、豚脂肪、豚肉ほか |
保存方法 | 冷凍保存 |
日本ハム『豊潤あらびきウインナー 』
飛び出る肉汁が特徴的
成分の配合内容や製造工程に工夫を加え、ジューシー感を追求したソーセージです。薄い皮でおおわれているので、噛んだ瞬間に肉汁が飛び出してくるほどのジューシーさです。肉汁が口の中でもあふれてくるので、お肉のうまみがしっかりを感じられる1品です。シンプルな味付けでお子様から大人まで、どんな人でも食べやすい味に仕上がっています。肉汁を思う存分堪能したい方におすすめです。
内容量 | 90g |
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原材料 | ー |
保存方法 | 冷蔵 |
内容量 | 90g |
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原材料 | ー |
保存方法 | 冷蔵 |
非常食にもおすすめ!
プリッとした食感がクセになるノザキのウインナーソーセージです。ウインナーとしては珍しい缶詰タイプで、賞味期限が約3年と長いので非常食として貯蓄しておくのもおすすめ。もちろん、朝ごはんやおつまみにも最適です。
内容量 | 105g |
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原材料 | 食肉(豚肉、牛肉)、でん粉、香辛料、食塩、砂糖ほか |
保存方法 | - |
内容量 | 105g |
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原材料 | 食肉(豚肉、牛肉)、でん粉、香辛料、食塩、砂糖ほか |
保存方法 | - |
各通販サイトの最新人気ランキングを見る ソーセージの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのソーセージの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ソーセージの選び方
料理家・河野真希さんに取材をして、ソーセージの選び方のポイントを4つ教えていただきました。
【1】ソーセージの種類から選ぶ
【2】肉の種類で選ぶ
【3】品質の基準は「JASマーク」をチェック
【4】気になる方は「添加物の有無」をチェック
それぞれ解説しているので、ぜひソーセージ選びの参考にしてください。
【1】ソーセージの種類から選ぶ
ソーセージは、太さや製造方法によって数十種類に分類されています。まずは、ソーセージの種類をおさえておきましょう。ここでは、日本でもなじみがある4種類をご紹介!好みで選んでいきましょう。
子供から大人まで食べやすい「ウインナーソーセージ」
ウインナーソーセージは、太さが2cm未満の比較的ほそくて調理がしやすいソーセージです。『シャウエッセン』など定番人気の商品も、この「ウインナーソーセージ」。
焼く・茹でるなどでおいしく食べられます。ホットドッグにもおすすめです!
太くて食べ応え抜群の「フランクフルトソーセージ」
フランクフルトソーセージは、屋台やバーベキューなどで食べたことがありますよね。フランクフルトは、太さが2cm以上3.6cm未満のソーセージを指します。太くて食べ応えがあり、ジューシーな肉汁が溢れる大人気のソーセージです。
【2】肉の種類で選ぶ
豚肉と牛肉、魚肉の3種類。日本で売られているソーセージのほとんどは豚肉を使っていることが多く、値段も安い傾向にあります。
「豚肉」はジューシーな味わいで比較的安い
もっとも一般的なソーセージに使われているのが豚肉です。ポークソーセージと呼ばれ、比較的安く手に入るので、家庭でも使いやすいコスパの高いタイプだといえるでしょう。
ソーセージとして使われるのは、豚の肩ロースやバラ肉です。ジューシーな味わいに仕上がるので、1本でも満足度が高いのが特徴です。
「牛肉」は、さっぱりとした味わい
牛肉を100%使って作られたソーセージは日本ではあまりありません。牛肉は比較的値段が高いので、あまりお目にかかれないかもしれません。
牛肉でできたソーセージは黒い色をしているのが特徴的です。ポークソーセージよりも脂が少ないので、さっぱりとした味わいを楽しめます。
「魚肉」は、手軽に栄養摂取できる
魚肉のすり身を使って、ソーセージの形にした加工食品です。高温加熱済みなので、常温保存できたり、賞味期限が数か月と比較的長いのが特徴です。また、魚嫌いの子供でも食べやすいので、魚の栄養をしっかり接種することができますよ。
魚肉ソーセージのおすすめ商品も紹介していくので、栄養バランスが気になる方も必見です。
【3】品質の基準は「JASマーク」をチェック
JASマークとは、食品・農林水産品や取扱い方法などのJAS規格を満たした食品などにつけられるマークです。ソーセージには、特級、上級、標準、特定JASの4種類のJASマークがあります。
・▼JAS特級
原料肉には豚肉・牛肉のみ使用でき、でん粉などの結着材料が一切入っていないもの。
・▼JAS上級
原料肉には豚肉・牛肉のみ使用でき、でん粉などの結着材料が5%以下のもの。ただし、「でん粉含有率」が3%以下のもの。
・▼JAS標準
原料肉には畜肉(豚・牛・羊など)と家兎肉(うさぎ)および、家禽肉(鶏・あひるなど)が使用でき、でん粉などの結着材料が10%以下のもの。ただし、「でん粉含有率」が5%以下のもの。
・▼JAS特定
原料肉には豚肉・牛肉のみ使用でき、でん粉などの結着材料は一切入っていない原料を、3日間(72時間)以上塩せきしたもので、特色のある製法で製造されたもの。
お肉のジューシー感が欲しいときには上級以上など、JASマークも商品選びの目安にしてみましょう。
【4】気になる方は「添加物の有無」をチェック
ソーセージには、原材料に豚肉のほか、牛肉や鶏肉、魚肉を使ったものや、複数の肉が混ぜられたものがあります。なかでも、魚肉を使用した魚肉ソーセージは日本で開発されたもの。食感と風味が独特で、お子さんのおやつとしても人気ですね。
また、ソーセージには、保存、味の安定、発色の保持のために、食品添加物や化学調味料が入っていることがあります。添加物が気になるときの選び方のポイントは、発色剤・保存料不使用や「無塩せき」表示があるものが目安となります。ただし、無添加の商品の場合は保存期間が短いことがあります。賞味期限に注意しながら、できるだけ早めに食べきるようにしましょう。
ソーセージを食べるときはしっかり火を通しましょう
ソーセージは、パッケージに「加熱食肉製品」と書かれていることがあります。ゆでたり、炒めたりして食べることの多いソーセージですが、この表示がある商品は充分な加熱がすでに済んでいる商品なので、そのままでも食べることができます。
また、そのほかには生ソーセージと呼ばれる未加熱の商品もあります。これは中までしっかりと火を通してから食べましょう。
災害時やアウトドアなどで火が使えないとき、「加熱食肉製品」のソーセージであれば、そのままでも安心して食べられると覚えておきましょう。
ソーセージの美味しい食べ方
ソーセージには焼いたり茹でたり、煮込み料理に入れたりといろんな調理法がありますが、さらにおいしく食べたいときに意識したいポイントがあります。
焼いて食べたいのであれば、ソーセージに切れ目をつけないようにしてください。しっかり肉汁を閉じ込めることができるので、噛んだ時に始めるような肉汁を感じることができるでしょう。
茹でて食べたいときには、80度くらいの温度で茹でるのがおすすめです。旨みを逃さずに茹で上げることができるので、茹でてもジューシーさを感じられますよ。
『世界一おいしいソーセージのレシピ65』
おいしいソーセージをさらにおいしくアレンジしてみては? ソーセージ好きにはたまらない、レパートリーが広がる1冊です。
>> Amazonで詳細を見るソーセージは自分でも手作りできる!
市販のソーセージの添加物が気になる方、ソーセージの手作り体験を子供と一緒に楽しみたいという方は、ソーセージ用の皮を買ってお肉を腸詰めして手作りしてみましょう!
『手作りソーセージ(ウインナー用) 羊腸4m 肉1kg詰め用』
ソーセージは家庭で手作りもできます!
>> Amazonで詳細を見るお弁当からおつまみまで! おいしいソーセージを堪能しよう
ソーセージはお酒のおつまみにも食卓に並べるのも、お弁当にも活用できる便利な食材です。中には冷凍保存で届くものや、小分け包装されているものもあるので、使う頻度や量によって使い分けることができますよ。冷凍保存であれば、使いたい時に食べたいだけ解凍して使うことができ、非常に便利です。
ソーセージの味わいも商品によって異なるので、様々な種類を食べ比べてみてお気に入りの商品を見つけてみるのもいいでしょう。
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