トーンアップ日焼け止めおすすめ10選｜1本で化粧下地とUVケア、明るい肌色が叶う！

トーンアップ日焼け止めとは、色ムラやくすみ、赤み、ツヤ・血色の無さなどの肌色悩みをカバーしつつ、UVケアもできる下地代わりのアイテムです。

普通の日焼け止めとは異なり、色がついているのが特徴。1本で化粧下地・UVケア・トーンアップの3機能が備わるので時短メイクにもぴったりです。

また、保湿成分や美容成分がたっぷり含まれているものが多く、メイクをしながらスキンケアできるのも嬉しいポイントです。

それではここからトーンアップ日焼け止めの選び方を紹介します。

肌悩みやなりたい肌印象に合った色を確認しつつ、使うシーンや使い方、配合成分など自分にとってぴったりなトーンアップ日焼け止めを選んでみてくださいね。

お肌の赤みを目立たなくするカラー。ニキビ跡や赤ニキビ、小鼻・頬の赤みをカバーします。赤みを抑えて、肌色が均一に仕上がりますよ。つけすぎると白浮きするため少量ずつ使いましょう。

お肌に血色感と透明感をもたらすカラー。黄味の強いイエベ肌や黄ぐすみ、色ムラを自然にカバーします。血色の良い、明るくツヤのあるヘルシー肌に仕上がります。白浮きしないよう薄く塗るのがコツです。

お肌の黄ぐすみや加齢によるくすみ、赤みを抑えて透明感をプラスするカラー。ラベンダーでは物足りなかった方やイエベ肌の方にもおすすめです。クールで涼しげな印象を演出できますが、つけすぎると顔色が悪く見えるため注意が必要。

いきいきとした血色の良いお肌に見せるカラー。青みがかったブルベ肌や青白く血色の悪い顔色をワントーン明るくします。ふんわり上気したようなふっくらとした印象に導き、華やかな顔立ちに。

肌色をナチュラルにトーンアップできるカラー。色白肌の方が使うと、晴れやかに澄んだ印象に仕上がります。また毛穴の凹凸やシミ、シワも自然にカバーできますよ。

お肌にツヤと透明感を与え、くすみや色ムラをカバーするなじみの良いカラー。目もとのクマや目尻のくすみにはイエロー、クマがかなり目立つ方はオレンジに近いカラーがおすすめです。

日常使いならばSPF20〜30・PA++程度のものでOK。レジャーやスポーツ、屋外で活動する日はSPF30〜・PA+++程度を。真夏の炎天下での外出やマリンスポーツではSPF50〜・PA++++ほどがいいでしょう。

SPFは紫外線防止効果の持続時間を表すものなので、外出時間の長さを目安にすると選びやすいです。

また、UV-Aは窓ガラスや薄いカーテンからすり抜けて入ってくるため、一日中室内にいる日であっても日焼け止めを塗る必要があります。その場合、数値は低めのものでOKです。

トーンアップ日焼け止めは、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲン、植物由来オイル・エキスなど、保湿成分がしっかり配合されているかチェックして選ぶといいです。

肌悩みをカバーする色や使うシーンに合わせた数値のものを選んでも、お肌を十分に潤わせて、しっとり感を保てるものでなければお肌には負担となります。

トーンアップ日焼け止めには、「顔用」と「顔・からだ兼用」の2種類があります。

◆顔用に特化しているものは、保湿成分や美容成分がたっぷりと配合され、スキンケア効果にこだわったものが多いです。キメを整え毛穴を目立たなくしたり、ピンとしたハリやツヤ感を与えるものがあります。

◆顔・からだ兼用のものは、顔だけでなく首筋や襟足、デコルテ、肩、胸もと、腕、足などにも使用できます。また、顔と一緒に使うことで肌色のトーンを合わせられるため、顔の白浮きを抑えることができます。

オフショルダーやタンクトップ、丈が短めのスカートなど素肌を魅せるファッションをしたいとき、UVケアをしながら自然にトーンアップできるのが嬉しいですよね。

顔用のものに比べてスキンケア効果はそれほどではありませんが、大容量サイズのものが多く、1本で広範囲に使用できるため、日焼け止めをたくさん使用する機会が多い夏に向けて1本は用意しておきたいですね。

トーンアップ日焼け止めは、できるだけお肌に負担なく落とせるものがおすすめです。比較的お肌に優しいクレンジングミルクやクレンジングクリーム、水性ジェルでもしっかりと落ちるものが良いです。

また、石鹸で落ちるタイプもおすすめ。クレンジングはメイク汚れを落とす洗浄成分や界面活性剤が主成分となっています。これらの成分によってお肌に必要な皮脂が流されてしまうと、お肌の乾燥が進みます。

そのため、クレンジングを使わず、洗顔料やボディソープのみで落とせるものであれば、お肌にとって必要な皮脂が流されず乾燥を防げます。ただし、石鹸で落ちるということはそれだけ日常生活の中でも日焼け止めが落ちやすいということでもあるため、2〜3時間ごとに塗り直すことが大切です。

ここからは、トーンアップとUVケアが同時にできる、トーンアップ日焼け止めのおすすめ商品を紹介します。美容ライター中村沙織さんの推しポイントもぜひ参考にしつつ、自分に合った1本を見つけてください。

Amazon、楽天市場での肌色のトーンアップができる日焼け止めの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

ここからは美容ライター中村沙織さんに、トーンアップ日焼け止めの気がかりや疑問に答えていただきます。

それでは最後に、トーンアップ日焼け止めの塗り方・使い方について簡単に紹介します。ポイントを押さえ、トーンアップ日焼け止めで美しいお肌を演出しましょう。

トーンアップ日焼け止めは、朝のスキンケアの一番最後に使うのが基本です。

化粧水→乳液・美容液（→朝用保湿クリーム）→トーンアップ日焼け止め
といった順番になります。

乳液・美容液や朝用保湿クリームを使った直後にトーンアップ日焼け止めを塗るとヨレてしまうため、少し時間を置いてから塗るのがポイント。

例外として、パウダーやスプレータイプのように、メイクの最後に仕上げとして使うものや、スティックタイプのようにメイク直しの際に使えるものもあります。

顔の場合は、おでこ・両頬・鼻先・顎の5点に少量ずつのせ、ムラなく均一になじませていくのがポイントです。特に肌色の悩みがある箇所には、薄く重ね塗りするとトーンアップの効果をより発揮させることができます。


指の腹を使って、優しく小刻みにトントンとたたき込むと、毛穴の凹凸もきれいにカバーできますよ。

肌をトーンアップできる日焼け止め以外にも、日焼け止めはさまざまなタイプがあります。以下の記事も参考にしてみてください！

この記事では最近注目されていて商品ラインナップも増えてきた「トーンアップができる日焼け止め」のおすすめ商品を紹介しました。年々日焼け止めは進化しています。しっかりUVケアをしながらスキンケア効果があったり、肌を明るくみせてくれたりするので、うれしいですよね。

自分の肌の色や、なりたい印象にあわせて、トーンアップ日焼け止めを選んでくださいね！

◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がハピコス powered by マイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。（更新日は記事上部に表示しています）◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。