ランニングポーチはこんなときに役立つ スマホや小銭、水分や着替えを持ちたい
ランニングポーチは、機能性に応じてその種類が異なります。そこで、まずはどんな場面でランニングポーチが活躍するかを把握し、なにを入れることができるかを考えてみましょう。
音楽を聴きながら走りたい
毎日のランニングは、途中で挫折したくなることもあるはず。そんなとき、音楽を聴きながら走ると気持ちよく走れ、継続できます。そこで、スマホやイヤホンを上手に収納できるものを選びましょう。
こまめに水分補給したい
ランニング中には大量の汗をかくので、給水の重要性は多くの方が知るところです。そこで、しっかりと水分補給できるように、走る距離に応じた適切な給水ボトルが入るものを見つけましょう。

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貴重品を持ち歩きたい
ランニング後は自宅に戻るだけであっても、途中にコンビニや自販機で飲みものを買いたくなるかもしれません。そこで、貴重品の持ち出しを確認しましょう。カードや鍵、小銭入れのようなタイプがおすすめです。
汗をかいた後に着替えたい
自宅に戻らず、そのまま出勤や通学するため、着替えを持っていきたい場面もあるのではないでしょうか。そんなときには、服やタオルが入るような大きめのタイプを買う必要があります。
ランニングポーチの選び方 形、フィット感、防水性、機能性を確認
ランニングポーチは選ぶものによって、収納量が豊富なもの、防水性が高いものなど、さまざまな特徴があります。スマホやカギ、水分補給用の小銭などを持ち運ぶ方と着替えも持ち運びたい方では、必用な収納力も異なります。ランニングポーチを選ぶ際には、形、機能性、フィット感、防水性が重要になるので、それぞれ解説していきます。
ランニングポーチの形で選ぶ 揺れにくい、斜めがけしやすい、4種類のタイプに着目
ランニングポーチには大きく分けて4種類の型があります。それぞれ、どんな状況でなにを入れておきたいかによって、適した型が異なります。自分のランニングシーンをイメージしてから購入するようにしましょう。
アームバンド型 腕に巻きつける!
ランニングに集中できるよう、できるだけコンパクトなランニングポーチにしたいのであれば、アームバンド型にしましょう。腕につけるタイプになるので、ペットボトルを入れるのは難しいですが、スマホなどの小型なものなら充分収納可能です。
ウエストポーチ型 コンパクトで高性能! 女性にもぴったり
以前ならランニング時は邪魔に感じたかもしれませんが、最近ではコンパクトで高性能のウエストポーチ型も増えています。種類が豊富というメリットがある一方で、イヤホンのコードを下まで伸ばす必要があり、邪魔になるというデメリットがあります。
ショルダー型 街歩きでも使える!
身体にフィットするものを選びたいなら、ショルダー型という選択肢もあります。ふだんの街歩きに違和感のないタイプも多いので、万能で使い勝手がいいのも魅力のひとつです。
リュック型 荷物が沢山あるなら収納力を重視
ランニング終わりでスッキリしても、汗をかいたシャツだと不快な気分になります。そこで、着替えなどたくさんのものを入れたいのであればリュック型がいいです。ただし、たくさん入るからといって詰め込みすぎると、ランニングに支障が出ますので注意が必要です。
自分の体にフィットするものを選ぶ 素材の伸縮性やベルトのサイズ調整も確認
長時間使うものですから、自分の体にあったものを選ぶのがポイント。機能性だけに注目して、この要素を見逃してしまうと、ランニングでの体力消費が大きくなる可能性があるので注意が必要です。
また、素材の伸縮性やベルトの長さの調節範囲などをも確認しましょう。
快適なランニングには防水性も重要 突然の雨でも慌てない!
出発するときは晴れていたのに、突然の大雨なんてシチュエーションも起こりえます。そんなとき、お財布やスマホが濡れるのは避けたいところ。予算にもよりますが、可能であれば防水機能があるものや、ムレを防いでくれるタイプがいいです。
そのほかの便利機能 必要なものが取り出すやすい工夫も
そのほかにも、すぐに必要なものを出しやすい工夫がされていたり、取り出さなくともスマホが操作できるなど、それぞれ特徴があります。なんでもついていればいいというわけではないですが、せっかくなので便利なものを選びましょう。
持ち歩きたいものが最低限入るサイズを ランニングインストラクターがアドバイス
ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー
ウェアのポケットなどに荷物を入れると、走る際にブレて邪魔だったり、落としたりするなど危険性が高いです。ウェアのポケットにファスナーがついているタイプも多いですが、やはりある程度の装備を携帯したい場合は、ランニングポーチの使用をおすすめします。
今回は大きく分けて4タイプのランニングポーチを紹介していますが、持て余さないように持ち歩きたいものが最低限入るサイズ(タイプ)を選ぶのがポイントです。
ランニングポーチ【アームバンド型】おすすめ2選 反射素材で夜道も安心、ケースに入れたままスマホを操作
ここではアームバンド型2製品を紹介します。つけていることさえ忘れてしまいそうな身軽感がうれしいところです。オシャレに走ることを求め、ランニングに注力したいという方はぜひ参考にしてください。
ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー
アディダスのモバイルホルダーは一般的なスマートフォンや音楽再生端末が入るサイズとなっており使いやすいタイプです。しかし、近年では画面が大きいタイプの端末や、ケースに入れている方は入らない場合もあるので、対応サイズについては購入前に確認しましょう。

Auwet『ランニングアームバンド』
ランニングポーチ【ウエストポーチ型】おすすめ4選 撥水性、速乾性、伸縮性がある商品をピックアップ
アームバンドだと荷物が入りきらないという方、肩にかけるとランニングに集中できないという方も多いはず。そこで、腰につけることができるウエストポーチ型の3種類に注目してみましょう。
ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー
ナイキのファニーパックは、伸縮性のあるタイプで普段は非常にコンパクトになってるタイプ。スマートフォンなどを入れるとポーチが伸縮しフィットします。ポーチの中はあまり揺れないので、快適性を損ねません。

ランニングポーチ【ショルダー型】おすすめ1選 収納力抜群、取り出しやすい
肩にかけて街歩きにも便利なショルダー型2品を紹介します。収納力や機能性にもすぐれている万能型なのがうれしいところです。
Naturehike『ショルダーバッグ(NH23X008-K)』
ランニングポーチ【リュック型】おすすめ3選 コンパクトで大容量!
大切なものを落とさないで運びたいという方には、リュック型がいいです。着替えや給水に充分な容量の4品を紹介していきます。
ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー
身体にフィットするため、最もランニングの動作を損ねないのがリュックタイプ。BODYMAKERのランニングバッグは、コンパクトな分容量は比較的少なめなので、スマートフォンや小銭入れなどを入れて走りたい方におすすめ。

「ランニングポーチ」のおすすめ商品の比較一覧表
エキスパートのおすすめランキング ランニングポーチTOP3はこれ!
ここからは、ご紹介した商品の中から、ランニングインストラクターの田子政昌さんがおすすめする商品ランキングを発表します。ランニングポーチ選びの参考にしてみてください。
3位から1位の順にご紹介します!
3位 NIKE(ナイキ)『エクスパンダブル ウエストバッグ(RN8028)』
NIKE(ナイキ)『エクスパンダブル ウエストバッグ(RN8028)』
2位 Auwet『ランニングアームバンド』
Auwet『ランニングアームバンド』
1位 BODYMAKER(ボディーメーカー)『ランニングバッグ ミニマム(BR016)』
BODYMAKER(ボディーメーカー)『ランニングバッグ ミニマム(BR016)』
ランニングインストラクターの田子政昌さんがおすすめする商品ランキング1位から4位をご紹介しました。ランニングポーチを選ぶ際の比較検討の材料にしてみてくださいね。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ランニングポーチの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのランニングポーチの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
通勤ランニングなら思い切って軽量のリュックに
持ち運びカンタンなランニングポーチを紹介してきましたが、会社への通勤時のランニングならPCや着替えなどは、ショルダー型やウエストポーチ型だと入りきらないと思います。そんなときは、少し大きくなってしまいますが、思い切って軽量のリュックを購入するのもひとつの方法です。
ランニングポーチに関するQ&A
ここからは、ランニングポーチに関するQ&Aをご紹介します。
ランニングポーチの選び方は?

ランキングポーチの選び方のポイントは下記4つ。
(1)ランニングポーチの形で選ぶ
(2)自分の体にフィットするものを選ぶ
(3)快適なランニングには防水性も重要
(4)ほかの便利機能もチェック
詳しく知りたい人はこちらをクリックしてみてください!
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーをはじめ国内外の数多くの指導ライセンスを保有しており、神奈川県内でランニング・かけっこのスクール事業を展開しながら、パーソナルジムの経営を行っています。 現在も現役で陸上競技大会に出場しており、選手としての自身の目線や大手スポーツ量販店での社員経験・これまでの運動指導経験を活かして様々なスポーツ関連の記事執筆に関わってきました。 各種スポーツ教室・健康運動教室・講演会などのご依頼もお請けしております。