敏感肌向けリップクリーム人気おすすめ17選！保湿力の高い色つきやUVカットタイプも

敏感肌の人は、スキンケアやコスメ選びがたいへんでしょう。まず、敏感肌向けリップクリームの選び方のポイントを紹介します。

リップクリームは、使用目的や成分配合のちがいで「化粧品」「医薬品」「医薬部外品」の3つに分類されます。そのため、リップクリームは唇の状態に合わせて選ぶことが大切です。

どのタイプが合っているのか、チャートでチェックしてみましょう。

「化粧品」のリップクリームは、保湿目的で作られています。そのため、毎日使えるリップクリームを求める方にはおすすめ。美容成分配合のもの、カラーや香りつきのもの、下地として使えるものなどバリエーションもさまざまです。

ただし、天然由来の保湿成分が肌に合わず、アレルギー反応が出る可能性も。不安な場合はアレルギーテストをしてから使用しましょう。

「薬用」や「医薬部外品」と記載されているリップクリームには、保湿成分に加え、唇の荒れやひび割れなどを予防する有効成分が一定量配合されている商品があります。唇を保湿・ケアして荒れを防ぐものなのでふだん使いもできます。

ひどい唇の荒れには「医薬品」のリップクリームを選びましょう。医薬品には、炎症や唇の荒れに効果的な有効成分が配合されています。

そのため、ふだん使いは避け、唇の荒れがひどいときだけ使用してください。

唇はほかの皮膚よりも薄いので紫外線の影響を受けやすい部分でもあります。リップクリームを選ぶときはSPFとPA値を確認しましょう。リップクリームであれば、SPF値はSPF20程度がおすすめです。

また、PA値は＋の数が多いほど効果が高いですが、その分肌への刺激も強くなるので注意が必要。敏感肌の方はPA＋＋くらいを目安にするのがいいでしょう。

唇に血色感をプラスしたいときは色つきリップがおすすめ。ですが、唇はほかの皮膚と比べてとてもデリケートな部分なため、「染料」や色と数字で表記される「タール色素」で唇が荒れてしまうこともあります。

敏感肌の人はパッケージの成分表を確かめて「染料」や「タール色素」が入っていないものを選ぶようにしましょう。

毎日のリップケアにおすすめの敏感肌向けリップクリームをご紹介します。

荒れ予防・荒れたときに使える敏感肌向けのリップクリームをご紹介します。

敏感肌向けの色つきおすすめリップクリームをご紹介します。

Amazon、楽天市場でのリップクリームの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

リップクリームを効果的に使うには塗り方が大事！ ここからはリップクリームの効果的な塗り方をご紹介します。

（1）ティッシュなどで唇の汚れをとる
食後や歯磨きのあとは唇が汚れていることがあるので、ウェットティッシュなどで唇の汚れをふき取ってからリップクリームを塗ると効果的です。

（2）リップクリームを体温で温める
リップクリームは体温で温めると、やわらかく伸びがよくなります。使用する前に手のひらで包みこむようにして温めてから塗るのがおすすめです。

（3）縦じわに沿ってやさしく塗る
唇には縦にしわが入っているので、しわの間にも塗りこめるよう縦じわに沿って、クリームが唇全体に広がるようにやさしく塗っていきましょう。

ひび割れや乾燥対策で塗っているリップクリーム。ですが、リップクリームで唇が荒れてしまうこともあるのです。荒れる原因に心当たりがないかチェックしてみましょう！

（1）リップクリームを塗りすぎている
頻繁にリップクリームを塗ると、摩擦による刺激を与えることになります。摩擦による刺激は、唇のバリア機能を低下させ唇が荒れる原因になるため、リップクリームは1日5回程度までにしておきましょう。

（2）古いリップクリームを使っている
古いリップクリームを使っていることも荒れる原因になります。リップクリームの使用期限は「未開封」の場合、3年程度と言われています。使いはじめから半年以上経ったリップクリームは使用をひかえましょう。

（3）色素が肌に合わない
タール色素による染料は、非常に粒子がこまかい成分で皮膚に定着しやすく、アレルギーなどの原因になりやすい成分。敏感肌の人はタール不使用のアイテムを選ぶといいでしょう。

唇は荒れる前に予防することが大切。リップクリームでは荒れてしまうという方に向けて、日常生活でできる唇のケア方法を4つご紹介します。

（1）こまめに水分補給をする
唇が乾燥して荒れがちな人は、水分不足の可能性があります。とくに冬場は水分補給を忘れがちなので、体全体がカラカラになっていることも。こまめに水分補給をして唇にも潤いを与えましょう。

（2） 唇が汚れたらウェットティッシュで拭く
唇の汚れはウェットティッシュで拭くのがおすすめ。唇に食べかすが残ると、唇の乾燥や荒れの原因になります。また、乾燥したティッシュでは、汚れを全部落とせず、摩擦によって肌をキズつけることもあるので、ウェットティッシュを使いましょう。

（3）睡眠の質をあげる
生活リズムを整えて、適度な運動やストレス解消をして睡眠の質をあげましょう。唇の健康は全身の健康にも関わるので、生活習慣の見なおしをするのもいいですね。

（4）加湿器を使う
空気が乾燥していると唇も乾燥してしまいます。秋冬の乾燥しやすい季節やエアコン使用時には、加湿器を使いましょう。

私自身、敏感肌なので荒れないリップクリームを探すことに長い時間をかけてきました。今では皮むけせずに使えるリップクリームにも出会えましたが、それでも季節の変わり目や体調が悪い時は荒れることも…。

自分の唇の状態に合わせてリップクリームを使い分けることが大切です。ふだんからできるケアやリップクリームの塗り方にも気をつけながら、自分の唇にぴったりの敏感肌リップクリームを見つけてください。

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