大豆ミート(代替肉)とは? 肉のような食感と満足感が得られる
大豆ミート(代替肉)は大豆やえんどう豆などを使用して作られた肉類の代替品です。肉と同じように調理でき、みためや食感も肉と間違うほどよく似ているため、伝えられなければ肉と思って食べてしまうくらい、しっかりとした満足感を得られます。
ベジタリアン(菜食主義)の方や動物性食品を避けている方にとって、たんぱく質を補うのに便利です。また、ダイエッターにとってもおいしくたんぱく質を摂取できます。
大豆ミート(代替肉)はヘルシーで栄養素が豊富 メリットを解説
大豆ミート(代替肉)の原料となる大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど、植物性たんぱく質が豊富に含まれています。大豆ミート(代替肉)を食生活に摂り入れるにあたり、知ってほしいメリットについて解説します。
1.たんぱく質や食物繊維など栄養バランスが整っている
大豆ミート(代替肉)は大豆を圧搾したあと、乾燥させて作られています。低脂質で高たんぱくなだけではなく、食物繊維やナトリウム、カリウムなどの栄養素も含まれているため毎日の食事に大豆ミート(代替肉)を使用することで栄養バランスを整えることが可能に。
いつもの肉料理を大豆ミート(代替肉)に置き換えるだけで気になるカロリーを抑えつつ、栄養価を高められるメリットがあります。
2.大豆は生産コストがかからず環境に優しい食料
牛肉の原料となる牛の飼育に必要な水の使用量に対して、大豆栽培の水の消費量は約8分の1とわずかであり、温室効果ガスの排出量も85分の1のため、環境負荷の少ない食材として注目を浴びています。栽培に必要な肥料も多くは使用しないため、生産コストを抑えて栽培が可能です。
日本で流通している大豆のほとんどは海外からの輸入品で、アメリカからの輸入量が約7割を占めています。国内でも北海道を中心に栽培していますが、輸入量には及びません。貴重な国産大豆を使用した大豆ミート(代替肉)もあります。
大豆ミート(代替肉)の選び方 おいしいのにヘルシー
フードアナリスト・市岡充重さんと編集部に取材をして、大豆ミート(代替肉)の選び方のポイントを教えていただきました。
【1】大豆ミート(代替肉)の種類で選ぶ
【2】形状から選ぶ
【3】保存方法で選ぶ
それぞれ解説しているので、どのように調理しようかイメージしながら、大豆ミート(代替肉)選びの参考にしてください。
【1】大豆ミート(代替肉)の種類で選ぶ
大豆ミート(代替肉)の種類について解説します。
アレンジしやすい食材タイプ
大豆ミート(代替肉)の商品には、味がわずかについているものがあります。いつもの料理のお肉はもちろん、さまざまな料理にアレンジできるのが特徴です。
面倒な方は湯戻しや水切りせずに使える便利な大豆ミート(代替肉)もあります。ミンチ・フィレ・ブロックとさまざまな形状があり、お肉をカットするよりもすぐに使えるので便利です。
調理済みはすぐに食べたいときや備蓄用に
調理済みの大豆ミート(代替肉)はそのままおかずとして食べることができるのが特徴。そぼろタイプなら味噌や砂糖とあわせて肉味噌そぼろを作ったり、混ぜ込んでおにぎりにしたりとアレンジも可能です。レンジや湯せんで温めれば、すぐに食べられる総菜タイプもあります。
ハンバーグやミートボール、ナゲットなどひき肉を加工した食品は、冷凍保存でも2~3週間が限界ですが、大豆ミートや代替肉の総菜タイプの商品なら、未開封の状態であれば約1年は保存できます。長期間保存できるので常備菜や備蓄用に用意しておくと便利です。
【2】形状から選ぶ
大豆ミート(代替肉)の形状には「ミンチ」「ブロック」「フィレ」「加工肉」の4つのタイプがあります。向いている料理などをふまえて、各形状タイプの特徴について解説します。
ミンチ|ミートソースや麻婆豆腐に
ミンチタイプの大豆ミート(代替肉)は、これまでひき肉を使用していた料理に使えます。下味がついていないものなら、ミートソースや麻婆豆腐、そぼろ、カレーなどに調理可能。ただし、肉ミンチと違ってこねてもまとまりにくいため、ハンバーグやミートボールなどを作りたいときは、れんこんのすりおろしなどつなぎになる食材をくわえることでまとまりやすくなります。
ミンチタイプの大豆ミートの中には、サラダやスープのトッピングに使えるものもあります。はじめて使う方も食生活に取り入れやすいでしょう。
ブロック|から揚げ・カレー・煮物に
ブロックタイプの大豆ミート(代替肉)は、から揚げやカレー、シチューなどお肉をしっかり使いたい料理にぴったりです。食べ応えがあるのでお肉を食べているような満足感を得られるのが特徴。ただし、乾燥ブロックタイプは戻す時間がかかるため、すぐに調理したい場合はレトルトタイプを選びましょう。
大豆ミート(代替肉)のブロックタイプは商品によって、煮込みすぎると煮くずれてしまうものもあります。カレーやシチューなどに使うときは料理の仕上げに入れてください。
フィレ|野菜炒めや焼き肉などに
フィレタイプの大豆ミート(代替肉)は、豚肉や牛肉のフィレ肉のように使えます。炒めものに使いやすい形状なので、野菜炒めや青椒肉絲のお肉と置き換えるといいでしょう。
大きいサイズでスライスされたフィレタイプは、焼肉のタレに浸けてから焼くと、焼き肉としても楽しめます。見た目にもボリュームが出るので、満足感を得られるでしょう。
加工肉|お弁当のおかずや時短調理に
大豆ミート(代替肉)にはハムやソーセージなどに加工された加工肉タイプもあります。カットして焼くなどこれまでのハムやソーセージのように調理できるので便利です。お弁当や朝食のおかずに手軽に取り入れられます。
ただし、加工にあたって、卵など動物性食品が使われている商品もあります。気になる方は原材料をチェックしてください。
【3】保存方法で選ぶ
大豆ミート(代替肉)は「乾燥」「冷凍」「レトルトパウチ」があり、それぞれ保管方法が異なります。それぞれの特徴について解説します。
乾燥|常温で長期間保存可能
乾燥タイプの大豆ミート(代替肉)は常温で約1年間保存できます。開封後は湿気を避け、虫などが入らないようにしっかりと密閉して保存してください。開封後の保存方法は、商品によっては冷蔵庫を推奨しているメーカーもあるので確認しておきましょう。
開封後も数回に分けて使用できるため、毎日の食事で必要な量だけ使いたいときに便利です。
冷凍|温めるだけで食べられる
冷凍タイプは水分が含まれた状態で冷凍加工されているので、戻しは不要ですが湯せんなどで温める必要があります。冷凍ミンチタイプなら、冷凍ひき肉のようにパラパラと必要な量だけ出して使えるので便利です。賞味期限は未開封の状態で約1年。商品により異なるため、確認しておきましょう。
冷凍食品は開封すると、品質が落ちてしまうため、開封後はなるだけ早めに食べてください。
レトルトパウチ|防災備蓄用としても
レトルトパウチタイプは開封前なら、消費期限まで保管することが可能です。開封後は保存できません。冷蔵庫や冷凍庫に入れて保存すると、品質が変化することもあるので一度開けたら使い切りましょう。
開封前は直射日光を避けられる場所であれば、常温で保存できます。防災備蓄用としていくつか用意しておくと便利です。
大豆ミート(代替肉)の代表的なメーカーを紹介 マルコメ、オーサワジャパン、カゴメ、ヤヨイサンフーズ
大豆ミート(代替肉)を製造している代表的なメーカーを4社紹介します。
マルコメ|乾燥・冷凍・レトルトなど商品のバリエーションが豊富
マルコメは「ダイズのお肉シリーズ」として「ダイズラボ」を展開。乾燥・冷凍・レトルトなど商品のバリエーションが豊富です。「ダイズラボ総菜の素」シリーズはキーマカレーやタコライス、回鍋肉、グリーンカレーなど形状を生かした総菜を展開しています。大豆ミート(代替肉)の味や食感を試してみたい方にぴったりです。
湯戻し不要の料理に合わせやすい「ダイズラボ大豆のお肉味付きタイプ」も展開しています。公式サイトには商品を使ったレシピも紹介されているので、アレンジの幅を広げたい方はチェックしてみてください。
オーサワジャパン|マクロビオティックにもとづいた商品を展開
1945年創業のオーサワジャパンはマクロビオティックの考え方にもとづいた商品を展開。大豆ミートは植物たんぱく食品として、乾燥・レトルトパウチタイプの商品があり、一部大豆たんぱくを使用した缶詰めタイプの大豆ミートは常温で2年間保存が可能です。
公式サイトでは商品を使用したレシピが掲載されています。すべてマクロビオティックにもとづいたレシピです。はじめてマクロビオティックに挑戦される方も取り入れやすいでしょう。ふだんの食卓やお弁当に役立てみてください。
カゴメ|ミートソースなどに加工された商品が多い
食品メーカー大手のカゴメからも、菜食需要に着目した大豆ミート(代替肉)商品を展開しています。食材タイプよりも、ミートソースなどに加工された商品が多く、食生活に取り入れやすいのが魅力。どの商品も動物性原材料は使わず作られており、NPO法人ベジプロジェクトジャパンより認証を受けています。
大豆ミート商品以外にもプラントベースの商品をたくさん展開しています。菜食メニューにこだわりのある方も選びやすいでしょう。
ヤヨイサンフーズ|ドリアなどの冷凍食品は常備しておきたい
ヤヨイサンフーズは業務用冷凍食品の製造・販売を行っている会社です。野菜や大豆など植物由来の食材を使用した「イートベジシリーズ」を展開しています。
うまみあふれる肉感を味わえるハンバーグや餃子、厚切りハムカツなど食べ応えのある商品が展開。ほかにも単品で満足感を得られるドリアなど冷凍庫に用意しておくと便利な冷凍食品もあります。
大豆ミート(代替肉)のおすすめ商品
ここからは、大豆ミート(代替肉)の選び方をふまえて、フードアナリストの市岡充重さんと編集部で選んだおすすめ商品を「ミンチ」「フィレ」「ブロック」「加工肉」とタイプ別に分けてご紹介します。
▼おすすめ商品の比較一覧表
▼おすすめ5選|【ミンチ】 ひき肉と同じように使える
食材として使いやすいミンチタイプの大豆ミート(代替肉)をご紹介します。
限りなく肉に近い食感を求める方におすすめなのが、日本ガーリック『大豆ミート 粗挽きミンチタイプ』。
遺伝子組換えではない大豆を使用しているので安心。動物性原料不使用なので、ベジタリアンにも。

粗挽きだから肉らしい食感を味わえる
遺伝子組換え大豆を使用せず作られた大豆ミート。生産や加工の段階で遺伝子組換え農作物が混入しないように管理された環境で製造されたIPハンドリング品です。
粗めのミンチタイプのため、お肉のような食感が特徴。湯戻し時間は3~5分でお好みの食感に調整できます。約3倍の量になるので、調理に使うときは分量に気をつけてください。大豆特有の香りが気になるときは、2~3回水洗いをくりかえすとやわらげることができます。
国内産大豆を使用! いつものお肉の代用に
マクロビオティックにもとづいた食品を取り扱っているオーサワジャパンオリジナルの大豆ミート(代替肉)。湯戻しにかかる時間は5分。開封前なら1年間保存できるため、備蓄用として用意してもいいでしょう。
ハンバーグはもちろん、あんかけなど、これまでのひき肉と変わらない使い方が可能です。国内産大豆のみで作られているため、菜食者や原材料にこだわりがある方におすすめです。
湯戻し目安30秒で使える大豆ミート
こまかい粒状のミンチタイプの大豆ミート(代替肉)は500gも入っており、カレーや麻婆豆腐などにたっぷり使えます。食べやすいふんわりとした食感に仕上げられています。しっかりとした満足感を得たい方は、食べ応えのあるハンバーグなどに調理してみましょう。
湯戻しの時間は30~60秒。調理に使いたいときにすぐに使えるのも魅力です。
使う分量だけ使って保存しておける
水に浸して約3分、お湯なら1分でもどせる乾燥ミンチタイプの大豆ミート。チャックつき袋に入っているので、少量だけ使いたいときに便利です。内容量は100gで乾燥状態から約4倍の量になります。
香料などを使用せず作られているため、大豆の香りが気になるときはミートソースやカレーなど、味が濃い料理から試してみてください。
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約2~3倍にふくらむ! 備蓄用にも便利
卵乳菜食を提唱している三育フーズのミンチタイプの大豆ミート。国産大豆のみで作られているため、原材料や添加物などが気になる方もお使いいただけます。
湯戻しには約5分かかるため、調理前に浸しておきましょう。乾燥状態から約2~3倍の量になるので、戻す量には気をつけてください。そぼろやハンバーグなどに使えます。
▼おすすめ4選|【ブロック】 から揚げやカレーなどお肉をしっかり使いたい料理向き
からあげや酢豚などの料理に向いているブロックタイプの大豆ミート(代替肉)のおすすめ商品を紹介します。
ヨネキチ『大豆のお肉 SOY KARA』は、国内製造と無添加にこだわった安心の大豆ミート。
からあげのほか、煮物や炒め物などバリエーション豊富に使えて便利。濃いめの味付けで肉感がアップします。

しっかり水切りをすれば肉のような食感に
ブロックタイプの大豆ミートは調理前にお湯に約30分浸すか、10分ほど茹でたあとに水気を絞ってから使います。お湯でもどすときに出汁を混ぜると、薄く味がついておいしく調理できます。下味をしっかりつけることで大豆の香りをやわらげることができます。
からあげや酢豚などと相性がよく、しっかりと満足感を得られます。ダイエットなどで肉料理を制限して、ストレスを感じているなら試してほしい大豆ミートです。
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お肉料理を大豆ミートに! 食べ応えあり
有機JAS認証を受けている乾燥タイプの大豆ミートです。調理前に熱湯で戻したあとに水洗いをしたら、くずれないように手で挟みながら水気を切ります。水気をしっかり切ることで下味がしっかりとついて、味がぼやけません。ナゲットやからあげ、カツなどメイン料理として使える満足感のあるサイズです。
ナゲットタイプ以外にこまかいフレークタイプとゴロゴロ感のあるチャンクタイプも展開しています。
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しっかりとした質感で幅広い料理に使える
ブロックタイプの大豆ミート。コレステロールが低く、食物繊維が豊富に含まれています。約10分間茹でることで大豆特有の香りを抑えられ、食べやすくなります。戻すと2~2.5倍に膨らむので、調理の際の参考にしてください。
ボルドーニの大豆ミートはソイナゲット以外に、ミンチタイプのソイフレークもあります。ダイエット中で糖質や脂質を制限している方でも、代替肉として使用できる大豆ミートです。
お弁当のおかず・炒め物・煮ものにも使える
からあげにぴったりのサイズのオーサワフレンドリーシリーズの大豆ミート。マクロビオティックの考えをベースに作られており、動物性原料は使われていません。湯戻し時間は約10分。やわらかくなるまで戻したら、しっかりと絞って水気を切ってください。
調味料を染み込ませて下味をつけたら、片栗粉をつけて揚げるだけでからあげの完成です。お弁当のおかずにもぴったりのサイズです。ランチでも大豆ミートを楽しみたい方に。
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▼おすすめ4選|【フィレ】 野菜炒めやチンジャオロースのお肉に
フィレタイプの大豆ミート(代替肉)のおすすめ商品を紹介します。
毎日の食事に使える大容量1kg
平たく大きなサイズが特徴の大豆ミート。調理前に約3分茹でると3倍の大きさになります。炒めものや焼肉など、いつもの肉料理の代替肉として使ってください。茹でるときに出汁やスープなどで下味をつけると、食べやすくなります。
たっぷり1kg入っています。毎日の食事に『ソイフィレ』を取り入れることで、大豆の栄養を摂ることが可能です。賞味期限は2年もあるので防災備蓄用に備えておいてもよいでしょう。
置き換えるだけでヘルシーな料理に
チンジャオロースーなどにぴったりの形状の大豆ミート。原材料に一部小麦を使用しています。事前にぬるま湯に約10分間浸して戻しましょう。2~3回洗って水切りをしてから調理してください。乾燥している状態から、1.5~2倍に膨らみます。
大豆そのものにも栄養素はたっぷり含まれていますが、野菜などと一緒に摂ることで、より栄養バランスを整えることが可能です。味付けのバリエーションを変えて、毎日の食事に取り入れてみてください。
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ボリュームのある料理もヘルシーに
生姜焼きや焼肉に使いやすいサイズの大豆ミート。植物性たんぱくをつなぎに使用しているため、くずれにくく、肉のようなしっかりとした食べ応えが特徴です。小麦は使用していないため、グルテンフリーの商品を探しているなら、こちらの商品が便利です。
調理前は5~10分茹でてから、水気を絞ってから使いましょう。3倍の大きさになるので、カツにするとボリュームもあり満足感を得られます。
かために仕上げているから満足感あり
糖質や脂質を控えているけど、どうしても牛肉が食べたい! というときに使ってほしい大豆ミート。肉のようなしっかりとした食感のビーフタイプの商品です。肉野菜炒めや牛丼、すき焼きなどボリュームのある肉料理のお肉を置き換えましょう。
お湯で戻すと3倍に膨らむので、戻しすぎに気をつけてください。着色料にカラメル色素を使用しています。
▼おすすめ8選|【加工肉】 お弁当や朝食に取り入れやすい
大豆ミート(代替肉)の加工肉でおすすめの商品を紹介します。
さっぱり和風味でアレンジもしやすいハンバーグ
「大豆ミート(代替肉)ってどんな味がするんだろう?」という方に試してほしい商品。ほどよく味がついているので焼いてそのまま食べてもいいですし、ソースをかけてもおいしくいただけます。両面を香ばしく焼くことで、本当にお肉で作られたハンバーグを食べているように感じられるでしょう。
一度開封したあとは密閉できる袋などに入れ替えて保存してください。
粗挽き食感を堪能! かんたんボイル調理
大豆ミートを使用して作られたハンバーグが真空パックになっています。トマトケチャップとウスターソースがベースのデミグラス風ソースも一緒にパックになっており、ボイルするだけでメイン料理の完成です。
肉のような食感が出るようこだわって作られています。みためもこれまでのハンバーグと変わりません。大豆ミートのハンバーグに置き換えてみましょう。
動物性原材料を使用せず作られたカレー
植物由来の原材料のみを使用して作られたプラントベースシリーズの商品。ほうれん草やトマト、ニンジンなどのピューレーを配合。野菜のうまみあふれる味わいが特徴です。大豆ミートの食感できちんと満足感も得られます。
NPO法人ベジプロジェクトジャパンによるヴィーガン認証を受けている商品です。マサラカレーやキーマカレーなどバリエーションも豊富なので、お好みの商品を選んでみてください。
そのままでも食材としても便利に使える
大豆たんぱくに卵白をつなぎに加えて加工された大豆のハムです。生のまま食べられるため、和洋中と幅広い料理に使えます。常温で保存できるので、冷蔵庫や冷凍庫のスペースを取りません。開封後、必要量だけカットしたら、切り口をラップで包んで保存しましょう。
朝食やお酒の肴としてもおいしくいただけます。これまでのハムの代わりに使ってみてください。
見た目も味も満足できる大豆のナゲット
冷蔵庫から出したら、電子レンジで約1分半温めるだけで食べられるナゲットです。商品名どおり、まるでチキン・ナゲットかのような食感が特徴。お弁当のおかずはもちろん、おつまみにもぴったりです。
焼いたり揚げたりすると香ばしさがアップして、よりおいしくいただけます。保存料や人工甘味料、着色料は使用していません。卵は使われていませんが、小麦は一部使用しています。
パスタ以外にもいろいろ使える
動物性原材料を使用せず作られたパスタソースは、野菜を191gとたっぷり使用。香味野菜とあわせてじっくりと煮込んでいるので、コクのある深い味わいを堪能できます。
パスタにかけるだけではなく、ごはんにかけたり、ソースとして使ったりとアイデア次第でさまざまな料理にアレンジできる商品です。ダイエット中でも罪悪感なくパスタを食べられます。
防災備蓄用に便利! 加熱せずに食べられる
開封したら温かいごはんにのせてそのまま食べられるそぼろ。電子レンジやコンロなどを使用せず食べられるため、防災備蓄用に便利です。また、朝忙しくてもごはんにかけるだけで大豆の栄養をしっかりと摂ることができます。ごはんにまぜておにぎりにしたり、あんかけの具として使ったりとアレンジも可能です。
化学調味料を使わず作られています。お肉のような味わいをぜひ堪能してください。
マルコメ ダイズラボ『ガパオライス』
炒めるだけで本格的なガパオが作れる
ミンチタイプの大豆ミートが入ったガパオライスの素です。大豆ミートを使ってどのような料理を作ったらいいのか迷っている方でも、ガパオライスのたれがついているのですぐに作れます。バジルや唐辛子、魚醤など本格的な味わいを堪能することが可能です。
1袋で2~3人分作れます。ヘルシーなおうちごはんを楽しめるでしょう。かんたんに調理できるので忙しいときのお弁当にも便利です。
各通販サイトの最新人気ランキングを見る 大豆ミートの売れ筋をチェック
楽天市場での大豆ミートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
大豆ミート(代替肉)のレシピ4選 コロッケやオムレツなど
大豆ミート(代替肉)を使ったアレンジレシピを知りたい方に向けて、いくつかのレシピを紹介します。
大豆ミートコロッケ
ミンチタイプの大豆ミートを使います。それぞれの商品に合わせてお湯などで戻して、しっかり水を切ったらしょうゆとみりん、しょうがとあわせておきましょう。じゃがいもを茹でてお好みの形状につぶしてください。調味料が染み込んだミンチをつぶしたじゃがいもに入れて軽く混ぜ合わせます。
小判状に形を整えたら、小麦粉をまぶして卵をからめて、パン粉を付けて油で揚げます。パン粉が色づいたら完成です。じゃがいもではなく、かぼちゃでもおいしくいただけます。揚げたてをどうぞ。
ソイミートチャップ
フィレタイプの大豆ミート(代替肉)を使います。戻すときに出汁を使ってうまみアップを狙いましょう。水気を切ったら塩コショウをふり、片栗粉をまぶします。熱したフライパンで焼き色がつくまで焼いたら一度取り出します。
くし切りにした玉ねぎを炒めてしんなりしてきたら、大豆ミートをくわえて調味料(酒・みりん・しょうゆ・ケチャップ)を入れて全体にまわったら完成です。
あんかけオムレツ
ミンチタイプの大豆ミートを戻したら、水気を切ってフライパンに入れます。調味料(酒・みりん・しょうゆ・鶏ガラスープの素・水)をくわえて熱しましょう。ふつふつと煮立ったら、水溶き片栗粉を加えます。とろみがついたあんのできあがりです。
作っておいたオムレツにあんをかけたら完成。オムレツでなくてもチャーハンやじゃがいもなどにかけてもおいしくいただけます。
からあげのハニーマスタードソースかけ
ブロックタイプの大豆ミートは、出汁を使って戻したら、小麦粉と卵を合わせた衣をつけて油で揚げます。はちみつと粒マスタードにほんの少し醤油をくわえ混ぜ合わせましょう。作ったソースをからあげにかけたら完成です。
からあげの衣にブラックペッパーを加えておくと、味のアクセントになります。ソースにレモン汁を加えるとさっぱり風味に仕上げることが可能です。
健康的な食生活のために、備蓄用に上手に使いましょう フードアナリストがアドバイス
大豆ミート(代替肉)とひとことで言っても、商品によって製造方法や形状、調理法、味わいなどが異なります。手軽に使うならレトルトタイプや調理済みタイプ、常備しておくなら乾燥タイプ、長期保存するなら冷凍タイプといった具合に、それぞれの特徴を知って選びましょう。形状は、普通のお肉と同じように作る料理に合わせて選んでください。
動物性原料を使用していないものは、ベジタリアンやヴィーガンの方にもぴったりです。
そのほかの大豆加工食品はこちら!
大豆を加工した食品はさまざま。大豆ミート以外の大豆加工食品もチェックしてみましょう。
大豆ミート(代替肉)を毎日の食事に取り入れよう
フードアナリストの市岡充重さんへ取材をして、大豆ミート(代替肉)の選び方を教えてもらいました。原材料の大豆にはたんぱく質や食物繊維だけではなく、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。牛肉や豚肉、鶏肉などの肉類よりも脂質が低いのでダイエットを考えている方は、ぜひ肉の代用品として使ってほしい食材です。
味や食感が気になる方は大豆ミートを使用した加工品もあるので選んでみましょう。迷ったときは、市岡充重さんと編集部で選んだ大豆ミート(代替肉)のおすすめ商品も参考にしてみてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。