雲台とは?
雲台とは、カメラと三脚を連結するための台座のこと。三脚の上部にはもともと雲台が設置できる専用スペースがあります。このスペースに、カメラの形状に合う雲台を設置することで、どのカメラでも三脚が使用できるようになります。三脚用・一脚用雲台とあります。
逆に、雲台のサイズが合っていない場合だと、「カメラが安定しない」「三脚が取りつけられない」といった不備が起こってしまいます。商品によっては、カメラの角度を微調節できるもの、ゆるやかにカメラロールできるものなど、各特徴があり、目的に合わせて選ぶ必要があります。
雲台の種類
雲台には大きく「ビデオ雲台」「2way・3way雲台」「自由雲台」「ギア雲台」「ジンバル雲台」の5種類に分けられます。
雲台は、どのような撮影をするのかによってタイプを選ぶところからスタートし、使用するカメラに適応できる機種を選択するという流れで自分に合う雲台を探してみましょう。
ビデオ雲台
スポーツなど躍動感のある画を撮りたいときは、ビデオ雲台を使うとよいでしょう。本来ビデオ撮影用の雲台ですが、写真撮影にも使えます。レバーを使ってかんたんにカメラの移動・パンができるので、被写体の動きもスムーズに追いかけられるのがポイントです。
ただし、カメラを縦にして撮影することには向いていないので、構図にこだわりたい場合には適しません。
2way・3way雲台
各軸方向の動きをそれぞれに対応したレバーで制御するのが2way・3way雲台です。おもな違いは、2way雲台は上下左右を1つのハンドルで調整し、3way雲台は上下左右を2つのハンドル操作します。
・2way雲台
ハンドルが1つなのでカメラの向きを変えやすいのが特徴です。そのため、屋外の撮影などに適しており、運動会や部活動の試合などに最適です。
・3way雲台
上下左右の傾きをそれぞれに動かせるので、じっくり時間をかけて構図を決めたうえで撮影したいときに適しています。屋外よりも、スタジオでの撮影に適しているといえるでしょう。セットアップに時間がかかるだけでなく、3本のレバーがひっかかりやすいので、持ち歩きには向いていません。
自由雲台
自由雲台は、構図を柔軟に変えて撮影したいときに活躍する雲台です。可動部分がボールになっていて、カメラを自由に動かせます。角度調整レバーがないものも多いので、持ち運びもしやすいです。
ただし、カメラの位置や向きの微調整はしにくいです。風景写真やマクロ撮影など構図にこだわって撮影したいときには向きません。
ギア雲台
ギア雲台とは、前後方向と水平方向をそれぞれ独立して動かせる雲台です。上下左右の傾きをそれぞれに動かせる3WAY雲台と方向を変える機構が違っており、ギア雲台はノブをまわすとロックがかかった状態からギアの動きで構図を調整でき、まわすのをやめると自動的にロックがかかる、という仕組みとなります。
微妙な構図調整もおこないやすく、商品撮影など厳密に構図を決めたい人にピッタリです。
ジンバル雲台
ジンバル雲台とは、前後でレンズとボディのバランスを取ることができる雲台です。望遠レンズなど重いレンズを使うときに使用されます。野鳥を撮影するときによく使われる雲台です。
似た機構の雲台にビデオ雲台がありますが、ビデオ雲台と違う点は、はやくレンズの向きを動かしたときにトルクがかかるのがビデオ雲台で、完全にフリーで動かすことができるのがジンバル雲台です。
雲台の選び方
カメラやスマホ、タブレットなどを撮影するときに、三脚に固定するために必要な「雲台」。三脚に付属しているモノだけでなく、撮影シーンに合った雲台に変えるだけでも、より快適に写真や映像が記録できますよ。
この記事では、雲台の選び方をご紹介します。一口に雲台といっても、上記で説明した通りさまざまな種類があります。特徴をつかみ、適したタイプをぜひ見つけてみてください。
ポイントは下記。
【1】取りつけ部分のタイプ
【2】耐荷重
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】取りつけ部分のタイプをチェック
雲台を選ぶときは、取り付け部分にも注目しましょう。撮りたいものに合わせて選ぶことが大切です。
▼安定して撮影できる「直づけタイプ」
カメラの三脚穴に雲台を直接ネジで取りつける直づけタイプは、雲台とカメラをしっかり固定したいときにピッタリです。ぐらつきにくくズレにくいため、大きなカメラやレンズを使う撮影でも安定して撮影が行なえます。
安定感がある一方で、取り外しには時間と手間がかかります。雲台に素早くカメラを取りつけたいときには不向きです。
▼ワンタッチで着脱できる「クイックシュータイプ」
雲台とカメラを素早く着脱したいなら、クイックシュータイプを選びましょう。クイックシュータイプは、カメラ側に特別なパーツを取りつけ、雲台のクイックシューにはめ込んで固定します。雲台からワンタッチで取り外せるので、素早く手持ちに切り替えられるのが魅力です。
クイックシューの部分にゆるみができると、固定力は弱くなります。安定した構図で撮影したいときは、クイックシューの部分にゆるみがないことを確認して撮影するようにしましょう。
(★)ポイント:頻繁に着脱するなら絶対クイックシュータイプ
フォトグラファー、フォトララ写真未来研究所代表
雲台にカメラを取りつける部分のことを「シュー」と呼びますが、雲台とカメラの着脱は多少手間がかかります。製品によってはシューごと取り外せる機能を持たせたものがあり、これを「クイックシュー」と言います。
雲台にこの「クイックシュー」機能がついていれば、撮影中のカメラの着脱を素早く行うことが可能です。三脚撮影と手持ち撮影を繰り返すようなスタイルであれば、「クイックシュー」の機能がある雲台をおすすめします。
【2】耐荷重をチェック
雲台はカメラを取りつけ固定して撮影するアイテムです。そのため、雲台のサイズに応じて支えることができるカメラの重さは変わります。
必ず雲台の耐荷重量を確認して、使用するカメラの重量がその耐荷重内になっているものを使用しましょう。耐荷重を超えたカメラを取りつけると、雲台の故障ばかりか、カメラを落下させてしまう原因にもなりますので、必ず確認しましょう。
フォトグラファーのアドバイス
フォトグラファー、フォトララ写真未来研究所代表
カメラや撮影スタイルに合う雲台選びを
雲台は撮影のスタイルに合わせて作られています。どのような撮影を行うかで使う雲台も決まってきます。雲台からカメラを取り外すことが多い場合は、クイックシューがある機種を選ぶのも大事です。
また、雲台の性能のひとつはカメラを固定するネジの強さ。しっかりと止めたい部分でカメラを固定できる雲台が使いやすいです。ひとつに限らず、さまざまな雲台を撮影スタイルに合わせて使い分けるのもいいでしょう。
有名メーカー・ブランドの特徴
ここからは、雲台の代表的なメーカーを3つご紹介します。選ぶ際の参考にしてください。
マンフロット(Manfrotto)
1960年代にイタリアで創業された名門三脚メーカーであるマンフロット。もともとはライトスタンドなどスタジオ機材の製造メーカーでしたが、現在はコンシューマー向けの三脚や雲台、さらにカメラバックなども取り扱っています。
マンフロットの雲台は機能的なデザインが特徴で、ファンも多いです。また新しい技術の開発にも積極的に取り組んでいます。
ベルボン(Velbon)
1955年に創業した国内の三脚メーカー「ベルボン」は、品質に定評があり、国内外でファンの多いメーカーです。ベルボンの運台は、使いやすさを考えた設計が特徴で、ユーザーの利便性を向上させる、ほかにはないオリジナル機能が積極的に搭載されています。
また、初心者向けから上級者向けまで幅広い商品ラインナップがあるのも特徴です。
マーキンス(Markins)
韓国の自由雲台の専門メーカー「マーキンス」は機械工学を学んだカメラマンが創業者で、トラブルのない自由雲台を開発するために作られた会社です。韓国国内のみならず国外でも高い評価を得ており、日本でも徐々に認知されてきています。
マーキンスの自由雲台は、軽量で耐久性もあり、「BV-HEAD」によって、垂直・水平方向の移動もスムーズに行えるのも特徴です。
雲台おすすめ21選
上記で紹介した雲台の選び方をふまえて、おすすめ商品をご紹介します。天体写真、星景写真で便利なバブル水準器を搭載しているものや、カメラをスムーズに動かせる動画撮影向きのものなど、さまざまな商品を厳選しました。
雲台は、【ビデオ雲台】【3Way・2Way雲台】【自由雲台】【ギア雲台】【ジンバル雲台】にわけて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
【ビデオ雲台】おすすめ5選
まずは、ビデオ雲台からご紹介します。

軽量・コンパクトで携帯性に優れたビデオ雲台
ゆるぎない確かなカメラのホールドを確保しながらもスムーズな動きを実現し、かつ頑丈であること、プロが求めるクオリティの雲台をお届けします。マンフロット社の得意とするブリッジ技術を取り入れることで、カメラの安定性を高めています。
ロングプレートがセットされていますので、バランスがとりやすくなっています。ロック機構の付いたパンやティルト操作が可能な構造ですので、スムーズにベストなシーンをとらえられます。
丈夫で軽量な使いやすいビデオ雲台
イタリアの三脚メーカー「マンフロット」のビデオ雲台です。丈夫なつくり、かつアルミニウム製の軽いボディが特徴で、かんたんにセットアップができます。
フラットベースが採用され、幅広い三脚に取りつけることができます。またプレートは多くのカメラ用雲台と同様の200PLを採用しているため、動画撮影時のみこれに切り替える、といった使い方も可能です。
ホームビデオの撮影に適したベルボンの雲台
操作性に定評があるベルボンの雲台です。クイックシュー機構採用でカメラの着脱はワンタッチででき、シュープレートは縦横どちらでも取りつけられるようになっています。
ハンディビデオカメラなどにピッタリな雲台で、大型のストッパーがつきなめらかな動きができるので、快適な動画撮影がおこなえ、ストレスのない作品作りが可能です。
動画や超望遠、さまざまな撮影シーンに
ビデオの撮影や超望遠レンズでの撮影にも使える中型のフリュード雲台です。スライド式のクイックシューを採用しており、大型の望遠レンズを装着したカメラやビデオカメラでも使いやすくなっています。
カメラ台にはサイドティルトの機構があり、三脚座のないレンズをお使いの時でも縦位置での撮影が行えます。可動部には特殊なグリスを使用していますので、極寒の環境での撮影でもスムーズな動きを確保でき、撮影場所を選ぶことはありません。
【3Way・2Way雲台】おすすめ5選
続いては、3Way・2Way雲台をご紹介します。
一脚使用時に角度調整が容易なティルト雲台
一脚使用時に、撮影位置を縦横自在に変更できるティルト雲台です。小型の製品ですが耐荷重は2.5kgなので、コンパクトカメラから一眼レフまで幅広く対応できます。クイックリリースカメラプレートシステムを採用していますので、カメラの着脱が簡単。
安全性を両立するための補助セーフティロックも装備されていますので、大切なカメラを万一の落下から守ります。気軽にカメラを持ち出して、野外でのさまざまな撮影シーンに重宝します。

中規模カメラに対応した3ウェイ雲台
耐荷重が5kgある3ウェイ雲台です。3ウェイとは、3方向に折れ曲がるようになっている雲台のことを言います。その曲がりを利用して縦位置、横位置など微調整してカメラを固定します。
この機種は短いアームがついているので、角度調整などの扱いもしやすいのが特徴です。クイックシューや水準器も装備されているオールインワンタイプの雲台です。
軽量でコンパクトな折り畳み式
Manfrotto(マンフロット)の「293折り畳み式3ウェイ雲台 MH293D3-Q2」は、ハンドルをつけた状態でコンパクトに折り畳める3ウェイタイプの雲台です。軽量なので持ち運びやすく、お出かけのお供にピッタリです。
また、フレーミングの正確さをサポートするバブル水準器とセッティングを楽にするクイックリリースがついています。シンプルな設計なので、スムーズに扱うことができますよ。
ブレない安定感のある3Way雲台
Velbon(ベルボン)の「3Way雲台 PHD-66Q」は、安定感がありブレが起こりにくい雲台です。軽量ながら重心が中央に維持され、また主要部分には振動を吸収しやすいマグネシウムが使用されているので、安定性を保ちやすい構造になっています。
「QRAシステム」搭載で、カメラの着脱がワンタッチで完了。撮りたいときにサッとセッティングできて便利ですよ。
重心がブレにくく、カメラの着脱も楽なので、どんな場所でも扱いやすい雲台です。

【自由雲台】おすすめ6選
続いては、自由雲台をご紹介します。

スムーズに固定できる高性能の自由雲台
フランス製の三脚メーカーGITZOの自由雲台です。クイックシューでカメラの着脱も素早くおこなえます。この雲台の特徴は、固定したときのロック部分がきわめて精巧にできていて、止めたいところでカメラの固定ができるところです。
固定したあとにふらふらとぐらついてしまうと撮影に影響しますが、この雲台はその点が安心です。耐荷重は11kgあり、一眼タイプのカメラに中望遠レンズをつけても固定できます。一生ものの雲台として選んでいいでしょう。

水準器がついた自由雲台
小型の一眼レフカメラやコンパクトデジカメなどに使う自由雲台としておすすめの機種です。この機種は水準器が2カ所についていて、水平と垂直の角度を見る目安になります。クイックシューも装備されているので、カメラの着脱を素早くおこなうことが可能。
雲台の耐荷重は2.5kgです。トータルに見て、はじめて自由雲台を使う方にも使いやすい仕様になっている機種と言えます。
圧倒的な耐荷重で安定し、素早く構図変更ができる
自由雲台専門メーカー・Markins(マーキンス) の「Q3iQ」。小型で軽量のスッキリとしたフォルムながら、自由雲台専門メーカーならではの便利な機能が充実しています。
カメラの着脱がワンタッチで行えるほか、圧倒的な耐荷重でカメラから手を離しても安定感があるので、あらゆる場所で安全に使用できます。構図を変更する際にもカメラが傾きにくいので、構図変更も素早く行えますよ。世界初の方向転換式レバーも搭載されています。
耐荷重量60kgと安定感のあるボール雲台
三脚関連の商品の紹介でよく用いられるアルカルイス規格を提唱した雲台の代表格のメーカー・アルカルイス(ARCA-SWISS)のボール雲台です。軸に大きめのボールを備えており、耐荷重は60kgと安定感が抜群なので、安心してカメラを設置できますよ。
数ある雲台の中でも圧倒的な耐荷重量を誇る高精度のボール雲台。メーカー問わずあらゆるカメラ・三脚に取り付けやすいので、複数のカメラ・三脚を扱う方におすすめです。
マジックアームで撮影スタイルの幅が広がる
SMALLRIGの『マジックアーム』はユニークな形状の雲台で、柵の柄のような頑丈な場所にはさんで固定するタイプの自由雲台です。15mmから40mmまで挟めるパイプクランプにはラバークッションが付いており、落下や傷を防いでくれるため、どこにでも固定しやすいですよ。
アーム部分は360°動かすことができるため、複雑な角度からの撮影にも挑戦できます。カメラをしっかり固定し取り付けることで、撮影の幅が広がります。
旅行で記念写真を撮影する際、背景を入れての自撮りがしやすいため重宝しますよ。
パノラマ撮影向き
左右360度に回転するので、パノラマ撮影に便利な自由雲台です。最大耐荷重が8㎏と丈夫なのもポイント。セーフティロックが備えてあるので、クックシューの滑り落ちを防ぎます。
3つの独立したコントロールノブがあるので、それぞれの異なる角度を精密に調整することができます。水準器が2つあるので、縦横どちらのセッティングでもかんたんに水平調整が可能です。
【ギア雲台】おすすめ2選
続いては、ギア雲台のおすすめ商品をご紹介します。
可動域が広く自在に構図を設定できるギア雲台
Leofotoの「G4+NP-60」はギア雲台と呼ばれるタイプの雲台です。2箇所のギアを回すことで、スイングとチルドを自在に微調整することができます。パンニングクランプとパンニングベースはどちらも360°の可動域があるので、思うがままに撮りたい構図を再現できますよ。
耐荷重量は20kgと丈夫。見た目はゴツゴツしていますが、ギア雲台としては珍しく、雲台本体の重さは690gと超軽量です。
中国製のリーズナブルで軽量な扱いやすい雲台
Leofotoは中国の撮影機材ブランドで、三脚や自由雲台などさまざまな機材を販売しています。この雲台はギア雲台で、前後方向と水平方向のそれぞれを独立して動かすことができ、微妙な構図調整も可能です。
さらに、トップに360度回転できる機構も備えており、パノラマ素材も撮影しやすいでしょう。軽量なところも、うれしいポイントです。
【ジンバル雲台】おすすめ3選
最後は、ジンバル雲台のおすすめ商品をご紹介します。
軽量ながら安定性のあるジンバル雲台
このジンバル雲台は、大型の機材の設置にピッタリな雲台です。軽量ながら最大チューブ径は36.5mmもあり、耐荷重も20㎏以上と、カメラを安定して扱うことができます。
水平方向と垂直方向は720度回転が可能で、かんたんな操作でさまざまなアングルからの撮影が可能です。カメラを設置するプレートも多数のメーカーのカメラに対応でき、その互換性も魅力です。
360度パノラマ撮影可能なジンバル雲台
アルミ合金材料で軽量化され、さらに陽極酸化防止処理で、サビも摩耗も防ぐ処理がほどこされたジンバル雲台です。
さまざまな三脚に設置することができ、カメラもクイックシューで素早く取り外しができる、扱いやすい雲台です。水平方向には360度回転させることも可能で、パノラマ画像も難なく撮影することができるでしょう。
動き回る野生動物や野鳥撮影におすすめ
制約のない滑らかな動きで撮りたい瞬間を逃さないジッツオ(GITZO)の雲台「フルードジンバル雲台 GHFG1」。カメラを設置した状態で向きを変えやすいため、動き回る野鳥や野生動物の撮影、バードウォッチングなどにお使いいただけます。
超望遠レンズとの相性が良いので、広々とした自然のなかでの撮影にピッタリの雲台です。動画撮影も滑らかに仕上げてくれるので、撮りたい瞬間をしっかりと記録できますよ。
野生動物の撮影にチャレンジしたい方は、ぜひ使ってみてください。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 雲台の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの雲台の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】スマホ、カメラの三脚の記事はこちら
撮りやすくなって撮影技術も上がるはず
本記事では、雲台の種類や選び方、そしてタイプ別のおすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたか?
カメラ撮影を安定させるために必要な雲台。さまざまな種類があり、画角や撮影方法によっても選ぶタイプが変わってきます。自分の撮影にピッタリな雲台を見つけると、撮りやすく、さらに技術も上がるはずです。
商品を選ぶ際はぜひ本記事を参考に、ピッタリの商品を見つけてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
米国ウィスコンシン州立大学などで写真を学び、帰国後に独立。 1995年からプロカメラマンとして人物、ウェディング、料理、建築、海外取材など広い分野の撮影をする傍ら、写真講座やメディア出演、執筆などを通じて撮影テクニックやフォトライフの楽しみ方を伝えている。 さらに動画撮影、ドローン撮影にも着手。画像や動画を未来につなげる活動を提案している。2018年には、長崎県五島市アンバサダーに就任。 写真と映像で行う地域貢献や海外に向けた日本文化の映像発信にも積極的に取り組んでいる。