加熱式加湿器の魅力
加熱式加湿器は、タンクの水を加熱させて蒸気を作る構造で、スチーム式とも呼ばれます。熱を加えるため除菌効果や保湿効果が高いのが特徴的で衛生的かつ乾燥が気になる冬場にとくに重宝します。
ただし、蒸気が出てくる吹き出し口の温度が高くなるので可能性があるので小さいお子さんやペットがいる場合は、手が届かない場所に置くなど、注意をするようにしましょう。
加湿器の選び方
それでは、加湿器の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。
【1】置き場所に合うサイズ
【2】適用畳数
【3】タンク容量
【4】加湿以外の便利機能
詳しくは下記の記事に記載しているので是非チェックをしてみてください。
加熱式加湿器おすすめ6選
それでは、おすすめの加熱式加湿器をご紹介していきます。
お手入れが簡単なのが魅力的
睡眠時間に合わせて設定可能な「入、切デュアルタイマー」、地震やぶつかって本体を倒しても湯漏れを最小限にしてくれる「転倒湯漏れ防止構造」、子供がいる家庭で重宝する「チャイルドロック」など便利な機能を豊富に搭載。いろいろな機能がついていますがお手入れも拭くだけなので簡単ですよ。
デュアルセンサーを搭載していて、快適な室温と湿度になるように自動でコントロールしてくれるのも嬉しいポイントです。
コンパクトサイズの本格加湿!
約150mL/hの加湿量で、パーソナルスペースの加湿に向いている加湿器。デスクまわりに置けるコンパクトなサイズ感なのでスペースを取らず置く場所にも困りません。職場やひとり暮らしのお部屋で大いに活躍してくれるでしょう。
なお、アロマトレーつきなので加湿を行ないながら、同時に香りも楽しむことができます。アロマと本格的なスチーム式加湿でデスク環境やプライベートスペースを快適にしてくれる、使い勝手のいい加湿器です。
クリーンな蒸気でお部屋を加湿
魔法瓶で知られる象印の加湿器。一度煮沸した蒸気を約65℃まで冷ましてクリーンに加湿してくれる、フィルターのない湯沸かしポットのような使い勝手のよいモデル。チャイルドロックやふた開閉ロック、転倒湯もれ防止など、安全機能が充実しています。
タイマーも搭載しているので、就寝時でも安心して使用できる構造になっています。また、部屋の湿度を表示するランプや、快適な湿度に自動でコントロールしてくれるデュアルセンサーも備わっています。
運転時間に合わせて、給水量がすぐわかる水位線が容器にあるのも便利ですね。
イオンフィルター内蔵で清潔な空気を送風
イオンフィルターとBIOフィルターを内蔵し、空気と水を清潔に保ちながら加湿を行なう加湿器。スイッチを入れてから約1分で蒸気を吹き出す立ち上がりの早さも魅力的ですね。
お部屋の温度と湿度を適切な状態を維持する自動運転機能やチャイルドロックも搭載。子どもやペットがいるご家庭でも使いやすい一台です。
お手入れしやすいのが魅力の一台
水瓶(みずがめ)をイメージして作られた、やわらかなフォルムが印象的な加湿器。給水口が広くなっているので、なかに手を入れて隅々まで水洗いできとても衛生的に使用ができます。
さらに、取り外しができるアロマポットもついているので加湿に加えて自分の好きな香りを楽しむこともできますよ。寝室などに活用したい一台です。
大容量タンクのパワフルな加湿器
タンク容量が15Lもあるので、プレハブ洋室は約42畳、木造和室は約25畳まで対応可能、使用環境により異なりますが、連続運転時間は最大約30時間も可能です。
給水はタンク上部から水を注ぐだけなのでとても簡単。水タンクはパーツごとに取り外すことができるのでいつでも清潔にできますね。湿度は50・60・70%の3段階に設定可能で、自分好みの湿度を自動で保ってくれます。
「加熱式加湿器」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 加湿器の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの加湿器の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
その他の加湿器のタイプも知っておきましょう
加湿器は今回ご紹介した加熱式のほかに超音波式、気化式、ハイブリッド式の3つの加湿タイプがあり、それぞれ特徴が異なります。併せてチェックをしてみてください。
超音波式:寝室にも使える静音設計
超音波の力で水を水蒸気に変えるのが超音波式です。静音性にすぐれ熱を発しないため、その安全性の高さがメリット。また、デザインも豊富なので、お部屋の雰囲気に合わせた加湿器を選ぶことができそうです。
ただし、スチーム式のように加熱するタイプではないので、本体内に雑菌やカビが繁殖がしやすいというデメリットがあるため、タンクの水は毎日交換しましょう。
気化式:電気代が安く、フィルターの耐用年数が長い
気化式はフィルターに吸わせた水をファンによって空気中に送り出す方式です。加熱しないため電気代を比較的抑えることができます。
機種によってはファンの作動音が大きい加湿器もあり、寝室などには向かない場合もあるので、他の家電の音がするリビングなどで使う方がよいでしょう。
なお、最近ではフィルターの耐用年数が長いものや掃除がかんたんにできるもタイプが発売されています。とはいえ、清潔に使うためには月に1度はフィルターの掃除を行う必要があるので、お手入れが面倒な場合は避けた方がいいかもしれません。
ハイブリッド式:他タイプの欠点を克服し、高性能! お手入れも簡単
ハイブリッド式は、ここまで紹介した各方式の欠点をカバーした加湿器です。たとえば、超音波式に加熱方式が加わったものや、気化式に温風機能を追加しています。お手入れも週に1度水交換をすれば問題ない、と言われています。
本体価格は高めではありますが、機能面はとても優秀なので、予算に余裕がある場合は検討してみてもよいかもしれません。
【関連記事】そのほかの加湿器の記事も参考に
使用場所も確認しましょう
加熱式(スチーム式)加湿器のおすすめ商品をご紹介しました。加湿器の選び方では設置場所も併せて考慮してみてください。加熱式(スチーム式)加湿器は煮沸するため衛生的で加湿能力が高いが、やけどの心配と電気代がかかり音も大きめなので、赤ちゃんや寝室などでは気を付けるようにしましょう。
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IT・家電ライターとして活動。PC、関連デバイスの記事に定評があり、様々な媒体へ寄稿している。電脳街の練り歩きを日課とし、常に情報収集(趣味)を怠らない。散財するのも大好きなので、新しいものが出るとすぐに飛びついてしまう傾向が強い。