除光液の成分「アセトン」とは?
多くの除光液に含まれる「アセトン」。ネイルのラメやパールなどもすっきりと落とすことができる成分です。しかし、そのぶん肌や爪にも負担がかかり、指の肌がカサカサしたり爪が白っぽくなってしまったりすることも。使うときのツンとしたにおいも、アセトンによるものです。
一方で、アセトンフリー除光液は肌にやさしくにおいが控えめなので、頻繁にセルフネイルをする人や肌が弱い人など向けのアイテムです。ぜひ試してみてください。
アセトンフリー除光液の選び方
まずはアセトンフリー除光液の選び方をチェックしていきましょう。ネイルアドバイザー・yokoさんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのアセトンフリー除光液を選ぶために参考にしてみてくださいね。
【1】保湿成分
【2】爪を強くこすらずにオフできるか
【3】好みの香り
それぞれについてご紹介しますので、購入するときの参考にしてみてください。
【1】天然植物オイルなど保湿成分配合のものを選ぶ
除光液を使ったあとの肌や爪のカサカサが気になる人は、保湿成分が含まれているものを選びましょう。ホホバオイル・アロエベラエキスは、肌や爪に潤いを導いてくれます。
さらに、オーガニックオイル配合のものは爪を保護してくれるので、肌が荒れにくくなります。成分をしっかりチェックしながら自分に合うものを探しましょう。
【2】爪を強くこすらずにオフできるか口コミなどで確認を
アセトンが含まれていないと除去力が弱まり、どうしてもオフに時間がかかってしまいます。そのせいで爪を強くこすって落としてしまうと、かえって爪がキズついてしまうことも。肌にやさしい成分の除光液を使用しているのに、爪が傷むのは残念です。
商品によっては、除光液をしみこませたコットンを一定時間爪のうえに置けば、するっと落とせるものもあるので、簡単にオフできるものを選びましょう。
【3】好みの香りを選んで
ツンとしたにおいがないアセトンフリー除光液は、柑橘系のさわやかな香りやラベンダーなどの花の香りがするものなどさまざま。せっかく使うなら、癒される香りを選びたいところ。自分の好みの香りかどうかもチェックしていきましょう。
アセトンフリー除光液のおすすめ13選
ここまでに紹介した選び方をふまえて、おすすめのアセトンフリー除光液12商品をご紹介します。
さわやかなオレンジの香りの除光液
天然オレンジオイル(マニュキュア除去成分)が配合されている除光液。やさしい使い心地でしっかりとネイルエナメルを落とせます。こすらずに落とせるのも魅力。爪をキズづけないので、頻繁にオフをする人におすすめです。
さらに、鼻をつくようなツンとしたにおいがなく、オレンジのさわやかな香りが楽しめます。パッケージがシンプルなのもうれしいポイント。化粧品と一緒に飾って楽しむこともできますよ。
100均のノンアセトンネイルリムーバー
安い値段で手軽に試せる100均のノンアセトンネイルリムーバーです。アセトン特有のツーンとしたにおいをあまり感じないので、ネイルリムーバーのにおいが苦手な方にもおすすめです。
肌の潤いを守るオーガニックオイルが配合
爪を保護する成分であるレモン果皮油・オレンジ油・マンダリンオレンジ果皮油・ローズウッド木油・パルマローザ油・オリーブ油が配合。6種のオーガニックオイルが肌の潤いを守ってくれるリムーバーです。
たっぷりとリムーバーをしみこませたコットンで爪をおおえば、マニキュアはもちろんラメもすっきりと落とせます。フレッシュな香りが楽しめるのもうれしいポイントです。
保湿成分配合で無香料のリムーバー
爪へのやさしさを考えて作られたリムーバーです。無香料・無着色で、保湿成分が配合。アロエベラ葉エキスやモモ葉エキス、グレープフルーツ果実エキスなど、5種の成分が爪をいたわり潤いを与えてくれます。
落ちにくいラメなど一度で落ちない場合は、リムーバーをしみこませたコットンで繰り返しやさしく拭き取りましょう。
洗い流し可能なジェルタイプ
洗い流しと拭き取りの両方で使えるリムーバーです。ジェル状ですので、直接爪に塗布して使用。30秒程度おいたあとに、くるくるとマッサージするようにジェルを爪になじませてオフします。ぬるま湯か水での洗い流しが可能なので、一気に両手のネイルエナメルを落とせるのが魅力です。
ケラチンやヒアルロン酸などの保湿成分も配合されているので、爪の潤いをたもちます。ほのかなバラの香りが楽しめるアイテムです。

柳瀬 Rooro『ふくだけ除光液シート』は、シートに除光液が含ませられているので、とにかく手軽です。パッケージもおしゃれ。
1枚でケアとオフができる便利なアイテム
携帯にも便利な除光液シート。シート1枚で片手のネイルカラーをオフできます。コットンを使わずに落とせるので、手間が減る便利なアイテム。植物由来の保湿成分であるグリセリンとプロパンジオールが配合されていて、爪の潤いを保ちます。
アセトンの代わりに、アルコール成分のイソプロパノールが使われているのもうれしいポイント。肌や爪の水分や油分を落とさずにすむので、乾燥を防いでくれます。
少量でオフできる揮発性の少ないオイルタイプ
オイルタイプのリムーバー。揮発性が少ないので、コットン1枚分の量で両手のネイルカラーがオフできる高コスパのアイテムです。
10種の植物性保湿成分が配合されているのも魅力。しっかりとオフしながらも、爪に健やかなツヤを与えてくれます。刺激臭がなく、オレンジの香りでふだんのネイルケアが楽しい時間になりそうです。

爪の乾燥が気になるなら、DHC『ネイルトリートメント ケアリムーバー』がおすすめ。オリーブバージンオイルといった成分が爪を保湿してくれます。
6種のトリートメント成分が配合
保湿ケアができる「爪用美容液」の役割も兼ね備えたアイテムです。スクワランやオリーブ果実油、シアバターなどの植物由来のトリートメント6種が配合。乾燥による爪の縦ジワなどに悩む人にうれしいリムーバーといえそうです。
除光液特有のきついにおいがなく、ミックスフルーティーの香りを楽しみながらネイルカラーをオフできます。
アロエエキス配合で保湿ができる
爪と肌にやさしいマイルドタイプのリムーバーです。保湿成分であるアロエエキスが配合されているのが特徴。セルフネイルで悩みがちな乾燥を防ぎ、爪と肌をいたわりながら潤いを感じることができます。
大容量の300mlもうれしいポイント。ボリュームがあるので、一度にたっぷり使っても長持ちする、経済的なアイテムです。
1枚で両手のネイルカラーをオフできる携帯用
旅行や出張などの持ち運びに便利な携帯用リムーバー。コットンなどを使う必要がないので手間が減ります。
シート1枚で両方のネイルカラーを落とせるのが魅力。爪を軽くおさえて拭き取るだけでしっかりとオフできるので、爪をキズつける心配をせずに使用できます。ツンとしたにおいがしない無臭タイプで、ノンストレスでオフできるのもうれしいポイント。

「除光液のにおいが苦手」という人は、ADDICTION『ネイルポリッシュ リムーバ』を試してみましょう。ラベンダーの香りに癒されます。
ラベンダーの香りに癒されるリムーバー
オリーブ果実抽出オイル・ホホバ種子抽出オイル・セサミ抽出オイルのオーガニック保湿成分を3種配合。爪をいたわりながら、爪や爪周りの肌を保湿してくれます。ほのかなラベンダーの香りも魅力。香りも楽しみながらネイルケアができます。
60mlとミニサイズなので、携帯にも便利。お気に入りのネイルリムーバーを探している人は、お試しで使ってみてはいかがでしょうか。
グレープフルーツの香りがさわやかなリムーバー
除光液のツンとしたにおいをおさえる、さわやかなグレープフルーツの香りが楽しめるリムーバーです。ローズマリー葉エキスが配合されているので、爪をキズつけずに保湿します。
さらに爪が白くならず、乾燥も防いでくれるので、爪のトラブルに悩んでいる人にはうれしいアイテムです。220mlと容量もボリュームがあるので、たっぷり使ってオフできます。
モモ葉エキス配合で潤いを与える除光液
アセトンフリーでマイルドな使い心地のリムーバーです。保湿成分であるモモ葉エキス配合で、爪と肌に潤いを導いてくれます。ピーチの香りで除光液特有のにおいを防ぎます。香りでリフレッシュできるアイテムです。
さらに、赤い色に着色されているので、コットンに含ませた量が確認できるのも魅力。出しすぎを防ぐことができます。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 除光液の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での除光液の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
アセトンフリー除光液の使い方 落ちないときの対処法
ポリッシュを落とすとき、ゴシゴシとこすると爪を傷める可能性があります。コットンにたっぷりと除光液を染み込ませ、爪のうえにしばらく置いてから落とすのがおすすめ! ラメ入りのポリッシュやストーンアートなど、なかなか除去しづらいアートも落としやすくなりますよ。
さらに、落としにくいこまかい部分には、綿棒を使うときれいにオフできます。肌にやさしいアセトンフリーとはいえ、オフした後にオイルなどでケアもおこなってください。
それでも落とせない場合は、アートの施されている爪のみアセトン入り除光液を使用するのもいいでしょう。
アセトンフリー除光液に関するQ&A
ノンアセトン除光液でラメは落ちますか?

アセトンが入っていないアセトンフリー除光液は爪に優しいため、ラメなどは落とすことができません。ラメ入りのマニキュアを使っている場合は、アセトン除光液で落とす必要があります。
アセトンフリーとアセトン入り除光液の違いはどこですか?

アセトンはマニキュアを落とすときに爪の油分なども一緒に除去してしまう強い成分です。爪の乾燥などにつながります。一方アセトンフリー除光液はアセトンが使われていないため、爪や肌にやさしく使い続けても肌荒れする可能性は低いでしょう。
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爪に優しい除光液でセルフネイルを楽しもう!
アセトンフリー除光液の選び方とおすすめアイテムについてご紹介しました。爪や爪の周りの肌にやさしい、アセトンフリー除光液。携帯に便利なシートタイプや水で流せるジェルタイプなど、種類も豊富です。
保湿成分が配合されていたり、香りの種類も豊富だからこそ、自分に合ったものを選ぶことがポイントです。この記事でご紹介させていただいた選び方を参考に、ぜひお気に入りのアセトンフリー除光液を見つけてみてください。
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