キャンプ用寝袋で快適なアウトドアライフを!
キャンプ用寝袋はどれも同じようにみえますが、商品によって寝心地が異なります。キャンプやアウトドアライフでは眠りの質が翌日の行動にも影響しますので、寝袋選びはとても大切。
値段やみた目のデザインだけで選ぶのではなく、ぐっすりと快眠できる寝袋が必要です。使う人、使い方、使うシーンに合わせて選べば、快適なアウトドアライフになるでしょう。
アウトドア、キャンプ用寝袋の選び方 アウトドアライターに聞く
アウトドアライターのSAMさんにお話をうかがい、アウトドア、キャンプ用寝袋を選ぶときのポイントをご紹介します。
寝袋の種類|スタイルに合わせて選ぶ
寝袋は大きく「マミー型」「封筒型」「人型」の3種類に分けられます。形状によって保温性能や寝心地が変わってきますので、どのタイプが自分に合っているか事前にチェックしておきましょう。
マミー型 軽量コンパクトで抜群の保温性
コールマン(Coleman) 寝袋 コルネットストレッチ2 L0 使用可能温度0度 マミー型 カーキ 2000031104
アウトドアライター、キャンプブロガー、星のソムリエ®
シュラフ(寝袋)の形状は、体にフィットするコンパクトなマミー型と、やや大きめで布団の形式に似た封筒型(レクタンギュラー)に大きく二分されます。
マミー型はもともとは山岳用であり、保温効果を高めるために体に密着した形になっているので、使い慣れるのには少々時間がかかります。しかし、最近では本格的なキャンプスタートをきる方も多くなり、とくに秋冬への対応力の高さから、はじめて購入するシュラフをマミー型から選ぶ傾向も高まっています。
どうしても窮屈になりがちなマミー型ではありますが、ストレッチ機能でそれを緩和するモデルもあり、選択肢の幅が広がってきています。
封筒型 寝袋内で動きやすく寝心地がよい
長めの期間に対応する商品を選びたいならこちら。
アウトドアライター、キャンプブロガー、星のソムリエ®
封筒型は、ふだん寝ている布団と同じような感覚で使うことができるため、キャンプスタートにはまずこちらを選択することが一般的には多いようです。
しかし、封筒型はどうしても単体での収納が大きくなり、またマミー型ほどの保温力が発揮できないので冬キャンプには向かないという欠点もあります。
どちらを選ぶかは、季節に合わせてどういったキャンプスタイルを目指すかがポイント。
タイプによっては2つのシュラフを連結できるモデルがあり、この自由度はファミリーでの使用を主体とした方には非常におすすめです。
人型 着たまま移動できる
体の隅々まで暖かさを実感できる人型寝袋。汗をかきやすいだけに、洗濯機で丸洗いできるのはありがたい。
キャンプ時は基本的に「マミー型」「封筒型」で事足りると思われますが、なかには、ソロキャンプなどで人型を選択するケースもあるでしょう。「人型」の大きな特徴は人型に設計されているため、自由に立って歩いたりができることです。
体型に合わせてサイズを選ぶ
寝袋は、大きすぎると保温性能が低下します。逆に小さすぎると窮屈で寝心地が悪くなります。次のサイズ感を目安に選ぶとよいでしょう。なお、子供用寝袋のなかには、成長期に合わせてサイズ調節ができるタイプもあります。
【マミー型/封筒型】
小柄な人は幅75cm程度が目安。
身長170~175cmの人は幅75~80cm程度が目安。
慎重175~180cm以上の人は幅80cm以上が目安。
中綿の素材で選ぶ
コールマン(Coleman) コージーII C5 使用可能温度5度 オレンジ 2000032340
キャンプ用寝袋に使われている中綿の素材は、大きく分けると「ダウン」と「化学繊維」の2種類です。値段や保湿性、メンテナンスの方法が異なるので、それぞれの特徴をチェックして選んでください。
アウトドアライター、キャンプブロガー、星のソムリエ®
保温力が高くかなりコンパクトになるダウン素材は魅力的ですが、どうしても価格が高くなってしまいます。
一方、化学繊維(化繊)はリーズナブルではありますが、ダウン素材の倍以上に収納スペースを必要としてしまうのが欠点。したがって、ほかのキャンプ用品の車載時の余裕があるかどうか次第になってきます。
化繊タイプを選ぶときは、収納袋を収縮できるコンプレッションベルトがあるかどうかを事前に確かめてください。これがあるとないとでは、3割近く収納時の大きさが変わります。
軽くて保温性が高い「ダウン」
「ダウン」の特徴は軽くて保温性と圧縮性にすぐれていること。値段的には高めになります。コンパクトに収納でき、寝心地がいいので、アウトドアに適しています。
ただし水に弱いのでメンテナンスに手がかかります。濡れると保温性が低下し、乾かすのに時間が必要です。保管するときも湿気のない風通しのよい場所を選びます。中級者から上級者向けの素材です。
リーズナブルで手入れがしやすい「化学繊維」
LOGOS(ロゴス)『丸洗いスランバーシュラフ』
ダウンとは違い、リーズナブルでメンテナンスしやすいのが「化学繊維」。初級者に向いている素材といえるでしょう。
保温性と圧縮性はダウンより劣り、収納するときにスペースをとってしまいます。保温性を重視するならサイズが大きいものが必要。結果的に重たい寝袋を選ぶことになり、移動の負担になりがちです。
気軽にキャンプなどを楽しむ方には充分でしょう。
快適に過ごせる使用温度をチェックして選ぶ
[ロゴス] キャンプ 寝袋 プレミアム ダウンコンフォート3セパレーター -2 72600550
キャンプ用寝袋には「快適使用温度」と「限界使用温度」があります。選ぶときの重要な目安なので、チェックしてください。
アウトドアライター、キャンプブロガー、星のソムリエ®
実際に使って選ぶことはできない以上、ある程度はスペックの参照で選ばざるをえません。その際の指標となるのが、「快適使用温度」と「限界使用温度」。
快適使用温度は暖かさをある程度保てる基準、限界使用温度はギリギリで使用可能な外気温の基準ということでよいかと思います。ただし、これらは体感温度の個人差がありますから、絶対のものとは考えないようにしてください。
また、気をつけたいポイントとして、天気予報の現地気温よりもキャンプ場での実際の気温の方が低くなりがちだということ。なので、スペックは少し性能に余裕をもった選択をおすすめします。
「快適使用温度」の目安をチェック
「快適使用温度」とは、快適に過ごせる目安となる温度のこと。重要なのは使用するシーンに合わせることで、余裕を持って選ぶ必要があります。一般的な基準があるので、それを目安にしてください。
使用シーンから+5~10℃ぐらいのものが目安となります。ただし体感温度は個人差があるため、想定する温度よりも多少高めのものを選んでおく必要があるでしょう。
「限界使用温度」は季節に合わせてチェック
「限界使用温度」は、この温度ではすすめらないがウエアを着用するなどの工夫をすれば使用可能という目安です。季節に合わせて選ぶ必要があります。
夏用なら+5~10℃のものを、冬用なら-5℃以下。春、夏、秋の3シーズン用なら-5~+5℃が目安になっています。寒さのなかで使用するので、快適な睡眠をとるために限界使用温度は重要です。
収納サイズをチェックして選ぶ
寝袋はコンパクトで収納しやすいほうが便利です。とくに自転車やバイクのツーリングに使用するときは、収納サイズをチェックしてください。
目安としては、15×30cm程度の収納サイズです。このぐらいであれば収納性にすぐれた寝袋といえます。収納性の高い寝袋は家庭で保管するときにも便利です。
コンパクトにする方法ですが、化学繊維素材のものは長方形に折りたたみ、空気が入らないように足元から頭に向けて巻いていきます。ダウンは偏りが出るので、足元から押し込むように収納してください。
お手入れ重視なら洗濯表示をチェック
キャンプ用寝袋を快適に使用するなら、お手入れが大切です。使用するたびにこまめにケアできる方はいいですが、手入れが面倒な方は洗濯機で洗えるものを選ぶのもあり。
家庭で洗うのが大変な場合は、コインランドリーを使うという方法もあります。ただし寝袋は水分を吸うと重たくなるので、状況をみて無理には洗わないことも必要です。
メーカーの特徴をチェックして選ぶ
キャンプ用寝袋を選ぶときは、メーカーにも注目しましょう。海外メーカーでは「コールマン」が手に入れやすい値段設定とラインナップの多さで多くの方に愛用されています。
国内メーカーでは機能性にすぐれた商品が多い「モンベル」、品質のよさに定評がある「ナンガ」などが人気です。専門家の利用者が多いのが「イスカ」や「スノーピーク」。
利用シーンと自分に適したブランドを選んでください。
ひとつで四季をカバーするのは難しい
アウトドアライター、キャンプブロガー、星のソムリエ®
日本の四季折々の気温変化のなか、さらにはアウトドアの環境では、正直ひとつのシュラフで通年使用続けることはほぼ難しいのが実情です。
ですので、四季を通じてキャンプするのであれば、夏用・冬用などに最低2種類のシュラフを使い分けることを視野に入れましょう。
また、快適な睡眠を求めるには、シュラフ単体ではなく、地熱を受けにくくするマットやキャンプベッドなどとの組み合わせをもって、季節ごとの温度に対応していくことも合わせておすすめします。
アウトドア、キャンプ用寝袋おすすめ11選 中綿素材・限界使用温度・収納サイズ・お手入れ方法もチェック!
上で紹介したアウトドア、キャンプ用寝袋の選び方のポイントをふまえて、実際にアウトドアライター/キャンプブロガーのSAMさんと編集部が厳選したおすすめ商品をご紹介します。

Coleman(コールマン)『コージーⅡ/C5』










出典:Amazon
サイズ | 幅84×長さ190cm |
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中綿の素材 | ポリエステル |
限界使用温度 | - |
収納サイズ | 直径26×高さ42cm |
重量 | 約2kg |
お手入れ | - |
機能と収納のバランス型
オーソドックスなシュラフのひとつ。あまり難しく考えすぎないなら、このあたりのバランスの取れた封筒シュラフからのキャンプスタートがよいと思われます。
幅84cmというほんのちょっとの余裕ある大きさが、使い続ける使用感に意外と効いてきます。バッグのように広口から入れる収納方法がユニーク。シュラフをしまうのはけっこう面倒な作業なので、たしかにこれはありがたいアイデアです。
快適使用温度は5度設定。ギリギリ3シーズンに対応していますが、地域によっては早春と晩秋の使用は厳しいかと思われます。寒さが厳しくないオンシーズンにアウトドアを楽しみたい方におすすめです。

LOGOS(ロゴス)『丸洗いスランバーシュラフ』


















出典:Amazon
サイズ | 幅80×長さ190cm |
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中綿の素材 | ダイナチューブファイバー |
限界使用温度 | - |
収納サイズ | 幅30.0×奥行30.0×高さ40.5cm |
重量 | 約2.3kg |
お手入れ | 洗濯機可 |

montbell(モンベル)『バロウバッグ #0』

出典:Amazon
サイズ | 適応身長~183cmまで |
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中綿の素材 | - |
限界使用温度 | -14℃ |
収納サイズ | 直径22.8×高さ45.0cm |
重量 | 約2㎏ |
お手入れ | 手洗い |
冬キャンプの強い味方
冬キャンプに安心の睡眠をもたらせてくれるという観点から、『#0』をおすすめします。実際には、快適温度がモデルごとに異なりますので、ひとつに絞っては推奨しづらいのですが、あえてモンベルのモデルのなかから推奨できるとしたらこれ。
同社のダウンハガーのほうが圧倒的に小さな収納にはなるのですが、値段がどうしても倍以上かかってしまいます。快適温度マイナス7度、限界温度マイナス14度がリーズナブルな価格で手に入れられるのであれば、冬キャンプにチャレンジしたい方にはかなりなおすすめです。
窮屈感を払拭したスーパーストレッチシステム(TM)は、他社との比較をしたときのモンベルの非常に大きなアドバンテージ。実際に使用してみて、筆者もそのありがたみをいつも実感しています。

Coleman(コールマン)『コルネットストレッチ2/L0』

出典:Amazon
サイズ | 幅55〜82×長さ205cm |
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中綿の素材 | ポリエステル |
限界使用温度 | 0℃ |
収納サイズ | 直径34×高さ20cm |
重量 | 約1.3kg |
お手入れ | - |

LOGOS(ロゴス)『プレミアム ダウンコンフォート3セパレーター・-2』






出典:Amazon
サイズ | 幅85×長さ190cm |
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中綿の素材 | (上)グレーダックダウン50:50(下)ダイナチューブファイバー、ダイナパッドファイバー |
限界使用温度 | - |
収納サイズ | 幅34×奥行34×高さ44cm |
重量 | 約3.8kg |
お手入れ | 洗濯機可(インナーシュラフのみ) |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)『洗える人型シュラフ(UB0011)』






出典:Amazon
サイズ | 幅65x長さ180cm |
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中綿の素材 | ポリエステル(ウルトラファインファイバー) |
限界使用温度 | - |
収納サイズ | 外径25x高さ41cm |
重量 | 約1.4kg |
お手入れ | 洗濯機可 |
Desertfox『CuteeFox 寝袋』












出典:Amazon
サイズ | 約210cmx75cm |
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中綿の素材 | 中空綿 |
限界使用温度 | 5℃以上 |
収納サイズ | 約30cmx18cm |
重量 | 約1kg |
お手入れ | 洗濯機可 |
ビーズ『わがやのシュラフ』














出典:Amazon
サイズ | W2300×D2000mm |
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中綿の素材 | ホローファイバー |
限界使用温度 | - |
収納サイズ | W360×D360×H660mm |
重量 | 4.8kg(付属品含む) |
お手入れ | 洗濯機可 |
FLYTON『防水シュラフ』














出典:Amazon
サイズ | 約210×75cm |
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中綿の素材 | ダウンコットン |
限界使用温度 | 5℃ |
収納サイズ | 35×20cm |
重量 | 1.4kg |
お手入れ | 洗濯機可 |
山渓『オーロラ600DX オールブラック(AUR600)』
![納期:2021年02月下旬になる予定ですNANGAナンガ[山渓×NANGA]オーロラ600DXロングオールブラックALLBLACK・新価格AUR600L](/assets/loading-gif-831efa60fcaad8b543579bb1809cf3a0cded0accde7b020d68cf390d70415d6c.gif)
出典:Yahoo!ショッピング
サイズ | 最大長228×肩幅80cm(身長185cmまで) |
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中綿の素材 | ダウン |
限界使用温度 | -30℃ |
収納サイズ | 約18×30cm |
重量 | 約1.25kg |
お手入れ | - |
モンベル『バロウバッグ バルサム #3 』
![モンベル(mont-bell)寝袋バロウバッグ#3バルサム右ジップ[最低使用温度1度]1121273BASMR/ZIP](/assets/loading-gif-831efa60fcaad8b543579bb1809cf3a0cded0accde7b020d68cf390d70415d6c.gif)
出典:Amazon
サイズ | 約45.5 x 20.1 x 20 cm |
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中綿の素材 | エクセロフト |
限界使用温度 | 1℃ |
収納サイズ | - |
重量 | 約1.12 Kg |
お手入れ | - |
「キャンプ用寝袋」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする キャンプ用寝袋の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのキャンプ用寝袋の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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自分のキャンプスタイルに合ったものを アウトドアライターからのアドバイス
アウトドアライター、キャンプブロガー、星のソムリエ®
キャンプをはじめるにあたっての最初の必須選択アイテムは、テントとシュラフ(寝袋)。とくに、睡眠という健康維持にかかわるきわめて重要なアイテムです。
実際、多様な種類と品数があり、もっとも迷うところでもあります。選ぶにあたっては、なかなか実感をともないにくいので、どうしてもスペックや商品説明との相談になり、ますます迷ってしまうことでしょう。
しかし、この迷いこそ買い物の楽しみ。迷いに迷ったうえ、自分のキャンプスタイルに合ったものを見つけ出してください。
※ここではキャンプ場での使用を前提とした紹介をしています。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部 名原広雄)
※2020/12/23 コンテンツ修正のため記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 名原広雄)
キャンプブロガー、アウトドアライター、一般社団法人日本オートキャンプ協会公認インストラクター・講師、星のソムリエ®(星空案内人®)JAXA宇宙教育リーダー、光学機器メーカーマーケティングディレクター。 アウトドア誌、WEBマガジン、企業広報誌、新聞などへの取材協力・執筆活動、CMコーディネートを行っている傍ら、キャンプ体験・キャンプ料理レシピをまとめた自身のWEBサイト「 Sam-Home Sam-Camp / キャンプの宝物を探そう!」(2001年開設)並びにブログ「SAMのLIFEキャンプブログ Doors , In & Out !」(2004年開設)を運営。 サイトは通算700万人以上に利用され、ブログ投稿数は5000記事を超える。著書には「ベテランキャンプブロガーSAMの、お気に入りキャンプ場教えます」(ベースボールマガジン社)がある。 同時に、星のソムリエ®として全国のキャンプ場や観光施設等にて夜の魅力と星空の楽しみを広めている。