大型タイプの焚き火台の特徴 暖かく、調理も楽しい
大型焚き火台は頑丈なものが多く、料理の幅を広げてくれますし、大人数で焚き火を同時に囲むことが出来るのも大きな魅力です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
▼特徴1|高い暖房効果
冬のキャンプにおいて焚き火は、暖をとるために不可欠なものです。凍てつくような冬の寒さの中、焚き火を囲んでいると何時間外にいても苦にならない程の暖房効果があります。
小さなストーブと大きなストーブでは大きなストーブの方が温まるのと同様、火の量が多い大型焚き火台になればなるほど暖房効果は絶大です。
▼特徴2|火力調整がしやすい
ゆらめく炎を静かに眺めて癒しの時間を過ごしたい時や、燃え上がらせて暖を取りたい時など、季節や気分によって焚き火に求めるものも変わってきます。
小さい焚き火台ですと火力調整の幅も狭いのですが、大型焚き火台であれば薪の量や送り込む空気の量を調節することで火力も自由に調整できるのも大きな魅力のひとつです。
▼特徴3|薪割りせずにそのまま薪を使用できる
一般的にホームセンター等で売られている薪はある程度、一定の太さ、長さに揃えられています。大型焚き火台であれば、ホームセンター等で購入した薪を薪割りせずにそのまま使えるのもうれしいポイントです。
▼特徴4|調理に使う際、調理面積が増える
焚き火台は多くがBBQグリルとしても使用が可能。その中でも大型タイプの焚き火台は大きな網を乗せてBBQができ、調理面積も増えるので、一度に大量に調理したり複数の調理を同時に行うことが出来ます。
グループや大人数での使用には特におすすめですよ。
キャンプ用焚き火台の選び方
大型焚き火台をご紹介する前に基本的な焚き火台を選び方をご紹介します。大事なポイントは主に下記の5点です。
【1】使用人数に合ったサイズと収納サイズのバランス
【2】重量タイプで剛性重視か、軽量タイプを使い倒すか
【3】折りたたみ式の構造は頑丈さに影響あり
【4】焚き火以外に使いたい用途を考えよう
【5】その他のポイントもチェック
詳細は下記の記事でご紹介をしているので気になる方は是非チェックをしてみてください。
【大型】焚き火台のおすすめ11選
ここからは実際におすすめの大型焚き火台を紹介します。
焚き火台の元祖にして発売当初のままの高い完成度
焚き火台というジャンルを世に打ち出した初めての商品がスノーピークの焚き火台。発売当初からデザインが変わることなく愛され続けている、元祖にして高い完成度を誇る商品です。シンプルかつ長く愛用できる堅牢さも魅力のひとつ。
バランスの良い優れもの
シンプル構造で、比較的軽い重量、大きな面積、十分な耐荷重と使いやすさを実現したバランスの良い優れもの。充実したオプションも比較的買い求めやすい価格なのうれしいポイントです。
耐荷重20kgなのでダッチオーブンも安心して使えますし、BBQ時に網との角度の差によって生まれる隙間は、炭の量の調整がしやすいのも魅力。
コールマンのファイアーディスクは私も愛用している焚き火台です。なんといっても設営が数秒でできてしまうのが最大の魅力。
組み立てがいらない分収納時のサイズが若干気になるところですが、車であれば気にする必要もなしですね。
設営・撤収がスムーズで洗いやすく長く愛用できる
シンプルなラウンドしたディスクに、3本付いた折り畳み式の脚を引き出すだけで使えるシンプル構造。この構造が十分な収納性と剛性を産み出しています。
またサイズ的に大きいもののとにかく洗うのが楽なので清潔に長く使用できるのもポイント。収納サイズに厚みはあるものの、重量は比較的軽量です。
デザイン性・機能性どちらも良し!
キャンプファイヤーの薪木のように、ステンレススチールを交互に組み合わせたデザインが目を引く焚き火台です。実は、この構造は空気の流れが生まれやすく、燃焼効率に優れているというメリットがあります。ハンドルを倒せばゴトクとしても使用でき、付属の網を付ければBBQも楽しめます。もちろん、コンパクトに折りたたんで収納可能!デザインも機能性も優れた一台です。
ギミック満載で楽しみ方の幅が広がる焚き火台
パーツはやや多いのですが、構造も難しくなく、組み立てのしやすさから初心者にもおすすめできる商品。
格子状のワクがあり薪を立てかけて燃やすことができたり、ダッチオーブンが直置きできる焚火ゴトクや、ワイヤーロストルを標準装備しており煮込み料理を楽しみたい方も満足できるなど、ギミックがたっぷりです。
オプションパーツも充実しており、使いこなす楽しみ満載の焚き火台です。
一台三役が楽しめるコスパの高さも魅力
この一台で焚き火、BBQグリル、ダッチオーブンが楽しめ、一万円以内で手に入るコストパフォーマンスも魅力の商品。
六角形の形状とオールブラックの見た目の良さもポイント。重さ3.8kgで折り畳んで付属の収納袋に収めると持ち運びもらくらくですよ。
シンプルな良品!初心者さんにおすすめです
アーチ型を描いたシンプルな構造の一台です。薪木を載せてその上にワイヤーシェルフを一段載せればOK。鍋なら2台程度載せられる程の広さがあるので、ソロキャンプというよりは複数人のキャンプでの使用をおすすめします。折りたたんで専用袋に収納すれば持ち運びもスムーズです。余分な機能が無いからこそ、初心者さんでも使いやすい良品でしょう。
所要時間は約30秒!スピーディーに組み立てられる
簡単に組み立てることができ、折りたためば厚さ3.5cmまでコンパクトに収納、バックパックの後ろに入れて持ち運びもラクラクな焚火台です。効果的に空気を取り入れつつ、熱を逃しにくい構造なので、料理をする際にも重宝します。丈夫なステンレス製なので汚れにも強く、長く愛用できますよ。スタンダードな商品をお探しの方にピッタリです。
丈夫なステンレス製だから強火でも大丈夫
耐熱性に優れているステンレス304製なので、強い薪火に当てても変形しにくく、ワイヤーブラシと洗剤だけで汚れを落とせるためお手入れラクラク!23cm・26cmと2段階高さを調整することができ、料理に合わせて火加減を見れる点も嬉しいポイント。使わない時は、専用のキャンバス製バッグに折りたたんで入れられるので、持ち運びにも困りませんよ。使いやすい良品ですね。
二次燃焼が手軽にできて「めちゃ燃えます」
特殊な二層構造により、二次燃焼特有のゆらめく炎をお手軽に楽しむことができます。燃焼効率がとても良く、少量の薪から大きな炎を作り出すことが可能。商品名どおり「めちゃ燃えます」。40cmの薪木がちょうど入るサイズ感も、いちいち薪をカットする必要が無くて便利ですね。発生する煙が少なく、専用のアッシュトレイが付いているので片付けもスムーズに終わります。
「ナバホ柄」の美しさを楽しめる
どこか懐かしい「ナバホ柄」が、炎のゆらめきと共にキャンプ地を美しく照らしてくれる、そんな一味違った焚き火台です。五徳はふち側に付いているデザインなので、隙間から薪を入れたり動かしたりと、火力調整がしやすいです。また、側面から効率的に空気を取り込めるため燃焼効率が良く、付属品の防火シートを引くことで、後片付けも簡単&スピーディーに終わりますよ。
「大型タイプの焚き火台」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 焚き火台の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での焚き火台の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのアウトドアのおすすめ商品はこちら 【関連記事】
長く愛用できるパートナーを探しましょう
大型焚き火台は各メーカーがそれぞれ魅力的な機能やオプションを豊富に備えていて目移りしてしまいますね!どの商品もコンパクトに収納できて、持ち運びの時のストレスもそれほど差はありません。
機能的な物や見た目がオシャレな物など数多くの大型焚き火台がありますので、自身が重視するポイントをしっかりと抑え、長く愛用できるパートナーを見つけてキャンプライフを楽しみましょう!
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「アウトドア・キャンプ」「自動車・バイク」カテゴリを担当。休日は車やバイクでドライブ・ツーリングを満喫し、ゴルフ、釣り、キャンプといったアウトドア全般を楽しむパパ編集者。おすすめルートは草津から志賀高原に抜ける日本一高い国道292号線。元WEBデザイナーでIT編集者という経歴も持つ。