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コンパクト型ホットプレートの魅力
ホットプレートにはさまざまなサイズがあり、機種によって備えている機能も異なります。一般的なサイズのホットプレートと比べて、コンパクト型ホットプレートには、どんな魅力があるのでしょうか。
●収納に困らないサイズ感
コンパクト型ホットプレートのサイズは、メーカーによって前後するものの約A4サイズが目安です。このくらいのサイズなら、食器棚やキッチンの棚にもおさめやすいので収納場所に困りません。複数枚のプレートがついたモデルでも、プレートを重ねてコンパクトに収納できるのも魅力的です。見た目がおしゃれなモデルなら、しまい込まずに出しておいてもいいですね。
●取り扱いの手軽さ
通常のホットプレートは、重量もそこそこありサイズも大きいため、収納場所から取り出して食卓にセットするだけでも結構大変だったりします。準備と洗う手間ひまを考えてホットプレートを使わずにフライパンで調理してしまったという経験がある方も多いことでしょう。
軽量コンパクトであることで、まずは準備が大変という精神的な負担が少なくなります。収納場所からの出し入れも楽なので、女性や子供、また力の弱い方でも食卓にお皿を並べる感覚で、ホットプレートを準備することができ、お手入れもしやすいでしょう。
コンパクト型ホットプレートの選び方
それでは、コンパクト型ホットプレートの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】標準で付属するプレートの種類を確認する
【2】「火力」と「デザイン性」とコストパフォーマンスを確認
【3】「洗いやすさ」や「片づけやすさ」なども重要
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】標準で付属するプレートの種類を確認する
ホットプレートは、フラットプレートのほかにいくつかのプレートが付属することが多いです。まずは標準で付属するプレートをチェックし、ほしいプレートが付属しない場合は、別売オプションで用意されているかをチェックしましょう。
たとえば、おもにたこ焼きを楽しみたいなら、標準でたこ焼きプレートが付属するホットプレートを選ぶとよいでしょう。また、焼肉をしたい場合は、リブのあるグリルプレートもしくは穴あきプレートがあると便利です。
【2】「火力」と「デザイン性」とコストパフォーマンスを確認
ホットプレートを使ううえで重要なのは火力です。商品の多くは200℃以上で加熱できますが、安価なものだと予熱に時間がかかったり、食材を置いた後の温度低下が大きく食材をカリッと焼けなかったりすることもあるでしょう。
火力の高さとデザイン性は本体価格と比例することが多いため、安価なものを選ぶとデザイン性が低いことや、火力が弱いこともあるかもしれません。また、逆に安いのにデザインだけを重視したモデルは性能面でやや劣ることも多いです。安さやデザインのよさも重要ですが、使い勝手面も加味してコストパフォーマンスを見極めたいものです。
【3】「洗いやすさ」や「片づけやすさ」なども重要
ホットプレートの中にはプレートが外れず、水洗いできないものもあります。そういったホットプレートは、プレートと本体の間に食べかすが入っても取り出せず不便です。衛生面や使い勝手を考えると、プレートや加熱部が取り外せて、分けて洗えるタイプのものがおすすめ。
さらに複数のプレートが用意されている場合、収納性も重要です。プレートを重ねて片づけられるなど、使わないときにもコンパクトに収納できるものがよいでしょう。
エキスパートのアドバイス
デジタル&家電ライター
安さだけでなく、できるだけ性能のよい商品を選ぼう
近年、コンパクトなホットプレートは「BRUNO」のヒット以降、多くのメーカーからさまざまな商品が登場しています。しかしなかには、デザインにこだわっていても性能面ではやや劣るものや故障しやすいモデルもみられます。ホットプレートは高温に加熱する商品なので、安全性も重視して選ぶのがおすすめ。あとはおもな用途に合わせて付属のプレートの種類を確認して選ぶといいでしょう。
できるだけプレートの種類が多い商品を選んでおくとさまざまな使い方ができて便利ですが、プレートがたくさん付属している場合はなるべくコンパクトに収納できるということも合わせて確認しましょう。
おすすめ5選|2,000円~4,000円台
2,000円~4,000円台なら、ホットプレートをはじめて購入する方も買いやすい価格帯ですよね。コンパクトで使いやすい商品をご紹介します。
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おすすめ4選|5,000円~7,000円台
5,000円以上になると、個性的な機能を備えた商品を選べます。5,000円~7,000円台のコンパクト型ホットプレートをご紹介します。
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おすすめ8選|8,000円~1万円台
ECサイトでも人気の高い8,000円~1万円台のコンパクト型ホットプレートをご紹介します。
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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ホットプレートの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのホットプレートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
コンパクト型ホットプレートでどんな料理ができるの?
コンパクト型ホットプレートは、モデルにもよりますが「焼く」「炒める」「煮る」などご家庭のコンロと同じような調理が楽しめます。使うシーンにぴったりの料理をご紹介しましょう。
お家で本格的な焼肉が楽しめる
お家での焼き肉も本格的な味わいを堪能してみませんか? 用意するのは「コチュジャン」。スーパーでも手軽に購入できます。みじん切りにしたねぎとおろしにんにく(1片)、みそ、はちみつ、ごま油をそれぞれ大さじ1杯、コチュジャンを大さじ2杯くわえて混ぜましょう。仕上げに白いりごまも混ぜてください。よく焼いたお肉に合わせタレをのせ、サンチュに巻けば完成です。
たこ焼きプレートを使ってタコパも
タコパをするなら、通常のたこ焼きもおいしいですが、具材に変化をつけるとより楽しめます。例えばウインナーやコーン、チーズ、お餅なんかも入れるといいですよ。とくにお餅は、しゃぶしゃぶ用を使うと、うまい具合に溶けて、ちょっと変わったたこ焼きを楽しむことができます。
大人味に仕上げるなら、キムチがぴったり! えびや明太子など海産物もおいしく仕上がります。女性が多いなら、ヘルシーで栄養価の高いトマトをひと口サイズに切って入れてもおいしいですよ。
おしゃれなおつまみアヒージョをかんたんに
にんにくと鷹の爪をいれたオリーブオイルで煮るアヒージョも、たこ焼きプレートでかんたんに作れます。それぞれのくぼみに異なる食材を入れられるので、自分の好きな食材で作れるのがうれしいですね。定番のタコをはじめ、きのこやブロッコリーをひと口サイズに切って入れましょう。
他にもミニトマトやパプリカ、少し加熱したじゃがいももおいしく仕上がります。オイルが飛ばないように食材の水分をしっかり切っておくことがポイントです。
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自分にピッタリの商品を選ぼう
コンパクト型ホットプレートといっても、形状やサイズ、機能などもさまざま。購入するときは、ご自宅のテーブルのサイズや使用する人数を考慮し、あらかじめ収納場所も決めておくとどんな商品を選べばいいのかわかってきます。作りたい料理に合った機能のチェックも忘れないように!
コヤマ タカヒロさんからのアドバイスを参考にして、あなたに合ったコンパクト型ホットプレートを選んで最後にご紹介したレシピにもぜひ挑戦してみてください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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1973年生まれ。大学在学中にライターデビュー。現在はデジタル&家電ライターとしてパソコンからデジタルガジェット、AV機器、白物家電全般を専門分野として執筆活動を展開。得意分野は調理家電。寄稿先はモノ雑誌を中心で、ファッション誌、ニュースサイト、そしてメーカーのwebサイト、オウンドメディアなど多岐にわたる。AllAboutガイドも勤める。執筆以外に企業へのアドバイスやコンサルティングなども行う。