4TBの外付けHDDの特徴
外付けHDDの使用目的は使い方によってさまざまです。
・普段は動画をストリーミングで観る場合
・大量に動画や写真を保存する場合
・テレビとつないで録画する場合
・ゲームの容量拡張に利用する場合
それぞれの用途によって使い分けが必要となってきます。4TBのデータ容量だとテレビや動画コンテンツの保存はもちろん、ゲームなどの容量拡大として利用する場合に適しています。比較的安価な1TB~2TBに比べ少し値段ははりますが、HDD1つで色々な使い方ができるので1つ持っておくととても便利ですよ。
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【利用シーン別】4TBの外付けHDDの使い方
ここからは利用シーン別に4TBの外付けHDDの使い方をご紹介していきます。
普段は動画をストリーミングで観る場合

Photo by Jonas Leupe on Unsplash

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動画をダウンロードせずにストリーミングで視聴する方は4TBのHDDだと問題なく活用ができるでしょう。また、PCのシステム用としても丸ごとバックアップができるので非常に使いやすいでしょう。
写真や画像、動画を大量に保存する場合
4TBの容量があれば写真や画像、動画などもかなりの量を保存することができます。外付けHDDがあるとスマートフォンの容量をへらしたり、もしものためのバックアップとして活用できるので持っておくと便利ですよ。
テレビにつないで録画する場合
標準画質で録画する場合、1TBでは地上波の番組であれば約120時間、BSデジタル放送であれば約90時間の録画が可能といわれています(録画番組などによって多少の上下あり)。録った番組を「観た後に消す」のではなく、「保存しておきたい」という方は4TBなど容量が大きめのHDDがおすすめです。連続ドラマやアニメなどを1クール録りだめして一気に観ることもできるので便利ですよ。
【注意:パソコン用とテレビ録画用は併用できないものもあります】
外付けHDDにはPC用のものとテレビ録画用があります。PC用のものをテレビの録画のために使用する場合、機器との相性によっては使えないこともあります。テレビ録画用として使用したい場合はテレビ録画対応のものを購入するといいでしょう。「テレビ録画専用」という製品もあります。
ゲーム機の容量拡張に使う場合

Photo by Onur Binay on Unsplash

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プレイ中のゲームタイトルが多い場合、容量の大きなものを選んでおくとストレスも少なくなります。
ゲーム機の容量拡張のために外付けHDDを使用したいという場合、4TBの容量があれば安心して活用ができますが、ゲーム機に対応しているメーカーのWebサイトを必ず確認するようにしましょう。
外付けHDDの選び方
外付けHDDを選ぶときのポイントは下記の4点になります。
【1】信頼性の高いメーカーであること
【2】シンプル構造なもの
【3】機能や容量が十分なもの
【4】セキュリティや速度といったその他の機能
4TBの外付けHDDおすす8選|据え置きタイプ
ここまでのポイントをふまえ、据え置きタイプの4TB外付けHDDをご紹介していきます。
WD Redを採用しているHDD
信頼性を第一に考えるならこのLHD-ENシリーズがおすすめです。基盤などの設計やエアフローにもストレージメーカーならではのこだわりがあり、WD製HDDを活かした技術が特徴となっています。
また、NAS用のWD Red HDDを採用したUSB HDDになっており、LogitecのUSB HDDは採用HDDを表記している点でも信頼がもてます。
「ディーガ」「ビエラ」との使用推奨のテレビ用HD
パナソニック製のテレビやレコーダーと組み合わせて使うことをコンセプトに設計されたモデルですが、もちろんシャープやソニーなどほかのメーカーのテレビやレコーダーと組み合わせた場合も動作確認がとれています。
タイムシフトマシン機能など、多くのチャンネルを常時録画しておきたい方はHDD容量の拡張と安全性の確保のために購入を検討してみてはいかがでしょうか。
自動バックアップ機能が付いて安心
USB2.0/3.0が搭載された据え置き型の外付けHDDです。自動でバックアップ機能が便利で、容量の大きさとお求めやすい価格が魅力の製品です。
PCと連動して自動的にスリープモードとなり省電力なのも使い勝手のよいところ。また、メーカー3年保証も付いているので、壊れた時も安心です。
外出先からもアクセスできる、機能満載HDD
外出先からもアクセスでき、スマホやタブレットなど、他の端末からアクセスが可能な「WebAccess」の機能を搭載。このHDDがあれば大切なデータを持ち歩く必要がありません。
DTCP-IPに対応機器とも連携でき、他のテレビで録画番組を見たり、DVDに記録することも可能ですよ。
録画番組を引き継げる
高負荷時のHDDから放熱するため、縦置きでも横置きでも必要なエアフローを確保できる「ダブルデッキエアフロー構造空冷構造」を採用。ファンレス仕様なので稼働中も静かです。電源はノイズ問題や故障問題などが起きにくいACアダプタ仕様となっています。
テレビやレコーダーを買い換えた際、録画した番組をそのまま引き継げる「SeeQVault規格」に対応した外付けHDD。
LEDインジケーターで状態が一目でわかる
幅広いテレビやレコーダーに対応しておりHDDの残量が一目で分かる「LEDインジケーターランプ」や、故障予測機能「みまもり合図 for AV」を搭載しています 。
テレビ番組録画用に適した外付けHDDですがパソコンの外付けHDDとしても使用可能。電源連動タイプなので、データバックアップ用途としてもおすすめできる外付けHDDとなっています。
冷却ファン付き外付けHDD
長時間稼働させても故障が少ない信頼性の高いHDD。24時間365日の常時稼働を前提に設計されたWesternDigitalの「WD Red Pro」を採用しています。
同時に冷却用のファンは必要なときだけ動く設計になっており発熱も極力抑えられるようになっているため、耳障りな騒音によって映像鑑賞やゲームプレイが邪魔されることが少なくなっています。
シンプルなWDのUSB_HDD
シンプルな構成で安定志向のHDDです。WD製ということで信頼性も高く、機能を絞った扱いやすいモデルです。ストレージ専門メーカー製ですが、誰でも気軽に使えます。
ファンレス仕様なので静かで振動も少ないHDDで、静かな環境にも適しています。専門メーカー製ですが、手ごろな価格。安心と安定をお求めの方におすすめのHDDです。
4TBの外付けHDDおすすめ2選|ポータブルタイプ
つぎに、ポータブルタイプの4TB外付けHDDをご紹介していきます。
ハイコストパフォーマンスのシンプルなHDD
HDD初心者の方や機械類が苦手という人におすすめできるHDD。USB 3.1 Gen1に対応し、高速転送が可能。コストパフォーマンスも高く、パソコンのデータバックアップ用途に最適です。
比較的、値段が安価なのでいくつか購入をしておいて用途別にデータを保存するなどしてもよいかもしれません。余計な機能がない、シンプルな構成のポータブルHDDとなっています。
防水にも対応しているポータブルHDD
アウトドア先や外出時でも安心な耐衝撃性と防水性能を兼ね備えたポータブルHDD。耐衝撃性は米軍の落下試験規格に準拠。IPX4の防水・防塵規格に対応し、アウトドアでもその威力を発揮します
一般的なポータブルHDDは本体側にMicroUSBなど、小型の端子を使用しますが、耐久性や堅牢性を考慮し、標準的なAタイプのUSBコネクタを採用しているのもポイントです。
「4TBの外付けHDD」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 外付けHDDの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での外付けHDDの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】その他の外付けHDD商品をチェック
価格と容量のバランスが大事!
動画コンテンツやゲームだと大量のデータ量を処理したり保存したりするには4TB以上のHDDを活用すると便利です。また外付けHDDには、大切なデータを保管しますので、信頼性や耐久性などが重要なポイントになります。
1~2TBだと価格は比較的安いものが多く手に取りやすいですが、自分が使用する用途を考えてみましょう。
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