授乳クッションはなぜ必要?
授乳クッションとは、授乳中に赤ちゃんの身体を支えてくれる授乳の補助アイテムのこと。育児の必需品ではないうえに使用期間が限られているので、「いらない」「購入を迷っている」という方も多いのではないでしょうか。
実は授乳クッションは赤ちゃんのためというよりは、ママのためのアイテムなんです! 生まれたばかりの赤ちゃんは頻回授乳なので、1日に何度も何度も授乳します。意外と重い赤ちゃんの頭を腕で支えるのは結構大変……。でも授乳クッションを挟むことで、赤ちゃんの重みをクッションに預けて授乳ができるので、ママの身体への負担を軽減することができます。
また、最近の授乳クッションは進化していて、妊婦用の抱き枕として、また赤ちゃんを寝かせるなど、授乳以外の使い方ができるものもたくさんあります。母乳派ママもミルク派ママも、ぜひ用意しておきたいアイテムです。
授乳クッションはいつからいつまで使える?
●いつから:授乳が始まってから
●いつまで:生後3~4カ月頃まで
多くの授乳クッションの使用期間は、授乳がはじまってから赤ちゃんの首がすわる時期(生後3~4カ月ごろ)までになります。生後4カ月を経過すると赤ちゃんも大きくなり、授乳クッションを使用するとかえって授乳しにくいことも。
商品によってはマタニティ期から抱き枕や足枕として使えるものや、赤ちゃんのお座りをサポートするもの、ママ・パパの枕代わりとして使える2wayや3wayといった商品もあります。多機能タイプの授乳クッションなら長く使うことができるので、ぜひチェックしてみてください!
授乳クッションの選び方 妊婦さんの抱き枕やお座りサポートにも!
ここからは、授乳クッションの選び方を詳しく解説していきます!
使い勝手にあわせて「3つの形」から選ぶ
授乳クッションは、大きく分けると3種類の形があります。まずは、使い勝手にあわせて形を選んでいきましょう。
U字型|授乳クッションの定番! お座りサポートにも
授乳クッションの定番が、この「U字型」。ママのお腹に空白部分がくるようにセットして使います。U字型は、使いたいときに片手でさっと装着できて、赤ちゃんをしっかり支えてくれるのが特徴です。
また、一人で座れるようになる生後4カ月~5カ月ほどの赤ちゃんの「おすわりのサポート」としても活用できます。まだおすわりに慣れていない赤ちゃんは急にバランスを崩して頭から転がってしまうこともありますが、やわらかいクッションでサポートできれば安定します。
三日月・抱き枕型|妊娠中から授乳期まで長く使える
マタニティ期の抱き枕としても使いたい方は、「三日月型」がおすすめ。少し細長い三日月のような形をしていています。
妊娠中はお腹の重さで仰向けで寝ることが苦しく、横向きに寝ることが多くなります。妊婦さんにとってラクな体制といわれている「シムスの体位」も自然と取りやすくなります。
授乳クッションとして使うときには、クッションの両端をボタンなどで留めることでU字型と同じように使用することができます。さらに、しっかりと厚みがある商品なら、U字型と同様に赤ちゃんのお座りサポートとしても活用できます。産前産後で長く使えるので、授乳クッションが必要かどうかわからないという方にもおすすめです。
Cカーブ型|赤ちゃんを寝かせるときにも活躍
最近増えてきているのが、このCカーブ型と呼ばれるクッション。記事前半で、授乳クッションはママのためのサポートアイテムと解説しましたが、このCカーブ型のクッションはどちらかというと「赤ちゃんのためのアイテム」。Cカーブというのは、真ん中が少しくぼんでいるような長方形になっており、ちょうどママのお腹にいたときの赤ちゃんの背中のカーブの形に合わせた設計をしています。
Cカーブ型は、赤ちゃんが授乳中にうとうとしてしまったときにクッションからおろさずにそのまま寝かせられるのが何よりの魅力。
赤ちゃんの簡易ベッドとしても活躍してくれるので、寝かしつけに悩んでいるママや、日中用のお昼寝ベッドを探している方にもおすすめです。
クッションの高さと厚みをチェック
授乳クッションを選ぶ際は、高さや厚みも重要なポイントになります。とくに背が高い人や、赤ちゃんが授乳しやすい体勢が決まっている場合は、高さ調整がうまくいかないとストレスを感じてしまうことも……。
せっかく授乳クッションを買っても、高さが足りないとタオルや布団などを何枚も重ねなければならなくなり、準備や片付けも手間がかかります。授乳クッションを購入する際は、必ず高さと厚みを確認するようにしましょう。
へたらない硬さのクッションを選ぶ
授乳クッションは、ママの腕の代わりに赤ちゃんを支えるため、充分なかたさが必要になります。新生児期(生後28日まで)の体重が3kgほどだったとしても、生後2カ月で約5kg、生後3~4カ月で約6kg(女児の平均推移で換算)と、赤ちゃんの体重はぐんぐん増えていきます。
授乳クッションには赤ちゃんの重みでつぶれにくいかたさのものが求められます。おすすめは、綿を使用しているタイプ。クッションに中綿がしっかりと詰まっているものを選ぶようにしましょう。厚みがなく薄いものだとすぐにへたってしまいます。
使い続けているうちにクッションがへたってしまった、2人目のときにはつぶれていて買いなおした……とならないよう、確認することが大切です。
赤ちゃんの肌に優しい素材を選ぶ
赤ちゃんの肌は表皮が薄く、とてもデリケート。そんな赤ちゃんが使う授乳クッションは、使われている生地も大事なポイントになります。
吸水性や吸湿性にすぐれた綿(コットン)は、肌触りがよく肌にもやさしい素材で、授乳クッションにぴったり。より品質にこだわるなら、綿の種類にも注目しましょう。スーピマ綿などの高級綿やオーガニックコットンなら、少し高価になりますが質がよいですよ。また、肌触りがいいパイル生地もおすすめです。
洗い替えカバーがあると清潔に使えるので、カバーのみを購入できる授乳クッションが便利でしょう。
まるごと洗えるものを選べば衛生的
授乳クッションは、赤ちゃんの吐き戻しのミルクや母乳がついてしまったり、赤ちゃんの汗などで汚れがつきやすいものです。多くは取り外しができるカバーがついていますが、本体をまるごと洗える衛生的なものもあります。
大人の枕のような感覚でこまめに洗えて、クッション本体を日光に干すなど、衛生をたもてることも大事なポイントになります。
授乳クッションのおすすめ13選【U字型】 洗える&へたらない! 人気の西松屋やエールベベも
ここからは、授乳クッションのおすすめを形状タイプ別に紹介していきます! 助産師おすすめ商品も要チェック。ぜひ自身の使い方や使用シーンに合ったクッションを見つけてくださいね。
口コミも良かったので産後、駆け込みで西松屋の授乳クッションを購入。大きさも厚みもちょうどよく、授乳の際には楽な姿勢を保つことができています。シンプルなデザインでインテリアも邪魔しないので、授乳クッションとしての役目を終えた後は、家族の昼寝枕として使う予定です。(Rさん/0歳女の子ママ)
カバーもクッションも丸洗いできちゃう!
西松屋チェーンの授乳クッションは、カバーだけでなくクッション本体も丸洗いできるのがとても便利。毎日使うものなので清潔に保ちたいという人に適しています。
カバーはリバーシブルで裏表どちらでも使えます。ダブルガーゼ仕様でやわらかい肌触り。コスパにもすぐれているのがうれしいですね!

ヘッドアップピローで赤ちゃんの口の位置が調節できるので、ママの腕で頭を支えなくてもよくなり、腕への負担が減った! パパにとっても使いやすいようで授乳クッションだけでこんなに授乳時間が楽になるなんてびっくりです! パパも私も手放せません(笑)(Sさん/0歳男の子ママ・パパ)
おすわりの練習もできる授乳クッション
エールベベの授乳クッションは3層構造で、体重の重たい赤ちゃんでもつぶれずに使うことができます。縫製の作りがていねいで、わたがしっかり入っているので、2~3人目まで使い続けることもできるかもしれません。
ほかのクッションとちがうところは、取り外しできる「サポートクッション」がついていること。授乳のときに肘の下に置いたり、フットボール抱きの授乳のときは高さ調節ができたり、なにかと便利に使える点がおすすめです。
形がU字型なので、サポートクッションと併用して、赤ちゃんのおすわりの練習にもなる汎用性が高いクッションです。
日本製オーガニックコットンで通気性もGOOD
こちらの授乳クッションはオーガニックコットン使用で、赤ちゃんの肌にもやさしい素材になっています。また、通気性にすぐれているのでオールシーズン対応。
妊娠中から抱き枕としても使えて、卒乳したあともおすわりクッションや、腰を安定させるリラックスクッションとしても長く使用できます。

こまかいビーズでぴったりフィット!
授乳クッションの本体にパウダービーズが密度高く入っているのが特徴。ママのウエストにもフィットしやすく、赤ちゃんの重みもふんわりとやさしく受け止めてくれます。
産院でも使われている授乳クッションで評判もよし。クッションカバーは、天然系よもぎ成分が入った「ケアトリナチュレ」という生地でできていて、肌にやさしく、防臭効果が期待できます。肌が弱い赤ちゃんや吐き戻しが多い赤ちゃんにおすすめです。
授乳時の首・肩などにかかる負担を軽減
お母さんと赤ちゃんに理想的な姿勢でフィットするデザインで、授乳中の腰や首、肩などへの負担がかかりにくいクッションです。
バックルは音を立てずに取り外しでき、スヤスヤ眠る赤ちゃんを起こさないような配慮も。平らな形状ですが、実は2つのふくらみがあり、赤ちゃんが転がらず安定して授乳できます。
しっかり厚め!赤ちゃんの胎内姿勢Cカーブを再現
骨盤ケアで有名な「トコちゃんベルトの青葉」の授乳クッション。ボリュームたっぷりな厚みはしっかり長持ち。お腹に巻いて使用できるのでずれにくく、商品説明には「背中や肩・腕への負担を和らげます」とありました。
また、お昼寝のときにはこの授乳クッションを使えば、赤ちゃんが胎内にいたときの姿勢である「Cカーブ」を再現できます。赤ちゃんが使用しないときは、ママ用の円座クッションとして使用してもよいでしょう。
へたりにくく長持ち! 丸洗いもOK
ダッコの授乳クッションはへたりにくく、長持ちしやすいのが特長。繰り返し使用しても型崩れしにくい「クリスターRECO」という中綿を採用しているため、クッション性がしっかりあり、高さが安定しやすいです。
また、カバー生地も上質なパイル地のやさしい肌触り。カバーだけでなく、クッションも丸洗い可能なため、衛生面でも安心ですね。
産院でも使用されている日本製の授乳クッション
多くの産院で使用実績がある授乳クッション。厳しい検査をクリアした日本製の生地を使い、縫製まで徹底してこだわって作られています。
張りと高さがある授乳クッションは赤ちゃんが沈むことなく、ボリュームたっぷりでママ・パパの体にフィットし、赤ちゃんが隙間に落ちるのも防ぎます。アイボリー地のカバーには、控えめでかわいい柄。取り外して洗濯でき、清潔に使うことができます。
授乳のお悩みを解決する形にこだわった設計
自然な姿勢で赤ちゃんを抱っこできるベビーキャリア(抱っこ紐)で人気の「エルゴベビー」。そんなエルゴベビーの授乳クッションは、赤ちゃんもママ・パパも快適に授乳ができるよう、形にこだわって作られています。
赤ちゃんの頭が胃よりも高い位置になるようなカーブや、ママが前かがみにならずに授乳できる高さがある設計。硬めの素材で型くずれしにくく、へたらないのも魅力です。
たっぷりつまったコットンで厚みしっかり!
ナチュラルカラーのバリエーションが豊富な日本製の授乳クッション。綿がパンパンにつまったクッションなのでしっかり厚みがあり、首や腕に負担がかかりにくいでしょう。
カバーは取り外せて、クッションも丸洗いできるので衛生的。また、別売りで替えカバーもあり、コストを抑えつつ清潔に使用できそうです。
エアタイプだからへたらない!
こちらはエアタイプの授乳クッションなので、自分の使い勝手のよい高さに調節ができます。また、独自のスロープ形状になっており、より正しい授乳姿勢を保つことが可能。
また、空気を抜けば折りたたんで収納できるので持ち運びに便利なのもうれしいポイント。卒乳後もおすわりクッション、リラックスクッションとして2歳頃まで活用できます。
長期間使えるアイテム。寝るときも◎
王様のクッションの魅力は「安心の日本製」「しっかりした感触と17cmの厚み」「マタニティ期~産後までの長期間使える便利アイテム」とのこと。カバーだけでなく本体も水洗いができますので、衛生面でも安心ですね。
授乳中だけでなく、妊娠中は抱き枕としても、赤ちゃんがおすわりをはじめたら転倒防止クッションとしても使える優れものです。
【先輩ママの口コミ】
Nクール素材ではありますが、冷たすぎるというわけではなく、心地よいひんやり感とさらったとした質感なので年中使えると思います! 授乳するとママも赤ちゃんも汗をかいてしまうので、この心地よいひんやり感がちょうどよくて気に入っています。(Kさん/0歳・4歳男の子ママ)
ニトリの「Nクール」を使った授乳クッション
授乳時は赤ちゃんとママ・パパが密着するので、暑くなって汗をかきがち。この授乳クッションは、カバー生地に接触冷感素材である「Nクール」を使用しているので、授乳時間をさわやかで快適にしてくれます。
カバーはコットン素材で赤ちゃんのお肌にもやさしく、取り外して洗濯することも可能。U字型のクッションが赤ちゃんの姿勢をサポートするので、おすわりを安定させるクッションとしても使えます。
授乳クッションのおすすめ5選【三日月型】 妊婦さんも使いやすい抱き枕タイプ!
続いて、マタニティ期から使える抱き枕タイプの授乳クッションを紹介します! 授乳時はもちろん、寝苦しいときや、腰のサポートクッションなど抱き枕として幅広い用途で使えますよ。卒乳後も長く使えるので、コスパの面でも検討の価値ありです!

本体も洗えるバナナ/三日月型! 口コミでも評判
「抱き枕・授乳クッション・おすわりクッション」の3wayで使えるので、妊娠中から購入する方が多くいます。中わたには、テイジンの「クリスター綿」を使用しているので、クッション性にすぐれているのが特徴。
また、クッション本体を丸ごと洗濯機で洗えるのもポイントです。洗いやすさについては口コミでも評判! ずっと衛生的に使用したい、授乳が終わっても寝室で枕がわりに長く使いたいという方におすすめします。
授乳のときはクッションを腰にまわし、両端についているボタンを留めて使用します。
妊婦さんの快適な眠りをサポート
「妊婦さんのための抱き枕」と記載されているだけあって、お腹の大きくなってきた妊婦さんが、快適に睡眠できる姿勢をサポートしてくれる抱き枕です。商品説明には「もこもことした雲の部分に手を置くと、フィットして抱き心地!」とあり、くぼみが腕や足にフィットして楽な姿勢をキープできます。
カバーは取り外し可能で丸洗いできるので、衛生面でも安心です。
洗濯OK!こだわりのカバー&持ち運びも可
表面カバーの天竺ニットは、肌に優しい綿100%。肌触りが柔らかで赤ちゃんを優しく包んでくれます。3色選べる月柄の北欧風デザインと、「裏表異素材デザイン」を採用しているので、インテリアに合わせてお使いいただけます。カバーは洗濯機で丸洗いOK。クッションも手洗いできるので清潔に使えます。

おしゃれな柄が魅力的! 素材の異なる2面タイプ
妊娠中からママの抱き枕としても使える授乳クッション。クッションにボリュームがあることで、小柄な赤ちゃんを授乳するときにも便利です。授乳するときは、クッションを腰にまわし、両端についているタッセル紐を背中部分で結びます。紐で固定できるので、身長が高く大柄なママにもおすすめ。
クッションカバーは上下で使用できる2面タイプになり、素材はキナリ部分はパイル地、ボーダー部分は天竺ニット地です。
肌触りがよいだけでなく、柄もおしゃれなブランド。授乳クッションとしての役目を果たしたあとも、リビングでTVを観るときや読書するときなどの腰当てにぴったりでしょう。
ソファやベッドとしても代用できてなが~く使える
授乳クッションとしてはもちろんのこと。仰向けでも横向きでも体全体を包んでくれる大きなC型のクッションは、妊婦さんの快適な眠りをサポートしてくれます。自由に動けるので夜中に重さで苦しむこともありません。
赤ちゃんがお座りをはじめたころには転倒防止クッションとして。形を変えれば読書用、背もたれ用、足枕など、産前から産後まで長期間「クッション」として利用可能です。また、サイズとしては少し物足りないですが、ソファやベッドとして代用/兼用もできます。
授乳クッションのおすすめ3選【Cカーブ型】 赤ちゃんを寝かせるならこれ!
最後に紹介するのはCカーブ型。赤ちゃんが胎内にいたときと同じ姿勢を作ってくれるので、簡易ベッドとして赤ちゃんを寝かせる使い方もできます。
2人目を出産後購入。背中スイッチがひどくなかなか寝付いてくれなかったのが悩みでした。授乳後そのままおやすみたまごの上に乗せると、Cカーブが心地いいのかそのまま背中スイッチを発動することなく抱っこなしでそのままスヤスヤ~!
産後の体もゆっくりと休ませることができました♪(Fさん/4歳・0歳ママ)
赤ちゃんがぐっすり眠れる姿勢をキープ!
赤ちゃんをやっと寝かしつけてベッドに下ろした瞬間、目を覚ましてぐずってしまう……という苦労は多くのママ・パパが経験されているはず。こちらは赤ちゃんにとってラクな姿勢である「Cカーブ」を再現したクッション。
ママのお腹のなかにいたときの姿勢に近い状態を保てるので、抱っこから離してもぐっすり入眠しやすい設計になっています。赤ちゃんがすんなりと寝てくれれば、ママやパパの笑顔も増えますね。
おしゃれで可愛い! たまご型Cカーブクッション
インテリアにマッチするおしゃれなデザインの授乳クッション・授乳枕をお探しならこちらがおすすめ。ナチュラルカラー×たまご型がおしゃれで、もっちりとしたビーズが赤ちゃんの身体に優しくフィットします。
カバーは洗濯機で丸洗い可能、さらに安心して使える日本製なのもポイント。ビーズを補充して形を整えれば、おすわりサポートにも活用できますよ。
専用キャリバッグ付きで持ち運びもしやすい
授乳時のほか、簡易的な赤ちゃん用お布団としても使えるCカーブ型授乳クッション。真ん中のくぼみにすっぽりはまるので、赤ちゃんを気持ちよく寝かせることができますよ。
さらに洗濯機で丸洗い可、持ち運び用に専用キャリーバッグが付いているのもポイント。帰省時などにも役立ちます。
おすすめ商品比較一覧表 授乳クッション
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 授乳クッション/授乳枕の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での授乳クッション/授乳枕の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
授乳クッションの使い方は? 新生児の添い乳にも!
授乳クッションをはじめて使う方、なかなかうまく使えないとお悩みの方のために、U字型の授乳クッションの基本の使い方を解説します。
1.座った状態の太ももに授乳クッションを乗せ、お腹に近い位置に置きます。ソファや椅子に座る場合は浅めに腰掛け、床に座る場合はあぐらをかくのがおすすめです。
2.赤ちゃんを授乳クッションに乗せ、高さを調節します。ママが背筋を伸ばした状態で、赤ちゃんの口が乳首の高さになることが大事です。高さが合っていない場合は、タオルなどを使って調節しましょう。
3.赤ちゃんの頭を腕で支えながらママに向けて体を傾け、授乳します。赤ちゃんの体重は授乳クッションが受けとめますが、頭や体は腕で支えてあげましょう。
授乳クッションは、添い寝をしながら授乳する「添い乳」でも使えます。その場合は、授乳クッションの切れているほうをママに向けて置き、穴部分に赤ちゃんのお尻が入るような寝かせ方で授乳します。
授乳クッションでの赤ちゃんの寝かせ方は?
授乳時以外に、赤ちゃんを授乳クッションに乗せて寝かせるという方もいますが、そのまま寝かせると首が詰まって事故につながる可能性があります。赤ちゃんを寝かせるのに使う場合は、授乳クッションの穴部分にタオルなどを入れ、段差をなくすような工夫が必要です。
授乳クッションの代用品はある?
バスタオルや普通のクッション、枕やネックピローなどで代用する方も。高さが足りないときはタオルをもう1枚追加したり、へたりにくいかたさのあるクッションや枕を使ったりと、工夫しているママやパパが多いようです。
また、哺乳瓶に入ったミルクを置けるクッションもあり、そちらを使う方も。合わせてチェックしてみてくださいね。
双子や三つ子といった多胎児の授乳はたいへん。そんなお悩みを解決するのが『NEWママ代行ミルク屋さん』です。滑り止め加工が施された哺乳瓶用のトンネルがついていて、ハンズフリーで授乳できます。
抱っこして授乳する際には、ママ・パパの腕を支えるクッションに。赤ちゃんが自分で哺乳瓶を持てるようになれば、胸元で補助具としても使えます。
助産師からのアドバイス
汎用性が高いものが主流
選び方でもご説明しましたが、授乳クッションの使用期間は、赤ちゃんの首がすわる頃までになります。体重も6~7kgを超えると授乳の高さと合わず、かさばるため邪魔になってしまうこともあるでしょう。
抱き枕としても使える、妊娠中から長く使用できるものがおすすめですが、授乳クッションは出産した病院に置いてあることも多いので、試してから購入する人もいます。
ママの体格や乳房の大きさなどによってもぴったりの高さが変わってくるので、妊娠中に購入する人は人形などで試してから購入するのがいいでしょう。
そのほかの授乳グッズのおすすめはこちら 関連記事
授乳クッションを使って育児をラクに!
この記事では、授乳クッションの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。赤ちゃん本舗や西松屋などでも安い値段で購入できるアイテムがありますが、通販なら幅広いラインアップから使いやすいものを選べます。授乳クッションは育児の必須アイテムではありませんが、想像以上に使えますよ。
多機能タイプを選べば、産後の授乳期間だけでなく産前産後の長い期間で活躍すること間違いなし! 授乳タイムは赤ちゃんとの大事なコミュニケーションなので、アイテムを賢く利用してサポートしていきましょう。
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