「ベビーアウター」のおすすめ商品の比較一覧表
ベビーアウターの選び方 サイズやタイプをチェック!

Photo by Paul Hanaoka on Unsplash
ベビーアウターの選び方について、ポイントを解説していきます。機能性やデザイン性など選ぶポイントをおさえて、赤ちゃんに合ったアウターを選んでみてくださいね。
成長に合わせて動きやすいタイプを選ぶ 赤ちゃんの月齢に合わせて選ぼう!
「アウター」とひと口にいっても、素材や仕様はさまざま。また、赤ちゃんの月齢によって着脱しやすいもの、動きを妨げにくいものなど必要な機能も異なります。赤ちゃんの成長に合わせて、適切なアウターを選んであげましょう。
上下つなぎの「カバーオール」 赤ちゃんをすっぽり包み込む!
すっぽり体を包み込むスキーウェアのようなつなぎタイプは、手足までカバーしてくれる製品も多いので、ねんねの時期の赤ちゃんにぴったり。赤ちゃんはまだまだ体温調節が難しい時期なので、しっかりと寒さから守ってあげる必要があります。
股部分がスナップやファスナーで開閉できるものなら、外出先でのおむつの取り替えも手間取りません。ふわふわ素材でクマ耳がついたものなど、見た目がかわいいのもつなぎタイプの特徴です。
生後間もないころからねんねの時期に活躍するつなぎタイプ(カバーオール)は、モコモコでかわいいデザインが多いので必見です!
脱ぎ着がしやすい「ポンチョ・ケープタイプ」 見た目もかわいい!
生後すぐから2~3歳ごろまで着用できるポンチョやケープタイプですが、歩き始めた赤ちゃんにぴったり。肌寒い時期でも動くと汗をかくので、さっと脱ぎ着ができるポンチョやケープは便利です。袖がないので、さまざまな動作において可動域を邪魔しにくいのも特徴。
また、パイルやボアなどさまざまな生地のものが販売されているので、季節に合った素材を選んであげましょう。
動きやすい「ジャケットタイプ」 脱げにくいから安心!
ジャケットタイプには、寒い季節向けのダウンやコートのほか、季節の変わり目に向いたパーカーやカーディガンなどさまざまな商品があります。
活発に走りまわるようになる時期の赤ちゃんは、上下が分かれた衣服でコーディネートを楽しめる時期でもあります。ジャケットタイプは動きやすいので、どんどん外の世界に触れ、刺激を受けることができそうですね。
春先や秋口には「ベストタイプ」もおすすめ サッと羽織れて便利!
春先や秋口の季節の変わり目には、ベストが便利です。TシャツやロンTの上に着用すると、寒さが軽減されて腕を動かしやすく、赤ちゃんもアクティブに遊ぶことができます。
また薄手のベストの場合は、寒い日のアウターのなかにも着用することができますよ。
重ね着する場合は少し大きめのサイズを選ぶ 動きやすく着心地の良いものを!
寒い時期は肌着にTシャツやトレーナーなどを重ね、さらにアウターを重ねることもあるので、サイズはぴったりよりも少し余裕があるものがいいでしょう。
とはいえ、70cmサイズの赤ちゃんに90cmのアウターは大きすぎます。手が隠れたりモゴモゴして動きにくかったりするサイズだと、場合によっては危険にさらされることがあるかもしれません。適度なサイズのものを選ぶ必要があります。
あたたかくなる春先にはインナーも薄着になるので、ジャストフィットするもので問題ないでしょう。季節に合わせてアウターのサイズを考えて着せてあげると、赤ちゃんも動きやすく快適です。
真冬はフードや足袋などの防寒機能にも注目 手足まで防寒できるものなど!
真冬は手足が冷えやすいので、足袋や手袋つきのものがベター。フードつきなら雪が降る地域でも、あたたかくすごすことができます。
また防水や撥水加工が施されている製品だと雪をはじいてくれるので、さらに安心。雪が積もる地域の場合は、アウトドアブランドのジャンプスーツタイプなど、高機能なものを選ぶのがいいでしょう。
デザイン選びも楽しんで フォーマル? ポップ?
フォーマルな場所へはデザインも重視し、家族でコーディネートをそろえるのも楽しいですね。ちょっとおしゃれがしたい日用に、シンプルで上品なアウターが1着あるといいでしょう。
またクマ耳がついていたり動物やキャラクターモチーフの着ぐるみは、ポップなデザインが人目も引きますし、なによりかわいいのが特徴。赤ちゃんのころにしか着られないかわいい着ぐるみタイプは、デザイン性と防寒性も兼ねているのでぜひトライしてみてください。
月齢や成長に合わせて選んでみて ファッション専門エディターからのアドバイス
ファッション専門エディター
体温調節が苦手で、外気温の影響を受けやすいといわれる赤ちゃん。
年間を通してこまめに体温を調節するためには、着脱しやすいアウターが欠かせませんよね。
歩き始める前の赤ちゃんなら、全身をあたたかくできるカバーオールタイプやベビーカーの膝かけとしても使えるポンチョタイプが便利。あんよが上手になって、公園遊びが増えてきたころのお子さんにはジャケットタイプが重宝します。
ベビーアウターの人気ブランド 赤ちゃんの上着といえば!
赤ちゃんのアウター選びに迷ったときは、人気ブランドから選ぶのもおすすめです。ここでは、お祝いやプレゼントにもピッタリの人気ブランドを紹介します。
MIKI HOUSE(ミキハウス)
日本製にこだわっているベビー&キッズの大人気ブランドです。生地やつくりがしっかりとしているので、活発赤ちゃんにもぴったりです。
カラフルなデザインやくまやウサギなどの動物のイラストが描かれているものが多く、赤ちゃんらしいかわいいデザインが人気を集めています。
THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
アウトドアブランドとして有名な、「THE NORTH FACE(ザノースフェイス)」のアウターは、撥水加工や速乾性などの機能性が抜群なアイテムがそろっています。
また、大人から子供まで数多くのアイテムを取り揃えているので、親子や兄弟でお揃いにしたりペアルック風のコーディネートを楽しむこともできます。
patagonia(パタゴニア)
登山用品で人気のブランド「patagonia(パタゴニア)」は、機能性・デザイン性・エコ素材にこだわっていて、軽さと温かさ着ごこちの良さを兼ね備えたフリースが注目を集めています。
ベビー用のアウターも、もこもことしたかわいらしいデザインが特徴的。赤ちゃん用の洋服もラインナップが豊富でサイズ展開も多いので、ぴったりのアイテムを見つけやすいでしょう。
POLO RALPH LAUREN(ポロラルフローレン)
アメリカ発の「POLO RALPH LAUREN(ポロラルフローレン)」は、おしゃれで上品な雰囲気が漂う人気ブランドです。
イギリスの伝統的なファッションをアメリカ流にアレンジした、アメリカントラッドといわれているデザインは、世界中の人々から注目を集め大人から子どもまでさまざまな世代から支持されています。
他のアイテムを格上げしてくれような存在感のあるアイテムが揃っているので、ラルフローレンのアウターを1着持っているととても重宝するでしょう。
比較的、価格の高い商品が多いのでアウトレットやセールを狙ってみるのもおすすめです。
ベビーアウターおすすめ15選 男の子用&女の子用の上着を紹介
ここからは、機能性とデザイン性を兼ね備えた商品をご紹介します。季節に合わせて、お好みのアウターを選んでみてくださいね。

Ceres Store(セレスストア)『フード付きダウンコート』
KSMC(ケイエスエムシー)『ベビー カバーオール』
『ジャンプスーツ 防寒アウターダウンジャケット』
spadefashion(スペードファッション)『もこもこカバーオール』
AnnaNicola(アンナニコラ)『エコネップツイードマント』
puchi-syaretto(プチ・シャレット)『防寒 怪獣ボアコート』
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ベビーアウターの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのベビーアウターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
着せすぎに注意しよう 赤ちゃんは汗をかきやすい!
赤ちゃんは大人と比べると代謝が良いため、汗をかきやすくなっています。大人が感じる「寒い」という感覚と赤ちゃん感じる「寒い」という感覚が異なることがあるそうです。大人が感じる寒さの基準で「これくらい着せておかないといけない」と思って赤ちゃんにたくさん着せてしまうと、赤ちゃんにとっては暑いと感じるかもしれません。
厚手のアウターを着せるときは、インナーを重ねすぎないようにしたり通気性のよい素材をえらんだりして調節してあげましょう。
また、赤ちゃんの「寒い」「暑い」という感覚を理解してあげるのは難しいと思うので、こまめに服の中の赤ちゃんの肌を触って汗をかいていないかチェックしてあげましょう。
熱がこもりすぎている場合は、アウターのファスナーやボタンを開けて、服の中の空気を逃がしてあげましょう。たくさん汗をかいてしまっている場合は、インナーや下着を替えてあげたほうがいいので外出する際は替えの洋服を数枚用意しておくと安心ですよ。
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サイズや着心地の良さを考慮して選ぼう
ベビーアウターのおすすめの商品をご紹介しました。赤ちゃんの成長は早いですが、しっかり防寒をするためにもジャストサイズ、またはインナーが分厚い場合は少し大きめなど、対応サイズはしっかりと確認しましょう。
とくに歩ける時期になると、動きを妨げにくいほうが安心です。あなたのほしいベビーアウターを選んでみてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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2006年よりマタニティウェア&ベビーグッズを扱う通販誌、ロハス系雑貨&コスメを扱う通販誌の編集部で、編集のいろはと商品の目利きを学ぶ。同編集部に3年間在籍後、某出版社の女性ファッション誌編集部に移籍。4年間在籍し、ファッションエディターとしての経験を積む。その後、4年間カタールでの海外生活を経験。その間もフリーランスライターとして、ファッション誌やブランドムック、子育て情報アプリなどの執筆にあたる。 現在はファッションカテゴリに留まらず、海外生活や子育ての経験を生かし、WEBライターやメディアディレクターとしても活動中。