ウインナーとソーセージの違いは? ソーセージの種類を解説
ウインナー(ウインナーソーセージ)とソーセージには少し違いがあることをご存じでしょうか?
実はウインナーはソーセージの一種。
ソーセージ自体には原料や製法によって1,000以上もの種類があるそうです。豚肉や牛肉などを細かくして香辛料と混ぜ合わせて薄い袋(動物の腸)に詰めた食肉の加工品を総称してソーセージと呼んでいます。
JAS規格(日本農林規格)では
●皮に羊の腸を使用したもの
または
●製品の太さが20mm未満
のものが「ウインナーソーセージ」に分類されます。
(羊腸であれば、20mm以上でもウインナーソーセージ)
ちなみに、
「フランクフルトソーセージ」は豚の腸を使ったもの、または製品の太さが20mm以上36mm未満。太いソーセージといえば、これですね。
「ボロニアソーセージ」は牛の腸をつかったもの、または製品の太さが36mm以上と決められています。
ウインナーおすすめ13選 定番メーカーや高級ウインナー、業務用の大容量も!
ここからは、さまざまなタイプのおすすめウインナーをご紹介します。
国産豚肉の上質なウインナー
原料肉には、新鮮な国産ポークを100%使用し、丁寧に練り上げて天然の羊腸に詰めたウインナーです。本場ドイツの製法を採用し、スパイスやスモーク材にもこだわっています。
ドイツで開催されている国際コンテストで2020年の金メダルを受賞しており、品質はおすみつき。化学調味料を使用しておらず、より自然な味わいを求める人にも適しているでしょう。
タイプ | 燻製ウインナー |
---|---|
内容量 | 180g |
タイプ | 燻製ウインナー |
---|---|
内容量 | 180g |
長く愛され続ける定番ウインナー
パリッとした歯ごたえと、ジューシーなおいしさが特長のウインナーです。天然の羊腸に、うまみやコクがたっぷりの粗挽きポーク肉を詰めてあります。手軽に本格的なウインナーを味わえるでしょう。化学的なデータに基づいて、管理基準が決められており、パリッとした食感をいつでもキープ。
公式サイトには、よりおいしく食べるための黄金の3分間ボイルも掲載されていますよ。保存料は不使用。開封後はなるべく早く食べるようにしましょう。
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 1020g |
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 1020g |
見た目のインパクト大!憧れのぐるぐるソーセージ
日光市の銘柄豚である「日光HIMITSU豚」。安心安全な豚にだけ与えられるSPF豚の称号ももっており、その中でも上位25%だけに与えられる最高品質のAランクを獲得しています。これに、イベリコ豚をブレンドして作られたソーセージは、肉や脂が上質で、臭みが少ないのが特長。生ソーセージならではの、肉の塊を食べているかのようなジューシーさ、パリッとはじける食感が楽しめます。
また約1mぐるぐる巻かれたソーセージは、インパクト大。バーベキューやパーティーにもおすすめです。
タイプ | 生ウインナー |
---|---|
内容量 | 約330g前後 |
タイプ | 生ウインナー |
---|---|
内容量 | 約330g前後 |
煮込み料理にも使えるノンスモークタイプ
冷凍していない生の豚肉を使用しています。粗めに挽くことで、ジューシーかつ、ゴロゴロとした肉感を出しているのが特徴です。
また、自家製ブレンドのスパイスで、豚肉の旨みがしっかりと引き出されています。ノンスモークタイプで、焼肉やポトフにぴったり。1kgの大容量になっているぶん、コスパに優れているのもうれしいポイントです。
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 1kg |
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 1kg |
業務用で大容量! コスパばっちり国産ウインナー
国産豚肉を100%使用しています。ほどよい粗びきにすることで、濃厚で旨みのある味わいに仕上がっているのが魅力。噛むほどに、じゅわーっとおいしさが染み出てきます。
コスパが高いため、冷蔵庫に常備しておけば朝食から夕食まで活躍するでしょう。そのまま食べるのはもちろん、料理に使えば、ほかの食材の味を引き立ててくれます。
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 1kg |
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 1kg |

上品な味わいが魅力の絹挽きウインナー
絹挽きポークウインナーのおいしさが存分に味わえる、こだわりのウインナー。絹挽きだからこそ出せる上品な味わいのお肉が、パキっと弾ける皮の中から口いっぱいに広がります。
粗挽きウインナーの脂が重く感じる方や、小さなお子様におすすめのウインナー。塩味も穏やかで、そのままでも、粒マスタードを添えてもおいしくいただけます。絹挽きウインナーならではの繊細なおいしさを、味わってみてください!
タイプ | 絹挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 216g、720g |
タイプ | 絹挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 216g、720g |

長さ約15cmのロングサイズでボリュームアップ
粗挽きロングウインナーは、ホットドック用にぴったりです。食べごたえもあり、ビールとの相性も抜群! 焼きたてを切り分けて食べるのもいいですね。
バーベキューや、家飲みなどにも活躍してくれます。みんなで集まるときなどに購入してみてくださいね。ザワークラウトなどを添えて、おしゃれなお皿に盛りつければ、写真映えもしますよ。
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 500g(約13本) |
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 500g(約13本) |
香りを重視したこだわり製法
挽きたてスパイスのフレッシュな風味を生かし、独自製法で仕上げた粗挽きウインナーです。スモーク材にはサクラを使用しており、まろやかな燻製の薫りが楽しめます。
そのため、香り高さにこだわって選びたい人にぴったりでしょう。3分ほど茹でてあたたかいうちに食べるほか、スープやグラタンオムレツなどの料理にも適しています。
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 90g |
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 90g |

定番で飽きのこないウインナー
バランスがよくおいしい、定番の粗挽きウインナーです。ボイルしても焼いても、皮がパリッと弾けてジューシーな肉汁が口の中に広がります。半分に切ったウインナーをスープに入れるだけで、うまみがしっかり出ますし食べ応えも十分です。
味が濃すぎないので、朝食にもぴったり。冷蔵庫に常備しておきたいウインナーです。
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 127g、169g、ロングタイプ120g |
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 127g、169g、ロングタイプ120g |

唐津くん煙工房『ハーブレモンウインナー』
さわやか香りで高級感あふれるウインナー
ハーブと瀬戸内のレモンが香る、お肉のうまみとさわやかさを持ち合わせたウインナーです。燻された定番のウインナーに、ハーブやレモンの爽やかさがプラスされ、女性にも好まれる仕上がりになっています。
ワインにも合う高級感溢れるウインナーなので、女子会のお料理にもおすすめします。夏の暑い時期にもぜひ食べたくなるウインナーです。
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 100g |
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 100g |

非常食にもなる缶詰ウインナー
珍しい缶詰タイプのウインナーです。常温で保存できますので防災用に用意しておくのもおすすめです。
そのまま食べるのはもちろんですが、一口大にカットされているので、オムレツやカレーなどの料理にも使用できます。切る手間が省けて、作る負担も軽くなるのではないでしょうか。キャンプなどのアウトドアでも活躍すること間違いなしです。
タイプ | - |
---|---|
内容量 | 105g |
タイプ | - |
---|---|
内容量 | 105g |
レモンとパセリの爽やかな風味が口に広がる
本場ヨーロッパのソーセージをモデルに作られています。生の状態からじっくり焼き上げるヨーロッパスタイルを再現するために「無塩せき製法」を採用。生ソーセージと同じ製法にすることで、肉のうまみを最大限に引き出しています。
また、世界各地から取り寄せたスパイスの中から厳選したものだけを使用しており、レモンとパセリの風味が爽やかで、後味もすっきり。油っぽい口当たりが苦手な人にもおすすめです。少量でも使いやすい小分けタイプになっているのも嬉しいポイントですね。
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 140g |
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 140g |
プリマハム『ジョンソンヴィル スモークブラッツ』
スモークの香ばしさがどんな料理にもマッチ
ジョンソンヴィルのベストセラー商品です。本格的なスモークハウスで、丁寧にスモークされたウインナーは、どんな料理とも相性抜群。ハードウッドによる香ばしいスモークの香りが、食欲をそそります。
大きなウインナーは食べ応えも十分。一口食べると、肉そのものを食べているかのようなジューシーな肉汁が溢れてくるでしょう。燻製の香りが強すぎないので、調理法やアレンジのバリエーションも豊富です。少量から使える便利なチャックつきです。
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 396g |
タイプ | 粗挽きウインナー |
---|---|
内容量 | 396g |
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトの最新人気ランキングを見る ウインナー・ソーセージの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのウインナー・ソーセージの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ウインナーの選び方 味付けや食感をチェック
ここからは、ウインナーソーセージを選ぶときのポイントを6つご紹介します。
【1】肉の種類で選ぶ
【2】粗挽きやこま挽きなど、好みの食感で選ぶ
【3】生ウインナーか燻製ウインナーか
【4】味付けで選ぶ
【5】添加物をチェックして選ぶ
【6】内容量と賞味期限を考慮して選ぶ
好みの食感や調理法の違いなど、どのような視点にこだわって選べばいいのか参考にしてみてくださいね。
【1】肉の種類で選ぶ 「JASマーク」表記をチェック
JAS規格(日本農林規格)に適合している商品には、JASマークがつけられています。JASマークには以下の4種類があるので、ウインナー製品の品質を判断するための参考にしてみてくださいね。
●特級:原料肉に豚肉と牛肉だけを使用し、結着材料のデンプンなどを一切加えていないもの
●上級:原料肉に豚肉と牛肉だけを使用し、結着材料が5%以下(でん粉含有率3%以下)の製品
●標準:原料肉に豚・牛・羊などの「畜肉」、うさぎの「家畜肉」、鶏・あひるなどの「家禽肉」だけを使用し、結着材料が10%以下(でん粉含有率5%以下)のもの
●特定JAS(特色JAS):特級の規格に加えて、3日間以上塩せきして特有の風味をつけた熟成ソーセージ類(2022年3月31日までに順次「特色JAS」マークへ移行)
おいしいウインナーなら、特定・特級・上級を選ぼう
肉々しい食べ応えのウインナーを食べたいときには、4種類あるJASマークでも、上級・特級・特定のマークがついた商品を選ぶのがいいでしょう。
なかでも、特級と特定は、でんぷんなどの結着材料を使用していないため、品質が高くてギフト利用などにも適しています。JASマークを参考にしながら、おいしいウインナーを探してみましょう。
【2】粗挽きやこま挽きなど、好みの食感で選ぶ 「パリッ」や上品な口当たりなどさまざま
「パリッ! ジュワー」と肉汁がはじけるウインナー。そう聞くと、頭の中に粗挽き(あらびき)ウインナーをイメージされる方が多いでしょう。実際にスーパーの売り場でよく見かける定番の商品で多いものは粗挽きです。
お肉のこまかさは、粗挽き、こま挽き、絹挽きの順でこまかくなっていきます。粗挽きタイプはお肉感が残りつつ、ふわっと口どけがいいのが特徴。また、上品で優しい食感のウインナーをお探しの方は、絹挽きウインナーを購入してみてください。
どんな食感のウインナーをおいしく感じるか、お好みのお肉の挽き方でウインナーを選んでみるのがポイントのひとつです。
【3】生ウインナーか燻製ウインナーか
一般的な定番ウインナーには、燻製されている商品が多いものです。価格も生ウインナーより安価な印象があります。調理しやすく、切らずに丸ごとでも、食べやすい大きさに切っても使えます。
生ウインナーは火を通す手間はかかりますが、しっかりボイルして最後に焼き色をつけると、とても香ばしいのが魅力です。ボリュームもあり、生ウインナーだからこそのしっかりした肉感から生まれる味わいに、ブレンドされたスパイスもアクセントになります。生ウインナーと燻製ウインナーの、両方の違いを楽しんでみてください。
【4】味付けで選ぶ
ウインナーには、プレーンなタイプと、胡椒が多め、レモンやバジル・ハーブ入り、チーズ入りなど、嗜好性の高い商品もあってバラエティ豊富です。
料理につかうか、お酒のおつまみにするかなど、使い方によって選択肢に入れてみてください。
【5】添加物をチェックして選ぶ
ウインナーソーセージには、結着補強剤や保存料、酸化防止剤などの添加物が使用されています。添加物は、身体への影響に配慮したうえで使用基準が定められていますが、なかには発がん性物質を生成する可能性のあるものもあるため、できるだけ添加物が少ないものを選ぶのがベターでしょう。
添加物が気になる人は、商品パッケージの表示を確認して、保存料や発色剤を使っていないなどとうたわれているものを選んでください。
【6】内容量と賞味期限を考慮して選ぶ
ウインナーソーセージには食べきりしやすい容量の商品、業務スーパーで売っているような大容量の商品があります。ご家庭でどれくらいウインナーを食べるかによって選びましょう。
通販で買える大容量の商品は冷凍で届くものもあります。冷蔵のタイプは賞味期限内に食べられるかもチェックしておきたい点です。
エキスパートに聞いた「ウインナー」の味わい方
ウインナーは味わいを楽しむ
種類が豊富なウインナーは、食感も味付けもさまざまです。スーパーで購入できる定番のウインナーももちろんおいしいですが、ぜひ専門店のウインナーを試していただきたいと思います。お店のこだわりとともに、お肉とスパイスのバランスの良さ、上品さを味わってみましょう。
ハーブ、ブラックペッパー、チョリソ、生、燻製など、フレーバーもたくさんあります。数種類が一緒になっているものもあるので、まずはそちらでお試しするのもよいでしょう。ぜひ、自分の好みのウインナーを見つけて楽しんでくださいね。
ウインナーソーセージの飽きない食べ方
ソーセージを冷蔵庫に常備していても、使い方が限られてメニューがマンネリ化しているご家庭もあるのではないでしょうか? ソーセージを飽きずに食べられるヒントが詰まったレシピ本をご紹介します。
『世界一おいしいソーセージのレシピ65』
ソーセージはお弁当やスープ、鍋、パスタ、炒めものなど料理のレシピが多いので、幅広く楽しめる食材。でも意外と同じ料理ばかり作ってしまいませんか? このレシピ本にはレシピのレパートリーが広がるアイデアがたくさん! ぜひウインナーソーセージをはじめとした、ソーセージの食べ方を広げてみてくださいね。
>> Amazonで詳細を見るウインナーについてのQ&A
冷凍保存できる?

冷凍保存はあまりおすすめできません。
家庭用の冷凍庫でウインナーを冷凍すると、解凍したときに水分と一緒においしさが逃げてしまい、独特のパリッとした食感や歯ごたえ、風味が損なわれてしまいます。
もしどうしても冷凍保存をしたいという場合は、1回分ずつをラップで包み、できるだけ空気を抜いて密閉して冷凍しましょう。解凍するときは冷蔵庫に入れてゆっくりと解凍させてください。
電子レンジで調理できる?

商品によっては電子レンジ加熱で皮が破裂することも。破裂しない工夫をして加熱しましょう。
ウインナーを電子レンジで加熱すると皮が破裂する危険性があるので、電子レンジ加熱を推奨しないメーカーもあります。
日本ハムの「シャウエッセン」の場合は商品パッケージに以下のような目安が示されています。
●お皿に移してラップをかけて加熱する
●加熱時間は
500Wの電子レンジ/3本なら約30秒、6本なら約60秒
600Wの電子レンジ/3本なら約20秒、6本なら約40秒
電子レンジの機種などで異なるので、短い時間で加熱して調整すると安心です。参考にしてみてください。
ジューシーなウインナーを楽しもう
ウインナーは、子どもから大人まで人気の食材です。肉感たっぷりで食べ応えのあるものから、デイリーに活躍するコスパばっちりの商品、添加物の少ない自然派のものまで、幅広い製品が販売されています。
JASマークがついている商品であれば、ウインナーの品質が判断しやすくなるため、表示をチェックしてください。今回ご紹介した選び方やおすすめ商品を参考にしながら、ぜひあなたの用途や好みにあったウインナーを見つけましょう。
◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。