焚き火台とは
焚き火台は、キャンプやアウトドアで火を安全に扱うための道具です。主にステンレス製や鉄製で、耐熱性と耐久性が求められます。種類には、折りたたみ式、固定式、高さ調節可能なものなどがあります。特徴としては、火を地面から適度に高く保つことで、安全性を確保し、調理や暖を取るのに適しています。
武骨な焚き火台の魅力
武骨な焚き火台の魅力は、その頑丈さと機能性にあります。厚みのある素材を使用することで、長時間の使用や高温にも耐えうる耐久性を持っています。また、シンプルなデザインは、どんな自然環境にも溶け込み、アウトドアの雰囲気を一層引き立てます。その存在感と共に、焚き火台はキャンプの中心となり、人々を集め、会話や笑顔を生み出します。
焚き火台の選び方
ここからは、焚き火台の選び方のポイントを紹介しましょう。
・使用人数に合ったサイズと収納サイズのバランス
・重量タイプで剛性重視か、軽量タイプを使い倒すか
・組み立てがシンプルなものか複雑なものか
・焚き火以外に使いたい用途を考えよう
・その他のポイントもチェック
・焚き火台のブランド
上記のポイントを押さえることで、自分に合った焚き火台が探せますよ。
焚き火台のおすすめ12選
ここからは編集部が厳選した武骨な焚き火台のおすすめを紹介します。それぞれ特徴がありますので、自分にあったものを選んでください。
複数人でのバーベキューにぴったり
1910年にドイツで創業した、灯油ランタンで有名なブランド「ペトロマックス」の焚き火台です。円形の巨大な鉄板である「ファイヤーボウル」が付属しています。一度に一定量以上のステーキ、ウインナー、玉ねぎなどを焼くことができるため、複数人でのバーベキューの際にも活躍してくれますよ。「ファイヤーボウル」専用のキャリングケースも付いてくるので、持ち運びのしやすさも抜群です!
すべてはここから始まった
2-3人用の焚き火台。直火禁止のルールをマナーに変え、焚火台という商品ジャンルを生み出した製品で、スノーピークを象徴するロングセラー製品です。コンパクトに持ち運べ、使用時は焚火の高カロリーにも負けないスペックを持っています。シンプルな開閉機構とタフなステンレス材質、剛健なスペックを備え、焚火を豪快に楽しむことはもちろん、炭火を熱源にして多彩な焚火、炭火料理を楽しむためのオプションも充実しています。また、オプションをプラスすることで調理の幅が広がります。
美しいオーバルデザイン
焚き火の原点である“直焚き火”をシンプルで美しいオーバルデザインで表現した焚き火台です。360°見える設計で、空気をたくさん取り込み、自由に木をくべることが可能です。初心者でも安心の5秒セットアップで、ケースから出して脚を広げるだけ。焼き網付きで横から炭を入れやすい形状なので、BBQも楽しめます。また、厚さ約10㎝とコンパクトになり、専用収納ケースで簡単に持ち運べる機能も備えています。
ダッチオーブンにも大活躍
焚き火やBBQ、ダッチオーブン料理に大活躍のアイテムです。ファミリーキャンプに最適なサイズで、炭の調節がしやすい特長的な構造を持っています。また、炉の四隅にスペースがあり、熱膨張を防ぐ工夫として隙間が設けられています。この隙間から空気を取り入れることで効率よく燃焼します。頑丈でウェイトバランスに優れた設計のため、ダッチオーブンなど重量のある道具も安心して使えます。そして、驚くべきことに、2台同時使用も可能です。
世界最軽量クラスの焚き火台
焚き火台として最軽量クラスの280gで、ソロキャンパーにとっては強い味方です。シンプルな構造のステンレス製パーツは錆に強く、自分で修理も可能。独自の構造により、荷重がかかると安定感が増します。付属の巻物ケースに全パーツを収納でき、紛失の心配もありません。さらに、この焚き火台は軽量でコンパクトなので、いつでも気軽に火遊びに出かけられます。ただし、あまりにも軽量なため、一般的な焚き火台よりもどうしても安定性に欠けるので注意しましょう。
木の枝などでも十分に楽しめる特殊構造
焚き火の原点である“直焚き火”を焚き火台で表現した製品です。特殊耐熱クロスを使用し、コンパクトながら高い燃焼性を実現。焚き火が360°見え、空気がたくさん取り込め、自由に木をくべることが可能です。また、ステンレス製の本体フレームは錆びず、直接水をかけて消火できます。アタッチメントにより調理機能も追加可能で、焼き網をそのままアームに載せることができます。収納時は厚さ約10㎝とコンパクトで、専用収納ケースで簡単に持ち運べます。
脚は脱着式でコンパクト!長く愛用できる
スライド式に開閉できる、シンプルな焚き火台。脚は脱着式でコンパクトに収納することができます。そのまま焚き火台として使うだけでなく、網の下に設置する炭置きとしても使用可能。地面を炭で汚すことなくバーベキューができて、あと片づけもラクに行なえます。サビに強いステンレス素材なので、1台あれば長く愛用できるでしょう。
大きな薪を取り扱うことも可能
収納ケース付きのベルモントの焚き火台です。23.7cm×36cm×17cmと小ぶりながら、半円状の構造となっており、大きな薪を取り扱うことが可能!材質はチタニウムのため、非常に頑丈でありながら、軽量なのが特徴となっています。付属の網とセットで用いて調理台として使うことができるのはもちろん、網や側板を取り外して純粋な軽量焚き火台として使うこともできます。
ソロキャンプにもぴったり
快適なアウトドアライフを追求しているブランド「BUNDOK(バンドック) 」の焚き火台です。材質はステンレス鋼で、軽量ながら非常に頑丈なのが特徴!そのまま焚き火をするのも良いですが、付属の網とセットで用いれば、ステーキを焼くなど、調理にも使えます。コツを掴んでしまえば、組み立ても解体も簡単です。
A4の封筒サイズにまで折りたためる
折りたためばラクラク持ち運べる「TokyoCamp」ブランドの焚き火台です。本体を分解し、専用のケースに格納すると、何と大きさは、32×22cmのA4の封筒サイズ!あまりかさ張らないので、荷物を少しでも減らしたいキャンプの際などに大いに活躍してくれます。もちろん、サイズだけではなく機能も抜群で、キャンプ場で取り扱われている30~40cm程度の薪を折らずに入れることができますよ。
シンプルで美しくもパワフル
重量442gとノートPCよりも軽量な焚き火台です。小さくても大きい薪をくべることができ、空気がよく通る構造のおかげで火力は十分。専用のスピット(串形五徳)を火の上に立てれば鍋を置いて調理もできます。ステンレス板を組み合わせただけのような、シンプルなデザインの1台です。
秘密道具みたいに便利
初心者でも組み立て簡単で、コンパクトに収納できるBBQグリル兼、焚き火台です。ソロキャンプからファミリーまで対応可能なちょうどいいサイズで、丸洗いできるなど使いやすさもこだわっています。また複数の網が標準でついてくるので、色々な組み合わせを楽しむことができます。もう一回り小さく、ポケッ卜に入るコンパクトさの「秘密のグリルちゃん」もおすすめ。
「焚き火台」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 焚き火台の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの焚き火台の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
他の焚き火台も探してみよう! 【関連記事】
焚き火台のFAQ
焚き火台の選び方は?

まず、使用目的を明確にします。調理用途なら、平らな面があるもの、暖を取るだけなら開放的なデザインのものが適しています。次に、素材と耐久性を確認します。ステンレス製や鉄製が一般的で、耐熱性と耐久性があります。また、持ち運びや保管を考慮して、折りたたみ可能なものや重さもチェックします。
焚き火台のメンテナンス方法は?

焚き火台のメンテナンスは、使用後の清掃と保管が基本です。使用後は、灰や燃え残りをしっかりと取り除き、水洗いをします。ステンレス製のものは錆びにくいですが、鉄製のものは錆び防止のために乾燥させた後、オイルを塗ると良いでしょう。保管時は、湿度の低い場所で、可能であれば布などで覆うと良いです。
焚き火台を使う際の注意点は?

焚き火台を使う際には、まず安全な場所で使用することが重要です。風の影響を受けにくく、火の飛び火で周囲に火災を起こす可能性のない場所を選びましょう。また、使用後は必ず火を完全に消し、燃え残りや灰を適切に処理します。そして、焚き火台は高温になるため、特に子供が近づかないように注意し、触る際には火傷を防ぐために防熱手袋を使用します。
見た目も楽しめる武骨な焚き火台
焚き火台は、キャンプの楽しみを一層引き立てるアイテムです。特に、武骨な焚き火台はその耐久性と機能性で、アウトドアの醍醐味を最大限に引き出します。私自身も何度も使用してきましたが、その存在感と機能性にはいつも感動します。あなたも、次のキャンプで武骨な焚き火台を試してみてはいかがでしょうか。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。 ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。 今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。 キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。