マタニティショーツは必要? いつからいつまで?
マタニティショーツは妊婦用の下着。妊娠中の大きくなるおなかのために様々な工夫がされています。
おなかが大きくなってくると下着の締め付けが苦しく感じてきます。妊婦用に作られたショーツはお腹部分がよく伸びる生地なので、おなかが大きくなり始める妊娠4~5カ月ごろから普通のショーツから切り替えを検討するのがおすすめ。
もちろん、つわりでつらい妊娠初期も締め付けがないマタニティインナーをつけると体が楽。妊娠初期からマタニティショーツにかえてしまってもいいですよ。
妊娠専用や、産前産後兼用タイプがありますがどちらも人気で、体の変化に合った下着を身につけることが大切です。
産前産後兼用タイプは時期を気にせず使用できてより便利です。
マタニティショーツのおすすめ12選 産前産後も使える。コスパ抜群の西松屋など
ここからはマタニティショーツのおすすめ商品を紹介します。肌ざわりがよく、おなかをしめつけない快適なアイテムを厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
快適なはき心地の3枚セット
深ばきタイプのマタニティショーツです。縫い目はフラット仕上げで洗濯ネームは外側につけるなど、妊娠中の敏感な肌のことを考えたこだわりがいっぱい。
肌あたりが優しく、綿素材で通気性にもすぐれているため、暑い時期でも快適に着用できます。ゴムが調整できるのでお腹にほどよくフィットした状態をたもてます。3枚セットでお求めやすい価格帯も魅力です。
やわらかくフィット! 快適なはき心地
お腹をしめつけないカシュクール構造のマタニティショーツ。なめらかで肌ざわりのよいレーヨンを使った伸縮性のある生地なので、お腹にやさしくフィットします。
足ぐり部分はしめつけないようなデザインになっているのもうれしいポイント。産前はもちろん、産後まで長く使えます。カラーバリエーションも豊富なのでお好みの色を選んでみてください。
おそろいのマタニティブラとセットづかいもできる
マタニティ専門の用品メーカー、犬印本舗のマタニティショーツ 。ウエスト部分はゴムを使用せず、大きくなるお腹をしっかり包みこむやさしいはき心地です。足ぐり部分も、肌に直接的に足口テープがあたらないように生地でくるんであり、気持ちよく過ごせます。
パステルカラーの花模様がお腹全体に広がるデザインで、新しい命を育んでいる幸福感に包まれることでしょう。
お腹もお尻もしっかりサポート
お腹をサポートしてくれるダブルデザインが特徴のマタニティショーツです。ウエストのゴムは調整できるため、産前も産後も長く使うことができます。マチ部分は綿素材で肌あたりもやさしく、白色でおりものやおしるしもわかりやすいなど機能も満載です。
通気性や吸汗性にすぐれた素材を使用。お尻を包み込んでくれるヒップアップデザインを採用しているため、ボディラインの変化が気になる方にもぴったりです。カラーとレースデザインの異なる3枚組から、お好みの組み合わせを選んでみてください。

『産前も産後も快適らくちん ショーツ』は、気分も上がる花柄のローライズショーツです。涼感素材が使用され、年中さらっとした肌触りの下着をつけたい人におすすめ。
サラッと快適なはき心地で暑い夏に活躍する涼感素材
ウエストにゴムを使わない犬印オリジナル、フロントクロス構造のマタニティショーツ。産前産後の妊婦さんと意見交換や計測を繰り返し開発された、ローライズ・ボクサータイプです。
フィット感のある素材は、レーヨン混のなめらかな涼感素材で、一年中サラッと快適に使えます。肌にやさしく、ラクなつけ心地の浅ばきマタニティショーツを探している人にぴったりです。

『妊婦さんのためのマタニティショーツ』は、肌に優しい素材とつくりで、敏感肌の妊婦さんにぴったりです。
ミルクプロテインで加工し保湿力を高めた生地を使用
ミルクプロテインを練りこんで、より高い保湿力を持つ生地を使用した「ミルクム」シリーズ。ウエスト部分はゴムなしパネルを使用し、縫い目を外にだすなど、妊娠中の敏感な肌にやさしいこだわり機能がいっぱいです。
生地はなめらかで、驚くほどストレッチ性が高く、ラクなはき心地を楽しめます。子宮や胃を締めつけないマタニティショーツを探している人にぴったりです。

エンゼルプラスの『マタニティショーツ』は、縫い目がなくソフトな肌触りのショーツです。シンプルでゆったりつけられる下着をお探しの方に。
脇の縫い目がないシームレスのマタニティショーツ
日本製布おむつメーカーのエンゼルプラスが手がけた、ソフトなはき心地にこだわったマタニティショーツ。綿混のストレッチ素材はシームレスで編み上げられ、ふんわり快適なはき心地です。
マチ部分は、防汚加工した綿素材のコットシートを使っており、汚れがつきにくく洗濯で落としやすいのがポイント。赤ちゃんにエンゼルプラスの商品を考えている人は、マタニティショーツでまずは使い心地を試すといいでしょう。
ウエスト部分のカシュクール構造でお腹をサポート
妊娠中も活動的なイメージのファッションを好む人にぴったりな、ローウエスト・ボーイレングスのマタニティショーツ。お腹が大きくなるのを妨げることなく、しっかりフィット。
腰まわりがもたもたしないコンパクトデザインなので、パンツスタイルにもよく合います。よく伸びる素材を使用しているので、産前産後と長く使えるマタニティショーツです。
妊娠中もエレガントなデザインを着用したい人に
マタニティショーツも、エレガントなスタイルを楽しみたい、そんな人にぴったりなのがワコールの浅ばきタイプ。水面に浮かぶ花々をモチーフにした刺繍デザインが印象的。穏やかで繊細なデザインは、マタニティショーツとは思えないほど洗練されています。
授乳機能のついたおそろいのマタニティブラとセットづかいして、コーデを楽しみましょう。
お腹もお尻もオーガニックコットンで包むショーツ
現在ワコールの傘下に入ったルシアンが手がけるマタニティショーツ。身生地はオーガニックコットンを使い、お腹部分にはガーゼ調の生地を使用しています。ウエストにはゴムを使っていないので、くいこみを気にする必要はありません。
妊婦さんのはき心地にこだわった、やさしい肌ざわりです。
繊細なレースづかいでエレガントに魅せるショーツ
妊娠中もボトムにショーツのラインが響くのは避けたいもの。ヒップ部分の足ぐり部分にはレースがほどこされ、ボトムに響きにくいデザインです。お腹の下部分にはパワーネットで裏打ちされており、お腹をしっかりサポート。
締めつけることはないので、ゆったりしたはき心地も楽しめます。妊娠中もフェミニンなデザインを着用したい人にぴったりなデザインです。
幅広のテープレス設計でウエストにやさしくフィット
オーガニックコットン製で、アウターとスタイリングしやすいマタニティショーツを探しているならルシアンがピッタリ。浅ばきタイプで、産前も産後も長く使えるので、授乳用ブラとコーデするといいでしょう。
成型編みで伸縮性が高いため、妊婦さんの体の動きに自然にフィットしてくれます。脇はシームレスで肌あたりがやさしく、はき心地のいいマタニティショーツです。
「マタニティショーツ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする マタニティショーツの売れ筋をチェック
Amazonでのマタニティショーツの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
マタニティショーツの選び方 助産師に取材しました
ここからは、マタニティショーツの選び方をチェックしていきましょう。妊婦さんのために作られたマタニティショーツにはいくつか種類があります。自分にぴったりのマタニティショーツを選ぶために参考にしてみてくださいね。
お腹を包む面積、形で選ぶ
マタニティショーツの種類は、お腹をすっぽり覆う深ばきか、腰まわりがスッキリした浅ばき、ボクサータイプなどがあります。それぞれのタイプの特徴を知って選びましょう、
お腹すっぽりタイプ|お腹を冷やさない深ばき
お腹をすっぽり覆う深ばきタイプの特徴は、肌にやさしい生地で大きなお腹を包み込んでくれるところ。どんどん前にでていくおなか部分をよく伸びる生地で包むため、冷え対策にもなるのがメリットです。
妊娠中のお腹の変化に合わせて生地が伸びきってしまうので、妊娠中の使用がメイン。産後は使えないことが多いでしょう。
ローライズショーツ|締め付けの少ない浅ばき
浅いローライズショーツの特徴は、腰まわりがすっきりみえること。フィットしてすっきりしたシルエットなので、妊娠中もおしゃれな下着を身につけたい人におすすめ。伸びる生地はよく伸びて普通のショーツのように食い込むこともないので心地よく身につけられます。
妊婦ベルトもあわせて着用したい人にもおすすめ。お腹まわりを覆わないのでモタつくことがないですよ。産後兼用タイプも多いので、産後も使えるのが魅力です。
妊娠帯、ガードル一体タイプ|1枚で骨盤サポート
おなかがうんと大きく重く感じる妊娠中期、妊娠後期には、腰痛対策や骨盤サポートのために妊婦帯や妊婦ガードルをつける方もいます。ショーツとガードルの2枚を身につけるのが煩わしい、面倒という場合には、妊娠帯、ガードル一体タイプが便利です。
素材やフィット感で選ぶ
ここでは、マタニティショーツの素材やフィット感について紹介します。妊娠中独特の、敏感な肌に合うものを選ぶと快適です!
肌にやさしい綿素材がおすすめ
妊娠中は免疫力が低下したり、ホルモンバランスが変化したりすることから、肌がとても敏感になります。いつもなら問題を感じない下着でも、摩擦や乾燥で不快に感じることもあります。
マタニティショーツには、縫い代部分やネームタグをすべて外にだしたタイプや、シームレスに編み上げたタイプがあります。なめらかな肌ざわりをもつ綿にさらに保湿力をあげる加工をした素材もあり、肌の悩みがある妊婦さんにぴったりです。
リブ編みやV字型がフィット感がいい
おなかのゴムがきついショーツは避けたほうが快適です。リブ編みならやさしいフィット感をえられ、おなかがサポートされます。ローライズならおなかがV字型になっているタイプも快適です。
縫い目が気にならないシームレス仕様
縫い目なしのシームレスは、ゴムでかゆくなるのを避けられます。妊娠中はおなかが徐々に大きくなるので、最初からシームレスを選んでおくのもいいですね。
ゴムがくいこまないウエストデザイン
マタニティショーツは、ウエストがきついと感じないように工夫されています。ウエスト部分を折り返すなどして、面でフィットするデザインを選んでみましょう。浅ばきタイプでは、前ウエストのまんなかで切り替え布を左右に重ねて、お腹が前に大きくなるのを妨げないデザインがあります。
足ぐり部分も、締めつけない工夫をしたマタニティショーツが発売されているので、快適なショーツがきっと見つかります。
クロッチ部分が白い生地のショーツを選ぶ
妊婦の健康管理はとても大切です。体調の変化に気づくためには、オリモノや出血の変化を観察しましょう。マチ部分が白い生地であれば変化に気づきやすいため、多くのマタニティショーツのマチ部分は基本的に白色が採用されています。
防汚加工した綿素材のコットシートを採用しているものだと、汚れがつきにくく落ちやすいので便利です。
安いものを選ぶならノーブランド品にも注目!
長年の販売実績のある下着ブランドメーカー製のマタニティショーツは、着用するとビックリするほどのはき心地のよさが魅力です。おしゃれでマタニティブラジャーとコーデできるデザインも多く、セットで購入したくなります。
一方で、ノーブランド商品をみると必要じゅうぶんな機能を備えたものも多く、しかも安いことが多いです。コストを抑えて実用性を重視するなら、ノーブランド品も選択肢に入れてみましょう。
エキスパートに聞いた「マタニティショーツ」のポイント
マタニティショーツは、大きなおなかを締めつけず、肌に優しい素材でできているものがおすすめです。おなかが大きくなり、ふだんのショーツではきつくなりはじめるころに、はきかえるとよいでしょう。妊娠中は肌が敏感になり痒くなることがあるため、縫い目やタグがどこにあるかチェックするといいです。
冬は、おなか全体を覆うものがおすすめです。ローライズが好きな人は、腹巻きなどで冷えないようにしましょう。
そのほか便利なマタニティアイテムをチェック♪
はき心地のいいマタニティショーツを選んで快適に過ごそう
妊娠中は体調が急激に変化し、トイレが近くなったり、手足や顔がむくみやすくなったりします。妊娠後期には動悸・息切れなども経験することがあるため、ラクなつけ心地を追求したマタニティショーツはとても役立ちます。子宮や胃を締めつけないストレッチ性や、デリケートな肌にやさしいマタニティショーツは妊娠中の強い味方です。
本記事ではマタニティショーツの選び方とおすすめ商品を紹介しました。とっておきのマタニティショーツを選ぶ参考にしてみてください。
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