ランニング給水ボトルおすすめ7選|真空構造・折りたたみ・ストロータイプなど

[サロモン] ハイドレーション ボトル 折りたたみ 携帯 水筒 2020モデル Soft Flask (ソフト フラスク)
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ランニングなどのスポーツには水分補給が欠かせません。マイボトルを使えば自分の好きな時に水分補給が可能で、トレーニング先で毎回飲み物を買うよりも経済的です。この記事では、ランニング用の給水ボトルの選び方と、ランニングインストラクターの田子政昌さんと編集部が選んだおすすめ商品と選び方をご紹介します。後半には通販サイトの最新人気ランキングもありますので、売れ筋や口コミもチェックしてみてください。


目次

この記事を担当するエキスパート

ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー
田子 政昌

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーをはじめ国内外の数多くの指導ライセンスを保有しており、神奈川県内でランニング・かけっこのスクール事業を展開しながら、パーソナルジムの経営を行っています。 現在も現役で陸上競技大会に出場しており、選手としての自身の目線や大手スポーツ量販店での社員経験・これまでの運動指導経験を活かして様々なスポーツ関連の記事執筆に関わってきました。 各種スポーツ教室・健康運動教室・講演会などのご依頼もお請けしております。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:アウトドア・キャンプ、スポーツ・自転車
沼田 裕貴

「アウトドア・キャンプ」「スポーツ・自転車」を担当する40代編集者。学生の頃から国内海外問わず一人旅に夢中。旅・アウトドア関連グッツに精通している。趣味は筋トレや格闘技。まずは見た目からとモットーにスポーツ用具やウエア選びにも余念がない。

◆本記事の公開は、2020年08月05日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

ランニング用給水ボトルの選び方 容量・デザイン・飲み口

ランニング用の給水ボトルはそれぞれ使い方や形状によってアイテムが異なります

どんな形なのか、用量はどれくらい欲しいのかなど、きちんと考えながら選ぶのが重要です。どういったポイントに注目したらいいのか、選び方をご紹介いたします。

給水ボトルを手渡している
Pixabayのロゴ

ランニング用の給水ボトルを選ぶときはどんな点に注目すればいいのか、そのポイントと特徴をご紹介します。

走る距離で容量を選ぶ

 

UTOBEST『ハイドレーション 給水リザーバー』

まず大切なのは給水ボトルの容量です。走る距離から入れておける量をチェックしてください。人により差がありますが、目安として20kmほどを走るならば500mlくらいの給水ボトルを持っておいた方がいいでしょう。

ただし、ランニングの距離はあくまで目安で、発汗量によって必要水分量は変化します。夏場や気温が高い時間帯のランニングでは、容量の多めのものがよいでしょう。スポーツドリンクなどの塩分や糖分などを含んだものと、通常の水分補給用のボトル2種類に分けて使用するのもおすすめです。

握りやすさを決めるポイントをチェック

 

United Sports Brands『ネイサン イグソドローソフトフラスク 2.0(NS4013)』

ランニング給水ボトルの形状にも注目しましょう。使い勝手がよいものでなければせっかくランニングしていてもストレスを感じてしまいます。

より自分にとって使いやすいものを選べるように、凹凸や素材などにもこだわっていきましょう。

凹凸やくびれがあるものは手にフィットしやすい

 

ULTIMATE DIRECTION『フレックスフォーム II(80470520)』

走りながらのスムーズな水分補給をしたい方は、握りやすさを重視しましょう。ボトル自体が凹凸しているものなら、手にフィットして握りやすいでしょう。

ちょうど手の握る部分にくびれのような凹凸があると、余計な力を加える必要がありません。手にフィットしてくれれば、落下してしまう心配も少ないでしょう。

滑りにくい素材をしようしているか

 

NIKE『ハイパー ヒューエル ウォーター ボトル(HY6001)』

給水ボトルの素材にも着目して選びましょう。滑りやすい素材で作られていたら、うっかり落としてしまう可能性があります。

やわらかく握りやすい素材のものや、ゴムで滑り止めがついたものを選ぶとよいでしょう。

飲み口で選ぶ

 

GIMart『ハイドレーション 給水袋』

ランニング給水ボトルの飲み口部分もチェックしましょう。ランニング中におこなう水分補給では、蓋の開け閉めが気になるポイント。かんたんに扱えるものでなければ、ランニングに集中できません。

走りながら瞬時に水分が補給できるものや余計な動作が必要としないものを選びましょう。それぞれの形状や特徴をご紹介いたします。

上半身の動きを少なくする「噛んで引き上げるタイプ」

口で上に引き上げるタイプは、上半身の動きを最低限におさえながら水分補給が可能。蓋を手で開ける必要がないので、ランニングに集中できますよね。

フォームが崩れてしまうような心配もないので、しっかりとトレーニングをおこないたい方にはぴったりです。

顔を上げないで飲みたいなら「ストロータイプ」

顔さえも動かしたくない、よりフォームを重視してとことんトレーニングを突き詰めたいという場合は、ストロータイプがおすすめ。軽く噛むだけで中身が出てくるバイトバルブを採用したものなら、キャップの開閉作業もなくなります

ストローは取り外しできるかも要チェック。取り外せないと洗いにくく、衛生的に使いづらくなってしまいます。

摂取量を把握したいなら目盛り付きやクリアボトル!

 

THE NORTH FACE『ランニングソフトボトル(NN31902)』

きっちりと摂取量を把握しておきたい方は、目盛り付きのクリアボトルがぴったりです。残りの容量が分かりやすく、ペース配分を考えて水分補給したい方におすすめ

本格的にスポーツやランニングをおこなっている方に向いている、ランニング給水ボトルです。

保冷もできる真空構造

 

大作商事『マジクール ドリンクミストSS(DMSS2)』

ランニング給水ボトルには真空構造になっているものがあります。手や外の温度に影響を受けにくくなるため、飲み物がぬるくなりません。

おもにステンレス製になるため、持ちながら走るのには適しませんが、走り終わったあとのクールダウンに役立つでしょう。

折りたたみタイプなら飲み終わっても邪魔にならない

 

SALOMON『ソフトフラスク』

折りたたみタイプのボトルであれば飲み終わったあとに荷物になりません。極力身軽でいたい方にとってはぴったりな給水ボトルです。

通勤や通学のあとにランニングをしている方など、帰り際の荷物を少なくしたい方におすすめです。

デザインで選ぶ

 

mont-bell『プルトップ アクティブボトル(1124564)』

意外と見逃せないのがデザイン性。見た目が自分好みだったら気分も上がりますよね。

昨今ではさまざまなメーカーがランニング用給水ボトルを売り出しており、デザインもさまざま。モチベーションアップのためにも、デザインも気にして選んでみてくださいね。

ランニング中の水分補給は専用のものが使いやすい ランニングインストラクターによるアドバイス

ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー:田子 政昌

ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー

ランニング最中にペットボトルや水筒を使って給水をしている人は多いですが、動きながらの給水となるとやはり専用の給水ボトルを使う事をおすすめします。

キャップなどを開ける(飲む準備をする)などの動作が少なく済み、水分を適量口の中に入れやすい構造となっているので、よりスムーズな動作で水分補給が可能です。

使用シーンやランナーの体格に合わせて、ボトルの大きさ、形状を選んでいくとよいでしょう。

ランニング用給水ボトルおすすめ7選

ランニング用給水ボトルは今ではたくさんの種類が登場しています。それぞれのメーカーや商品によって特化した部分は異なりますし、機能性や自分好みのデザインなどに注目して探してみましょう

とくにご紹介したいアイテムを7選にまとめました。それぞれ見ていただきたいポイントや一押ししたい特徴を詳しく解説いたします。ぜひ参考に、自分にぴったりなものを選んでくださいね。

ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー:田子 政昌

ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー

SALOMONの『ソフトフラスク』は、シンプルな構造、形状で使いやすいタイプ。キャップを手で開けなくても水分補給ができて、補給後は小さくなるのでランニングに集中したいシリアスランナーにも使いやすい構造です。

大作商事『マジクール ドリンクミストSS(DMSS2)』

ミスト噴射で体を冷却! 保冷できる真空構造も魅力

ミスト噴射機能により、熱中症対策も可能なランニング用給水ボトルです。ミストを体にかけることで気化熱を利用してクールダウンが可能。炎天下でのスポーツにうれしい機能ですね。

真空断熱構造で気温の高い真夏でも冷たさを維持できます。ランニング後の休憩など、冷たい飲み物を飲みたいときに活躍してくれるでしょう。

エキスパートのおすすめ

SALOMON(サロモン)『ソフトフラスク』

SALOMON(サロモン)『ソフトフラスク』 SALOMON(サロモン)『ソフトフラスク』
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走りながらでも使いやすい圧縮タイプ

飲み終わったら折りたたむことができるランニング用給水ボトルです。飲むと圧縮されていくソフトタイプのボディのおかげで、なかで水が揺れにくく、ランニングの邪魔になりにくくなっています。

また、中身が漏れにくいバイトバルブを採用しており、軽く押すだけで水分補給が可能です。携帯しやすく飲みやすいので、本格的に走り込みをしたい方にぴったりです。

ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー:田子 政昌

ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー

Muellerの『ウォーターボトル ストロー&キャップ(919129)』は、頭をあまり動かさなくても水分補給できるのがポイントです。集団で走る際や、足場の悪い場所でのランニングでも、頭の位置を変えずに水分補給できます。

Mueller(ミューラー)『ウォーターボトル ストロー&キャップ(919129)』

Mueller(ミューラー)『ウォーターボトルストロー&キャップ(919129)』 Mueller(ミューラー)『ウォーターボトルストロー&キャップ(919129)』
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ランナーのことを考えたストロー付き&大容量

ストロー付きなので走りながらでも飲みやすい給水ボトル。ボトルのボディーを押すと水が出てくるタイプなので、かんたんに飲むことができます。946mlと大容量なので、長距離のランニングにもぴったりですね。

長めのストローなので、ランニング以外にも、ヘルメットや面などで口元が隠れてしまうスポーツでも使いやすいでしょう。

Nathan(ネイサン)『 イグソドローソフトフラスク 2.0(NS4013)』

Nathan(ネイサン)『イグソドローソフトフラスク2.0(NS4013)』 Nathan(ネイサン)『イグソドローソフトフラスク2.0(NS4013)』
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冷凍もできるので熱中症対策も万全

開口部が比較的大きいタイプのランニング用給水ボトルです。氷が入れやすいので、冷たいドリンクを飲みたい方にもぴったり。冷凍もできるので熱中症対策や体のクールダウンにも活躍してくれるでしょう。

BPA+PVCフリーの素材を使用しているのもポイント。安全性の高い商品を探している方は、ぜひ検討してみてください。

ULTIMATE DIRECTION(アルティメイトディレクション)『フレックスフォーム II(80470520)』

ULTIMATEDIRECTION(アルティメイトディレクション)『フレックスフォームII(80470520)』 ULTIMATEDIRECTION(アルティメイトディレクション)『フレックスフォームII(80470520)』
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凹凸のある形状で走りながらでも持ちやすい

滑りにくい凹凸のあるボトルデザインで、手に持ちやすい一品です。ランニング中でも手から落としにくく、スムーズに水分補給がおこなえるでしょう。

プッシュ・プルバイトバルブを採用しており、中身が漏れにくくなっているのもうれしいポイントです。激しい運動や長距離のランニングでも、安心して使うことができます。

UTOBEST『ハイドレーション 給水リザーバー』

1Lから3Lまで用意! 長距離ランナーにも

サイズの種類が豊富な給水袋。1~3Lまで4種類のラインナップがあるので、スポーツや使いたいシーンに合わせてサイズを選ぶことができます。ランニングだけでなく、山登りなどにも使いたい方におすすめです。

また、飲み口は軽く噛んであげると中身が自然と出てきます。噛むのをやめると中身が出てこなくなるので、走りながらでもかんたんに給水ができるすぐれものです。

THE NORTH FACE(ザ・ノースフ・ェイス)『ランニングソフトボトル(NN31902)』

THENORTHFACE(ザ・ノースフ・ェイス)『ランニングソフトボトル(NN31902)』 THENORTHFACE(ザ・ノースフ・ェイス)『ランニングソフトボトル(NN31902)』 THENORTHFACE(ザ・ノースフ・ェイス)『ランニングソフトボトル(NN31902)』
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目盛り付きでペースを考えて水分補給可能

大手アウトドアブランドのソフト給水ボトル。半透明の本体には目盛りが付いており、中身の量をいつでも確認できます。ペース配分を考えて水分補給したい方に使いやすいアイテムです。

シンプルで薄型のデザインは、ランニングベストに入れやすいよう考えて作られています。胸ポケットにも入れやすく、本格的な長距離ランニングにも使いやすいでしょう。

「ランニング給水ボトル」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
大作商事『マジクール ドリンクミストSS(DMSS2)』
SALOMON(サロモン)『ソフトフラスク』
Mueller(ミューラー)『ウォーターボトル ストロー&キャップ(919129)』
Nathan(ネイサン)『 イグソドローソフトフラスク 2.0(NS4013)』
ULTIMATE DIRECTION(アルティメイトディレクション)『フレックスフォーム II(80470520)』
UTOBEST『ハイドレーション 給水リザーバー』
THE NORTH FACE(ザ・ノースフ・ェイス)『ランニングソフトボトル(NN31902)』
商品名 大作商事『マジクール ドリンクミストSS(DMSS2)』 SALOMON(サロモン)『ソフトフラスク』 Mueller(ミューラー)『ウォーターボトル ストロー&キャップ(919129)』 Nathan(ネイサン)『 イグソドローソフトフラスク 2.0(NS4013)』 ULTIMATE DIRECTION(アルティメイトディレクション)『フレックスフォーム II(80470520)』 UTOBEST『ハイドレーション 給水リザーバー』 THE NORTH FACE(ザ・ノースフ・ェイス)『ランニングソフトボトル(NN31902)』
商品情報
特徴 ミスト噴射で体を冷却! 保冷できる真空構造も魅力 走りながらでも使いやすい圧縮タイプ ランナーのことを考えたストロー付き&大容量 冷凍もできるので熱中症対策も万全 凹凸のある形状で走りながらでも持ちやすい 1Lから3Lまで用意! 長距離ランナーにも 目盛り付きでペースを考えて水分補給可能
容量 580ml 250ml 946ml 532ml 500ml 1000ml 500ml
サイズ (約)幅8.5×奥行7×高さ27cm 幅7×奥行3×高さ19cm - 幅8.5×奥行6×高さ19.5cm - 幅16.5×24.5cm 幅7×奥行4.5×高さ22cm
重さ (約)370g 24g - 44g 66g 120g 35g
素材 ステンレス、PC、PE、シリコン、合成ゴム ポリウレタン ポリウレタン TPU ポリエチレン TPU、シリコーンゴム 熱可塑性エラストマー、ABS樹脂、シリコーン
飲み口 キャップ開閉タイプ 噛んで引き上げるタイプ ストロータイプ 噛んで引き上げるタイプ 噛んで引き上げるタイプ 噛むタイプ 噛んで引き上げるタイプ
折りたたみ 不可 不可 不可 不可 -
商品リンク

※各社通販サイトの 2022年12月12日時点 での税込価格

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Amazon:ハイドレーションベルトランキング
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編集部からひと言

ランニング用給水ボトルのおすすめ商品11選をご紹介しました。

走る距離や気温から容量を選びましょう。汗をかきやすい日には、容量の大きいものがおすすめです。また、飲み口や持ちやすさなど、使いやすさも考慮して選びましょう。

ご紹介した情報を元に、あなたにとって使いやすいランニング給水ボトルを選んでくださいね。

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