スマホ用アームバンドとは?
スマホ用アームバンドとは、腕周りにスマホを身に着けることができるバンドのことです。スマホは収納したり装着したりさまざまな方法で取り付けます。
運動時にすぐにスマホが使用できるので、ランニング・ジョギング・自転車・ジムなどをする方に人気のアイテムです。
スマホ用アームバンドを選ぶポイント
運動するときに、スマホを腕や手首などに装着できるアイテム「アームバンド」。ランニングやジョギング、自転車やジムなどでスマホを携帯したいときに便利です。腕や手首に取り付けておけるので、スマホを置き忘れる心配もありません。
この記事では、スマホ用アームバンドの選び方をご紹介します。さまざまなタイプがありますので、ぜひ本記事を参考にして、自分に合ったアームバンドを見つけてみてくださいね。
【1】用途に合わせて選ぶ
【2】防水性
【3】タッチパネルなどの操作性
【4】アームバンドの機能性
【5】腕に巻くバンド
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】用途に合わせて選ぶ
いつ使うことが多いかで、サイズや機能も変わってきます。とくに使用目的が多いと思われるのが「ランニング」「ジョギング」「自転車・バイク」「ジム」などです。
ランニング…………ハードな動きに耐えられる、軽量でフィット感があるモデルがおすすめ。
屋外での使用には防水性能があるとよいです。
ジョギング…………音楽を聴いたりスマホを操作する機会が多いなら、画面の操作がしやすいモノを。
収納が多いのも便利です。
自転車・バイク……ナビを使う場合は、画面がすぐに確認できる手首タイプがおすすめ。
ランニング同様に防水性能をチェックしましょう。
ジム…………………屋内での使用を考えて、貴重品などが収納できるタイプを。
通気性にすぐれたモノなら、屋内でもムレずに快適に使用できます。
【2】防水性をチェック
屋外でランニングやウォーキングをしていると、突然雨が降り出すなど、悪天候になることも予想されます。さらに、マラソン大会などでは、走っている最中に汗をかいたり、体温が上がって水をかぶることなどを考えると、アームバンドは防水機能が高い方が安心と言えます。
スマホを出し入れする開閉口も、水を侵入させないような工夫がされているか確認しましょう。
【3】タッチパネルなどの操作性をチェック
スマホの多くは指紋認証になっているため、ケースの上から指紋認証ができれば、その都度、ケースから出したりする必要がなく、操作が楽になります。
また、指紋認証だけでなく、カバーの上からタッチパネルを操作することができるかどうかチェックすることも重要です。操作できるタイプであれば、水分補給などコンビニで水を購入したい場合に、スマホ決済が容易におこなえます。
アームバンドのままでもふだん通りにスマホが使えるタイプかどうか確認しましょう。
【4】アームバンドの機能性をチェック
アームバンドによっても機能性はさまざまです。ここでは、あると便利な機能をチェックしましょう。
収納力はどのくらいか
スマホ用アームバンドは、単にスマホを収納するだけでなく、小銭を入れられるサイドポケットや、キーケースが備わっているなどの機能を持たせたものもあります。走るときのスタイルに応じて、必要な機能が備わっているタイプを選ぶといいでしょう。
暗闇でも使いやすいか
アームバンドにはリフレクター機能(光などを反射させる機能のことで反射板ともいう)が搭載されているものもあります。リフレクターがあれば、夜間でも安心して走ることができるので、夜走る人にはおすすめの機能です。
清潔に保てるか
スポーツ時に使用する機会が多いと、バンドや本体に汗が付着しやすくなります。そのまま保管すると、ニオイやシミの原因となります。
そういった点では、分解して水洗いできる商品だと衛生的です。分解して全てのパーツが洗える商品を選べば、清潔に保てて快適に使用できます。
スマホアームバンドは、単にスマホを収納するだけでなく、小銭を入れられるサイドポケットや、キーケースが備わっているなどの機能を持たせたものもあります。走るときのスタイルに応じて、必要な機能が備わっているタイプを選ぶといいでしょう。
また、アームバンドにはリフレクター機能(光などを反射させる機能のことで反射板ともいう)が搭載されているものもあります。リフレクターがあれば、夜間でも安心して走ることができるので、夜走る人にはおすすめの機能と言えます。
【5】腕に巻くバンドもチェック
アームバンドを腕に巻くときのバンドの大きさ(太さ)も重要です。細いほど腕を圧迫するスペースは狭くなりますが、ケースは安定しにくくなります。逆に、太いほど安定しますが、その分、腕を圧迫するスペースが大きくなります。
また、バンドはもちろん、ベルクロ(マジックテープ)部分も含め、汗が気になる方はメッシュ加工など、工夫されているものを選ぶと快適にランニングが楽しめます。
アームバンドは短くても数十分は装着します。着けるだけで違和感や少しでも痛いと感じるモノは避けましょう。
スマホ用アームバンドおすすめ12選
上記で紹介したスマホ用アームバンドの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品をご紹介します。

タッチスクリーンで簡単操作
そもそもスマホを持って走っている人の多くは「音楽を聴きながら走りたい」という理由が多いのではないでしょうか。この商品はタッチスクリーンに対応しているため、途中で音楽を変えたりする操作も、取り出す煩わしさなく、アームバンドの上からおこなえます。
ナイキのロゴ部分がリフレクターになっているので、夜間のランニングも安心。バンドの幅が程よい太さなので、腕を圧迫するスペースが広いものを好まない方にもおすすめです。
通気性のよさで快適に着用できる
腕に触れる面にはシリカゲル製のクッションを採用し、スマホを入れたままでの顔認証やタッチ操作が可能です。ベルト部分に通気孔が開いているため通気性がよく、防汗設計でムレずに快適に着用できるのが魅力です。
出し入れしやすい収納ポケットには、自宅の鍵や小銭などを入れておき、カードホルダーには交通系ICカードなどを入れておくのに便利です。夜間にランニングをするのにも安心な、反射ベルト付きです。

指紋認証やキーケースなど便利機能多数搭載
自動ロックを解除するために指紋認証を利用している方は多いと思いますが、こちらの商品は指紋認証にも対応しているため、ケースから取り出すことなく、ロックを解除することが可能です。
もちろん、タッチスクリーンにも対応しているので、さまざまな操作がケースに入れたままおこなえます。
ほかにも、通気性がよく防汗性が高くて速乾性にすぐれ、鍵やカードなどが収納できるポケットも搭載。
カードキーやクレジットカードはもちろん、プリペイドカードなどを入れておけば、ランニングの途中や帰り道に、ちょっとした買い物もできます。リフレクターも付いていて、夜道でも安心です。

アームバンドで蒸れたくないという方はこれ
Boneのアームバンドはケースに入れるのではなく、シリコンホルダーで固定するタイプなので、防水性はありません。
しかし、スマホを装着するシリコンパッドは通気性を上げる構造になっていて、バンドもウエットスーツに用いる素材を採用し肌触りがいいのが特徴です。
何よりも、パッドとバンドが分離し、それぞれ洗えるので清潔さが保てます。装着したときのムレが苦手な人や、常にキレイな状態で使用したい人におすすめです。
スマホに傷をつけないラバーバンド固定
ラバーバンド固定で金属部分がないので、スマホに傷をつける心配がありません。また、スマホは用途に合わせて、縦横180度回転させることができます。
スマホ固定部とリストバンドの間には、約5mmの空間を設けているため、スマホの熱が肌に伝わらないのもポイントです。

180°回転するアームバンド
こちらの商品は、スマホをむき出しで装着するため防水性はありませんが、一般的なスマホ用アームバンドとは違い、前腕に装着し腕時計のような使い方もできるすぐれものです。
そのため、たとえば街RUNなどで、地図アプリでルートをチェックしたいような場合でも、かんたんに画面を見ることができます。
さらに、スマホを180°回転させられるので、角度を変えて場所をチェックしたりすることもかんたんです。位置情報をチェックできるので登山やサイクリングなど汎用性が高く、また、アームバンドの長さも変更可能。
さらに、上腕にも装着できるので、一般的なアームバンドとしても利用可能です。
スマホを置くだけでカチッと固定
装着がとてもかんたんな魔法のようなアームバンドです。スマホを置くだけでしっかりと固定されます。
肌に触れる部分を約50%と大幅カットしているため、汗をかいてもムレにくいです。側面のトリガーを引くことでかんたんに取り外せるため、電話や写真撮影も気軽に楽しめます。
ストレッチ性のあるニットストラップタイプ
アームバンド部分はストレッチ性のあるニットストラップを採用し、両サイド調整可能な面ファスナーがあるため、好みのフィット感での装着ができます。ヒートプレス構造で軽量なアームバンドを実現しています。
内側に防水加工を施したタッチスクリーン対応のウィンドウのため本体の操作もかんたんです。収納ポケットも2つ付いています。
ワンタッチで取り外し可能!
ワンタッチでかんたんに取り外せるデザインで、腕とアーム両方とも兼用できるランニングアームバンドです。伸縮性にすぐれたシリコンホルダーを採用しているため、スマホの固定がかんたんにできます。
通気性がよく肌にやさしいライクラ素材なので、つけ心地も快適です。
滑り止め加工でズレにくい!快適さを実現できます
伸縮性があるバンドで腕にしっかりフィットします。裏面には、滑り止め加工が施されているので、快適なスポーツライフを実現できます。ホルダーは360度回転するので画面が見やすいです。
スリムなデザインですが、小さめのポケットが2つ付いており、小銭やカギなどの小物を収納できます。また、イヤホンをまとめておけるケーブルキーパーも付いているので、必要最低限の荷物でランニングに向かえますよ。

アームバンドに伸縮性があり腕にフィット
スマホ用アームバンドで大切なのはフィット感。ストレスなく走るには、アームバンドを着けているのを忘れてしまうような着け心地が必要です。このアームバンドは、伸縮性がある素材を用いているので、腕にフィットしやすく快適です。
PUMAのロゴなど3カ所がリフレクターになっているので、夜間にランニングする人におすすめです。タッチパネル操作にも対応しています。

YIPINU『アームポーチ』
スマホにお財布、大容量のアームバンド
ランニングに限らず、ウォーキングなどにも使用したい方におすすめなのが「YIPINU」のアームバンドです。こちらのアームポーチ最大の特徴は、収納力にあります。
2ポケット構造になっていて、スマホ以外にも財布やキーケース、カード類なども収納できる大容量。手ぶらで移動したいという方にはうってつけの商品といえます。ケースは通気性や防水防汗性も高く、リフレクターなど機能も充実しています。
「スマホ用アームバンド」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スマホ アームバンドの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスマホ アームバンドの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【ランニングウォッチや活動量計】のおすすめも紹介
サイズはトラブルになりやすいので必ずチェック!
本記事では、スマホ用アームバンドの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。いかがでしたか?
ネットショップで買う際に注意しなければいけないのが、ご自身のスマホのサイズをチェックせず、機能やデザインで選んでしまうこと。6インチを超えるスマホが主流になっているので、使用しているスマホが入るサイズなのか注意しておく必要があります。
スマホではなく、MP3プレーヤーなどで走る場合も、そのサイズに見合う大きさのアームバンドを購入しましょう。
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アスレティックトレーナー、ストレングス&コンディショニングトレーナーとして活躍。 アスリートのケガの復帰から、競技力向上まで、様々な知識と経験を駆使して、市民ランナーの指導を専門に行うJapanマラソンクラブを設立。 NHKBS「ラン×スマ」などで指導。著書「楽して走ろうフルマラソン」など多数執筆。(有)スポーツネットワークサービス代表