歯固めのおすすめ商品比較一覧表
歯固めは何のために必要? メリット&デメリットも!
歯固めとは、赤ちゃんが口に入れてカミカミすることで、歯ぐずりの解消やモノをかむ練習ができるベビーグッズ。育児の必需品ではありませんが、あると大活躍するご家庭も!
【歯固めの2つの役割】
1.乳歯の生えるときの不快感やかゆみを軽減する役割
2.口へ食べ物を運ぶ食事の動作をマネる知育玩具としての役割
一方で、歯固めのデメリットは使える期間が限られているという点。また誤った使い方をしたり、長時間使用したりすると歯並びに悪影響を及ぼす可能性がある点です。適切な使い方をすれば歯並びに良い影響を与えるといわれているので、使用期間や使い方をよくチェックしましょう。
歯固めはいつからいつまで使える?
【歯固めを使用する目安時期】
●いつから:生後6カ月ごろ(歯が生えはじめる)
●いつまで:生後9~11カ月ごろ(歯がある程度生えそろってくる)
歯固めを使用する時期については、とくに「いつから」「いつまで」という決まりはありません。ですが、歯が生えはじめてくる頃から生えそろうまで使用するのが一般的。
上記の時期に限らず、赤ちゃんが口をかゆがっている仕草をみせたら使用してみてください。商品により新生児から使えるものや、生後3カ月からと示されているものなど対象年齢はさまざまです。
歯固めの選び方 赤ちゃんの口内の不快感やかゆみを軽減!
ここからは、歯固めの選び方をチェックしていきましょう。
使い勝手のいい素材を選ぼう
ここでは、歯固めによく使われている素材について紹介します。それぞれの特徴をふまえて、赤ちゃんが快適に使える歯固めを選んであげましょう。
お手入れしやすい「シリコン製」
耐水性が高く、熱が伝わりにくいシリコン。シリコン製のベビー用品はお手入れがかんたんな点が大きなメリットです。赤ちゃんの口に入れる素材としてとてもすぐれています。
ゴムのようにやわらかい「エラストマー製」
熱可塑性エラストマーという呼び名で、ベビー用品でよく使われる素材。ゴムのような弾性を持っており、シリコン同様にやわらかいので安全に使えます。
食べ物由来で安心の「お米製」
お米製の歯固めは、国産の備蓄米などを使って製造されているので、口の中に入れても安心です。一方で、水洗いはできますが、しっかりと乾燥させなければならないため、お手入れの面では注意が必要で>す。
ナチュラルでおしゃれな「木製」
木製の歯固めやおもちゃには、木の香りやぬくもりを感じさせる独特な魅力がありますよね。職人さんの手によってていねいに仕上げられた歯固めが多く、歯ざわりがいいのも特徴。おしゃれで名入れ可能な商品も多く、ギフトとしても人気があります。
ただし、水洗いができない場合もあるので、お手入れ方法をよくチェックすることが大切です。
【注意点】ポリ塩化ビニール製の歯固めは避けよう
ポリ塩化ビニールは、やわらかくて弾力性もあるのでかつてはよくベビー用品に使われていた素材でした。しかし、安定剤などの添加物に含まれるフタル酸エステル類などの問題が指摘され、最近では政府によって使用の規制をうけています。そのため、現在販売されている歯固めやおしゃぶりのなかには、ポリ塩化ビニール製を見かけることはめったにありません。
ポリ塩化ビニール製の歯固めは選ばないよう、念のため素材の確認をするようにしましょう。
洗浄・消毒できるか? お手入れのしやすさで選ぼう
歯固めは、赤ちゃんが口にいれてなめたりかんだりするものなので清潔を保ちたいですよね。お手入れ方法をしっかりチェックしてみてください。
たとえば煮沸消毒や電子レンジ消毒ができるか、薬液で消毒できるタイプかなど。商品によりお手入れ方法はさまざまです。
安全な形状かチェックしよう
歯固めは、赤ちゃんが使用することを前提に作られている商品なので、危ない造りになっているものはほとんどありません。ですが、形状はよくチェックしておくことをおすすめします。
歯固めは赤ちゃんが夢中になって使うことがあるため、使用中にかなり強い力がかかっていることがあります。赤ちゃんがかみきる可能性はないか、パーツがちぎれないか確認しましょう。
また先がとがっていたり、のどの奥まで届くタイプは、深くまで入らない仕様になっているか確認してください。
赤ちゃんが喜ぶデザインを選ぼう
歯固めは、赤ちゃんの興味を引き出す工夫がされたデザインのものが多く発売されています。フリフリすると音がでるもの、キャラクターが回転するものや鈴が転がるものなどさまざま。
より多くの刺激を赤ちゃんが得られるようなデザインの歯固めを選びましょう。
持ち運びには「収納ケース」や「ホルダー」付きが便利
歯固めのなかには、お出かけのときも持ち運びしやすいように収納ケースがついたタイプがあります。
このほかホルダー付きや、チェーンのようにしてベビーカーとつなげることができる歯固めもお出かけ時には便利。ほかのおもちゃと歯固めをつなげることも可能です。
歯固めのおすすめランキング14選 人気のバナナ・アンパンマン・ミッキーも!
ここからは、歯固めのおすすめを紹介していきます。新生児から使えるもの、生後3カ月から使えるものをピックアップ! 1~10位まで、医療系ライター・粟飯原ももこさんにおすすめ順にランキング付けしてもらったのでぜひ参考にしてくださいね。

2位 バンダイ ベビラボ 『アンパンマン NEWはじめてのはがためラトル』(対象年齢:3カ月~)














出典:Amazon

3位 KJC エジソンママ『カミカミBabyバナナ』(対象年齢:3カ月~)






出典:Amazon
4位 オゴスポーツ(OgoSport LLC.)『Bolli(ボリィ)』(対象年齢:0カ月~)








出典:Amazon
5位 マテル フィッシャープライス『かわいい写真を撮ろう! スマートフォン歯がため』(対象年齢:3カ月~)


















出典:Amazon
6位 タカラトミー『ディズニー Dear Little Hands おしゃぶりラトル ミッキー&ミニー』 (対象年齢:4カ月~)

出典:楽天市場
7位 Combi(コンビ)テテオ『かぷっと夢中でリング なめかみフラワー』(対象年齢:3カ月~)












出典:Amazon
8位 Richell(リッチェル)『歯がため ホルダー付きR』(対象年齢:3カ月~)










出典:Amazon
9位 バンダイ ベビラボ『アンパンマン カミカミじゃらりん リング』(対象年齢:3カ月~)

出典:Amazon
10位 Richell(リッチェル)『ガラガラ歯がため リスさんのジャラッとどんぐり』(対象年齢:5カ月~)






出典:Amazon
Pigeon(ピジョン)『歯がため Munch teether ピーチクローバー』(対象年齢:3カ月~)








出典:Amazon
Sassy(サッシー)『リングオー・リンクス』(対象年齢:0カ月~)








出典:Amazon
KJC エジソンママ『カミカミBaby ミッキーマウス』(対象年齢:3カ月~)








出典:Amazon
トイローヤル『やわらか リングかみかみ』(対象年齢:3カ月~)








出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 歯固めの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの歯固めの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
歯固めに関するQ&A
ここでは、歯固めに関するよくある疑問について解説します!
歯固めは歯並びに影響する?

歯固めは、歯ぐずりの解消やモノをかむ練習ができるアイテムです。適切な使い方をすれば歯並びに良い影響を与えるといわれています。しっかりと噛むことが、顎の筋肉や骨の発達に繋がるそうです。
しかし、長時間の使用は悪影響を及ぼす可能性があります。歯が生えてきたら使用する時間を短くするようにしましょう。
歯固めとおしゃぶりの違いは?

歯固めは乳歯が生えてくる不快感を軽くするためのもので、赤ちゃんにモノをかむことをうながします。
一方のおしゃぶりは、おっぱいをすう口の動きにあわせてやわらかい素材で作られていて、赤ちゃんがニップルを口に加えることで気持ちを落ち着かせる効果があります。
専門家からのアドバイス
医療系フリーライター
性質や素材に配慮された歯固めを選びましょう
歯固めは、赤ちゃんの口に入れるものだからこそ、こだわって選びたいと考える親御さんも多いのではないでしょうか。赤ちゃんが興味を持ちそうなギミックやデザインがされていることはもちろんのこと、歯固めの素材を確認したうえで、お手入れの方法もチェックするといいでしょう。
また、使用の際には赤ちゃんや歯に負担がかからないように使用方法にしたがって正しく使用しましょう。
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歯固めで赤ちゃんに刺激をたっぷり与えよう
赤ちゃんにとって、乳歯が生えるのは不快感を感じるため大きなストレスです。歯固めがあればストレスを解消でき、モノをかんだり口に運んだりすることで、自分で食事をする練習にもなりますよ!
歯固めには手の触感、耳の音感や視覚を刺激するタイプもあり、赤ちゃんの発達に必要な刺激を与えてあげることも可能。赤ちゃんの歯固めへの好みもさまざまなので、ぜひお気に入りをみつける参考にしてみてください。
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2006年3月歯科衛生士免許取得。現在は3児の母親でもあり、日々仕事と子育てに奮闘中。 歯科医院勤務で得た経験を活かし、歯科に関するコラムを執筆・監修しております。歯科衛生士だからこそ得られる基礎知識や情報を、分かりやすく文章でみなさまにお伝えしていき、お口の中の健康を生涯に渡り維持できるようにサポートいたします!