「ヘアチョーク」のおすすめ商品の比較一覧表
ヘアチョークとは?
ヘアチョークとは、まるで黒板のチョークのようなテクスチャーで髪のうえから塗って色を付けることができる商品です。カラーバリエーション豊富なので、気分に合わせて楽しむことができます。ハイライトやローライトのように、一部分だけヘアチョークを塗ればファッションとしてもおしゃれに楽しめます。また、カラーは洗えばかんたんに落とせます。1日のワンデーカラーを楽しみたい人におすすめです。
ヘアチョークの選び方
まずはヘアチョークの選び方をチェックしていきましょう。ヘアケアマイスター・sakuranboさんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのヘアチョークを選ぶために参考にしてみてくださいね。
髪色に合うチョークの色を選ぶ
ヘアチョークは一般的にブリーチなどを行わず、地毛の上から直接塗り込みます。そのため、発色が地毛の色に大きく作用されます。ヘアチョークを選ぶ際には、地毛の色からヘアチョークを選ぶと合わせやすくなります。
髪色別に似合う色を詳しくみていきましょう。また、肌色や瞳の色にも左右されますので、ブルベの方はブラックを、イエベの方はブラウンを参考にしてください。
黒髪に似合う色は、ピンクや黄色のビビットカラー
黒髪はヘアチョークの色を反映しにくい特徴があります。黒髪に似合うヘアチョークは、緑や青のような寒色系のはっきりとしたカラーです。発色がそれほどでもなくなじみやすい色を選んでしまうと、ヘアチョークを使っているのかわからない印象になります。
茶髪に似合う色はオレンジや赤!
暗めのブラウンにはビビットなオレンジやピンク、赤といった暖色系のヘアチョークが合います。実は、暗めのブラウンヘアはヘアチョークの色を反映しにくい髪色です。発色のいいヘアチョークを選ぶと、色が目立ちやすいので気をつけましょう。
金髪に似合うのは淡いパステルカラー!
髪色が明るめのブラウンの方や、ブリーチして金髪の方には、パステルカラーのヘアチョークが似合います。ヘアチョークそのままの色がきれいにでるので、淡いパステルカラーもきれいに発色します。ビビットなカラーを使用する場合、色味がですぎてしまう可能性があるので、色のバランスをみながら少量ずつつけるといいでしょう。
カラーバリエーション豊富なセットを選ぶ
ヘアチョークは単体で販売されているものと、セット売りされているものがあります。その日のメイクやコーデに合わせてヘアチョークの色を変えたい場合には、カラーバリエーションが豊富なヘアチョークを選ぶといいでしょう。
イエローとオレンジのグラデーション使いや、イエローとパープルの対象色使いなど、イベントに応じてバリエーションを楽しみましょう。
塗りやすい形状のものを選ぶ
『チョークタイプ』は初心者や不器用な人におすすめ
チョークタイプは、黒板に書くチョークのようなスティック状になっていて、手に持って髪にすべらせることで色がつきます。スティック状なので扱いやすい反面、指にも色がついてしまう難点があります。
もし手についてもハンドソープで洗えば落ちますが、イベント時など外出先でつけるときにはハンドソープの用意がないことも。そんなときには使い捨てタイプのゴム手袋をするなど、手につかない工夫をしましょう。
指先で挟んで滑らせるだけの『コンパクトタイプ』
メイクのチークカラーのようにコンパクト容器に入ったタイプは、指先にとってつけます。指先で髪をこねながらつけることができるので、微妙なニュアンスをだすことができます。手を使って大量につけることもできますが、調節が可能でつけすぎも防げるため、初心者の方に適しています。
しかし、色が手についてしまうのが悩みどころ。ゴム手袋か化粧パフを使うと、手も汚れずまんべんなく色をつけることができます。商品によっては化粧パフとセットになったタイプもあります。
手の汚れが気になるなら『ペンタイプ』がおすすめ
ペンタイプのヘアチョークなら、ペンマーカーのように使えるため手にもつかずに便利です。しかしペン先で塗るため一度に大量につけることができません。そのため、ピンポイントで色をつけたい場合や、多色使いしたい場合に向いています。また、キャップつきなので携帯にも便利。イベントなど外出先でささっと色をつけたいときなどに重宝します。
『シートタイプ』や『コームタイプ』もチェック!
シートタイプのヘアチョークは、小分けされた袋のなかに、ヘアチョーク成分がつけられたシートが入っています。そのため、シートで髪の束をはさんですべらせるだけで、カラーリングできます。
コームタイプのものは、太めの櫛の間にヘアチョーク成分がセットされているので、コームで髪をとくと色がつく仕組みです。こちらは大量に色がつくため、髪全体をカラーリングしたい場合に便利です。
ウォータープルーフタイプか確認する
ヘアチョークは雨に弱いというデメリットがありますが、水に強い成分で作られたのがウォータープルーフタイプです。
ウォータープルーフなら、撥水性があるため少々汗をかいたくらいでは落ちませんが、大量の汗や豪雨には耐えられません。汗をかきやすい方は毛先だけにつけたり、顔につかないようアップスタイルにするとよいでしょう。また、天気予報を確認し、雨の日を避けて使いましょう。
ヘアチョークのおすすめ11選
ヘアケアマイスター・sakuranboさんと編集部が選んだ、おすすめのヘアチョークをご紹介します。特徴などもあわせて説明しますので、自分の髪色や使いたいシーンにあわせてチョイスしましょう。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ヘアチョークの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのヘアチョークの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ヘアチョークの使い方 すぐ落ちる方必見
事前準備をする
ヘアチョークを使う前には、撥水性のケープと使い捨てのビニール手袋を装着して、ヘアチョークが洋服や手につかないようにしましょう。液だれに備えて床も新聞紙などを敷いておきます。ヘアチョークは塗ったあとに乾かすものがほとんどなので、ドライヤーやヘアアイロンを準備しておくと塗ったあとに慌てることがありません。
コームを使ってしっかり髪をとかしましょう。ヘアチョークは種類によって事前に髪を湿らせておくものと、乾いたまま使用するものがあります。使い方をよく読んでどちらかを確認することが大切です。
また、湿らせて使うタイプのものも滴るほど濡らしてしまうと、ヘアチョークがつきにくくなります。霧吹きなどを使って湿らせる程度にしましょう。
ヘアチョークを塗る
色をつけたい髪束をとってコームでとかしてから、ヘアチョークを塗っていきます。地肌は避け、キューティクルにそって毛先にむかって一方向に塗りましょう。逆向きに塗ると髪を傷める原因になるので注意が必要です。
ヘアチョークは一度では色がつかず、何度か塗り重ねるうちに色づくものがほとんどです。とくに髪の色素が濃い黒髪や暗めのブラウンでは、色がわかりにくいため、何度か塗って自分の好みの色にしましょう。スティックタイプのヘアチョークは直接髪の毛についてないものは粉落ちしますので、気持ち濃い目にしておきます。
髪を乾かす
髪をドライヤーやヘアアイロンで乾かします。時間がたっぷりある方は、自然乾燥でも大丈夫です。乾いたら、余分な粉をコーミングで落としていきます。
このとき、色が薄いと感じたらヘアチョークをつけ足しましょう。湿らすタイプのヘアチョークは、霧吹きを忘れず再度濡らしてから、ヘアチョークを塗り重ねます。好みの色になったら着色した部分にヘアスプレーを全体的にふっておくと、ヘアチョークが長持ちします。
シャンプーで落としましょう
ヘアチョークをつけたまま眠ってしまうと、パジャマや枕カバー、布団にヘアチョークの色がついてしまう場合があるため、シャンプーでクレンジングしてから眠りましょう。
シャンプーは2度洗いして念入りにおこなっておくと、タオルなどへ色移りする危険性を減らすことができます。ヘアチョークはカラーリング剤よりも髪への負担が少ない商品です。しかし、もし洗っていて髪にきしみを感じるようであれば、ヘアトリートメントなどでケアしておきましょう。
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ヘアチョークに関するQ&A
ヘアチョークは髪が傷みますか?

ヘアチョークは髪を染めるものではなく、髪の表面に色をのせるものです。髪の内部まで傷むことはありませんが、髪をカラーで長時間コーティングするので、使う頻度が多いと髪に負担がかかるでしょう。
ヘアチョークが服につきにくくする方法はある?

ヘアチョークを塗った後にヘアスプレーなどを吹きかけると少々色持ちがよくなり、落ちにくくなるようです。完全に服につかない方法はありません。
ヘアチョークでワンデーカラーを楽しんで!
ヘアチョークはチョークのようなスティックタイプから、コンパクトではさんで色づけするコンパクトタイプ、ワックスを配合したヘアクレヨンまで、さまざまなタイプのものがあります。
また、ブラックライトに映えるネオンカラーや、ウォータープルーフなど機能もいろいろあります。ヘアチョークは、ふだんカラーリングできない方でも、1日だけのカラーリングを手軽に楽しむことができるアイテムです。使いたいシーンや自分に合ったヘアチョークを選んで、1DAYカラーを楽しみましょう。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
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美容師経験や自身の子育て経験を活かしたわかりやすい記事を心掛けています。好奇心旺盛で多趣味なので、日々学びながら子どもとともに成長中です。 メイクやヘアアレンジが好きなので美容師時代は趣味のカメラでモデルを使った撮影や、コンテストでの入賞経験あり。海外生活を経て結婚後、子育てと両立して複数媒体でライター活動しています。 忙しくても手抜きでもおしゃれを楽しみたい、そんな女性を応援します! ◆美容師免許◆ヘアケアマイスター