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【文房具ユーザーが選ぶ】つけペンインクの選び方とおすすめ6選

【文房具ユーザーが選ぶ】つけペンインクの選び方とおすすめ6選
【文房具ユーザーが選ぶ】つけペンインクの選び方とおすすめ6選

◆本記事はプロモーションが含まれています。
◆本記事は2019年04月16日に公開された記事です。

つけペンインクをつけながら使う昔ながらのつけペンは、漫画のペン入れに使う人も多いアイテムです。

そんなつけペンに使うつけペンインクには、さまざまな性質のインクが存在しており、使う人の好みによって細かく選べる特徴があります。ただし、選択の幅が広いために、選ぶ際にはちょっと迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では文房具ユーザーの他故壁氏さんのアドバイスをもとに、つけペンインクの適切な選び方と、おすすめの商品をご紹介していきます。ぜひ最後まで参考にしてくださいね。


目次

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この記事を担当するエキスパート

文房具ユーザー
他故壁氏(たこかべうじ)
文房具トークユニット「ブング・ジャム」のメンバー。 文房具ユーザーとして数多くの文房具に触れ、その便利さを世に伝えたいと切望する。 筆記具と紙、その周辺の文房具を中心としたパーソナル文具全般に興味がある。 コレクターではないので所有点数は多くないが、文房具は買ったら必ず試す。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:生活雑貨・日用品
平野 慎也

「生活雑貨・日用品」カテゴリー担当。妻と娘が二人で料理をしているのをほほえましく眺めながら、息子と食べる担当になっている30代編集者。あると便利な日用品を買っても使わず、怒られているのは内緒。

「つけペンインク」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
PILOT Corporation(パイロットコーポレーション)『インキ製図用 30ml』
名村大成堂『アートカラー 純黒ハイグレード 漫画インク』
立川ピン製作所『タチカワジェットブラックインク T-JB』
PILOT Corporation(パイロットコーポレーション)『インキ証券用 30ml』
呉竹(クレタケ)『ZIG Cartoonist SUMI INK 60』
アイシー『コミックプレミアムブラック TYPE1 つけペン用』
商品名 PILOT Corporation(パイロットコーポレーション)『インキ製図用 30ml』 名村大成堂『アートカラー 純黒ハイグレード 漫画インク』 立川ピン製作所『タチカワジェットブラックインク T-JB』 PILOT Corporation(パイロットコーポレーション)『インキ証券用 30ml』 呉竹(クレタケ)『ZIG Cartoonist SUMI INK 60』 アイシー『コミックプレミアムブラック TYPE1 つけペン用』
商品情報
特徴 すべてのモノクロ線画に適したベーシックインク 耐水、耐アルコール性を有する漫画専用インク 耐水、耐光、耐アルコール性を備えた速乾インク 速乾性重視の公文書作成用インク さらさらとした書き心地を求めるあなたに 背の低いガラス瓶が生み出す安定感
内容量 30ml 30ml 15ml 30ml 60ml 20ml
商品サイズ - 幅44×奥行44×高さ55mm 直径46×高さ55mm - 幅61×奥行51×高さ61mm、外装サイズ:幅63×奥行54×高さ63mm -
重量 - - 150g - 92g -
商品リンク

※各社通販サイトの 2023年12月12日時点 での税込価格

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※各社通販サイトの 2023年12月12日時点 での税込価格

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つけペンインクの選び方 インクの伸びや耐水性などに注目!

つけペンで手紙を書いているシーン
Pixabayのロゴ
つけペンで手紙を書いているシーン
Pixabayのロゴ

お気に入りのつけペンには、こだわりのつけペンインクを使いたいもの。

文房具ユーザー・他故壁氏さんに、つけペンインクを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。

【1】モノクロ原稿ではインクの伸びと乾燥の速さに注目
【2】カラー原稿では耐水性と耐アルコール性を確認
【3】瓶の安定感と使い勝手も重要なポイントです

上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】モノクロ原稿ではインクの伸びと乾燥の速さに注目

インクペンで文字を書いている女性
ペイレスイメージズのロゴ
インクペンで文字を書いている女性
ペイレスイメージズのロゴ

つけペンで漫画を描くとき、モノクロ原稿とカラー原稿どちらを描くかによって選ぶべきインクの種類が変わります。モノクロで線画を描くのであれば、最も重視すべきなのは「線の引きやすさ」です。

モノクロで線画を描くなら、伸びが良くて紙ににじまない、そして一度瓶につけた状態で途切れることなく長く線が引けるインクを選びましょう。速乾性をうたうインクもありますが、ペン先で早くインクが乾いてしまうため、瓶にペン先を頻繁につける必要があります。

しかし乾きが遅いインクを使用すると、描画中に手でこすってしまったり、消しゴムをかけた際にまだ乾いていなくてインクが伸びてしまうなんてことが起きますので、慎重に使用しなければなりません。

【2】カラー原稿では耐水性と耐アルコール性を確認

インクペン
ペイレスイメージズのロゴ
インクペン
ペイレスイメージズのロゴ

線画にカラーを入れたい場合、インクには耐水性が必要です。コミック用・つけペン用製品のパッケージには、耐水性の有無が記載されたものが多くわかりやすいです。

カラーを入れる画材にもいろいろありますが、今回は水性のカラーペン(トンボ鉛筆:ABT)とアルコール系のカラーペン(Too:コピック)を比較。彩色を中心に比べてみました。また、耐水性をうたう製品でも、乾燥が充分でない場合はカラーを乗せるとにじんでしまうこともありますのでご注意下さい。

【3】瓶の安定感と使い勝手も重要なポイントです

インクペン
ペイレスイメージズのロゴ
インクペン
ペイレスイメージズのロゴ

瓶の安定感や使い心地も、選ぶ際の重要な観点です。つけペンインクは、容器がガラス瓶でできているものが主流ですが、重心が低くどっしりしたものを選ぶと、ひっくり返る心配がなくなります。

つけペンは頻繁にインクをペン先に補充しながら描くことになるため、瓶の口は広い方が使いやすいです。ただし口が広い分、蒸発によってインクが濃くなる「煮詰まり」という現象が速く進んでしまいます。

また、長い期間使っていると、蓋にインクが付着し、開けにくくなるということもありますが、作業終了後に瓶の口を軽く拭っておくことで防止できます。また、製品によっては、インクで固まった蓋を開けやすくする形状のものもあります。瓶の形にも注目してみてください。

つけペンインクおすすめ6選

上で紹介したつけペンインクの選び方のポイントをふまえて、実際に文房具ユーザー・他故壁氏さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。

エキスパートのおすすめ

PILOT Corporation(パイロットコーポレーション)『インキ製図用 30ml』

PILOTCorporation(パイロットコーポレーション)『インキ製図用30ml』 PILOTCorporation(パイロットコーポレーション)『インキ製図用30ml』
出典:Amazon この商品を見るview item

すべてのモノクロ線画に適したベーシックインク

コミック専用ではありませんが、すべてのモノクロ線画に適したベーシックなインクです。
もともとは烏口(からすぐち)で製図を行うために用意されたインクのため、黒々とした線はにじみにくく、またさらさらと描けるのが特徴です。

速乾性がなく、一度ペン先につけたインクは長時間液状を保つので、それだけ長く多く線を引くことができます。しかし乾きが遅いことで、手の腹や袖でこすってしまったり、また乾いたつもりで下書き線に消しゴムをかけると、未乾燥のインク部分が伸びてしまうなんてことも。

水性マーカーやアルコール系マーカーににじみやすく、耐水性は望めません。そのため、カラー彩色はせずに、乾きが遅くても気持ちよく線を描きたいという方におすすめです。

内容量 30ml
商品サイズ -
重量 -

内容量 30ml
商品サイズ -
重量 -

エキスパートのおすすめ

名村大成堂『アートカラー 純黒ハイグレード 漫画インク』

名村大成堂『アートカラー純黒ハイグレード漫画インク』 名村大成堂『アートカラー純黒ハイグレード漫画インク』 名村大成堂『アートカラー純黒ハイグレード漫画インク』
出典:Amazon この商品を見るview item

耐水、耐アルコール性を有する漫画専用インク

筆で著名なメーカー・名村大成堂から出ている、漫画専用インクです。ガラス瓶は大きさの割に重く、安定感があります。乾くと耐水・耐アルコール性を発揮し、アルコール系マーカーでは充分に乾かせばにじむことはありませんでしたが、水性マーカーはにじみが出ました。

速乾性もあり、純黒の名の通り黒々とした描線を引くことができます。アルコール系マーカーでの彩色を予定されている方に、一度お試しいただきたい商品です。

内容量 30ml
商品サイズ 幅44×奥行44×高さ55mm
重量 -

内容量 30ml
商品サイズ 幅44×奥行44×高さ55mm
重量 -

エキスパートのおすすめ

立川ピン製作所『タチカワジェットブラックインク T-JB』

立川ピン製作所『タチカワジェットブラックインクT-JB』 立川ピン製作所『タチカワジェットブラックインクT-JB』 立川ピン製作所『タチカワジェットブラックインクT-JB』 立川ピン製作所『タチカワジェットブラックインクT-JB』
出典:Amazon この商品を見るview item

耐水、耐光、耐アルコール性を備えた速乾インク

ペン先で著名な、立川ピン製作所のつけペン用インクです。蓋は金属製で機密性が高く、インクの蒸散を防ぐことができます。

ガラス瓶の内側と瓶底が曲線状になっているため、少なくなったインクを中央に集めると共に転倒を未然に防いでくれ、スムーズにペン先を瓶に入れることが可能です。速乾性があり、乾燥後は耐水・耐光・耐アルコール性を発揮します。水性マーカーとアルコール系マーカーを試しましたが、にじみませんでした。

マットブラックで描線も黒々しており消しゴムでの消去にも強く、瓶の直径とほぼ同等の開口部が、ペン先へのインク補充を快適にしてくれます。容量が他社のものより少なく割高だと感じるかもしれませんが、カラー原稿を描かれる方に一度は試してもらいたい製品のひとつです。

内容量 15ml
商品サイズ 直径46×高さ55mm
重量 150g

内容量 15ml
商品サイズ 直径46×高さ55mm
重量 150g

エキスパートのおすすめ

PILOT Corporation(パイロットコーポレーション)『インキ証券用 30ml』

速乾性重視の公文書作成用インク

証券をはじめ、保存性が求められる公文書を作成するためのインクです。瓶の蓋を開けると、ふわっと墨汁の香りが広がります。

同じメーカーであるパイロットの製図用インクに比べるとインクの伸びはありませんが、圧倒的に速乾性が高く、どんどん乾いていくのが特徴です。しかし、ペン先につけたインクもすぐ乾くため、ペン先を頻繁にインクにつけなければなりません。

パッケージに耐水性の記載がありませんが、耐水性を有しています。アルコール系マーカーでのにじみはありませんが、水性マーカーで重ね塗りをするとにじんでしまうことがあるため注意が必要です。速乾性を重視される方に、おすすめのインクといえるでしょう。

内容量 30ml
商品サイズ -
重量 -

内容量 30ml
商品サイズ -
重量 -

エキスパートのおすすめ

呉竹(クレタケ)『ZIG Cartoonist SUMI INK 60』

さらさらとした書き心地を求めるあなたに

墨の専門メーカー呉竹から出ている、コミック用インクのひとつです。特徴的な呉竹のインク・ガラス瓶と比べると軽く、動かしやすいため安定感に欠けますが、他社の瓶に比べ開口部分が大きく、ペン先を瓶に入れる動作がスムーズです。

『SUMI INK』というだけあって、本製品は膠(にかわ)系の墨液。非常に伸びがよく、さらさらとした書き心地で気持ちがよいです。ただアルコール系マーカーでのにじみはありませんが、残念ながら水性マーカーでは溶け出してしまいます。

アルコール系マーカーで彩色をし、さらさらとした書き心地のインクをご所望の方におすすめです。

内容量 60ml
商品サイズ 幅61×奥行51×高さ61mm、外装サイズ:幅63×奥行54×高さ63mm
重量 92g

内容量 60ml
商品サイズ 幅61×奥行51×高さ61mm、外装サイズ:幅63×奥行54×高さ63mm
重量 92g

エキスパートのおすすめ

アイシー『コミックプレミアムブラック TYPE1 つけペン用』

アイシー『コミックプレミアムブラックTYPE1つけペン用』 アイシー『コミックプレミアムブラックTYPE1つけペン用』
出典:Amazon この商品を見るview item

背の低いガラス瓶が生み出す安定感

スクリーントーンや漫画用画材でお馴染みのアイシーが製造、画材専門店・Tooが販売する漫画専用のインクです。開口部が大きく背の低いガラス瓶は安定感が抜群で、ペン先へのインク供給もスムーズです。

また、瓶の形はゆるい三角形になっています。片方の手で包むように瓶の底を握り、もう片方の手で蓋をひねるように設計されているため、蓋が開けやすくストレスを感じません。
インクは速乾性で、乾かすと耐水性を発揮し水性マーカーではまったくにじみませんが、アルコール系マーカーはにじむと表記されています。

瓶の蓋が開けづらいと感じる方、彩色には水性マーカーを使用するという方におすすめです。

内容量 20ml
商品サイズ -
重量 -

内容量 20ml
商品サイズ -
重量 -

通販サイトの人気ランキング つけペンインクの売れ筋をチェック

楽天市場でのつけペンインクの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

楽天市場:つけペンランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

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文房具ユーザーからアドバイス

スタイルに合ったインクでまずは試し書きを

モノクロ用とカラー用を分けて考える必要はないかもしませんが、まずはご自分が最も描かれるスタイルを確認したうえで一つインクを購入し、試し書きをしてみてください。耐水性をうたう製品でも、重ね塗りを繰り返すうちに、筆線が溶け出してしまうこともあります。

速乾性の高いインクは瓶からどんどん水分が蒸散し、インクの「煮詰まり」が発生することも。容量が多いインクの方がコスト的にはありがたいですが、使用頻度が少ない方には、むしろ容量が少なく気密性の高い瓶の製品を選択したほうが、最終的には安上がりになるでしょう。

また「インクを小分けにする専用瓶」という製品もありますので試してみるのもいいかもしれません。

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