メンズにおすすめの市販トリートメント10選「洗い流さない」or「洗い流す」どっちがいい？

カラーやパーマなどを繰り返し行なうと、髪へ負担がかかります。乾燥やダメージを放っておくと、パサつきや切れ毛の原因になるので、男性でもトリートメントによる髪のケアは必要です。

トリートメントには、洗い流す「インバストリートメント」と、洗い流さない「アウトバストリートメント」があります。メリット、デメリットをそれぞれチェックしていきましょう。

シャンプー後の濡れた髪に塗布して洗い流すインバストリートメントは、時間をおいて集中ケアができるのが特徴です。カラーやパーマなどによってキズついた髪を内側からしっかりと補修し、乾燥毛も保湿できるので、ダメージレベルが高い方におすすめです。

トリートメントを根元付近までつけすぎると、重くなってぺたっとしてしまうこともあるので、適量を毛先につけるのがポイント。しかしメンズアイテムのなかには、頭皮につけてマッサージすることでスカルプケアができる商品もあります。それぞれの使用用途を確認して使うようにしましょう。

お風呂あがりのヘアケアはもちろん、スタイリングできるものや紫外線から髪を守ったりできるものもあり、お出かけ前のヘアセットにも使えるアウトバストリートメント。アウトバスタイプのトリートメントはいくつか種類があります。

◆オイルタイプ
髪の表面をコーティングしてくれるオイルトリートメント。髪の表面はうろこ状に並ぶキューティクルに覆われています。ダメージや乾燥によりキューティクルが乱れると、パサついた印象を与えかねません。オイルでキューティクルを整え保護することで、髪がツヤやかに見える効果が期待できます。

◆クリーム、ミルクタイプ
クリームやミルクタイプのトリートメントは補修成分が配合された商品が多く、髪の内部に浸透して内側からケアしてくれます。乾燥によるパサつきや、カラーやパーマによって傷んでしまった髪におすすめです。

◆ミストタイプ
ミストタイプはさらっと軽いテクスチャーが特徴。重い質感が苦手な方や軟毛で髪がペタッとしてしまいがちな方は、ミストタイプを使うといいでしょう。

上記で説明したように、髪の状態などによって合うトリートメントは異なります。髪にうるおいやツヤがほしい場合は洗い流すトリートメント、ドライヤーによる髪の乾燥を防ぎたい場合は洗い流さないトリートメントがおすすめ！髪のダメージ具合に合わせて選びましょう。

トリートメントを選ぶ際、確認したいのが配合されている成分です。せっかくトリートメントを使用しても、自分の髪と相性がよくないとじゅうぶんな効果を発揮しません。髪質ごとにおすすめの成分をいくつか紹介していきますので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

◆細い・やわらかい髪質
ホホバオイル、椿油、ボタニカルオイル、ひまわりオイル、アルガンオイルなど

◆太い・かたい髪質
馬油、スクワランオイル、鉱物性のオイル、アルガンオイル、ジメチコン、シクロメチコンなど

◆髪の乾燥やパサつき
加水分解シルク、ホホバオイル、ヒアルロン酸など

◆傷んだ髪やダメージケア
アミノ酸（アルギニン、グリシンなど）、加水分解ケラチン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルなど

◆くせっ毛やうねり
ジメチコン、シクロペンタシロキサン、シクロメイコンなど

ここからは、インバストリートメントのおすすめ商品を紹介していきます。香りなどそれぞれの商品の特徴も紹介していきますので参考にしてみてください。

次に、メンズにおすすめのアウトバストリートメントを紹介します。オイルやミルクなどさまざまなタイプを紹介するので、気になる商品はチェックしてみましょう。

Amazon、楽天市場でのトリートメントの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

最後に、メンズトリートメントへのよくある質問に回答していきます。

メンズにおすすめのトリートメントを紹介しました。アウトバストリートメントとインバストリートメントはそれぞれ特徴が異なるため、髪の状態などによって選ぶのがベストです。

アウトバストリートメントはスタイリング剤としても活用できますが、ミルクタイプやオイルタイプなど種類によって仕上がりの質感がちがうので、タイプの異なるものをその日の気分によって使い分けるのもいいでしょう。今回ご紹介したポイントを参考に、自分の髪に合ったトリートメントを選んでくださいね。

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