スマホ三脚を使用する意味 自撮り棒として使ったりリモコンで遠隔撮影もできる!
Manfrotto『PIXI Smart』より出典。三脚メーカー大手のスマホ三脚です。
スマホを固定することで、きれいな写真や動画を撮影できるスマホ三脚。
固定して撮影するため、自分を含めた集合写真やブレない写真・動画、定点映像なども撮影できるなどメリットがあります。最近では、撮影スタイルに合わせて自撮り棒やハンドグリップでつかえるもの、Bluetoothを使って離れたところから撮影できるものまでさまざま。
本記事を参考に、撮影スタイルによって一番好きなタイプのスマホ三脚をぜひ選んでみてください!
スマホ三脚の選び方のコツとは? IT&家電ライターが伝授
家電ライターの秋葉けんたさんに、スマホ三脚を選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。
固定方法を確認 スマホ三脚の選び方1
スマホ三脚のタイプは大きく分けて2種類あります。それぞれ解説していきます。
3本脚タイプ(スタンダードタイプ)
Vastmoonful『スマホ三脚 3WAY雲台』
スマートフォンだけでなく、カメラの装着も可能なスマホ三脚です。
>> Amazonで詳細を見る一番スタンダードな三脚です。3本の脚で支えることでスマホを固定するタイプ。平らな場所に設置に、安定した画角で撮影することができます。高さ調節も可能で、記念撮影や記録撮影などに向いています。
スマホを挟み込むタイプであれば、タブレットやデジカメなどを設置し、撮影することもできるメリットがあります。
フレキシブルタイプ
VIUME『スマホ三脚 自由雲台』
フレキシブルに様々な場所に設置できるスマホ三脚です。
>> Amazonで詳細を見る三脚部分を自由に曲げることで、比較的どこでも設置し、撮影することができるタイプ。岩や木の枝、自転車のハンドルなどにも設置することが可能で、自由なアングルで撮影することが可能です。
屋外だけでなく屋内でも、デスクの角やキッチンの空きスペース、車内の後部座席周辺など、不安定な場所でも設置でき、撮影用だけでなく、スマホスタンドとしても使用できるメリットがあります。
IT&家電ライター
スマホを固定して撮影できる、スマホ三脚。平坦な場所での撮影に向く3本脚タイプや、岩場など凹凸のある場所でも使えるフレキシブルタイプ、机や木の枝などにはさむことができるクリップ式アームタイプなどさまざま。
撮影したい被写体や撮影場所に合わせ、最適なスマホ三脚を使うといいでしょう。
自撮り棒やハンドグリップ性能を確認 スマホ三脚の選び方2
JOBY『テレポッド モバイル(SKU JB01550-BWW)』
ハンドグリップや自撮り棒でも使え、かんたんな撮影から本格的な撮影まで、さまざまな撮り方に対応できる2Wayタイプのスマホ三脚です。
>> 楽天市場で詳細を見るIT&家電ライター
三脚としてスマホを固定するだけではなく、自撮り棒として使えるスマホ三脚もあります。さまざまなアングルから撮影する人は、このような併用タイプがおすすめ。
動画撮影が多い人なら、ハンドグリップになるタイプを選択するといいでしょう。スマホを固定しやすくなるので、手ブレを抑えた動画を撮影できます。
リモコン機能を確認 スマホ三脚の選び方3
UBeesize『三脚スタンド』
三脚としてだけでなく、自撮り棒としても使用できるスマホ三脚です。
>> Amazonで詳細を見るIT&家電ライター
スマホ三脚は、便利な機能を搭載したモデルもあります。とくに便利なのがリモコン操作ができるもの。
Bluetoothでスマホと接続すれば、離れた場所からシャッターを切ることができるようになります。スマホはとくにシャッターを押す際に、手ブレを起こしやすいのですが、リモコンを使えばそのような問題もありません。
スマホ三脚のおすすめ商品5選! IT&家電ライターが選ぶ
JOBY『グリップタイトPRO2 ゴリラポッド(SKU JB01551-BWW)』より出典。フレキシブルタイプの代名詞ともいえるスマホ三脚です。
上記で紹介したスマホ三脚の選び方のポイントをふまえて、秋葉けんたさんに選んでもらったおすすめ商品をご紹介します。
さまざまな角度に調整してスマホを縦置きにも横置きにもできるものや、リモコンシャッターで遠隔操作できる便利なものもありますよ。

エレコム『P-STSRBK』 スマホ三脚おすすめ(1/5)
















出典:Amazon
タイプ | 2Way |
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本体サイズ | 約幅36×奥行38×高さ202mm(突起部、スマートフォンホルダー除く) |
対応機種 | 最大6.5インチ |
重量 | 三脚:約178g、スマートフォンホルダー:約24g、リモコン:8g(電池含む) |
ハンドグリップ | 〇 |
自撮り棒 | 〇 |
リモコン | 〇 |

Manfrotto『PIXI Smart』 スマホ三脚おすすめ(2/5)












出典:Amazon
タイプ | スマホ三脚 |
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本体サイズ | 24.7cm(全伸高) |
対応機種 | - |
重量 | 約215g |
ハンドグリップ | 〇 |
自撮り棒 | - |
リモコン | - |
JOBY『テレポッド モバイル(SKU JB01550-BWW)』 スマホ三脚おすすめ(3/5)






出典:楽天市場
タイプ | 2Way |
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本体サイズ | 幅6.1×奥行3.81×高さ19.05cm |
対応機種 | - |
重量 | 約189g |
ハンドグリップ | 〇 |
自撮り棒 | 〇 |
リモコン | 〇 |

JOBY『グリップタイトPRO2 ゴリラポッド(SKU JB01551-BWW)』 スマホ三脚おすすめ(4/5)




















出典:Amazon
タイプ | スマホ三脚 |
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本体サイズ | 幅13.46×奥行16.76×高さ34.29cm |
対応機種 | 幅56~91mmのスマートフォン |
重量 | 約282g |
ハンドグリップ | 〇 |
自撮り棒 | - |
リモコン | - |

エレコム『P-STWBK』 スマホ三脚おすすめ(5/5)












出典:Amazon
タイプ | 2Way |
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本体サイズ | 約幅34×奥行16×高さ169mm(突起部、スマートフォンホルダー除く) |
対応機種 | 4.0~6.5インチ |
重量 | 三脚:約58g、スマートフォンホルダー:約24g |
ハンドグリップ | - |
自撮り棒 | 〇 |
リモコン | 〇 |
「スマホ用三脚」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スマホ三脚の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスマホ三脚の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【最後に】家電ライターからのアドバイス スマホ用三脚の選び方や注意点をおさらい!
IT&家電ライター
スマホ三脚は安価なモデルもありますが、安定性や品質に不安があるものも少なくありません。こういったスマホ三脚では、撮影中に倒れてしまうのなどのリスクもあります。スマホ三脚を購入する際は、スマホをきちんとホールドできることはもちろん、安定して撮影できるものを選びましょう。
また、「撮影が趣味で既に三脚を持っている」という人はスマホ三脚ではなく、三脚に取り付けられるスマホ用のアダプターを利用するといいでしょう。いつも使っている三脚を使えるので、余計なコストをかけることもありません。
セルフィーを撮影したいなら自撮り棒もチェック
スマホでのセルフィー(自撮り)に欠かせない「自撮り棒」。セルカ棒とも呼ばれています。ライトやミラーが付いたものや、Bluetoothタイプ、リモコン付属のものなど種類も豊富。本記事では、ITジャーナリスト・一条真人さんへの取材をもとに、自撮り棒のおすすめ17選をご紹介します。
スマホ三脚のおすすめに関するQA
スマホ三脚を使うとどんなメリットがありますか?

スマホ三脚のホルダーにスマホを固定すれば、ブレのない写真や動画などをかんたんに撮影することができます。自撮り棒やハンドグリップで使えるものや、Bluetoothを利用して離れた場所から撮影できるものもありますよ。くわしくはこちらからご確認いただけます。
スマホ三脚の選び方のコツはなんですか?

スマホ三脚の選び方のコツは大きく3つあります。1)3本の脚で固定するスタンダードタイプか、くねくねと曲がる脚を調節してどこでも固定できるフレキシブルタイプか。2)自撮り棒やハンドグリップでも使えるか。3)Bluetoothなどでリモコン操作ができるか。さらにくわしくはこちらをご覧ください。
おすすめのスマホ三脚を知りたいです!

さまざまな雑誌・専門誌などで活躍しているIT&家電専門ライター・秋葉 けんたさんに、スマホスタンドとしても使えるもの、コンパクトで収納しやすいものなど、おすすめのスマホ三脚を厳選していただきました。エレコム『P-STSRBK』や、Manfrotto『PIXI Smart』などを紹介しています。ぜひこちらからご覧ください。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2020/07/08 コンテンツの追加、商品情報の更新を行いました。(協力:マグスター 掲載:マイナビおすすめナビ編集部 成田晴香・加藤佑一)
※2020/11/17 コンテンツ追加のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部)
編集プロダクション「マイカ」所属のIT&家電専門ライター。 スマホやパソコン、ストレージ、ネットワークなどIT全般のみならず、家電についての執筆実績が多い。書籍、雑誌、新聞、業界誌やWebコンテンツなど、様々な媒体に記事を提供している。 また、広告やカタログ、導入事例といったB2Bの営業支援ツール制作にも携わる。IT系、家電を中心にコンセントにささるいいモノをおすすめしていきます。 略歴 1973年生まれ。 高等学校の教職員勤務経験を経て、マイカに勤務。雑誌や専門誌のライターとして活躍する。 その後、IT流通の専門誌の記事制作を担当し、B2BからB2Cまで幅広い専門知識を獲得。 最近では、Webメディアやオウンドメディアのの編集企画制作も担当。 著書歴 ・iCloud&iTunes超使いこなしガイド 2019最新版 (三才ムック) ・今すぐ使えるかんたん はじめる&使える MacBook入門(技術評論社) ・スマホの困ったを解決する本 (三才ムック) ・iPhone超活用ガイド (三才ムックvol.988) ・今すぐ使えるかんたんEx iPhone プロ技BESTセレクション(技術評論社)