プチプラでも保湿成分はデパコス並!? 『菊正宗 日本酒の美容液』濃密な保湿力を検証レビュー

日本酒を配合してつくられた『菊正宗 日本酒の美容液』。老舗酒造メーカーだからこそ実現した、日本酒のうるおい成分をたっぷりと配合しながらも、手の届きやすいリーズナブルなプライスで、コスパにすぐれたアイテムです。

とろみのある濃密なテクスチャーでしっとり保湿できると高評価が集まる一方で、なかにはネガティブなレビューもちらほら。日々使用するスキンケアアイテムなので、好みの使用感かどうかは気になるポイントですよね。

この記事では実際に使って、商品の特徴や使用感を詳しく検証しました！

『菊正宗 日本酒の美容液』は、1659年創業の老舗酒造会社「菊正宗酒造」から販売されている、日本酒の成分を贅沢に配合した美容液。日本酒一升瓶に含まれるアミノ酸をたっぷり12種類配合し、アルブチンやプラセンタエキスなどの保湿成分もこれ1本に凝縮。さらに、3種のセラミドと2種のビタミンC誘導体を配合。しっとりとうるおいを与えて明るい素肌へ導きます。

弱酸性で肌へのやさしさにもこだわった美容液。顔はもちろん、首やデコルテなど、全身に使用できる大容量タイプです。

『菊正宗 日本酒の美容液』についての口コミや評判はどうなのでしょうか？ インターネット上で探してみたところ、好評価のレビューが目立っていましたが、悪い口コミもちらほら。実際にあったさまざまな口コミをご紹介していきます。

手頃な値段で大容量のコスパの良さに人気が集まっているようです。「安いのにしっとり保湿ができる」と、使用感に好感を持っている方が多数。肌馴染みの良いとろみのあるテクスチャーながら、ベタつきがなくオールシーズン使いやすいという点も好評でした。

同シリーズの化粧水を気に入って使用している方で、ライン使いでこちらの美容液も併用しているという方も多いようです。

匂いが気になるという意見がちらほら。なかには、「雑巾のような匂いがする」、「日本酒の匂いがずっと顔に残る」などの声も。気にならないという方もいましたが、香りに関しては、好みが分かれるようです。

さまざまな口コミや評判のある『菊正宗 日本酒の美容液』を実際に購入し、使用してみました。パッケージ・香り・テクスチャー・保湿力をチェックしていきます。

美容液にしては大容量150mlで、ピンクの可愛らしいパッケージ。キャップタイプなので、持ち運びもでき、旅行や出張時などにも便利です。

自宅で使う際には、キャップを外しておけば、片手でワンタッチで使用可能なポンプ式。必要な量だけプッシュすればOKなので、出しすぎてしまうこともなく、適量のみを手に取ることができます。スリムなボトルで収納場所にも困らなそうです。

悪い口コミのあった香りはどうでしょうか？ たしかに手に出した瞬間に日本酒の香りが漂います。日本酒独特の香りなので、お酒が苦手な方には抵抗があるかもしれません。

手に取った際には若干香りが気になりますが、顔に塗布した後には匂いが薄れ、気にならなくなりました。個人的には、同シリーズの『菊正宗 日本酒の化粧水』に比べると、こちらの美容液のほうが日本酒の香りが弱く、使いやすいように感じました。

テクスチャーはほどよくとろみがあり、肌に気持ちよく広がっていきます。軽やかで伸びもよく、少しひんやりとする使用感。肌馴染みがよく、使いやすい美容液です。

重さのない軽やかな使用感ながら、みずみずしく肌にうるおいを与えてくれます。しっとりと肌がやわらかくなるような印象です。刺激もなく、肌にやさしい使い心地。ふっくらとなめらかな肌へ整えてくれます。

スキンチェッカーを使用して、塗布後の肌の状態をチェックしました。水分量35%〜50%・油分量16%〜25%が理想値とされていますが、『菊正宗 日本酒の美容液』を塗布後の肌は、水分量47%、油分22%という結果に。

理想的なバランスで、しっかりと水分量をチャージできていることがわかりました。重さのない軽やかでみずみずしいテクスチャーながら、油分に頼らずしっかりと保湿できるのが嬉しいですね。

続いてベタつきも検証しました。塗布後の手の甲全体に50個ほどのスパンコールを満遍なく散らして軽く振り落とし、何個肌に残るかをチェック。結果は9個とかなり少なめ。

しっとりと保湿し、みずみずしさを保ちながらも、ベタつきや不快感のある張り付きなどは全く感じませんでした。

オイリーさが残ることもなく、ふんわりとソフトな肌に仕上がります。ベタつきや油分によりメイクがヨレてしまう心配もないので、朝晩どちらのスキンケアにも活用できそうですね。

『菊正宗 日本酒の美容液』を実際に購入し使ってみて、とろみのある軽やかなテクスチャーで、しっとりとうるおいを与えられることがわかりました。みずみずしく肌の水分量をアップさせ、ふんわりとやわらかな肌へと整えてくれますよ。

プラセンタエキスとアルブチンに加え、２種類のビタミンC誘導体、３種類ものセラミドを贅沢に配合した美容液がをお手頃価格で手に入るのは魅力的！ 重さやベタつきのある美容液やクリームなどが苦手という方にも使いやすいライトな使い心地です。

使いやすいポンプ式で、顔だけでなく全身にも惜しみなく使用できる、大容量でリーズナブルなコスパの高さもポイント。

比較的どんな化粧品でも肌に合う筆者ですが、アルコールによる肌へのひりつきも感じることなく、低刺激でやさしい使い心地でした。

日本酒好きの方にはたまらない本格的な香りがしますが、逆に日本酒が苦手な方や、お酒が飲めない方には抵抗があるかもしれません。この点は好みが大きく分かれそうです。

同じシリーズでライン使いしたいという方は、『菊正宗 日本酒の化粧水 透明保湿』や、さらに保湿力の高い『菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿』もチェックしてみましょう。併用することでさらにうるおいアップが期待できる『菊正宗 日本酒の乳液』や『菊正宗 日本酒のクリーム』もありますよ。好みの使用感や肌質に合わせて、セレクトしてみてくださいね。

Amazon、楽天市場での美容液の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

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