【2024年】360度カメラおすすめ13選｜静止画も動画もきれいに撮影！

360度カメラとは、全方向を撮影できるカメラのこと。普通のカメラでは撮影できないオリジナリティあふれる写真や動画が撮影できますよ。

使用できるシーンは幅広く、大人数の写真撮影や、山頂からの風景撮影、自転車やスキーシーンの動画撮影などができます。また、車やバイクに設置してドライブレコーダー代わりに使うこともできます。

それでは、360度カメラを選ぶときのポイントをご紹介いたします。ポイントは下記。

【1】レンズ
【2】画素数・解像度
【3】連続撮影時間・集音機能
【4】ほかの便利機能
【5】アクセサリー
【6】保存方法

これらのポイントを押さえて、自分の使用目的に合った360度カメラを選びましょう。

水平方向360度と上下を撮影できる「全天球レンズ」と、水平方向360度と上を撮影できる「半天球レンズ」の2種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

2つのレンズで撮影した画像を合成することで、上下左右360度をくまなく映し出すのが全天球レンズ。特徴的な写真や映像に仕上がりますよ。

ただ、全方位をカバーしているので、撮影者も写り込んでしまいます。周りの景色だけを撮影したい場合は、対応製品を選ぶようにしましょう！

1つのレンズを使い、水平方向360度と上半分を撮影できる半天球レンズ。迫力のあるパノラマ写真を撮影することができます。

撮影者が映り込まないので、景色の撮影などに適しています。なお、下半分は撮影できないので注意しましょう。

画素数が多く、解像度が高い製品であれば仕上がりはとてもきれいです。

目安としては、4K以上を選ぶことをおすすめします。4Kだと約800万画素で、フルHDに比べて4倍の情報量を持っています。細部まできれいに撮影でき、VR映像にも向いています。

もっと解像度にこだわるなら、8Kに対応する製品もあります。画素数は約3300万画素で、解像度は4Kの約4倍！ ただ、情報量が多い分、ストレージ容量が必要になってくるので注意しましょう。

また、画質と価格は比例するので、その点にもご注意ください。

動画を主に撮影するなら、連続でどのくらいの時間撮影できるかが重要です。途中で撮影できなくなってしまわぬようにしましょう。

また、1秒間に何枚の静止画で構成されているかを表すフレームレート（fps）も確認しておきましょう。数値が高いほどなめらかな動画になります。30fps以上のものがおすすめ。

最後は、マイクの集音性能です。複数のマイクを内蔵していると立体的な音になります。ノイズを打ち消してくれる機能もあるので、屋外で使う方はそちらも合わせてチェック！

商品によっては、アウトドアで役立つ防塵・防水機能、きれいな静止画や映像を撮影できる手ブレ補正機能、スムーズにデータを共有できるスマホ連携機能といった、便利な機能を搭載したモデルがあります。

撮影するシーンを考慮に入れて、購入しようと思っているカメラに必要な機能があるかチェックしてみましょう。

登山、スキー、ダイビングなどで使用するなら、防塵性能と防水性能をチェック。

主にIP規格で保護等級を記すケースが多いのでここで理解しておきましょう。「IP68」のようにIP＋2桁の数字で表記され、1桁目（ここでは6）が防塵性能、2桁目（ここでは8）が防水性能を表しています。

数字が高くなるほど性能が高くなります。目安としては、防塵性能が5以上、防水性能が7以上をおすすめ。特に防水性能が7であれば、水面から1m以内で30分間水没しても壊れることがありません。

また、ダイビングなどで使う場合は、防水震度をチェックしてください。15mほどあれば安心して使うことができると思います。

360度カメラは手で持ったり、乗り物につけたり、ヘルメットにつけたりすることが多いと思います。動きながら撮影するシーンでは、手ブレ補正機能が必須になってきます。ストレスなく見返せるようにチェックしておきましょう。

撮影した写真や動画をすぐSNSなどにアップしたいという方や、友人にもデータを渡したいという方におすすめの機能です。

基本的には、専用のスマホアプリをダウンロードして共有するアイテムが多いです。その際、スマホアプリの編集機能が充実していると便利なので、チェックしておきましょう。なお、手持ちのスマホがアプリに対応しているかも要確認！

ヘルメットにつけたり、自転車につけたり、ハンドグリップにつけたりする場合、専用のマウントが必要になってきます。また、防水機能が備わっていなくても、防水ケースに入れれば水中で使うことができます。

使用するシーンを念頭に置いて、どんな対応アクセサリーがあるか、あらかじめ確認しておきましょう。

撮影した画像を記録保存する方法は、カメラ本体内蔵のメモリに記録するタイプと、microSDカードなど外付けメモリに記録するタイプがあります。

内蔵メモリであればすぐに撮影できますが、撮影した画像データをPCなどに移す必要があります。一方、外付けメモリは、撮影中に保存容量がいっぱいになったとしても、メモリカードを交換すればすぐに撮影が続けられます。

動画をメインに撮る方は、データ容量が大きいSDカードを使用する外付けメモリタイプをおすすめします。

いろんな製品があるので、どれを選べばいいか迷ってしまうでしょう。ここでは、愛用者が多い人気のメーカーをご紹介します。「メーカー推し」で商品を選ぶのもひとつの手です。

インスタ360は、2015年に設立されたメーカーです。「自らの人生を記録し、共有しやすい世の中にすること」をミッションに掲げ、創業以来、単なるスナップショットではなく、立体的で没入感のある360度撮影を追求してきました。

創業翌年には、世界初となるスマホと連携させて360度撮影を可能にさせた商品、Insta360 Nanoを発売。それ以降も独自の技術力で、人々を感動させる多くの商品を展開しています。

カメラ性能のよさはもちろん、スマホ連携のしやすさや、長時間バッテリーなど、使い勝手の面でもこだわっていますよ。

リコーは1936年に創業した日本の光学・事務機器メーカー。2013年に全天球型360度カメラの初号機である「THETA」を発売した、業界の草分け的存在です。

「THETA」シリーズの細かな設定や操作は専用スマホアプリで行うのですが、シンプルなUI（ユーザインタフェース）なので、初心者でも簡単に360度カメラが使えます。

アメリカ・カリフォルニア州で設立されたゴープロ。サーファーの創業者が、自身の波乗りシーンをうまく撮影したいという思いから誕生しました。そんな経緯もあって、多くの製品は、アクティブシーンで使えるように、防塵性能や防水性能、耐久性に優れています。

もちろん、カメラ自体の性能も高いです。360度カメラ「GoPro MAX」は、6K動画撮影に対応していたり、6マイクによる立体的な音声収録ができたりしますよ！

ここまでに紹介した360度カメラの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。

それぞれのカメラに違った魅力があり、楽しみ方もさまざまなので、特徴をよく見比べ、使用目的や環境に応じた最適な商品選びの参考にしてください。

楽天市場での360度カメラの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

360度カメラには全天球型・半天球型といった撮影タイプ、内蔵メモリの容量、使用できる記録メディアのタイプなどさまざまな違いがあります。

スマートフォンとの連動や対応アクセサリなど機種ごとに特徴も異なりますので、ぜひ今回ご紹介した専門家からのアドバイスを参考にして、最適な製品を選んでくださいね！

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