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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
掛け布団の種類と相性のいい季節
掛け布団の違いは、なかに入っている素材だけではありません。
季節によって厚さの違うものを使い分けることが、より快適な睡眠を得るためのポイントです。
■肌掛け布団:夏→秋などの季節の変わり目向け
肌掛け布団はなかのボリュームが少なく、暑かったり寒かったりする季節の変わりめにピッタリ。
厚いお布団を出すほどではないけど、少し寒いかも……。そんなときには、肌掛け布団に毛布をプラスすればいいのです。厚さの調整もしやすいので、使い勝手のいいお布団ですよ。
■合い掛け布団:春・秋・冬などの肌寒い季節向け
合い掛け布団は、本掛け布団と肌掛け布団の間というイメージ。本掛け布団が必要なほどではないけれど、肌掛け布団ではちょっと寒い……そんなときこそ、合い掛け布団の出番です。
毛布と組み合わせて使用することもできるので、はじめてお布団を購入する場合や、お客さま用の予備布団を用意する場合は、合い掛け布団をチョイスするといいでしょう。
■本掛け布団:寒い冬向け
本掛け布団は、なか綿のボリュームがたっぷりでしっかりとした厚みがあり、寒い冬におすすめのお布団です。体の芯までしっかりとあたたまるので、本掛け布団が1枚あればじゅうぶんなほど。
ただし厚みがあるぶん夏場には不向きで、収納するにも場所を取ります。本掛け布団用の収納場所をキープしなければならないので、収納スペースに余裕がないという方は注意が必要です。
■オールシーズン掛け布団:1年中使える
季節に関係なく、オールシーズンで使用できる駆け布団もあります。近年では、軽くて暖かい布団としてシンサレート布団をはじめとした商品も話題になりました。
シンサレートとは、厚さ1センチくらいの布繊維を中綿として使用した布団で、とても軽くて暖かい布団です。もちろん、そのほかの素材で作られた商品もあり、様々な商品があります。
布団カバー次第では、夏は冷感カバー、冬は暖かいカバーをつけるといった使い方もできるため、一年中使えるコスパの良さがありますよ。
(★)ポイント:収納性重視なら、デュエットタイプも確認!
厚みのあるお布団はほしいけれど、収納場所がないという方は、デュエット掛け布団をチョイスしましょう。デュエットタイプの掛け布団とは、肌掛け布団と合い掛け布団を2枚1組で使うものです。
肌掛け布団と合い掛け布団を組み合わせれば、本掛け布団に早変わり。季節の変わりめには肌掛け布団のみ、または合い掛け布団のみで使用すればいいのです。これなら収納場所に困らず、しっかりと暖をとれますよ。
掛け布団の選び方
それでは、掛け布団の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】素材
【2】サイズ
【3】洗えるかどうか
【4】抗菌・防ダニやハウスダスト対策機能
【5】価格
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】素材をチェック
掛け布団の使い心地を左右するのが中身の素材。
素材ごとのメリットを見きわめて、購入する際の参考にしてくださいね。
▼木綿タイプ:適度な重みと保温力が魅力
木綿タイプの掛け布団は、昔から日本に伝わる伝統的なお布団で少し重さのあるお布団です。おばあちゃんの家や旅館にあるお布団、といえばイメージしやすいかもしれませんね。
木綿布団の特徴は、吸水性があり保温力があるということ。しっかりと体をあたため、かいた汗はしっかりと吸収してくれるすぐれものです。使い続けてぺしゃんこになっても、打ちなおしをすればもとどおり。お手入れの大変さはありますが、長く愛用したいなら木綿布団がおすすめです。
▼羽毛タイプ:フカフカさと暖かさが魅力
暖かくてふっかふかのお布団がいいなら、羽毛タイプの掛け布団がおすすめです。羽毛布団1枚で、寒い真冬でもじゅうぶんほっかほか。体の芯からあたたまることができる一方、こもった熱を放出する力があるのも特徴です。
圧迫感がなく体を優しくつつむのも、羽毛布団が多くの方から愛される理由のひとつ。ほかのお布団に比べると少々お値段が高めですが、ふっくら感がなくなっても、中身を詰め替えながら新品同様に長く愛用できますよ。
▼羊毛タイプ:程よい暖かさと価格の安さが魅力
木綿タイプのお布団は重たくてお手入れが大変だし、羽毛布団は高くて手が出せない! そんな方におすすめなのが、羊毛タイプの掛け布団です。
羊毛布団の特徴は、保温性が高く吸水性があるということ。寒い冬はしっかりとあたため、暑い夏はしっかりと汗を吸収してくれます。価格も羽毛布団よりもリーズナブル。機能抜群でコスパもよしと、いいことずくめですね。
ただ、羊毛布団を購入するときのポイントがひとつ。それはウール100%の商品を選ぶこと。ポリエステルと混合のものではなく、ウールだけのお布団をチョイスしましょう。
▼ポリエステルタイプ:低コストでお手入れのラクさが魅力
お手入れのしやすさと低コストで選ぶなら、ポリエステルタイプの洗える掛け布団を選びましょう。ポリエステルの掛け布団は、とにかくリーズナブルな商品が多いのが特徴です。自宅の洗濯機で洗える商品が多く、お手入れがラクチンなのもポリエステル掛け布団の大きなメリット。
もちろん、安いからといって機能性が劣っているわけではありません。吸汗・速乾機能つきの商品なら、いつでも快適に使用することができますよ。ひとり暮らしを始めるとき、お客さま用の予備布団に用意するにもおすすめの掛け布団です。
▼シルクタイプ:高価格ながら、軽量性と肌触りの良さが魅力
お布団の肌触りがいいと、それだけで癒し効果があるような気がしますよね。掛け布団の肌触りにとことんこだわるなら、シルクタイプの掛け布団をチョイスしましょう。
シルク布団は、真綿布団とも呼ばれ、軽くて保温性があるのが特徴。滑らかな肌触りで、毎日の睡眠時間が楽しみになること間違いなしです。そして、ホコリが出にくいこともシルク布団の大きなメリット。
ただ、摩擦や紫外線に弱いというデメリットも。低価格な商品ではないので、長期間愛用するためには、お手入れに力を入れなければなりません。
【2】サイズをチェック
掛け布団選びで、忘れてはいけないのがサイズのチェック。敷き布団やマットレスに合ったサイズの掛け布団をチョイスしましょう。
ただ、ダブルサイズなど大きな敷き布団やマットレスをふたりで使うとき、ひとりの寝相が悪いとお布団をパートナーに取られちゃう……なんて問題が発生することも。そんなときには、ダブルサイズの敷き布団やマットレスにシングルサイズの掛け布団2枚にするのも手。また寝相が悪い人などは、シングル用の敷布団に一つ大きなサイズであるセミダブルの掛け布団を選ぶというのもありでしょう。
実際に寝るシーンをよく想像して、サイズを決めるようにしましょう。
【3】洗えるかどうかチェック
天日干ししたお布団ってふかふかで気持ちいいですよね。しかし梅雨の時期や冬場は、お布団を干すのをためらってしまいがちという方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、自宅の洗濯機で洗えるウォッシャブルタイプのお布団。日ごろからこまめにお手入れをすることで、いつでも清潔なお布団をキープできますよ。
【4】抗菌・防ダニやハウスダスト対策機能をチェック
お部屋の掃除をしていると「なんだか寝室だけ、ホコリっぽい……」と感じたことはありませんか?
その感覚は決して間違いではなく、お布団のある部屋はホコリが溜まりやすいものなんです。敷き布団を使用されている場合は、とくにホコリが気になってしまいますよね。アレルギー体質の方にもホコリは大敵です。
そこで注目したいのが、ホコリが出にくい構造になった掛け布団。ポリエステル素材のものや、側生地の目がこまかくなかの素材が出にくいタイプなら、ホコリも出にくくなっています。またダニアレルギー対策についても、ポリエステル素材ならダニの繁殖もしにくいためおすすめ。
もちろんポリエステル素材以外でも、抗菌・防ダニ加工されている商品もあります。ぜひチェックしてみてください。
【5】価格をチェック
掛け布団の価格は安いものから高いものまでとても幅が広く、数千円から高級ブランドだと10万円をこえるものまであります。品質と値段は一定程度は比例するものですが、メーカーやブランドによりその基準はまちまちです。特に品質を素人が細かく見極めるのは難しいので、業界団体で統一した品質基準を定めている場合が多いです。
寝具の場合は、財団法人日本寝具協会が策定している「GFマーク」や「EQマーク」や日本羽毛製品協同組合の「4種類のゴールドラベル」などがあるので、そういったマークがついているかも一つの目安として確認しましょう。
エキスパートのアドバイス
ライフスタイルや健康状態を考慮して
1年365日、1日の3分の1もの時間、肌に触れさせて過ごす寝具は、寝心地のよさだけでなく、快適に使い続けられるさまざまな条件を備えておきたいところです。
自分のライフスタイルや健康状態を考慮し、予算とも合わせ、ベストな選択ができるよう優先順位を決めて選ぶようにしましょう。
掛け布団おすすめ14選
それでは、掛け布団のおすすめ商品をご紹介いたします。
▼夏→秋などの季節の変わり目向け
▼春・秋・冬などの肌寒い季節向け
▼寒い冬向け
▼オールシーズン向け
▼おすすめ商品の比較一覧表
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼夏→秋などの季節の変わり目向け
体に吸いつくようにフィット! 毛布代わりにも
人にやさしいシルク素材の肌掛け布団。シルク素材のお布団は肌触りがいいのはもちろんですが、ホコリが出にくいためアレルギー体質の方でも使いやすいのが魅力。日本でていねいに生産されているので安心して使用できます。
肌掛け布団なので、寒い冬には毛布変わりとしても重宝しますよ。季節を選ぶことなく、一年中使えるのはうれしいポイントです。
保温力が高すぎず風通しのいい肌掛け布団
ダウンが50%で、ほどよいあたたかさの羽毛肌掛け布団。本掛けの羽毛布団はあまりに厚みがあって収納に困る……なんて方にもおすすめです。風通しがいいので、暑い夏、クーラー風邪をひかないためにこちらのお布団を使うのもおすすめです。冬場は、毛布がわりにもなりますよ。洗濯機で丸洗いもできるので、暑い季節でも快適に使用できます。
▼春・秋・冬などの肌寒い季節向け
保温性抜群! 高品質フランス産ウール100%!
フランス産の高品質なウールを使用し、日本の布団職人が手間ひま掛けて作った掛け布団。
こだわりのプレミアムウールは、すぐれた保温性と伸縮性で暖かさをしっかりキープしてくれるので、冷え切った冬でも安心です。
外側の生地には、200本ブロードの良質な綿100%を使用。高級感があり、心地のいい肌触りを実感できます。
防ダニ・抗菌・防臭効果のあるウォッシャブル布団
坊ダニ・抗菌・防臭加工がされている掛け布団。自宅の洗濯機で手軽に洗うこともできるので、いつでも清潔なお布団をキープすることができます。
ほどよい暖かさでロングシーズン使えるのが魅力。とてもリーズナブルなので、家族全員分の掛け布団を一気に交換したいといったニーズにも応えてくれます。お値段以上の品質を実感してみてくださいね。
フレッシュアップ加工でふっくらした感がアップ
羽毛を蒸気を使って乾燥と除塵をおこなうフレッシュアップ加工により、軽やかさとあたたかさが与えられた羽毛が詰まった掛け布団です。とってもふっくらで快適な気持ちの良さを実感できます。また羽毛特有のにおいも徹底した洗浄で羽毛のハリを残しながらも臭いがない上質な羽毛に仕上げています。同メーカーの羽毛布団としては比較的お手頃価格なのも魅力です。
ポリエステル綿がダニやホコリをブロック
ポリエステル素材のお布団は手に取りやすい価格で、お手入れもかんたんと魅力たっぷりですよね。こちらのお布団はただのポリエステル綿でなく、高密度構造。寝室に舞いやすいホコリやダニをブロックすることができますよ。
暖かさが持続するふっくら感は文句なし! 伸縮性があるので、しっかり体にフィットするのも特徴です。寝相が悪い方も、このお布団なら一晩中体を包んでくれます。
TEIJINとナイスデイで共同開発された掛布団
2社で共同開発された「快適清潔シリーズ」の掛け布団は、抗菌防臭綿100%使用されていて、安価で購入できるのに、ボリュームがあり高級感があります。丸洗いできるようになっているので常に清潔に使用することができますよ。
無印良品『グレー羽毛掛ふとん・軽量一層式』
▼寒い冬向け
花粉やダニの対策もできる機能抜群の羽毛布団
昭和西川とアートマックが共同で製作したこちらの掛け布団は、抗菌・消臭効果が施されているだけでなく、花粉をつきにくくする効果やダニの侵入を防ぐ効果をプラス。お布団の日干しをより安心して行なうことができます。
肌触りもいいので、毎日お布団に入るのが楽しみになること間違いなし! 値段は高いですが、一度使ってみれば納得できるでしょう。
ホワイトダックダウン90%の高品質な羽毛布団
日本で1枚1枚ていねいに加工された、ホワイトダック90%の羽毛布団。ほかの掛け布団に比べると高価な商品になりますが、暖かさも軽さも抜群です。
高品質な羽毛布団を大切に使い続けられるよう、7年保証がついているのも驚き。これだけ保温性があって使いやすく、保証も充実しているならじゅうぶん納得できるでしょう。はじめて羽毛布団を使うという方にもおすすめです。
受注生産の高品質な掛け布団
職人さんが1枚1枚ていねいに作っている掛け布団。中身がキルティングになっているため、使っているうちになかの素材がどちらかに偏る心配がありません。長く使っていても、保温力が衰えないのも魅力です。
素材が高品質で、生産工程も行き届いているにもかかわらず、リーズナブルでお求めやすい価格というのはうれしいですね。
▼オールシーズン向け
ホコリが出にくくアレルギー体質の方でも安心
収納場所に困らない薄めのタイプの掛け布団。薄めではありますが、しっかり断熱し保温力も抜群です。軽いので、寝返りのときにストレスを感じることもありません。
シンサレート素材でできているというのが特徴。同じ厚さのポリエステルや羽毛と比べ、1.5〜2倍の暖かさがあるというから驚きです。そのうえ無臭で、ほこりが出にくい繊維層。羽毛布団特有の香りが苦手な方や、ホコリに対してアレルギーがある方におすすめですよ。
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▼おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 掛け布団の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの掛け布団の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
掛け布団のお手入れについて
掛け布団は思っている以上に汗を吸収しています。掛け布団の寿命をできる限り長くしたいですよね。そのために、まず大事なことは洗い方です。素材ごとに表示をみて、洗い方を確認しましょう。
洗濯機で洗う場合には、必ず洗濯ネットにいれましょう。そのときの注意点ですが、掛け布団を入れた後に洗剤を入れてしまうとムラができてしまいますので、はじめに洗剤と水を溶かしてから入れてください。脱水は時間を掛け過ぎず、1分くらいを目安にしていただき天日干しましょう。カバーやシーツはつけたまま干すことで、掛け布団が直射日光に痛むのを防ぎます。忘れずに両面裏返して干すようにしてください。
水洗い不可の表示があるのであれば、そもそも洗濯できませんので、プロのクリーニングや専用のコインランドリーなどで対応してもらうようにしましょう。
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まとめ
掛け布団のおすすめ商品をご紹介しました。
どの掛け布団もそれぞれ特徴やメリット・デメリットがあります。「価格」「暖かさ」「お手入れのしやすさ」など、自分がなにを一番求めているのかを明確にしてみましょう。そうすることで、どのタイプの掛け布団がピッタリなのかわかりますよ。
ぜひ、長く愛用できる掛け布団を見つけてくださいね!
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木質プレハブ系大手住宅メーカー営業職出身。 主に住まい・暮らしまわりの記事を専門に執筆して約20年。企画、広告等多様な業務に携わる。 TBS系『マツコの知らない世界』に1000種類の掃除グッズを試した主婦として出演。 プライベートでは三女の母。