ワークマンのレインウェアおすすめ15選｜自転車やバイク、釣り、ゴルフなどに

ワークマンの人気商品といえば、レインウェアを思い浮かべる人も多いのでは？ その防水力の高さとコスパのよさは圧倒的で、他のメーカーの追随を許さないほど！ ただ、その人気ゆえ、商品があまりにも多く、機能性もデザインもさまざまなので、一体どれを選べばいいか迷ってしまいますよね？

そこで、レインウェアを選ぶ際は、通勤・通学やスポーツ、アウトドアなど、自分が着用するシーンを想定して選ぶようにすると間違いがありません。

今回は通勤・通学でも必須の「自転車やバイク」、釣りや登山などの「アウトドア」、ワークマン得意の「ゴルフ」の3シーンに特に適したレインウェアを選び方とともに紹介していきます。それぞれ必要な耐水圧や透湿度、形状が違うので、しっかり読んで理解してから購入するようにしましょう。

ちなみに、レインウェアを選ぶ上で最も重要になってくるのが、耐水圧と透湿度の数値。レインウェア選びの基本なので、それぞれの特徴を覚えておくようにしましょう。

耐水圧とは、生地表面がどのくらいの水圧まで耐えられるかを表した数値のこと。たとえば耐水圧10,000mmの場合、素材に10mm四方×高さ10mの水柱を立てても水が染み出さないことを表しており、この数値が高いほど防水性に優れています。

ちょっとした雨なら耐水圧2,000mm以上、雨の中での長時間の作業やアウトドアレジャーでは耐水圧10,000ｍｍ以上、自転車やバイク、登山など雨水が強く当たる場合は耐水圧20,000mm以上を目安にするといいでしょう。

透湿度とは、レインウェアにこもった湿度を逃す機能の高さ＝ムレにくさを示す数値のこと。素材1㎡あたりに24時間で何gの水分が透過したかを表す数値で、数値が高いほどムレにくくなります。

日常では透湿度2,000g/㎡/24h程度、軽い運動時には透湿度5,000g/㎡/24h程度、激しい運動の場合は透湿度8,000～10,000g/㎡/24h以上が推奨されています。

とはいえ、シーン別にレインウェアを揃えるのも気が引けたり、予算的に厳しい人も多いのでは？

そんな人におすすめなのが、抜群の透湿性を誇り、発売以来絶大な人気を誇るワークマン独自の「INAREM（イナレム）」素材を使ったレインウェアです。

レインウェアの機能性を判断するのに大事な指標が先ほど挙げた耐水圧と透湿度ですが、イナレムシリーズはその数値、特に透湿度が20,000g/㎡/24h以上と最上位クラスを誇っています。

アウターに加え、ボトムやセットアップもあるので、上下揃えればハードな登山から街歩きまで、どんなシーンにも対応できますよ。

自転車やバイク用のレインウェアを購入するなら、まずは上下セットのスーツタイプにするか、アウターのみのコートタイプにするかを決めましょう。

具体的にはギア付きのバイクや、ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ自転車に乗る人、長時間の走行が基本の人は、ギアチェンジなど足での操作の妨げにならず、足元も雨からしっかりガードしてくれるスーツタイプを選ぶのがベター。逆に原付やママチャリに短時間乗るだけなら、ジャケットのように脱ぎ着が簡単なコートタイプで問題なしです。

また、雨の中をバイクや自転車で走行すると、強い雨や風を受けることになるため、前合わせが二重仕立てになっているものや、水が侵入しないよう縫い目が止水テープなどで補強されているものを選びましょう。さらに水が侵入しやすい首元や袖口などが、アジャスターなどでしっかり絞れるタイプがおすすめ。

そして基本的な防水性能や透湿性能も重要。できれば大雨でも耐えられる耐水圧10,000mm以上、かなりの運動量でも汗による不快感を軽減してくれる透湿度10,000g/㎡/24h以上のものを選ぶと安心です。

ほかにもリュックごと羽織れるバッグインタイプや、夜道も安全なライトに反射して光るリフレクター付きなど便利な機能があるので、自分の生活習慣やスタイルに必要なものを選びましょう。

釣りや登山などのアウトドアシーンでは、街歩きや自転車・バイクでのライド以上に防水性と透湿性が重要になってきます。特に本格的な登山や渓流釣りをする場合は、暴風雨の中歩き続けることや、川の水でびしょ濡れになることも想定されます。また、非常に汗をかくため、そのままにしておくと体が冷えて最悪の場合、低体温症を発症してしまうことも。

そこで具体的には、嵐にも耐えられる耐水圧20,000mm、ハードに動いてもムレにくく快適に過ごせる透湿度10,000g/㎡/24h以上の高性能タイプを選ぶのが良いでしょう。水を弾く撥水加工が施されたものだと防水力がより長持ちするのでおすすめです。

また、レインコートやポンチョだとどうしても足元が濡れたり汚れてしまうため、上下セパレートタイプを選ぶようにしましょう。レインジャケットとレインパンツを揃えてもいいですし、最初からセットになったセットアップならコスパも良くてコーデに困ることもないので楽チンです。

さらに、道が整備されていない山では万が一の遭難などに備えて、赤や黄色など視認性の高い色のウェアを選ぶのが無難。反射材や反射プリントなどのリフレクター付きもおすすめです。

ちなみにサイズは中に服を着ることを考え、自分のサイズより大きめを選ぶのもポイントです。

雨風の侵入を防ぐフードや袖口の調整機能や前立ての二重構造、ムレを抑える通気口の役目を果たすベンチレーション機能など、あれば嬉しい機能はまだまだたくさんあるので、できる範囲でこだわってみてくださいね。

雨の日のラウンドに欠かせないのがゴルフ用のレインウェア。多くの場合、上下セットで販売されており、ゴルフに適したさまざまな工夫が凝らされているため、極力ゴルフ専用やゴルフのプレイを考慮して作られたものを選ぶようにしましょう。

まず第一に、雨の中で長時間プレイする場合もあるため、防水性はやはり重要です。また、ラウンドを回ると、かなりの距離を歩くことになるので、思った以上に汗をかき、体が冷えてしまうことも。本格的な雨にも耐えられる耐水圧10,000mm以上、スポーツ時の汗の水蒸気を逃して不快感を軽減できる透湿性10,000g/㎡/24h以上のものを選べば間違いないでしょう。

防水性を考えると、なるべく縫い目のないシームレス加工のものがおすすめ。また、脇や背中などにベンチレーター（通気口）が施されたタイプなら、より効率よく湿気を逃してくれて汗冷えも防ぎ、快適に過ごせますよ。

そして、スムーズにスイングできるかどうかもとっても大事。肩や胸が突っ張りにくいストレッチが効いたタイプがおすすめです。関節が動きやすいように肘や膝にカッティングが施されたタイプならなお良し！ 肘下から袖を取り外し、半袖として着用できるタイプなら夏場も重宝します。

他にはポケットが貫通しており、下に履いたパンツのポケットからボールやティーを直接取り出せるスルーポケットタイプのウェアなどもあるので、必要に応じて選んでみては？

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