ごまのおすすめ10選|料理との相性もチェック! 白ごまや黒ごま、いりごまなど厳選

九鬼産業『九鬼きりごま白』
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ごまは料理のアクセントとして風味を豊かにしてくれるだけでなく、ミネラルが豊富で体にいい食材です。ほうれん草やいんげんのごま和えとして味付けの主役にもなりますし、そうめんなどの薬味としても活躍してくれます。

しかし、黒ごまと白ごまなどの種類があり、さらに、いりごまやすりごまなどタイプもさまざまで、選び方に迷ってしまうことも。そこで、ごまの選び方とおすすめ商品をご紹介します。


目次

この記事を担当するエキスパート

料理研究家&食専門ライター
松本葉子

紙媒体およびwebで食関連記事を執筆するほか、食物学専攻の学生時代から継続している料理研究および多くの料理人や飲食店、生産現場を取材してきた経験を生かして食品メーカーや飲食店などにレシピ提供・メニューアドバイスを行っている。 また、毎日のように取り寄せる食品・調理関連品の中から厳選した「価値あるお取り寄せ情報」を限定読者に発信していたが、近くブログとして公開予定。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:食品・ドリンク、ペット
吉川 優美

「生活雑貨・日用品」「ペット」カテゴリーを担当。春にお迎えした愛犬とネットショッピングをこよなく愛する主婦編集者。主婦仲間から情報収集をし、時短につながる日用品や、生活の質を上げてくれるモノを探すのが日課となっている。

◆本記事の公開は、2019年04月05日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

「ごま」のおすすめ商品の比較一覧表

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マルホン『いり胡麻 白』
オニザキコーポレーション『ごまのオニザキ プレミアムロースト つきごま白』
カタギ『有機いりごま金』
かどや『すり鉢仕立て風すりごま 白』
ハイトロー『セサミペーストタヒニ(無糖)』
九鬼産業『九鬼きりごま白』
豊年屋『胡麻の豊年屋 純ねりごま白』
アサヒ食品工業『胡麻屋の底力 香る白洗いごま』
安心食品のみつばち一番亭『金ごま 焙煎済』
和田萬『有機 練りごま 黒 ごまペースト』
商品名 マルホン『いり胡麻 白』 オニザキコーポレーション『ごまのオニザキ プレミアムロースト つきごま白』 カタギ『有機いりごま金』 かどや『すり鉢仕立て風すりごま 白』 ハイトロー『セサミペーストタヒニ(無糖)』 九鬼産業『九鬼きりごま白』 豊年屋『胡麻の豊年屋 純ねりごま白』 アサヒ食品工業『胡麻屋の底力 香る白洗いごま』 安心食品のみつばち一番亭『金ごま 焙煎済』 和田萬『有機 練りごま 黒 ごまペースト』
商品情報
特徴 高コスパ! 厳選したごまをじっくり炒り上げた商品 しっとり感の中にごまのうま味が凝縮 希少価値の高い有機栽培の金ごま すり鉢ですったようなしっとり感が魅力 トーストやディップソースに使いたいセサミペースト 麺類好きなら常備したい切りごま 存分につかえるお値打ちのねりごま 自分で炒りたい人におすすめの生ごま 国産で完全無農薬栽培の金ごま 香り豊かな有機黒ごまが味わえる
ごまの色 白ごま 白ごま 金ごま 白ごま - 白ごま 白ごま 白ごま 金ごま 黒ごま
ごまの種類 いりごま つきごま いりごま すりごま ねりごま 切りごま ねりごま 洗いごま いりごま ペースト
内容量 1kg 85g 60g 60g 300g 60g 500g 1kg 300g 250g
賞味期限 6カ月 製造日から6カ月 - 1年 - 1年 製造日より12カ月 製造から10カ月 6カ月 30日以上のものを出荷
保存方法 高温多湿、直射日光を避けて保存 直射日光を避け、常温で保存 直射日光、高温・多湿を避けて保存 高温及び多湿の所での保存は避ける - 直射日光・多湿を避け、常温の暗い場所で保存(開封後は要密封) 直射日光・高温多湿を避けて保存 直射日光・高温多湿を避け常温で保存(20℃以下) 開封後は冷蔵で保存 直射日光・高温多湿を避け常温で保存、開封後は冷蔵で保存
商品リンク

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ごまの選び方 白ごま、黒ごま、金ごまなど!

風味のいいごまは種類も豊富
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ごまは伝統的で身近な食材ですが、白ごま、黒ごま、金ごまと見た目もさまざま。色によって風味や香りが違いますよ。

一般的に市販されているごまには、白ごま、黒ごま、金ごまといった種類があります。まずは、どう使い分ければいいのか、ごまの種類の選び方からご紹介します。色ごとの風味の特徴を知って選べば、ごまをよりおいしく味わうことができます。

料理に合わせてごまの種類を選ぶ

香り豊かな黒ごま
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黒ごまは香りとコクが強めで、スイーツやドリンクなどにもよく使われています。

ごまは、その風味も魅力的ですが、セサミンなどの栄養素も豊富。見た目や風味の違いを知って、うまくお料理に活用しましょう。

香りとコクが抜群の「黒ごま」

 

ごまの見た目が異なるのは、外皮の色の違いが影響しています。なかでも黒ごまは、香りとコクが強めです。黒い色には、ブルーベリーと同じアントシアニンというポリフェノール色素が含まれています。

たとえば、ややくせのある食材には、力強い黒ごまがよく合います。香ばしさに加え見た目のインパクトもありますので、せんべいやごまあんにも黒ごまがよく使われています。

幅広い料理に使える「白ごま」

 

ごま自体の色を目立たせず、風味をプラスしたいときに便利なのが白ごま。黒ごまよりも脂質が若干多く、ごま油の原料としても使われています。

甘みがあって優しい味わいの白ごまは、幅広い料理に使える万能選手です。すりごまにしてドレッシングやタレの材料にもなります。ほうれん草や小松菜など色の濃い食材に合わせると、見た目もきれいに仕上がりますよ。

濃厚で贅沢な「金ごま」

 

白ごまよりもさらに脂質が多く含まれる金ごまは、濃厚な味わいと旨味が特徴です。ほんのり濃い黄色の外皮が特徴で、抗菌作用のあるフラボノイドが含まれています。

ほかのごまよりも希少なことからお値段も少し高めで、料亭などでも用いられています。白ごまと同様、ドレッシングやタレの材料にしたり、きんぴらや煮物などの和食にもよく合います

食べ方に合わせて使い分けよう いりごま・すりごま・練りごまなど

 

ごまは種類に加えて、形状もいろいろなタイプがあります。

炒ったごまそのままの「いりごま」のほか、炒ったごまをすって粉末状にした「すりごま」、杵でついて油分をにじみ出させた「つきごま」、包丁で刻んだ「切りごま」、ペースト状になるまですりつぶした「練りごま(あたりごま)」などさまざまです。ここからは、使い方に合わせた形状の選び方をご紹介します。

タレ作りには栄養の吸収もよく手軽な「練りごま」

 

炒ったごまをペースト状になるまですりつぶした練りごま。実はごまの外皮は固くて、そのまま食べても人間の体では栄養分をうまく消化吸収できません。練りごまなら、ごまの栄養をすべて吸収することができるので、健康面でもメリットがあります

練りごまを自分で作るには、大量のごまをすり鉢などでつぶして滑らかに練り上げていかなくてはならず、たいへんな労力が必要です。ドレッシングやそばつゆに使うときには、市販の練りごまをうまく活用するといいですね。

ごま和えには香ばしい「すりごま」

 

炒ったごまを、粒を残しながらすりつぶしたのがすりごまです。いりごまよりも香りが引き立つので、風味をしっかり楽しみたいごま和えなどによく合います。外皮がすりつぶされているので、消化にもよく栄養分もしっかり吸収できます。

すりごまは、スープに入れたりうどんの薬味に使ったりするのもおすすめ。常備しておくと、とても便利ですよ。

トッピングに使うなら「むきごま」「いりごま」「洗いごま」

 

焙った「いりごま」のほかにも、粒の形状のごまにはいくつか種類があります。「むきごま」は表皮を取りのぞいたもので、ごま本来の甘みを感じることができます。また、乾燥させたままで焙煎していない、ほぼ生の状態の「洗いごま」も売られています。

これらの粒のままのごまは、クッキーなどに混ぜたり、料理のトッピングとして使うのがおすすめです。皮の香ばしさや、食感を楽しむこともできますよ。

ふりかけのように手軽に食べるなら「味付きごま」

海苔代わりにお寿司にまぶしても美味しい
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「味付きごま」はごまそのものに味がついているので、ご飯やおにぎりにかけるだけで味が決まります。ほかの調味料を加える必要も無いので、塩分過多にならずヘルシーな仕上がりも期待できます。

味付けが施された「味付きごま」があるのをご存知でしょうか?醤油味や梅味などが売り出されています。

ごまの風味にさらに味がプラスされていますので、ふりかけのようにそのままご飯にかけるのはもちろん、おにぎりにしてもおいしく食べられます。調味料としても使えますので、さっと茹でた野菜に絡めれば、これひとつでごま和えの味が決まります。

有機ごまは品質にこだわる人におすすめ

 

有機ごまは、化学肥料や禁止されている農薬を使わずに育てた、有機栽培のごまです。ごまは国内生産のものが非常に少なく、ほとんどが海外産に頼っている食品です。味だけでなく品質にもこだわりたい人は、有機ごまを選ぶといいでしょう。

有機加工食品の基準を満たした製品に付けられる「有機JASマーク」を目印にするといいですよ。

パッケージもチェック

パッケージの形状は、湿気や鮮度対策、使い勝手にかかわってきます。パッケージもチェックして選びましょう。

いりごま・すりごまは鮮度が保てる「チャック式」

 

ごまは短期間で使い切るのが理想ではありますが、開封後もできるだけ日持ちさせるためには、うまく保存することが大切です。そこで、袋入りのタイプが多く見られるいりごまやすりごまは、チャックが付いたものを選ぶといいでしょう。

開封後もチャックでしっかりと口を閉じることで、湿気や酸化を防ぐことができます。使い終わったら、チャックの溝の付いたごまを落としてからきちんと閉めて保管しましょう。

練りごまならスタンドパックが使い勝手がいい

 

練りごまは瓶入りの商品も多くありますが、使い勝手を考えるとスタンドパックがおすすめです。中身が分離してしまったときにも、スタンドパックであれば袋の上から手で揉んで混ぜることができ、手やスプーンを使う必要がありません。

使う時は袋を絞るように押し出し、口もしっかりと蓋ができるので、瓶よりも汚れる範囲も少なく衛生的です。

ごまのおすすめ10選 すりごま、いりごま、ねりごまなどを厳選

ここからは、ごまのおすすめ商品をご紹介していきます。料理研究家の松本葉子さんに選んでもらった商品をはじめ、さまざまな種類のごまを厳選しました。

マルホン『いり胡麻 白』

高コスパ! 厳選したごまをじっくり炒り上げた商品

白ごまをよく使う人には、こちらの大容量のいりごまがおすすめ。1kg入ってこのお値段は、コスパもいいです。

ごま油メーカーである竹本油脂は、国内外の料理人からも評価の高い製品を多く売り出しています。約500項目にも及ぶ残留農薬の検査に合格した原料だけを使用し、じっくり炒り上げた風味豊かないりごまを、たっぷりと楽しめますよ。

エキスパートのおすすめ

オニザキコーポレーション『ごまのオニザキ プレミアムロースト つきごま白』

料理研究家&食専門ライター:松本葉子

料理研究家&食専門ライター

しっとり感の中にごまのうま味が凝縮

「つきごま」という言葉は耳慣れないかもしれませんが、焙煎したごまを杵と臼をつかってつくことで粉砕したものです。

つきあげたごまは、油が全体にいきわたってしっとりとした仕上がりになります。

特にこの商品は、プレミアムローストと称する直火焙煎でごまのうま味をあますことなくひきだしているので風味がかなり濃厚。

すりごまや切りごまではもの足りないという方にもおすすめできます。

カタギ『有機いりごま金』

カタギ『有機いりごま金』 カタギ『有機いりごま金』 カタギ『有機いりごま金』
出典:楽天市場 この商品を見るview item

希少価値の高い有機栽培の金ごま

原材料や製法にこだわり抜いてごま製品を作り続けているカタギ食品。2001年に初の有機JAS対応のごま農場を開発し、工場には有機対応のラインを整えて有機ごま製品を生産しています。

なかでも、この『有機いりごま金』は、希少価値の高い金ごまをカタギ自慢の直火焙煎で香ばしく煎りあげたナチュラルフーズです。歯応えのある風味高い金ごまを、ぜひ試してみてください。

※Amazon・Yahooは5個セット、楽天は10個セットです

かどや『すり鉢仕立て風すりごま 白』

すり鉢ですったようなしっとり感が魅力

ごまの旨みと風味が生きるよう、伝統的なすり鉢で仕上げたすりごまを再現。しっとり感がありながら、粒の食感も楽しめる、絶妙なバランスで作られたすりごまです。

風味豊かなこのすりごまは、さまざまな料理で活躍すること間違いなし。サラダのトッピングにすると韓国風、バニラアイスにかけると、あっという間に和風スイーツのできあがりです。

※Amazon・Yahooは10袋セットです

ハイトロー『セサミペーストタヒニ(無糖)』

トーストやディップソースに使いたいセサミペースト

ペースト状のごまを、中東では「タヒニ」と呼びます。こちらは、ギリシャのメーカー「ハイトロー」の商品です。伝統的な製法を使い、中東の伝統食品を生産・輸出しています。

濃厚なペーストで、なおかつ無糖の製品なので、トーストに塗ったりディップソースなどの材料としてはもちろん、ごま和えやごまだれといった和食にも合います。ジャンルを問わずさまざまな料理に活用できる商品です。

※楽天・Yahooは15個セットです

エキスパートのおすすめ

九鬼産業『九鬼きりごま白』

料理研究家&食専門ライター:松本葉子

料理研究家&食専門ライター

麺類好きなら常備したい切りごま

すりごまなどに比べると、切りごまの家庭用商品はかなり種類が少ないのが現状です。

その中でこちらの商品は香りが良く、しかも手頃な価格・容量なのでおすすめできます。

切りごまは麺にからみやすいのもメリットなので、麺類が好きな方なら常備して損はありません。

また、おひたしや汁物などにかけて使うのにも適していて、すりごまほど細かくなく、つきごまよりさっぱりしたごまが欲しいという時に重宝します。

エキスパートのおすすめ

豊年屋『胡麻の豊年屋 純ねりごま白』

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料理研究家&食専門ライター:松本葉子

料理研究家&食専門ライター

存分につかえるお値打ちのねりごま

ねりごまは、和えごろもやドレッシング、たれ、お菓子など、いろいろな使いかたができる便利な食材です。

この商品は、中南米産のごまをなめらかなペースト状にしたもので、500gという大容量ながらお手頃価格なので贅沢につかえるのも魅力。

しかも、保存料や安定剤などの添加物、調味料を一切使っていないので、ごまの自然なおいしさが生きているのもおすすめの理由。

スタンドパウチのパッケージは瓶より格段に使い勝手がいいですよ。

エキスパートのおすすめ

アサヒ食品工業『胡麻屋の底力 香る白洗いごま』

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料理研究家&食専門ライター:松本葉子

料理研究家&食専門ライター

自分で炒りたい人におすすめの生ごま

洗いごまはいわば生のごま。使う分ずつ自分で炒ると漂う香りもごちそうです。

また、ごま揚げやごま団子など加熱する料理には、いりごまをつかうとごまが加熱されすぎるので、未焙煎の洗いごまをつかうのがおすすめ。

最近ではみかけることが少なくなった洗いごまですが、この製品はごまの甘みをひきだすために、洗浄にアルカリイオン水をつかっているそうで、香りも豊か。

1キロはいってこの価格はお買い得です。

エキスパートのおすすめ

安心食品のみつばち一番亭『金ごま 焙煎済』

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料理研究家&食専門ライター:松本葉子

料理研究家&食専門ライター

国産で完全無農薬栽培の金ごま

15年以上農薬・化学肥料・除草剤を使用していない香川県の契約農家で自然栽培された金ごまです。

色が美しいだけでなく、丁寧に焙煎することでナッツのような香りと深い甘みがひきだされているので、ごま好きならどんどん使いたくなり、ごまがあまり好きではないという方にも食べやすいでしょう。

一見、高額に思えますが、300gという大容量なので、金ごまとしてはかなりリーズナブルだということもおすすめの理由です。

エキスパートのおすすめ

和田萬『有機 練りごま 黒 ごまペースト』

料理研究家&食専門ライター:松本葉子

料理研究家&食専門ライター

香り豊かな有機黒ごまが味わえる

原料は日本・ヨーロッパ・アメリカの各地域の有機認証を受けた黒ごまを使用。

JAS、USDA認定契約農家で農薬、化学肥料不使用で栽培された黒ごまを、ごまの老舗が独自の技法で有機黒ごまを超高温で焙煎したあと、 特別な臼(うす)で何回も丁寧につぶして、ペースト状にしています。

オーガニックのごまを味わってみたいという方、香りの良いごまを求めている方におすすめです。希少なごまなのでお値段ははりますが、少量でも満足感が高いはずです。

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ごまの売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのごまの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:ごまランキング
楽天市場:ごまランキング
Yahoo!ショッピング:ごまランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

エキスパートに聞いた「上手なごまの使い分け」

 
料理研究家&食専門ライター:松本葉子

料理研究家&食専門ライター

あらかじめ焙煎してある「いりごま」は手軽で便利ですが、自分で煎ることを前提にごまを選ぶのもおすすめです。

ごまを洗って乾燥しただけの「洗いごま」は「いりごま」とは違い、熱乾燥したものでもほぼ生といってよい状態。ですので、そのままでは食べられません。しかし、「洗いごま」は自分の好みや、使い方に応じて炒ることができ、炒りたての香ばしさを堪能できるのが利点です。

ただ最近では、「いりごま」の方が多くの商品が発売されていて、「洗いごま」はあまり選択肢がないこともあります。

美味しくヘルシーに食べるための「ごま」Q&A

小さな小さな粒ですが、ごまはさまざまな栄養素を含むヘルシーフードです。ごまを美味しく、かつヘルシーに食べるためのポイントをご紹介します。

question icon栄養を吸収できて、消化のいいごまはどれ?

answer icon

ごまの外皮は固く、そのまま食べてもうまく消化吸収できません。栄養素までしっかりと摂取するには、すりごまや練りごまがおすすめです。

とくにすりごまは、香ばしさや風味をより感じることができるので、ごまをまるごとおいしく食べることができるでしょう。すりごまであれば消化がいいので、9カ月以降(離乳後期)の赤ちゃんの離乳食にも使えます。

question iconおいしく食べられる、ごまの賞味期限は?

answer icon

アルミパックのごまは1年程度、ラミネート袋入りのものは6カ月程度、練りごまは2年程度は持つようです。しかし、賞味期限とは未開封の状態でおいしく食べられる期限のことを指します。

賞味期限切れだからといってすぐに食べられなくなるわけではありませんが、開封後いつまで持つかは、保存状態にも左右されます。まずはにおいなどを確認してみることですが、一度開封したものは密封できる容器に入れ替えたり、期限の表示にかかわらず早く使い切るのがおすすめです。

question iconごまの保存方法は?

answer icon

ごまは比較的長期保存ができる食品ですが、開封後は、洗い胡麻よりいりごま、いりごまよりすりごまの方がより酸化しやすいということを覚えておくと商品を選ぶ時にも役立ちます。

酸化に加えて害虫もつきやすいので、密封保存が必須ですが、チャックシールを過信せず、袋の上からラップを巻いたり、密封容器に入れるなどしておくほうがよいでしょう。

使いかけの練りごまもなるべく空気にふれる部分を少なくするようにして保存することを心がけてください。

ごまで日々の食卓に風味と健康をプラスしよう

ごまの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。

このように、ごまには白ごま・黒ごま・金ごまなどの種類があり、さらに加工方法によってさまざまな形状の商品があります。風味がよく、さらに栄養もたっぷりのごま。和・洋・中とジャンルを選ばず、スイーツやドリンクにも使われているので、とても身近な存在ですね。

それぞれのごまの風味の違いや、形状ごとの特徴を押さえておけば、手軽に料理に取り入れることができることでしょう。ごまをよく料理に使うご家庭では業務スーパーで大容量のごまを購入することもあるでしょう。ぜひこの記事でご紹介した保存方法のヒントも参考にしてくださいね。

ぜひ日々の料理に上手にごまを活用し、おいしく楽しんでみてはいかがでしょうか。

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企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部