【エキスパートが選ぶ】 カップラーメンランキング
それでは、エキスパートのお二人が選んだカップラーメンランキングをご紹介。すぐに各商品が見たい方は、下記のリンクをクリックしてくださいね。
▼即席麺研究家:大山即席斎さんのベスト7
▼食文化研究家:大和 一朗さんのベスト8
▼即席麺研究家:大山即席斎さんのベスト7
まずは、毎日即席麺を食べる即席麺研究家・大山即席斎さんが選んだ、【カップラーメンランキング】をご紹介します!
どれも、プロならではの視点で選ばれたカップラーメンです。ぜひこちらのランキングを参考に、おいしい商品を選んでみてくださいね!

中本ファン、激辛好きから絶大な支持を得るカップ麺
中本の「あの味」が本当によく再現されているカップ麺です。
辛いだけではなく、うま味がしっかり感じられる辛み。そして、中に入っている豆腐のツルツルとした滑らかな舌触り。これらが実によく再現されているため、中本ファンや激辛好きから絶大な支持を得ています。
かくいう私も、激辛好きなので、おすすめカップ麺としては外せない一品です。
※2019年1月8日放送「マツコの知らない世界」(TBS)にて、大山即席斎さんが『蒙古タンメン中本 辛旨味噌タンメン』に「納豆」をプラスオンするというチョイ足しレシピをご紹介されていました。ぜひお試しあれ。

店名を冠したカップ麺の先駆けで、完成度がピカイチ
セブンプレミアムの商品ですが、実際にあるお店の名前を冠したカップラーメンの先駆け的存在。この商品は最初に発売されたときから完成度はピカイチでした。
実店舗で出されるラーメンの味わいがとてもうまく再現されていて、味だけでなく、スープの表面に油の膜が張りスープが冷めるのを防ぐ効果など、細部までがお店と同じように再現され、見事としか言いようがなく、この完成度の高さは、おすすめから外せません。

カップ麺にキムチ味を定着させた功労者
発売された当初、豚キムチなる味は知名度がなく、韓国料理店などに行かない限り、出会うことのない味でした。そういう意味では、カップ麺でキムチ味を定着させた功労者と言えます。
スープはとんこつ系にうっすらと醤油の旨みが加わっているような、当時としては新しい味わいを作り出していました。九州の独特なとんこつ味は、シンプルな味わいですが、そこに醤油の旨みが加わることで、複雑な旨みが表現されています。

バリカタのシャキシャキ感が再現された豚骨味
明星食品というのは、他のメーカーに比べ、とんこつ味に合わせた硬い麺を作ることに長けています。そのため、麺のシャキシャキ感が上手に再現されていて、食べていて楽しい商品と言えます。
この商品は、その特徴的な麺と濃厚なとんこつ味が、お店で注文する「バリカタ」のとんこつラーメンのイメージを上手に再現している、私の中ではとんこつ味でNo.1のカップラーメンです。

ヴィーガンじゃない人も嬉しいヘルシーヌードル
この商品は世界に多数いる菜食主義者(ベジタリアン)や完全菜食主義者(ヴィーガン)に向けて、動物性食材・化学調味料・アルコールを使用せずに作られたもので、その分野で知られた東京 自由が丘「T’s レストラン」が監修しています。
つゆはアッサリ系のしょうゆ味スープにラー油系の油が浮いていてほどよい酸味と辛みがあり、味噌も加わってコク深く仕上がっています。
ベジタリアン、ヴィーガン向けに作られた商品ですが、麺の味・食感とも不自然さは感じません。アルコール不使用だと保存性が悪くなるということですが、賞味期限は約6カ月を実現しています。

マルちゃん正麺が送る、ねりごま濃厚な本格派担々麺
つゆは味噌ベースで、ねりごまや豆板醤の旨みと強い辛みがあり、担々麺の中でも濃厚度・こってり度とも高めです。かやくは挽肉とチンゲン菜。ゆるくちぢれた幅広の平打ち麵は、なめらかな舌ざわりでガッシリとした強い噛みごたえのあるシコシコ食感になっています。かやくとして挽肉とチンゲン菜入り。

具材の生おろしにんにくが決め手、風味豊かな味噌味
味噌味のつゆはねりごま入りで、タマネギの甘みも加わってコク深く仕上がっています。そこに別添の具材、生おろしにんにくを入れると強いにんにく風味が加わって濃厚な風味になりますが、くどくない後味です。平打ちの極太麺は、凄麺シリーズらしいムチムチプリプリな歯ごたえで、かやくには大きめカットのねぎと唐辛子が入っています。
▼食文化研究家:大和 一朗さんのベスト8
即席麺界隈の西の論客、大和 一朗さんによる、カップラーメンです!! 知られざる名品がこんなにあるなんて……奥が深いぞ、カップラーメン。地方限定発売商品だって、取り寄せられちゃう時代なんです。これぞと思ったら、ぜひチェックを!

ごぼう天ぷら入り、魚介と昆布出汁の九州限定商品
福岡のご当地グルメといえば、とんこつラーメンか、うどん! 特にごぼ天うどんは、地元の人たちのマストうどんといっても間違いありません!
誕生から約20年、地元で人気の東洋水産「ばりうまごぼ天うどん」は、リアルなごぼうを揚げたごぼ天、角の取れた薄口醤油とカツオなどの魚介系&昆布の出汁の旨味が堪能できる一品です。
地元流の「やわめん」(やわらかいうどんの麺)にするなら、規定の5分プラス1分の、計6分がおススメ。

口当たりのよい鶏醤油スープのご当地ラーメン
八王子ラーメンは、東京・八王子に昭和30年ごろ誕生したご当地ラーメン。地元の刻み玉ねぎとしっかりとした醤油ダレ、具材と相性のよいラードが特徴です。口当たりの良いすっきりとした鶏醤油スープにコクを演出するラードが浮いて、玉ねぎのうまみをさらに引き出してくれます。
地元流の「お酢」を入れてあっさりテイストに味変するのもおススメです。具材と麺量もしっかりしており満足いく一杯。

名古屋コーチンの旨味を詰め込んだ清湯スープ
ここのところ勢いのあるニュータッチの凄麺シリーズから、おススメの一杯がこちら! 鶏の旨味をギュっと詰め込んだ「鶏しおの逸品」。素材にも高級食材の「名古屋コーチン」を使用。琥珀色の清湯スープに芯のある塩テイストが香味野菜の余韻とともに、何回も飲みたくなるスープに仕上がっています。スープだけでも価値ある一杯です。
具材の肉団子がまたおいしくて、凄麺シリーズの底ヂカラを感じます。

「純連」の味わいを再現、濃厚で奥深い味噌スープ
北海道は札幌味噌の代表格といえば「純すみ系」。そのひとつ「純連」は、創業された母親の長男が継承。このカップ麺では中太ちぢれ麺に絡む赤味噌寄りの濃厚な味噌スープと野菜の旨味が、札幌伝統味噌ラーメンをしっかり継いでいる「純連」らしい味わいを忠実に再現しています。
トップの味噌の香り、ミドルから来るスパイシーな香辛料のパンチ、ラストにくる香味野菜の旨味と、3段構えのスープ設計は実店舗のファンも納得のはず。

地元徳島で長年親しまれる、醤油味のおかず的一品
地方のローカルメーカーにも目を向けてみると、なかなか個性が光るカップ麺も存在します。そのひとつをご紹介します。
カップ麺は大量に生産しなければならないため、地方の中小メーカーにはなかなかハードルが高いのですが、徳島の地元で長年親しまれているのが「徳島製粉」の徳島ラーメン。
とんこつにしっかりとした甘じょっぱい醤油味が特徴。見た目から「茶系ラーメン」と呼ばれており、白飯と一緒に食べるおかず的一品。生卵を落とすと、より地元流!

味わいとコクが素晴らしい、淡口醤油の牛骨ラーメン
鳥取をルーツにもつ「香味徳」は、牛骨ラーメンの有名店。牛骨ラーメンは牛脂にポイントがあり、素材によって品質にバラつきが大きく、常に均一の味に到達するのがとても難しい食材です。しかし、このラーメンは黄金色のスープは淡口醤油で上品に仕上げており、出汁の旨味を深く感じてもらえる設計。
当初口当たりがよすぎて大丈夫かな? と思ったほどですが、食べ進めるごとに味わいとコクの余韻がすばらしくなり、リピ必至の一杯に。牛の旨味が味わえるラーメンは数少ないので、是非食べていただきたい!!

豚と鶏のやさしい旨味とオイスターソースが絡み合う
実は歴史が長い(1980年~)ロングセラーカップ麺。もともとは化粧品の「カネボウ」が開発しました。実はカネボウ(鐘淵紡績)はもともと繊維の会社で、繊維を乾かす技術をノンフライ麺に応用。2004年カネボウが倒産し、加ト吉からさらにテーブルマークと会社を転々としながらも味が引き継がれているカップ麺です。
ノンフライ麺はフライ麺に比べあっさりしていて、それを補うためとろみをつけています。オイスターのテイストを中心に、魚介とお肉のやさしい旨味にファン多数。

本格的なトンコツスープの味わい、九州ソウルフード
九州ではコンビニにもマストで置いてある超有名カップ麺です。1978年からのロングセラーカップ麺で、「ハート形」の焼豚が印象的(心を込めて作りましたの意味らしい)。ほかの豚骨ラーメンと大きく違うのは「香り」。正直、しっかりトンコツが匂います。10種類の豚骨エキスがブレンドされており、カップではなかなか感じられない「厚み」があり、40年以上九州のソウルフードとしての地位を確立しています。
紅しょうがは別添で、お好みのタイミングで入れられるよう配慮。この辺りもロングセラーの秘訣といえるでしょう。
【みんなで選んだ!】 カップラーメンランキング
つづいては、ユーザー517名の方が選んだカップラーメンランキングをご紹介。すぐに各商品が見たい方は、下記のリンクをクリックしてくださいね。
▼醤油味のベスト9
▼カレー・海鮮・担々麺のベスト8
▼味噌味のベスト10
▼醤油味のベスト9
まずは、517人へのアンケート調査を元に、「食べて本当においしかった醤油味のカップラーメン」をランキング形式でご紹介いたします。美味しさだけでなく、値段や手に入れやすさなど、ユーザーならではの視点で選ばれたものばかりです。ぜひ参考にしてください!
世界初のカップ麺にして、不動のナンバーワン商品
1971年発売の世界初のカップ麺であり、今も変わらず不動の人気を誇っています。カップラーメンといえば、まずは『カップヌードル』を連想するほど。独特のつるっとした麺に、おなじみのオリジナルスープ。具材はフリーズドライ化されたコロ・チャー、ダイスポーク、ミンチポーク、エビ、たまご、ネギと『カップヌードル』ならではの組み合わせで、唯一無二の存在感を示しています。今回のアンケートでも圧倒的な支持を得て、堂々の1位に輝きました。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・昔から食べている定番の味。無性に食べたくなる時がある(男性 46歳)
・カップヌードルをこえるものにまだ出会っていない(男性 48歳)
子供のころから食べているのに食べ飽きない (女性 50歳)
昔、真夜中の雪山で食べたことがあり、とんでもなく美味しかったのを強烈に覚えている。結局、これが一番だと感じる。変にリアルなラーメンを目指してなくて、チープな麺がまた味わい深く良い(男性 47歳)
王道 (女性 30歳)
カップ麺が、最初にテレビで放送された、銀座の歩行者天国で食べるシーンが忘れられない。スキー場で食べた温かいカップヌードルもいい思い出。現在まで食べ続けてしまう (男性 63歳)
風味豊かなスープとプリプリ麺!
ガツンとくる醤油のキレに、上品な鶏ガラと背脂の甘み。深い味わいのスープが特徴です。具材は、肉の旨みぎっしりの厚切りチャーシュー、青ネギ、白ネギ、焼きのりが2枚と具材もたっぷり! しっかり食感の中太麺は小麦の香りが高く、高級感を感じられます。パッケージ中央の「RAOH」のロゴは「ラ王」と発音する口を表現したそう。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・本格的なので。カップラーメンを超えていた。少し高いかもしれないが(男性 44歳)
・麺の食感がほかのカップラーメンと違って印象的だった(男性 37歳)
・生麺が生かされていてインスタントとは思えない味、スープはコクがあり本格的ラーメンです(男性 79歳)
・背脂が入って美味しい(女性 31歳)
・コクがあり濃厚でだしの香りが強かった(女性 43歳)
・麺も出汁もおいしい。麺はもちもち感があり、だしもコクのあるしょうゆ味でとても良い。・価格がもう少し安ければなお良い(女性 74歳)
全粒粉入り小麦の香り高いこだわり麺
和風モダンなパッケージがスタイリッシュな麺職人。麺の中には全粒粉を練り込み、よりいっそう小麦の香りや味わいを感じられるようこだわっています。スープは魚介の香りが特徴のあっさり上品な鶏ガラ風味。具材はメンマに海苔2枚、ネギ、なるとと賑やかな見栄え。低カロリー傾向なのも嬉しい限りです。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・素材の出汁と風味のバランスが良く、麺のコシも好み(男性 57歳)
・醤油の深くて濃い味わいが大好きで、週3日ぐらいは食べていると思いますね(男性 37歳)
・醤油のスープが好みの味だから(女性 49歳)
・こってりではなくすっきりな醤油味が好きなのですが、これはそんな感じのスープでした。あと麺も本格派に近かった(男性 40歳)
・スープの風味が好みで、嫌みのあるある塩分も感じない(男性 46歳)
オリジナル製法で麺にとことんこだわった!
なめらかな口当たりとしなやかなコシを併せ持つ細めのノンフライ麺。独自のナチュラルウェーブ製法を導入し、麺のコシはそのままに、ほぐれやすく、ツルツルと喉ごしの良い麺に改良しました。スープは豚骨と鶏ガラをベースに、煮干し、昆布をあわせた和風だし。ガーリックを利かせたオイルですっきりとした中にもコクのある風味になっています。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・麺がツルツルもっちりで、スープがあっさりして美味しい(女性 44歳)
・麺を柔らかくすると、とても美味しくなる、スープも美味しい(男性 56歳)
・ワンタンが入っていて、ボリュームがあり美味しかった(男性 52歳)
・スープがあっさりしていて、インスタント特有の後味の悪さや重さがない(男性 57歳)
人気の袋麺がカップになった! 具材もたっぷり
人気の袋麺『サッポロ一番 しょうゆ味』の美味しさをそのままに、どんぶりカップ麺で再現しました。スープがよく馴染む麺は醤油を練りこんであり、しなやかで歯切れも◎。スープはチキンの旨みに、生姜、ガーリック、オニオンの香味野菜と香辛料の風味を封じ込めました。ざく切りチンゲンサイ、白菜、キャベツ、コーン、人参など具材もタップリで食べ応えも満点です。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・ラ王は美味しいのですが価格が高いので、美味しくコスパも良いので選びました。数年単位で微妙に味を変えているように見受けられますが、それでも良い意味で変わらない味です(男性 47歳)
・九州人の口に合います(男性 64歳)
・何よりもサッポロ一番しょうゆ味が好きです。薬味のコショーと醤油が合う(女性 51歳)
ツルシコ麺はスープと相性抜群
東洋水産が年月をかけて研究した「生麺ゆでてうまいまま製法」で作られた麺はお湯をかけるだけで再びゆでたようなコシとなめらかさを体感できます。スープは鶏ガラと豚脂、煮干しのだしも加わって味に厚みをもたせました。「芳醇」というだけあり、醤油の香ばしさが溢れる仕上がりになっていて風味豊か。まるでお店で食べるラーメンのよう、といってもいいでしょう。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・私は福岡在住という事もあり、醤油味の袋麺、カップ麺を「美味しい」と感じる事がなく、(一通りの醤油味は食べてみた上で)ほとんど食べる事はありません。しかし、この醤油味だけは常に買い置きしています。初めて醤油味で美味しいと思わせてくれたカップ麺です。コクとかダシとか、料理をしないので理由はわかりませんが、とにかく美味しい!(男性 55歳)
・正統派、飽きが来ない(男性 49歳)
・だしが濃くて食欲をそそられる(男性 54歳)
▼カレー・海鮮・担々麺のベスト7
つづいては、カレー、海鮮、担々のランキングベスト7です。おなじみのメンツが登場しますが、どっこい、こんなのもあるんだ! という発見もきっとあります。ぜひ参考にしてみてください。
カレー好きにはたまらない、永遠の人気者
野菜の甘味のあるマイルドでとろみのあるカレースープがコシのある太麺にしっかりと絡まり、香り高いカレーの風味が味わえます。具材はポテト、ダイスミンチ、にんじん、オニオン、ネギ。『カップヌードル』の発売2年後の1973年に販売を開始したロングセラー商品で、多くのファンを獲得しています。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・溶けムラがダマになって、ときどき辛い塊を噛み潰したりして新鮮な刺激を味わえるので (男性 56歳)
・カレーのコクと香りが食欲をそそり、クセになる味なため (男性 27歳)
・たまに無性に食べたくなるジャンキーな中毒性がある味 (男性 45歳)
・カレーが辛すぎず子供でも食べやすい (女性 38歳)
・やっぱカレーヌードル言うたら、カップヌードルっすよ (男性 50歳)
・具とカレースープが美味しい。何故かクセになる (女性 58歳)
・カレーが大好き! 中でもこれが一番味が濃いと思います(男性 58歳)
・カレー出汁が美味しい。麺も美味しい(女性 49歳)
・この旨味が忘れられないぐらい美味しい (男性 42歳)
魚介の旨味が味わえる、コクのあるスープが特徴
湯のびしにくく、しなやかでコシとつるみのある麺と、ポークベースに魚介エキスをしっかりと利かせたコクのある白濁スープが特徴のカップヌードル。具材に口当たりの柔らかいイカの胴部分を追加し、カニ風味かまぼこを増量しています。ほかにゲソイカ、キャベツ、たまご、ネギが入っており、さまざまな食感が楽しめます。東南アジアなどでも人気となっており、国際的な評価も高いカップヌードルです。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・数年前より改良されてて、クリーミーさが増したような気がします (男性 47歳)
・ほかにシーフード味で成功しているラーメン自体がないと感じる (男性 41歳)
・これは永遠にうまい (男性 56歳)
・日清シーフードヌードルが出て来たときには、やられた!と思いました(男性 55歳)
・この塩味がくせになる。汁も飲みたくなる" (男性 60歳)
・これを買うと間違いないですね。 (男性 47歳)
・あっさりしていて醤油を入れれば醤油ヌードルに変身するところ (男性 51歳)
・残ったスープの中にご飯を入れて食べたくなるくらい美味しかった (男性 42歳)
・スープがしょっぱ過ぎず飲みやすい (女性 39歳)
スッキリとした飲み口で麺量も約8割とヘルシー
「味あっさり」と「容量少なめ」をコンセプトにした新提案のカップ麺。レギュラーサイズのカップヌードルと比べて麺量を約8割に抑え、女性やシニア層の需要に応えました。味も本家と比較するとマイルドで穏やか。とはいえ魚介の香りがよく、これぞ「いつもの味」。大満足の仕上がりといえます。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・シーフードだけどコクがあるので好きです (女性 18歳)
・白湯スープが、ラーメンというよりコクのあるスープで、飲み干してしまうくらいおいしい(男性 49歳)
・塩味とシーフードがよく合う (男性 69歳)
・シーフード最高 (男性 37歳)
・魚介の味わいが深い(男性 49歳)
・スープにコクがあり美味しい (男性 38歳)
・本当にアッサリ味のシーフードでスープも全部飲める (女性 49歳)
・このスープは素晴らしいの一言 (男性 54歳)
4種のチーズとビーフのリッチな味わい
カップヌードルシリーズの中でも定番となった人気商品。デミグラスソースにビーフオイルを加えることで高級感がさらにUPしました。具材にはビーフのダイスミンチ、マッシュルーム、にんじんのほか、チェダーチーズ、モッツァレラチーズなど4種類のチーズ入りです。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・カレーとチーズの風味がよくマッチしていてまろやかだから (男性 35歳)
・カレーにとろけるチーズ、合わないワケがない (男性 53歳)
・チーズの絶妙な味が私にとっては最高だし、カレーも好きだからいい。2つの味がちょうどよく配合されているから(女性 34歳)
・カレーとチーズが絶妙に麺に絡む、ラーメンライスでもいける (男性 38歳)
・チーズがいいアクセントで美味しい (女性 28歳)
・チーズが入っているカレーラーメンが少ないので (男性 38歳)
練りゴマの風味に箸が止まらなくなる担々麺
適度な弾力と滑らかさを併せ持った丸刃の麺。スープにはポークの旨みとみそのコク、豆板醤やガーリック、生姜、練りゴマを利かせました。また、風味のよいゴマ、肉そぼろ、チンゲンサイ、色調のよいネギを加えることによって、さらにリッチに。唐辛子の担々麺らしい辛味で飽きのこない仕上がりとなっています。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・確かに旨辛く美味しくて、スープを飲んでしまいました(男性 50歳)
・辛味がちょうどいい (男性 43歳)
・本当に飲み干したくなるくらい美味しいスープだったので(女性 35歳)
・辛味が旨味になっていたから(男性 47歳)
・担々麵は、あまり食べないが食べる時は、エースコックに決めています。汁が特徴あり美味しく好みに合っています(女性 74歳)
あっさり旨い文句なしの一杯!
既存のカップヌードルの約8割のボリュームでちょうど良さを追求。レギュラーサイズでは多すぎる、でもミニでは物足りないという方にもぴったりなサイズ感です。濃厚だったカレー味もやや抑えめに、あっさり感を押し出しました。とはいえ美味しさは変わらず、唯一無二の存在感です。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・昔ながらの馴染みのある味で舌がしっくりくる (男性 47歳)
・スープのカレー味がとろみがあり麺に絡みやすく飲み干しやすいコクのある味で美味しいです (男性 52歳)
・自宅でもカレーラーメンを作りますが日清のカレーヌードルを越える味は出せません。とても好きです (女性 51歳)
・カレー味のスパイスがちょうど良く効いていたので (男性 50歳)
▼味噌味のベスト10
つづいては、517人へのアンケート調査を元にした「味噌味カップラーメン」のランキングをご紹介します。スープの旨さとコクなど、味噌にこだわる人が多いですね。なかなかの接戦でした。
あの人気みそラーメンをさらに手軽にカップ麺化
ロングセラーである袋麺『サッポロ一番 みそラーメン」の美味しさを、カップ麺でそのまま再現。米みそ、豆みその濃厚な旨み、ガーリック、生姜の香味野菜の風味、七味唐辛子のアクセントが持ち味のみそスープです。表面にツルみをもたせた粘りのある食感の麺は、ちぢれをつけることでスープがよく絡むようになっています。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・食べ慣れた袋麺と同じ庶民的な味わいに安心するので(男性 56歳)
・味噌が濃くがあり後味もすっきりしている(男性 56歳)
・袋麺の味わいに具材がついていて楽で便利な印象 (男性 47歳)
・味噌といえばサッポロ一番しか思い浮かびません(男性 44歳)
・野菜がたくさん入っている (男性 57歳)
・味噌の味が濃厚で素敵だと思う(男性 49歳)
・味噌味は、やはりサッポロ一番の味が最高にあっている。濃さが微妙である。これに具として茹でキャベツを加えれば最高においしい(男性 63歳)
こってりラーメン好きにオススメ!
豚骨ベースにごま、赤唐辛子、ラー油で味を引き締めたこってり濃厚なみそスープ。辛味もピリッと利いていて、重厚で複雑な旨みにどんどん箸が進みます。麺は噛むほどに小麦の香りが広がるツルプリのもっちり食感。ほぐれもよく、存在感のある太麺がみそ味のスープと相性バツグンです。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・コクがすごい。調味液がよいのか。入れるお湯の量を少なめにして濃いめに味わいたい (男性 41歳)
・朝ごはんに作って食べました。一番美味しかったです (女性 52歳)
・コクがあり出汁がよく効いているから (男性 35歳)
・麺につゆがしっかり絡んで濃い (女性 31歳)
・味噌の味にコクがあって美味しい (女性 38歳)
・ラ王の一番いいところは、カップ麺とは思えない麺の感触 (男性 62歳)
コクのある赤・白合わせみその力強い味わい
スッキリしつつも甘みとコクの感じられる赤・白合わせみそが特徴。ニンニクの香ばしい旨みが、味に力強さを出しています。麺は中太よりは細めのフライ麺。ちょうどいい弾力で麺のすすり具合も良好です。具材のコーンがたくさん入ったみそスープとの相性もバツグン。これぞ中毒性のある美味しさといっていいでしょう。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・食べごたえがありますし、お得感がありますね(男性 37歳)
・やはりラーメンをガッツリ食べたいので(男性 52歳)
・コーンとの相性が抜群(男性 55歳)
・ノンフライ麺の食感がおいしい(男性 48歳)
・味噌の香りがフタを取ったときによくわかる (女性 49歳)
・ボリューム感とみそ味が抜群(男性 54歳)
・麺の量が多いのでお腹いっぱい食べられる (男性 36歳)
・ずば抜けて、一番美味しい (男性 51歳)
手もみ風ウェーブ麺とごま香る味噌スープ
全粒粉を練りこんだ、小麦の香りがより香る新しいノンフライ麺。手もみ風のウェーブ麺は喉ごし良好で、ごま香るスパイシーな味噌スープとよく絡みます。ノンフライなのでカロリーも抑えられ、さらに食物繊維が豊富な全粒粉入りと健康志向の人にもオススメのカップ麺です。辛すぎないので子どもや女性のランチにもオススメ。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・芳醇味噌スープと縮れ麺のコンビが好み(男性 57歳)
・ノンフライ麺でコシのある麺がインスタントらしくない美味しさなので(女性 60歳)
・手軽に味噌ラーメンが味わえる。また非常食として、いつも在庫している(男性 79歳)
・麺と味噌のバラード (男性 65歳)
・麺の喉越し (男性 60歳)
ご飯のお供に食べたい一杯!
老舗のカップヌードルミニから「みそ味」が登場。甘みのある麦みそをベースに赤白の3種類のみそを合わせた濃厚なみそスープが特徴です。具材は味付け豚ミンチ、ネギ、キャベツ、コーンが彩りよく入っています。麺は存在感の強い幅広麺。滑らかで、スープに寄り添うスタンスです。フライ麺でも重たくないのが利点。サイズ感からいってもご飯と一緒に食べたくなります。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・味噌の香りとコクが麺とからんでおいしかった (女性 58歳)
・やみつきになる味 (女性 32歳)
・スープが美味しい (女性 41歳)
・クセがなくてライスと相性がいい (男性 53歳)
・スープの味が、ご飯と一緒に食べたくなるような味で美味しかった (男性 42歳)
4種の味噌を贅沢に配合!
コクの深い白湯系ポークエキスをベースに、北海道醸造味噌をはじめとする4種類の味噌原料を配合。独特の風味と香味野菜の香りを合わせた札幌風の味噌味スープです。麺はもっちり粘りと重みがあり、スープとの相性バツグンな中太ちぢれ麺。美味しい札幌味噌ラーメンが手軽に食べられる、常備しておきたい一杯です。
【選んだ理由(アンケート回答より)】
・味噌味の定番にして最高傑作 (男性 36歳)
・味噌なら、サッポロです (男性 48歳)
・野菜を加えて調理するとより深い味わいを楽しめるし、味噌の濃さがちょうどよい(男性 47歳)
・味噌ラーメンは、だんぜん元祖の札幌ラーメンだと思う。味噌が何といってもおいしい(女性 74歳)
【好きな人にはたまらない】激辛・ご当地ラーメン特集
最後は、惜しくもランキング外となってしまった人気のカップラーメンの中から、好きな人にはたまらない激辛・ご当地ラーメンをご紹介。すぐに各商品が見たい方は、下記のリンクをクリックしてくださいね。
▼激辛カップラーメン
▼ご当地カップラーメン
▼激辛カップラーメン
ここ数年のトレンド「激辛」人気も継続中です。ピリ辛のものから、舌が痺れるほどの激辛のものまでさまざまな商品がラインナップ。激辛商品にチャレンジするときは、汗だくを覚悟してのぞみましょう。
▼ご当地カップラーメン
カップラーメンには、地域限定のご当地ものも多く存在していて、なかには通販サイトで購入できるものもあります。全国各地のご当地ラーメンを食べ比べするのもよし、旅先で食べたラーメンのおいしさを思い出すのもよしですね!
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする カップラーメンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのカップラーメンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ハズレはほぼなし! 新商品にチャレンジしましょう
途中でも触れましたが、インスタントラーメンは年間に1500種類以上の新商品が発売されていると言われています。そのほとんどがカップ麺。
しかし読者の多くが、ランキングの10位以内のものしか食べていないのではないでしょうか?それはもったいない。
新商品とは言いませんが、まずは10位以下にランキングされているものから手を出してみてください。
いまのカップラーメンで、意図的に冒険したものを除けば、まずいものはないと断言できますので、ぜひチャレンジしてみましょう。
カップラーメンのちょい足しアレンジをご紹介!
インスタグラムなどに公開されているカップラーメンを使ったアレンジレシピが急速に進化中。薬味を加えるだけのちょい足しアレンジだけでなく、ちょっとしたひと手間で本格的な味わいを楽しめるものも。
「試してみたい!」と思ったアレンジレシピに最適なカップラーメンを選ぶのも、いつもとちがう味を楽しむきっかけとしてよさそうです。
ピーナッツバターで担々麺風に!
味噌味のカップラーメンにピーナツバターをプラスして担々麺風になります。
サンヨー食品『サッポロ一番 みそラーメン』などの味噌味のカップラーメンにピーナツバターを加えると、まろやかさがプラスされて担々麺風の味わいに変身します。
ピーナツクリームと間違えないように!
ピーナツバターと勘違いして、ピーナツクリームを入れてしまう人が多くいるようです。バターとクリームではまったく味が違い、甘くなってしまうため、決して担々麺風にはなりませんので、注意してください。
なお、ピーナツバターだけでなく、そこにラー油を一緒に入れると、より一層、担々麺風に近づき、美味しく食べることができます。材料がある人はぜひ試してみてください。
簡単お水で冷やしラーメンに!
細麺タイプのカップラーメンを水でつくると「冷やしラーメン」風になります。
日清食品の『カップヌードル』など、麺が細めで、味つきタイプの麺に、お湯の代わりに水を注いで15分。時間をかけることで、麺がほどよい硬さとなり、夏にうれしい冷やしラーメンに。ぜひお試しください。
冷やしラーメンを作るときは麺の太さに注意
この方法、元々は災害時にカップラーメンが食べられるのかという実験を警視庁が行ったものです。
私も何種類かのカップ麺で食べてみましたが、どれも美味しく食べられました。ただ、水で作る関係上、麺が太いものは不向きと言えるでしょう。
また、水というと、脂分が固まって浮いてしまうというイメージを持たれる方がいるかもしれませんが、私が試したもので、脂が固まってしまったものは1種類だけでした。
総じて昔からある古いオーソドックスなタイプのカップ麺に向いているとも言えますね。
汁なしアレンジで「油そば」に!
汁なしアレンジで「油そば」にしてみよう。
こちらは「冷やしラーメン」とは逆に、太めの麺で、スープの素が別に付いてくるタイプがおすすめ。お湯と具材を入れたカップラーメンをカップ焼きそばのように湯切りし、付属のスープの素を混ぜ、生卵やラー油、薬味などをプラス。
味が濃くなりすぎるのを防ぐため、スープの素は全部入れず、7〜8割程度にとどめること。また、麺はやや短めの時間で、固めに仕上げるのもポイント。
カップラーメンをレンジでつくってモチモチ生麺風にしてみよう。
カップラーメンの麺と具材を耐熱容器に移し替え、通常よりやや多めのお湯を注ぎ、ラップをして500Wで加熱する。加熱時間は本来の加熱時間の6割ほど(加熱時間3分のカップラーメンであれば1分40〜50秒、5分であれば3分ほど)。
※加熱の際は必ず容器を移し替える。元の容器のまま加熱しないこと。
電子レンジで簡単、もちもち生麺風に!
カップラーメンをレンジでつくってモチモチ生麺風にしてみよう。
カップラーメンの麺と具材を耐熱容器に移し替え、通常よりやや多めのお湯を注ぎ、ラップをして500Wで加熱する。加熱時間は本来の加熱時間の6割ほど(加熱時間3分のカップラーメンであれば1分40〜50秒、5分であれば3分ほど)。
※加熱の際は必ず容器を移し替える。元の容器のまま加熱しないこと。
具材をチョイ足しして満足感アップ!
カップラーメンのなかのかやくを具材として食すのもいいですが、どうせなら具材をちょい足しして満足感を上げたいもの。味玉や焼豚は、すぐに使えるものがコンビニにありますので、ご紹介したいのは冷凍野菜。
今は、使いやすい大きさにカットされた冷凍野菜が通販で手軽に購入できます。洋風ヌードルにはブロッコリーなどもいいですね。なお、冷凍状態でカップに放り込んでお湯を注ぐと、お湯の温度が下がってうまく麺がのびません。面倒でも、シリコンスチーマーなどでチンしておいて、食べる前にカップのなかで合流させましょう。
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かんたんに食事を済ませたいときや夜食にぴったり!
本記事では、ラーメンの専門家である、大山即席斎さんと大和 一朗さんご協力のもと、本当におすすめできるカップラーメンを紹介しました。いかがでしたか?
自分のお気に入りのカップラーメンはランキングに入っていましたか?世界一美味しいとされる日本のカップラーメンは頻繁に魅力的な新商品も発売されているので、ぜひこの記事を参考にお気に入りのカップラーメンはストックしておきましょう!
◆アンケート情報
調査時期: 2020年3月11日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 合計532名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※この記事は、2018年4月26日にマイナビニュースの「おすすめナビ!」コーナーに掲載した内容を、エキスパートへの取材を経て、リライト・再編集の上で再公開したものです。(元記事執筆:エボル、取材・編集・リライト:冨沢淳、マイナビおすすめナビ編集部 関口信太郎)
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1959年生まれ。早生まれであるため、1958年に誕生した日本最初の即席麺である日清チキンラーメンの同級生という、生まれながらにして即席麺との因果を感じさせる国内きっての即席麺研究家。 大学時代の下宿生活でインスタントラーメン人生がはじまり、趣味として始めたパッケージ収集を皮切りに、即席麺愛に目覚め、1995年にはテレビ東京で放映されていた伝説の番組『TVチャンピオン』の『インスタント麺通選手権』で見事優勝。この優勝を機に、即席麺に関わる仕事が急増し現在の地位を確立する。