自宅でも屋台気分を!
自宅でも手軽に屋台気分を楽しめる「焼き鳥焼き器」。通販はもちろん、ニトリやドン・キホーテのほかカインズなどのホームセンターでは業務用のモデルも手に入れることができます。
とはいえ、「電気式」「カセットガス式」「炭火焼タイプ」などさまざまなタイプがあるので、食卓で使いたい場合や外で使いたい場合によっても、向いている熱源タイプが異なります。シーンに合わせて選ぶことがおすすめのポイントです。
焼き鳥焼き器の選び方 お家で本格的な焼き鳥を!
家庭用の焼き鳥焼き器は、普段使いはもちろん、ホームパーティーやアウトドアで使えるものもあります。収納に困らないコンパクトなものや、煙が出ないタイプなどがあります。どんなシーンで使いたいかを想定して選ぶといいでしょう。
まずは、焼き鳥焼き器を選ぶときのポイントをみていきましょう!
ポイントは下記の通り。
【1】熱源のタイプ
【2】サイズ
【3】便利な機能
【4】付属プレート
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】熱源タイプで選ぶ
焼き鳥焼き器は使用する熱源によって、「電気式」「カセットガス式」「炭火焼タイプ」の3つに分けられます。それぞれのメリット・デメリットを知って、用途に合ったものを選びましょう。
▼食卓で手軽に使える「電気コンセント式」
手軽に使いたい人におすすめなのが電気式の焼き鳥焼き器。ほかの熱源のものと違って燃料を用意する必要がなく、思い立ったらいつでも使うことができます。準備も電源プラグをさすだけ。後片づけもかんたんです。
また、電気式の焼き鳥焼きで焼くと焦げにくいのもメリット。表面だけ焦げてしまうということが少なく、お肉のなかまでしっかり火を通すことができます。
ただし、電源を必要とするためコンセントが届く範囲内でしか使うことができません。お庭やベランダで使ったり、アウトドアに持っていきたい場合には不向きです。
▼アウトドアでも便利な「カセットコンロ式」
屋外でも焼き鳥を楽しみたいという人には、カセットガス式の焼き鳥焼き器がよいでしょう。コードレスなので使う場所を選ばず、キャンプやバーベキュー、お花見などにも持っていけるのが魅力です。
燃料のカセットガスを準備する必要がある分、電気式に比べて手間はかかりますが、カセットガスはスーパーやコンビニでも手に入ります。途中で燃料が切れて慌てないように準備しておけば、問題なく使うことができますよ。
▼お店の味を再現したいなら「炭火焼き式」
焼き鳥屋さんの焼き鳥がおいしい理由は、炭火で焼いていること。そんな本格的な味を求めるこだわり派には、炭火焼タイプの焼き鳥焼き器がぴったり。遠赤外線と輻射熱(ふくしゃねつ)の効果でムラなくじっくり焼き上げ、外はカリッと香ばしく、なかはふんわりとしたおいしい焼き鳥ができあがります。
ただし、ほかの熱源のものに比べて気軽に使いづらいのがデメリット。炭を用意したり、火を起こしたり、使用後の炭の後片づけも必要で手間がかかります。また、煙が出るため屋内で使う際はしっかり換気をするなど注意が必要です。
【2】サイズから選ぶ
焼き鳥焼き器を使いたいシーンによっても、適したサイズ感や必要になる特徴が変わってきます。あらかじめどのようなシーンで使うことになるか考えてから選びましょう。
▼一人用~二人用なら「3本焼ける」コンパクトサイズを
少人数の食卓で焼き鳥を楽しむために使うなら、卓上においても邪魔にならないサイズ感のものを選びましょう。大は小を兼ねるという考えで大きめのものを選ぶと、食卓が狭くなって食事の邪魔になってしまうことも。必要な分だけ焼けるコンパクトで軽いものにしたほうが、気軽に出して使いやすいでしょう。
▼4人以上で使うなら「8本焼ける」大人数サイズを
4人以上の大人数で焼き鳥を食べるなら、一度に数本まとめて焼けるものを選ぶとよいでしょう。生肉から焼くと焼きあがるまでにしばらく時間がかかります。どれくらいの人数で集まるかにもよりますが、ある程度一気に焼けて、みんなで食べられるものを選ぶと待ち時間を減らすことができます。
目の前で焼き鳥を焼くだけでも盛り上がりますが、なかにはモーターが自動で串を回してくれる商品も。焼き鳥がくるくる回転する様子に、子どもたちもさらに喜んでくれるでしょう。
【3】使いやすさを考えた機能もチェック
自宅で焼き鳥を焼くときに気になるのは、煙とお手入れの面倒くささ。これらを少しでもなくすように考えられた焼き鳥焼き器があります。使うたびに大変と思うことを無くすためにも、使いやすさを考えた機能付きのものを選ぶようにしましょう。
▼食卓で焼くなら、煙が出ない「無煙」タイプがおすすめ
焼き鳥を焼くときの煙が気になるという人は、無煙とうたわれているものなど、煙が出にくい工夫がされたものを選ぶとよいでしょう。とくに室内では、カーテンやソファなどのファブリックにいつまでも残る煙のニオイが気になるもの。煙に配慮されているものなら、室内でも気軽に焼き鳥を楽しめます。
焼き鳥の煙は、肉から垂れた脂が燃えることで発生します。脂受けのトレイに水を入れておくタイプなど、脂が燃えることを防いで煙を出ないようにしてあるものが売られているので、チェックしてみてくださいね。
▼温度調節ができると好みの焼き上がりに!
焼き鳥の仕上がりにこだわる方は、温度や火加減を調節できるタイプがおすすめです。
強火で一気に焼き上げたり、弱火でじっくり火を通したりと、こだわりの焼き方を実現できます。他の食材にも対応しているタイプなら、食材に応じて火加減を調整することで、理想の焼き上がりを実現できます。
▼パーツごとに取り外しができると洗いやすい
お手入れが面倒だと、せっかく買った焼き鳥焼き器も気軽に使えず出番が少なくなってしまうもの。お手入れがかんたんにできるかどうかも、焼き鳥焼き器を選ぶ際に重視したいポイントです。
焼き鳥を焼くときに落ちる脂を受けてくれる脂受けトレーがついたものなら、お手入れもずいぶんラクになります。とくに、トレーなどそれぞれのパーツを取り外して丸洗いできるタイプならすみずみまで洗いやすく、衛生的に使えます。
【4】「付属プレート」があると、たこ焼きや焼肉も楽しめる
焼き鳥焼き器のなかには、焼き網やグリルプレート、たこ焼きプレートなどの付属品がついたタイプもあります。
こうした多用途に使えるものを選べば、焼肉や海鮮焼、たこ焼きなどさまざまな卓上料理を楽しめて重宝します。ほかの調理用の専用機を買わずにすむので便利で、1台で済む分収納場所にも困らないですよ。
エキスパートのアドバイス
ライフスタイルに合わせて選ぶことが大切
まず第一に熱源の確認を。電気・カセットコンロ・炭のどのタイプがご自身のライフスタイルに一番合っているかよく考えてみましょう。
次に一度に何本焼けるかというのも大きなポイント。1~2人だけで楽しむなら5本程度で問題ありませんが、ファミリーやホームパーティーで使いたい人は8~10本同時に焼けるタイプが重宝します。
あとは、商品サイズやほかの料理も作れるかなど機能面も大きな選定ポイントに。
焼き鳥焼き器のおすすめ商品 タイプ別にご紹介!
それではここからは焼き鳥焼き器のおすすめ商品をご紹介します。
▼【電気コンセント式】はこちら
▼【無煙タイプ】はこちら
▼【カセットコンロ式】はこちら
▼【炭火式】はこちら
各商品がすぐに見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ6選【電気コンセント式】
電気コンセント式のおすすめ商品をご紹介します。
おうちで焼き鳥屋台!
同時に8本焼き鳥を焼くことができて、人数が集まるパーティーシーンでも焼き鳥をたっぷり楽しめるアイテムです。
電気式でじっくり中心までていねいに火を通せるため、生焼けの心配もありません。火力も2段階に調整でき、生肉の状態からでも7~8分でふっくらジューシーな焼き鳥を楽しむことができます。
焼肉専用の網とたこ焼き用プレートもついて、焼き鳥パーティーだけでなく、焼肉パーティーやタコパ、アヒージョにチーズフォンデュにと大活躍!「次は焼肉で!」と、みんなが集まるきっかけにもなってくれそうな1台です。
一人でも友達同士でも楽しめるサイズ
コンパクトなサイズなので、テーブルのうえでも邪魔になりません。電源スイッチがあるだけなので、簡単操作で焼き鳥が焼けます。生肉から調理する際は、1cmくらいの厚みにカットしたものを使用して、約20分ほど時間がかかります。
家飲み派の晩酌タイムをワンランクアップ!
家飲み派の晩酌タイムをワンランク上げてくれるアイテムです。一度に5本程度調理でき、アツアツの香ばしい焼き鳥を自宅で手軽に味わえます。コンビニで買った調理済みの焼き鳥も、サッと焼きなおすだけで格段においしさがアップ! 小型なので、気軽に取り出して使うことができますよ。
余分な脂はトレイに落としてカットしてくれるため、ヘルシーな仕上がりに。脂受けトレイは外して水洗いできて後片づけもかんたんです。

アサヒの『ミニ焼き屋台 ソレイユ(SL-1068)』は、ひとり暮らしやふたり暮らしにぴったりのサイズ感と幅広い機能性。電源タイプで気軽に使えるのもうれしいポイントです。
1台3役! 焼き肉もたこ焼きも楽しめる
専用の調理グッズを買うと収納場所に困る……とものを増やしたくない人におすすめの1台3役の便利なロースター。網のほかに焼肉用プレートとたこ焼きプレートが付属して、おいしい焼き鳥から焼肉、たこ焼きまで1台でこなします。食卓に新しい楽しみ方をプラスできますよ。
電気式なのでコンセントを差すだけですぐ調理できて、手軽に使うことができますよ。
焼きおにぎりや貝類も焼ける!
少人数での使用にぴったりな、コンパクトサイズの焼き鳥焼き器。食卓においても邪魔にならないサイズなので、ひとつ持っておくと重宝するでしょう。一人で焼き鳥を食べるときにもおすすめです。
焼き鳥以外にも、おもちや貝類、焼きおにぎりなども焼いて食べられますよ。
贈り物にも最適。自宅で本格的な焼き鳥を楽しめる
卓上に置いても邪魔にならない幅が約31cmのコンパクトサイズの焼き鳥焼き器です。下段には油受けトレイが付いているので余分な油を落として、美味しく焼き上げます。
また、焼き網と油受けトレイは外して丸洗いできるのでお手入れが簡単なのも嬉しいポイント。おうちで本格的な焼き鳥を楽しめます。
▼おすすめ3選【無煙タイプ】
煙が出ないから食卓でも安心して使える無塩タイプのおすすめ商品をご紹介します。

立てた焼き鳥が自動回転、しかも煙が出にくく、落ちた脂のお手入れもしやすい、10本同時に焼ける、しかも省スペース……なんともうれしいサンコーの『自動で回る卓上無煙焼き鳥器 自家製焼き鳥メーカー2(MINROTG2)』。
ふだんの食卓やホームパーティーではもちろん、電源付きサイトやコテージなどでのキャンプなどアウトドアシーンでもおすすめです。これ1台で大人も子どもも盛り上がること間違いなし!
縦型設計で煙が出にくいアイデア商品
縦型設計で煙の発生をおさえた画期的なアイデア商品! ヒーターを取り囲むように串を配置することで、煙が充満するのを防ぎ、ファブリックや服、髪の毛ににおいがつく心配なくお部屋で焼き鳥を楽しめます。
付属の専用串にさして立てると自動で串が回転して、焼きムラのないおいしい焼き鳥に仕上げてくれます。
最大10本串をセットできるのに、卓上に置きやすいコンパクトサイズなのも魅力。くるくると回転しながらじっくり焼き上げられていくようすを観察しながら、ビールや日本酒を楽しむのもいいですね!
煙や油が少なくてヘルシー!
クルクルと自動で串が回って焼くタイプの焼き鳥器。みんなで食卓を囲んで、焼き鳥が焼きあがる様子を楽しめます。
熱源に脂が落ちない設計になっているため、最低限の煙で焼くことができます。油が下に落ちる仕組みなのでヘルシーに焼きあがるのも嬉しいですね。
セラミックフィルターで煙やニオイを防ぐ
この商品はおもに魚を焼くのに便利なものですが、焼き鳥やとうもろこし、グリル料理などにも活用できます。煙やニオイを和らげてくれる、セラミックフィルターを搭載しているので、家のなかでもニオイを気にせず使えます。焼くものにあわせて高さを調節できるのもうれしいですね。
また、本体とヒーター以外はすべて丸洗いできるので、お手入れもかんたん。焼き鳥以外の料理にも使いたいという方におすすめです。
▼おすすめ2選【カセットコンロ式】
アウトドアやキャンプでも活躍するカセットコンロ式のおすすめ商品をご紹介します。

輻射熱を利用して、焼き鳥をムラなく焼き上げる本格調理器、岩谷産業の『炉ばた焼器 炙りや(CB-ABR-1)』。一度に7本調理できるというのもファミリーにはうれしいですね。
網焼きなども楽しめるので、アウトドア派は1台持っていると重宝すること間違いなし。ガスボンベや底面に熱が伝わりにくい構造になっているのも、安全面でうれしいポイントです。
輻射熱を利用した本格的なおいしさ
炭火焼のような本格的な味わいを楽しみたい人におすすめの1台。直火ではなく金属製の輻射板から放射される輻射熱を利用してムラなく焼き上げることで、食材の旨みを最大限に引き出したおいしい焼き鳥が楽しめます。パーティやアウトドアで活用すれば、おいしさにきっと歓声があがるはず!
カセットガス式なので使う場所を選ばず、花見やキャンプでも活躍してくれます。網つきで焼き肉や海鮮焼きも楽しめて、持っているとなにかと重宝しそうなアイテムです。
串焼きや網焼き、鉄板焼きまでこなす便利なコンロ
串焼き、網焼き、鉄板焼きにも対応した1台で3役こなす便利なコンロです。網だけではなくプレートもついているため、お好み焼きや焼きそばまで作れるすぐれもの。1台でいろいろな料理を楽しめて、大活躍してくれます。
カセットガス式で2.3kwのハイパワーも魅力。強い火力と輻射板の遠赤効果で、すばやくジューシーに焼き上がります。
▼おすすめ3選【炭火式】
お店の味を再現できる炭火式のおすすめ商品をご紹介します。
煙の発生を約90%カットした七輪
本格的な炭火焼き鳥を、おうちでも煙を気にせず楽しみたいという人におすすめの七輪です。直接炭に脂が落ちない構造にすることで、煙の発生を約90%カット。ご近所迷惑を気にして諦めていた人でも、気軽にお庭やベランダで炭火焼に挑戦できます。換気扇をまわしながら屋内で使うこともできますよ。
輻射版を利用することで少量の炭でも食材を効率よく加熱でき、燃料費が節約できるのもうれしいポイントです。
本格炭焼き派に! 焼き鳥OKのバーベキューコンロ
この焼き鳥焼き器は、専用のゴトクで焼き鳥を楽しむことができるアイテムです。さらにケトルを置いてお湯を沸かしたり、フライパンで調理ができたりとマルチに活躍してくれます。
ひとりからふたり用のコンパクトサイズで、大人数で使用するのには向きませんが、持ち運びやすいのがメリットです。お庭やアウトドアに気軽に持ち運んで、本格炭火焼取りを楽しみたい人におすすめです。
炭火で美味しく調理
業務用製品も数多く手掛ける「照姫」の焼き鳥用炭焼台。炭火で焼き上げる美味しい焼き鳥
をおうちやアウトドアシーンで楽しめます。
少ない炭で効率的に焼けるから経済的
。焼き鳥屋で使われるような本格的な見た目で、作るのも食べるのも楽しくなる商品です。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 焼き鳥焼き器の売れ筋をチェック
Amazonでの焼き鳥焼き器の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
おうち焼き鳥に必要な材料はこちら! 関連記事
まとめ
この記事では焼き鳥焼き器の商品をご紹介しました。焼き鳥焼き器を選ぶときは、どのようなシーンで使用するかに合わせて熱源やサイズ感などを選びましょう。
煙が出にくい工夫がされた商品や、焼き網やたこ焼きプレートなどの付属品があるものも便利です。お手入れのしやすさもチェックしてみてくださいね。
焼き鳥焼き器で、出来立てのおいしい焼き鳥を楽しみましょう!
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「楽しく正しく食べてカラダの中からキレイに、健康に!」をモットーに、「インナービューティー」を軸としたコラムの執筆やレシピ開発等を通じ、女性のライフステージごとに関わる「食×美」の大切さを幅広く発信中。二児の母。 【所有資格】 女子栄養大学認定食生活指導士1級、ベジフルビューティーアドバイザー、調味料ソムリエなど。