ふくらはぎサポーターの効果
ふくらはぎサポーターを付けるとふくらはぎを保護して安定させることができ、足の負担を軽減してくれます。そのため、立ち仕事が多い人におすすめです。
また、筋肉に適度な圧力を加えて運動効果アップも期待できるため、ダイエットや健康のために運動をする人にも役立ちます。
ふくらはぎサポーターの選び方 サイズ感、機能性、機敏性、履き心地
まずはふくらはぎサポーターの選び方をチェックしていきましょう。ポイントは以下の4つです。
【1】段階式着圧タイプか
【2】サイズ
【3】素材
【4】スムーズに動けるか
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。医療ライター・宮座美帆さんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのふくらはぎサポーターを選ぶために参考にしてみてください。
【1】段階式着圧タイプは圧力が適度で履き心地もよい ピンポイントで引き締める
足首から膝までをサポートしてくれるふくらはぎサポーター。段階式着圧(段階圧力)タイプのものがあります。部位ごとの圧力が異なり、着用することで必要な部位をよりしっかり保護、サポートして筋肉の負担をやわらげます。着脱もしやすいのもポイント。
ただしメーカーごとに加圧部分が異なるので、目的にあった部位を加圧してくれるものを選びましょう。
【2】サイズ選びで締めつけ感を調節しましょう 巻きつけタイプなら自由自在に
ふくらはぎサポーターを選ぶ際には、サイズの確認も必要です。サイズがあわず、必要な部位のサポートができないといったミスを防ぐため、サイズもチェックしましょう。
周囲や長さは事前に計測しておきたい
ふくらはぎへの締めつけが強すぎたために、気分が悪くなったり、逆に足に疲労をためたりすることもあります。商品パッケージには、サポーターの長さや、各部位ごとの周囲が記載されているので、選ぶ際には確認しましょう。
サポーターをつけたいけれど、締めつけが苦手という人には、ワンサイズ大きめのものを選ぶ、就寝時につけたい人は就寝用と明記されているものを選ぶなど、希望や用途にあったものにしましょう。
巻きつけタイプならサイズを自由に調節できる
段階式着圧タイプでは、自分にあったものが見つからなかったり、気分や体調によって締めつけ感を変えたりしたいという人には巻きつけタイプがいいでしょう。段階式着圧タイプと異なり、巻きつける手間はかかりますが、好みの締めつけにすることができます。
巻きつけタイプのサポーターは靴を履いたまま、ふくらはぎに装着できるのもポイント。「足が疲れてきたかな」と思ったときに、さっとつけられるのは助かります。
【3】機能性のある素材にも注目 通気性がいいと熱を逃せる
夏場の使用や、スポーツをする際に着用する場合には、さらっとした素材で、通気性がよく、汗や熱を逃がしてくれるタイプのものがよいでしょう。熱や汗がこもることによって、ふくらはぎが気になったり、かえって疲労をためたりするようでは、サポーターをつけている意味がなくなります。
また、スポーツなどで汗をかくことが想定されるのであれば、吸汗や速乾性を謳っているものを選ぶとよいでしょう。
【4】スムーズに動ける仕様かどうかも確認 伸縮性、立体構造
とくにスポーツをしたり、よく動く仕事中に身につけたりするのであれば、伸縮性がある素材のものや立体構造になっているものを選びましょう。生地が硬すぎたり、つま先など締めつけを必要としない部分にもゆとりがなかったりすると、動きにも制限がかかり、疲れを招いてしまうことも。
使っている人に感想をきいたり、ネットの口コミを見たりして、動きやすいサポーターであるかを確認しましょう。
あくまでも負担軽減を目的としたもの 医療ライターがアドバイス
ふくらはぎサポーターは、あくまでも一時的にふくらはぎへの負担の軽減するものです。装着するとふくらはぎに違和感がある場合は着用を中断し、整形外科医の指示を受けましょう。
痛いくらい絞めつけ過ぎていると血行障害などを引き起こすリスクもありますので、過度な締めつけには気をつけてください。
また、サポーターをつけたあとにふくらはぎが熱を持つ場合には、氷や冷却スプレーなどでクーリングしましょう。
ふくらはぎもしっかりサポートしてくれる着圧レギンス<PR>
セルーナから販売されている『ALICE Leg(アリスレッグ)』は最大42hPaという高加圧レギンスなのにも関わらず、1枚2,490円(税込)と、とてもリーズナブルな価格が特徴的な商品になります。ふくらはぎをしっかりとサポートしてくれるほか、着圧レギンスを試してみたいという方でもお試ししやすいでしょう。普段使いからジム通いの方まで幅広く活用できますよ!
公式サイトから複数枚購入するとさらに割引になるので是非チェックをしてみてください!
ふくらはぎサポーターおすすめ11選 サイズ、素材、巻き方で【段階式着圧も】
これまで見てきたふくらはぎサポーターの選び方のポイントを踏まえて医療ライター・宮座美帆さんと編集部で12商品を厳選しました。ぴったりのふくらはぎサポーターを選んで、足から快適に過ごしましょう!

2段階の加圧で血行をうながす
足首からふくらはぎにかけて、少しずつ加圧するように設計されているサポーターです。部位によって編み方も変化をつけていて、生地のつなぎめが肌に当たらない製法で作られています。
また、睡眠時にサポーターがズレて不快な思いをすることもありません。装着することで、血行がうながされ、ぽかぽかとした温かさを感じられます。
※この商品は「一般医療機器」です。
高加圧でしっかりサポート!
普段使いはもちろん、運動時にも使用ができるレギンスタイプのサポーターになります。最大42hPaの高い加圧なのでふくらはぎもしっかりサポートしてくれますよ。伸縮性があり立体構造になっているので使いたいときにさっと履けるのもポイントです。
価格もリーズナブルなので複数枚もっておくと便利ですよ。
ソフトな締めつけなのにズレない、着脱もらくらく
ミリ単位の段階加圧で、血行やリンパの流れをうながします。このことにより、むくみも軽減されるので長時間立ち仕事をしている人や旅行・出張などの長時間移動がある人にもぴったり。履き口がソフトになっているので、着脱もらくにおこなえます。
抗菌防臭加工がされているほか、洗濯機の使用も可能なので、気軽に使えるのもうれしいところ。
※この商品は「一般医療機器」です。

伸縮性がよく、40hPaまでの加圧も可能
3.5倍まで伸びる、伸縮性のよい素材を使用しているので、疲れ具合などにより、圧力を調整できます。また、素材自体もとても薄く、ボトムのしたやストッキングのうえに装着しても、外から見た違和感はありません。
公式サイトでは、動画を使った巻き方のレクチャーもあるので、はじめて巻きつけタイプのサポーターを使う人もかんたんに装着できます。
※この商品は「一般医療機器」です。

磁気+加圧のW作用で疲れを解消
左右のふくらはぎ部分につけられたそれぞれ2個のマグネットが血流をうながし、立ち仕事などによるコリを解消します。また足裏から膝下にかけて、段階的に加圧し、マッサージのような刺激をあたえることで、ふくらはぎもすっきり!
薄手のシルク素材を使っているので、履き心地もよく、オープントゥが足指をフリーにして動きやすいのもうれしいポイントです。
※この商品は「管理医療機器」です。
3段階の加圧で、登山や立ち仕事がらくになる
弱・強・弱の加圧で、立ち仕事や座ったままの仕事以外にも、ハイキングや登山のときに使用すると、足を軽く動かすことができます。
長時間の着用は、足を締めつけ続けることになるので、なにか違和感を持ったら脱いでしばらく時間をあけるなどの調節をしましょう。
ふくらはぎの疲れは寝ているあいだにサヨナラ!
足首からふとももにかけて強~弱の加圧で、血行をうながし、疲労物質の排出とコリの解消ができるサポーターです。
寝ている状態は、立っているときと異なり、重力による下肢への負担も減り、心臓と足が同じ高さになることでいっそう血流がよくなります。さらにふくらはぎサポーターが、手もみのマッサージのような加圧をおこなうことで一日の疲れもスムーズに解消できます。
※この商品は「一般医療機器」です。
1万人の医療データから設計されたサポーター
足裏からふとももまでをしっかりと包み込み、段階に応じた加圧をおこなうことで、足のシェイプをサポートします。
筋肉のサポートに有効な、V字テーピングを取り入れた設計が、足をらくにすると同時に、足首からふとももにかけて圧力が低くなることで血行やリンパ液の流れをよくします。
装着時にはつめやかかとを整え、無理に引っ張らないようにていねいに引き上げることが長持ちのポイントです。
※この商品は「一般医療機器」です。
3つのストラップで圧力を調節できる
伸縮性のよい素材でできており、部位によってストラップの巻きをきつくすることで、圧力が調整できます。3つのストラップがふくらはぎの形状にフィットするため、動きの激しいスポーツでもズレを抑制できます。
S・M・Lの3サイズが展開されていますが、選ぶときには、ふくらはぎのもっとも広い部分を測定して、近いものを選びましょう。
吸汗速乾性のある素材で快適に使える
独自の段階加圧と、テーピングをもとにした設計で、着用することでふくらはぎとすねを保護します。
肌に直接触れる部分は、パワーネット生地を使用し、全体的に速乾性があり、吸汗にも富んでいる素材を使用しているため、夏場や、激しいスポーツのあいだも、筋肉をしっかりサポートしながらも、快適に着用できます。
テーピング部分は、ブラック、ブルー、オレンジのカラー展開があります。
「ふくらはぎサポーター」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ふくらはぎサポーターの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのふくらはぎサポーターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ふくらはぎサポーターの付け方を解説
ふくらはぎサポーターは履くタイプ、巻きつけるタイプのものとわかれています。それぞれの付け方をご紹介します。
履くタイプは、上下を確認してサポーターをたぐりよせ、すそをくるぶしの上の位置に合わせてから引き上げてください。腓腹筋を下から支えるような位置に合わせたるみがないようにしましょう。
巻きつけるタイプは、面ファスナーを外して裏と表を確かめてください。サポーター本体を両手で持って胴体部分をふくらはぎに当てます。ストラップ部分を水平につかみ、下面からとめていきます。最後にゆるみやズレがないか確かめましょう。
※商品によって付け方にも誤差があるので、公式サイトの記載もご覧ください。
スポーツケア用品に関連する記事をご紹介 【関連記事】
正しく筋肉をサポートするために!
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれるように、全身の血流にたずさわる大切な場所です。立ち仕事で足の血行が滞ったり、激しいスポーツで身体を酷使したりすることはよくありません。むくみや肉離れ、そして全身の不調につながることも。そのためにもふくらはぎサポーターを使って、ふくらはぎの筋肉が正しく動くようにサポートをおこないましょう。
ここまでご紹介したポイントを踏まえ、健やかな毎日を過ごせるようなふくらはぎサポーターを見つけてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
臨床工学技士国家資格保有。大学病院勤務後、ライターへ転身。現在は『kakotto.』を立ち上げ、医療・バイオ・ヘルスケア分野を中心に紙・WEB問わず執筆編集に携わっています。「難しい話を分かりやすく」をモットーに、心をじんわり温めるような記事作成をお届け。当サイトでは健康にかかわるグッズや医療機器などを紹介し、皆さまの健康増進のお手伝いを致します。