『フィニッシングパウダー』を実際に使用してみました

カバー力やキープ力に定評のある『フィニッシングパウダー』。ナチュラルなツヤ感が魅力的と、多くの方が愛用しています。
フェイスパウダーは多くのブランドから販売されており、どれを選んだらいいのか悩んでしまいますよね。使用感や肌の仕上がり方など、気になるポイントはさまざまです。
そこで今回は、『フィニッシングパウダー』の評価や口コミにあるキープ力・カバー力について、同ブランドで別売りされている『パウダーパフ』と一緒に検証してみました。
『フィニッシングパウダー』とは?
ステージ上で使用するコスメを展開するチャコット。汗に強く長時間キープしてくれるアイテムを展開しており、プロのアーティストからの信頼も高いブランドです。
また、香料や鉱物油などを使用しておらず、舞台に上がる子どもでも使用できるのが魅力。肌にやさしいコスメが幅広くラインナップされています。肌にやさしいコスメが幅広くラインナップされています。

『フィニッシングパウダー』は全部で10色展開。今回ご紹介する「761 ナチュラル」は、比較的使いやすいカラーで、明るくナチュラルな仕上がりなのが特徴です。くすみなど、顔色が気になる方におすすめですよ。
『フィニッシングパウダー』の口コミや評判をチェック

『フィニッシングパウダー』は、どのような口コミ・評価があるのでしょうか? インターネットで調査してみた結果、好評価が多いなか厳しい評価も見られました。
『フィニッシングパウダー』の評価が悪い口コミ
付属のパフがなく、別途で購入しなければならないのが難点という声が多いようです。また、ニキビ跡やクマまで隠すカバー力はないため、ひとつだけで使用するにはもの足りないという声も。
また、分厚く大きい容器のため、携帯用のポーチに忍ばせるのは困難。という口コミや、まわして開けるタイプのフタでパウダーが飛び散ってしまうといった評価もありました。
『フィニッシングパウダー』の評価が高い口コミ
毛穴などの凹凸をきれいにカバーしてくれて、崩れ方が汚くないという声が多く見られました。また、汗に強く1日中顔がテカらないため、化粧直しをする必要がないのが魅力的という声も。
別売りの『パウダーパフ』については、毛足が長いタイプのため、ふわふわで触り心地がいいという評価が多かったです。
『フィニッシングパウダー』を実際に使用して検証

『フィニッシングパウダー』は、さまざまな口コミや評価があることがわかりました。
ここからは、さまざまなブランドのフェイスパウダーを検証してみた筆者が実際に商品を購入し使用してみて、口コミにあった「カバー力」「キープ力」「パッケージ、容器について」などを検証してみます。
外出には不向きなサイズ感? 別売りのパフの使い心地は?

容器のサイズ感や持ち運びのしやすさなどを検証してみました。また、別売りの『パウダーパフ』の使用感も一緒にご紹介します。
大きめのサイズ感で外出には不向き

シンプルなデザインが特徴的な容器。厚みがあり大きめのサイズ感なので、ポーチに入れて携帯するには不便だと感じました。

フタはまわして開けるタイプ。片手では開けられないため、時短でメイクを済ませたい方には少し、煩わしさを感じてしまうかもしれません。
また、検証中フタの開閉を何度もしているとパウダーが飛び散ってしまい、手についてしまうということがありました。パウダーがこぼれやすいため、外出先での使用はあまりおすすめめできない、という検証結果になりました。

また、別売りの『パウダーパフ』を入れた状態でフタを閉めるとフタが浮いてしまうため、強く押しつけながらまわさないとしっまり閉まらないのが難点です。
別売りパフは毛足が長いタイプ!

『フィニッシングパウダー』は、付属でパフがついていないのが難点。単体だけでは使用することができないため、自宅にあるブラシを使うか別売りの『パウダーパフ』を購入する必要があります。
『パウダーパフ』は毛足が長いタイプのパフで、使う人を選びそうな印象。筆者はすこしチクチク感を感じました。肌が敏感な方は、自分好みのパフやブラシを使って使用するのをおすすめします。
粒子が細かいルースタイプのフェイスパウダー!

フタにパウダーを出してみると、粉状のルースタイプで粒子が細かく、ふわっとしたパウダーです。
今回試したカラーはナチュラルカラーの「761」で、ファンデーションの色を生かしやすいパウダー。『フィニッシングパウダー』は、全部で10色展開。 細かくカラーが設定されているため、素肌のトーンやなりたい肌に合わせてチョイスできるのが魅力的です。
手にパウダーをのせて検証! 気になるカバー力やキープ力は?

ここからは、実際に『フィニッシングパウダー』を手にのせてみた検証結果をご紹介します。
素肌にのせると血管をすこしカバーしてくれた!

下地やファンデーションを使用していない、素肌の状態でパウダーをのせてみました。こちらは、なにものせていない状態です。

こちらがパウダーをのせた後の写真です。肌のトーンはあまり変わりませんが、手の血管や肌の色ムラをきれいにカバーしてくれています。『フィニッシングパウダー』は比較的、カバー力のあるフェイスパウダーであることがわかりますね。

パウダーをのせた後の肌は、さらさらとした触り心地でマット感がありそうな印象ですが、光に当ててみるとほんのりツヤ感があるのがわかります。ナチュラルなツヤ感が欲しいという方にピッタリのパウダーといえるでしょう。
下地+ファンデーションで密着感がアップ!

普段筆者が使用している下地とファンデーションを塗ってから、フェイスパウダーをのせてみました。素肌の上からのせた状態と比べると、カバー力がアップしています。また、パウダーの密着感がアップし、ファンデーションにしっかりとなじんでくれました。

近くで見てみると、毛穴などの凹凸もしっかりとカバーしてくれているのがわかります。カバー力重視でパウダーをチョイスしたいという方にもおすすめできるアイテムです。
評価のよかったキープ力はどうなの? 水で濡らして検証!

口コミでは崩れにくいと高評価だったキープ力。実際のところどうなのか、気になりますよね。下地+ファンデーションをした上からフェイスパウダーをのせ、霧吹きで濡らしティッシュでふき取ると、ファンデーションが取れるかどうかで検証してみました。


こちらが、拭き取った後のティッシュです。ティッシュにはファンデーションがしっかりとついてしまい、拭き取った後の肌はファンデーションがよれていました。
パウダー自体のキープ力はあまり期待できないという検証結果だったため、キープ力の高い下地・ファンデーションの使用をおすすめします。
Chacott(チャコット)『CHACOTT FOR PROFESSIONALS フィニッシングパウダー 761ナチュラル』










出典:Amazon
内容量 | 30g |
---|---|
成分 | ジメチコン・ローズマリー葉エキス・アロエベラ葉エキス・カミツレ花エキス・オリザノール・シア脂油・BG・水・ナイロン-12ほか |
カラーバリエーション | 761ナチュラル、763クリアー、764オークル01、766オークル02、767オークル03、781ナチュラルほか全10色 |
『フィニッシングパウダー』を試してわかったこと

『フィニッシングパウダー』を試した感想をチャートにしてみました。
※執筆者の主観を数値化したものです。
『フィニッシングパウダー』を試してみて、カバー力のあるフェイスパウダーであることがわかりました。シミや目の下のクマを薄くするくらいのカバー力が期待でき、ナチュラルなツヤ感を演出してくれます。
口コミで好評だったキープ力。実際に検証してみると、下に塗ったファンデーションが取れてしまうなど、あまり期待できるキープ力はないように感じました。キープ力のある下地やファンデーションを使用すればカバーできるかもしれませんね。
持ち運びにすこし不便というデメリットがありましたが、カバー力が高いという魅力があるため、自宅で使用するフェイスパウダーとしては充分活躍できるアイテムだと感じました。
『フィニッシングパウダー』はカラーバリエーションが豊富なのが魅力的。自分の肌に色に合わせたパウダーを選ぶことができるため、幅広い方におすすめできるアイテムです。ほかのカラーも、ぜひチェックしてみてくださいね。
Chacott(チャコット)『CHACOTT FOR PROFESSIONALS フィニッシングパウダー 763 クリアー』

出典:Amazon
内容量 | 30g |
---|---|
成分 | ジメチコン・ローズマリー葉エキス・アロエベラ葉エキス・カミツレ花エキス・オリザノール・シア脂油・BG・水・ナイロン-12ほか |
カラーバリエーション | 761ナチュラル、763クリアー、764オークル01、766オークル02、767オークル03、781ナチュラルほか全10色 |
Chacott(チャコット)『CHACOTT FOR PROFESSIONALS フィニッシングパウダー 764 オークル01』

出典:Amazon
内容量 | 30g |
---|---|
成分 | ジメチコン・ローズマリー葉エキス・アロエベラ葉エキス・カミツレ花エキス・オリザノール・シア脂油・BG・水・ナイロン-12ほか |
カラーバリエーション | 761ナチュラル、763クリアー、764オークル01、766オークル02、767オークル03、781ナチュラルほか全10色 |
Chacott(チャコット)『CHACOTT FOR PROFESSIONALS フィニッシングパウダー 766 オークル02』






出典:Amazon
内容量 | 30g |
---|---|
成分 | ジメチコン・ローズマリー葉エキス・アロエベラ葉エキス・カミツレ花エキス・オリザノール・シア脂油・BG・水・ナイロン-12ほか |
カラーバリエーション | 761ナチュラル、763クリアー、764オークル01、766オークル02、767オークル03、781ナチュラルほか全10色 |
Chacott(チャコット)『CHACOTT FOR PROFESSIONALS フィニッシングパウダー 767 オークル03』








出典:Amazon
内容量 | 30g |
---|---|
成分 | ジメチコン・ローズマリー葉エキス・アロエベラ葉エキス・カミツレ花エキス・オリザノール・シア脂油・BG・水・ナイロン-12ほか |
カラーバリエーション | 761ナチュラル、763クリアー、764オークル01、766オークル02、767オークル03、781ナチュラルほか全10色 |
Chacott(チャコット)『CHACOTT FOR PROFESSIONALS フィニッシングパウダー(パール・ラメ入り) 781 ナチュラル』










出典:Amazon
内容量 | 30g |
---|---|
成分 | ジメチコン・ローズマリー葉エキス・アロエベラ葉エキス・カミツレ花エキス・オリザノール・シア脂油・BG・水メチルパラベンほか |
カラーバリエーション | 761ナチュラル、763クリアー、764オークル01、766オークル02、767オークル03、781ナチュラルほか全10色 |
Chacott(チャコット)『CHACOTT FOR PROFESSIONALS フィニッシングパウダー(パール・ラメ入り) 784 オークル01』










出典:Amazon
内容量 | 30g |
---|---|
成分 | ジメチコン・ローズマリー葉エキス・アロエベラ葉エキス・カミツレ花エキス・オリザノール・シア脂油・BG・水メチルパラベンほか |
カラーバリエーション | 761ナチュラル、763クリアー、764オークル01、766オークル02、767オークル03、781ナチュラルほか全10色 |
Chacott(チャコット)『CHACOTT FOR PROFESSIONALS フィニッシングパウダー(パール・ラメ入り) 789 バナナ』










出典:Amazon
内容量 | 30g |
---|---|
成分 | ジメチコン・ローズマリー葉エキス・アロエベラ葉エキス・カミツレ花エキス・オリザノール・シア脂油・BG・水メチルパラベンほか |
カラーバリエーション | 761ナチュラル、763クリアー、764オークル01、766オークル02、767オークル03、781ナチュラルほか全10色 |
Chacott(チャコット)『CHACOTT FOR PROFESSIONALS フィニッシングパウダー(パール・ラメ入り) 788 ラベンダー』










出典:Amazon
内容量 | 30g |
---|---|
成分 | ジメチコン・ローズマリー葉エキス・アロエベラ葉エキス・カミツレ花エキス・オリザノール・シア脂油・BG・水メチルパラベンほか |
カラーバリエーション | 761ナチュラル、763クリアー、764オークル01、766オークル02、767オークル03、781ナチュラルほか全10色 |
『CHACOTT FOR PROFESSIONALS フィニッシングパウダー 753 クリアー』

出典:Amazon
内容量 | 30g |
---|---|
成分 | ジメチコン・ローズマリー葉エキス・アロエベラ葉エキス・カミツレ花エキス・オリザノール・シア脂油・BG・水・ナイロン-12ほか |
カラーバリエーション | 761ナチュラル、763クリアー、764オークル01、766オークル02、767オークル03、781ナチュラルほか全10色 |
そのほかの化粧品に関する記事はこちら 【関連記事】
※紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。写真の見え方により、色味などが実際のものと多少異なる場合があります。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
(制作協力:hanakomilk0614、掲載:マイナビおすすめナビ編集部)