プチプラ優秀リップクリームの人気おすすめ18選！高保湿やUVカットタイプも

リップクリームは、「医薬品」「医薬部外品（薬用）」「化粧品」と3つの種類に分けられます。それぞれ特徴が異なるので、まずはどのタイプが合っているのか、チャートでチェックしてみましょう。

医薬品のリップクリームは唇の荒れや炎症を治療するための成分が含まれています。唇の皮がむけていたり、荒れがひどい場合は医薬品のリップクリームの使用をおすすめします。パッケージに医薬品と記載があるので選ぶ際に注意しましょう。

医薬部外品のリップクリームは、保湿成分のほかに、一定量の有効成分が配合されています。医薬品よりは効果が低く、化粧品にあたるリップクリームよりも効果が高いタイプです。商品名などに「薬用」と記載されているものがこれにあたります。唇が荒れやすい、乾燥しやすいという方に向いています。

化粧品のリップクリームは、保湿成分をメインに配合しているものです。唇の荒れなどをケアする有効成分は含まれていません。色付き、香り付き、リップメイクの下地として使えるものなどさまざまな種類があります。

美容インフルエンサーのそばかすちゃんに、プチプラリップクリームを選ぶときのポイントを教えてもらいました。

【1】保湿成分配合のものを選ぶ
【2】リップクリームの形状で選ぶ
【3】メイクとしても使うなら「色付き」「パール入り」もおすすめ

それぞれ解説しているので参考にしてみてください。

ドラッグストアでもよく見かけるワセリンバーム。ワセリンは、肌に薄い膜を作り、肌から水分が蒸発するのを防ぐといった効果があります。天然成分である石油を原料とし、高純度に精製することで刺激が少ないため、赤ちゃんでも使用できます。

純度の低いものは黄色味があり、純度が高いほど白くなります。角質層までは浸透しないので潤いを与えるものではありませんが、カサカサな荒れた唇の乾燥ケアにおすすめです。

乾燥やほこりなどの外部刺激から守る肌本来の働きを「バリア機能」といいます。そのバリア機能に必須の成分が「セラミド」です。肌が充分なセラミドで満たされている場合、バリア機能がしっかり働き、肌荒れしにくくなるといわれています。

セラミドが不足すると角層のバリア機能が働かず、皮むけしたり、カサつきやすくなります。セラミド配合のリップクリームでうるおいを閉じ込め、乾燥を防ぐことが重要です。

リップクリームの形状は使いやすさや持ち運びやすさにかかわってきます。どこでどのように使いたいのかを考えて選ぶといいでしょう。

リップクリームの形状で一般的なのは、くり出し式のスティックタイプ。手を汚さずにつけられて、比較的かためなので、べたつきにくいものが多いです。

バームタイプはほとんどがバームやジェル状になっています。スティックよりもやわらかく唇にたっぷりのるので保湿感が強めで、スティックよりも少しべたつき感があります。

塗るときに蓋を外して塗る必要があります。その手間が面倒と思う方は別の形状も検討してみて。

チューブタイプはとろりとやわらかいジェル状が多く、ツヤツヤに仕上がるのが特徴です。こちらも、ややべたつき感はあるかもしれません。少量ずつ押し出して使うことができるため、好きな量を調節しやすいタイプです。

多少のメイク感が出ますが、唇にうるおいが足りなくて、乾燥感を目立たなくさせるならパール入りタイプ。輝きが表面をつるつる、ふっくらして見せてくれて、くすみもカバーしてくれますよ。

色つきのパール入りは単体で口紅がわりに、透明でパールが入ったものは素の唇をきれい見せたり、口紅の上に塗って立体的に見せたりするのに使ってみてください。

美容インフルエンサーのそばかすちゃんと編集部で選んだおすすめ商品を紹介します。スティックタイプ、バームタイプ・チューブタイプ、色付きタイプに分けて紹介するので、使いやすいリップクリームをぜひ見つけてください！

バームタイプ、チューブタイプのプチプラリップのおすすめを紹介！ スティックタイプよりもべたつき感はあるものの、しっとりとしたうるおいを与えてくれる商品を厳選しています。

プチプラの色付きリップクリームを厳選！ 色付きでも唇への負担が少ないリップクリーム、色付きが長持ちするものなどを紹介します。

Amazon、楽天市場でのリップクリームの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

リップクリームの使用期限は約3年といわれています。

ただし、使用期限がしっかり記載してある商品もあるので、その場合にはパッケージに記載の使用期限を守りましょう。また、使用する際に中身がべたついていたり変なにおいがする場合には使用を控えましょう。

リップクリームの種類や成分に注目して選ぶことで、より自分の唇の状態に合わせたタイプを選ぶことができます。またどこで使いたいのか、毎日使いたいのかで、リップクリームの形状の選び方も変わってくるでしょう。この記事を参考に、唇ケアを丁寧にしてみてくださいね。

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