朱肉とは? スタンプ台との違いも紹介!
朱肉とは、印鑑を押すときに使う朱色の印肉のことです。シャチハタのようなハンコとインクが一体となったものが多く使われるようになりましたが、公的機関などで使えないことも。朱肉にも種類があるので、書類や用途に合わせて持っておくとよいでしょう。
スタンプ台との違いって?
「朱肉がなくなった」「スタンプ台を代用している」という方も多いのでは? 朱肉とスタンプ台には違いがあります。スタンプ台はおもにゴム印用のもので、水性インクが使われています。そのため、光にさらされると色が退色したり、水に浸けると溶けてにじむことも。
一方、朱肉は水や光に強く、経年劣化しにくいのが特徴。公的機関への書類や、長期保存が必要な書類などには、朱肉を使用するのが適しています。
朱肉の選び方 種類やサイズ、機能性をチェック!
使い勝手のよい朱肉はどのように選べばよいのでしょうか? 実は朱肉には種類があり、それぞれ特徴が異なります。サイズや機能も商品ごとに違いがあるので、選び方のポイントをおさえて自分にぴったりの商品を見つけましょう!
【1】スポンジor練り
【2】ビジネスや就活など持ち運ぶならサイズもチェック!
【3】朱肉の色
【4】速乾性
【5】捺印マットが付いていると便利
【6】安い商品には注意!
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】スポンジ? 練り? 朱肉の種類で選ぶ
朱肉には「スポンジタイプ」「練りタイプ」「印泥タイプ」とおもに3つの種類があり、それぞれ使いやすさや特徴が異なります。
コスパが高く使いやすい「スポンジタイプ」
スポンジタイプの朱肉は、化学インクをスポンジやフェルトなどにしみ込ませたものです。乾くのが早いので使いやすいのが特徴。比較的リーズナブルな価格で手に入りやすく、練りタイプの朱肉よりも多く販売されています。
また、スポンジタイプは朱肉をつけやすく捺印しやすいので、大量の書類を処理するのに向いています。補充液でインクを補充できるタイプなら、長く使えてコスパもすぐれている朱肉です。
大切な書類に使いたい高級感のある「練りタイプ」
練りタイプの朱肉は、「銀朱」と呼ばれるものにひまし油などを溶かし、和紙などを加えて練り固めたもののこと。スポンジタイプよりも高級感があります。大事な書類などに捺印するなら、練りタイプの朱肉でしっかりと印影を残したいものです。
重厚感があるので、書画用や公用などで使われることが多いです。練りタイプは値段は高くなりますが、ひとつは自宅においておくと大事な書類に捺印するときに助かります。
練り朱肉の一種でもぐさが原料の「印泥タイプ」
「印泥(いんでい)」とは、練り朱肉の一種で中国での呼び名です。「もぐさ」というよもぎの葉を乾燥させて綿状にしたものを原料としているのが特徴。
主に書道などの落款用に使用されます。また、大切な書類を保管するときや、公用書類などに使うのがおすすめです。スポンジタイプに比べると速乾性は劣り、大量の書類を処理するのには向きません。
【2】ビジネスや就活など持ち運ぶならサイズもチェック!
商品によって朱肉のサイズはさまざま。使用する印鑑に合うサイズのものを選びましょう。とくにビジネスや就活など、外出先で捺印が必要な場合は、持ち運びやすいコンパクトなものだと便利。直径30mmほどの30号の朱肉なら、カバンなどにかさばらずしまえて使いやすいでしょう。
一方自宅用で使う場合や、デスク周りでのみ使いたいという方は、直径60mmほどの大きさのものが使いやすくおすすめです。
【3】赤以外に黒も! 朱肉の色も確認しよう
朱肉といえば「赤」を連想しますが、会社の角印などは黒インクを使用する場合もあるので、状況に合わせて選ぶとよいでしょう。黒色は印影を保存するために使われることが多いようです。
また、季節によって朱肉の赤色の濃さを変えるという粋な使い方も。たとえば、モリヤマ 日光印『四季セット』では、四季に合わせて黄口、赤口、赤茶、濃赤と赤色の濃さを変えています。
【4】「速乾性」のある商品なら乾きが早く便利!
捺印するときに困るのが、乾かないうちに折りたたんだり重ねたりして、印影が別の用紙ににじむことです。
スポンジタイプは元々乾きが早いですが、商品によってはさらに速乾性をうたっているものがあります。急ぎたいときや、事務処理などでスピードを求められるときは速乾性の朱肉があると便利です。
【5】捺印マットが付いていると便利!
印鑑を押すときにあると便利なのが捺印マット。印マットのうえで捺印すると、くっきりときれいな印影が出るので、購入する際に捺印マット付きのものかを確認しましょう。
市販されている朱肉のなかには、ケースのふたが印マットになっている商品もあります。
【6】安い値段の商品には注意!
100均やコンビニでも見かける朱肉。手に取りやすい価格ですが、書類などににじむのを防いだり、印鑑の印影をキレイに残したりするために、ある程度の価格のものを選ぶのがおすすめです。
とくに銀行印や公的書類などに使う際は、失敗を防ぐためにもしっかりした朱肉を使いましょう。
朱肉のおすすめ 「スポンジタ」「練り」「印泥」の種類別に紹介
ここからは、朱肉のおすすめ商品を「スポンジタイプ」「練りタイプ」「印泥タイプ」と種類別に紹介します。さらに文具のプロでJSA認定ソムリエの数寄monoライターの杉浦直樹さんがおすすめする商品コメントもあります。
こちらからすぐチェック!
▼おすすめ11選|高コスパな「スポンジタイプ」
▼おすすめ6選|大事な書類向けの「練りタイプ」
▼おすすめ3選|書道など使うなら「印泥タイプ」
▼おすすめ11選|高コスパな「スポンジタイプ」
まずは、スポンジタイプの朱肉のおすすめ商品です。乾くのが早いのでビジネスシーンなどで大量の書類に判を押すときに重宝します。補充液でインクを補充できるタイプもあり、コスパに優れていますよ。
ユーザーの声をもとに瞬速乾のインクを採用
速乾性にとんだインクを使用しており、捺印後すぐにインクが乾いて転写を防止するので、繁忙期などの作業効率を上げてくれる朱肉です。極細の表面布と硬質クッションにより、インクを印につけられるのもポイントです。
サイズは、携帯に便利な4mm印面のコンパクトタイプから、大判の印にも対応できる100号までさまざまなタイプがそろっています。補充用のインクも別売されているので長く使えます。
エコにこだわった朱肉
ボディには再生樹脂を使用。またフタや底、枠にもABS再生樹脂を使用したうえ、パッケージには再生紙を使用するなど、とことんエコにこだわった朱肉です。
朱油には、通常のシヤチハタ朱肉と同じ特殊顔料系朱油を採用しているので、速乾性があります。印鑑を捺したあと乾燥するのですぐに書類を重ねることができ、さらに印影を美しく長くたもつことができます。
ビジネスや普段使いにはマックスの『プレミオ 30号』がよいでしょう。速乾性で使い勝手抜群です。
スポンジタイプで速乾性がある
速乾性があるスポンジタイプの朱肉です。捺印してから約3秒後にサラリとインクが乾くので、連続的に作業するときに便利。公文書や重要な文書にも適しています。
浸透性朱液を使っているため、フタを開けたままでもパッドはほとんど乾燥しません。また、超微粒子高級有機顔料を使用しており、味わい深い鮮明な印影を残せます。ねじ切り式なので持ち運びにも便利です。
印鑑も一緒に保管できる
印立付きの朱肉です。10mmまでの印鑑を2本、15mmまでの印鑑を1本立てておくことができます。印鑑と朱肉がつねにひとつになっているので、印鑑を探す必要がありません。
朱肉の部分が布張りになっているので鮮明な印影を押すことができ、効率よく作業が行えます。
小型なのでおき場所を取りませんし、印鑑も一緒に保管できるためとても便利です。
3秒で乾いて色移りしない、繁忙期の味方
印鑑や朱肉のメーカーとして高いシェアを誇るシヤチハタの製品です。コピー紙に捺印して約3秒で乾く速乾性があるため、重ねても朱肉がほかに移ることもありません。採光性のよい油分を使用しているので美しい印影が長持ちします。
30号のこちらの製品は携帯朱肉としてもぴったりの小さなサイズです。補充用のインクも別売されているので、カバンのなかに携帯用として入れておけば、インク切れのかすれた印影になることもなく気持ちよく印が捺せます。
書類以外にも捺印できる多用途の朱肉
事務用品のスタンプ台ですが、印鑑の朱肉としても使えます。紙や書類などだけでなく、金属やプラスチック、木材、革などにも捺印できる多目的用の朱肉です。
油性顔料系インキを使用しているので、超微細粒子が非吸収面にも印影をしっかり残せます。多目的用なので仕事場にあると活用できて便利です。
自宅の玄関先においておけば、いろいろな用途で使えて重宝します。
インテリアとしてもぴったりの捺印セット
気品あるウォールナットのトレイに収納された、朱肉・スタンプ・捺印マットの3点セット。一枚板のウォールナットを加工し、ふたと本体の木目が美しくそろっているので、デスクのインテリアとして飾っておいてもすてきです。
朱肉とスタンプは、業界では高いシェアを誇るシヤチハタ製。捺印マットも本革を使用していて、よいものを長く使いたいという人にぴったりです。
素早く乾くので連続作業しやすい
PPC(普通紙コピー機)用紙に捺印すると、約3秒で朱液が乾く速乾性の朱肉です。スポンジタイプなので素早く乾き、FAXやコピーが連続的に行なえます。
ミクロ繊維表布の新機構盤面になっているので、朱肉が紙面につきすぎることがなく吸湿性があり使いやすいです。
朱肉が乾燥しないためいつも性能を保つことができ、耐水や耐光にもすぐれています。
木工ケースに高級感がある
ビジネスユーザーや高級志向のユーザーに注目されている朱肉。朱肉は『シヤチハタ朱肉(エコス)』を使用しているため、シャープな印影を残せます。
材質にはホワイトアッシュを使用しているので強度があり、ビジネスで持ち歩いても丈夫です。見た目も落ち着いた木目なので、玄関先においておけばおしゃれなインテリアにも。
木工製品をつくっている工場で生産された朱肉で、職人のこだわり感があります。
印マットつきで押しやすい
この朱肉の特徴はフタが印マットになっていること。印鑑を押すときに印マットを敷くときれいに捺印できますが、この朱肉はフタが印マットなので、印マットを別で用意する必要がなくとても便利です。本体もコンパクトなので持ち歩くときもかさばりません。
印マットには押しやすい弾力のある素材を使用。インキが切れても補充用インキがあるので長く使えます。
ふたを紛失する心配がないスライドタイプ
こちらは珍しいスライドカバー式の朱肉です。ロックもかかるので、移動の際にカバンのなかでふたが外れたり、インクがほかのアイテムを汚してしまったりするのを防ぎます。カバーは7色展開されており、好みに合わせて選べます。
インクは耐水・耐光・耐薬品性にすぐれた油性顔料を使用。速乾性もあるので、年度末などの繁忙期や時間に追われる商談などの際にも助かります。
▼おすすめ6選|大事な書類向けの「練りタイプ」
スポンジタイプより高級感がある練りタイプ。粘りのある質感で、しっかりと印影をの残すことができます。いざというときに持っておきたいですね。
公文書などにぴったりの朱肉
公文書などの重要書類に捺印するときに適した朱肉です。厚みのある美しい印影が押せます。練りタイプですが一般のものとは違い、印肉の硬化や油分の分離が少なく、押す前に練りなおす必要がありません。
また成分に重金属(鉛、水銀、カドミニウムなど)を含んでいない点もポイント。捺印したときに印肉の繊維がつくこともなく、にじみもほとんどないので、これひとつあれば便利で重宝します。
色褪せず美しい印影を残す高級朱肉
印材メーカーとしてスタートを切ったサンビーが、印影を美しく見せるために朱肉にもこだわり、上質の朱をぜいたくに混ぜ込んで作った高級朱肉です。長い間変色や退色をすることがないので、自信作となる書画の落款用の朱肉としてもぴったりです。
サイズ展開が豊富で、利用の用途や頻度に合わせて40~400gまで選べます。
丸山工業『金龍印朱肉(KB-5)』
実印を使用するような重要な書類には丸山工業『金龍印朱肉』が最適。にじみや色あせがほとんどなく、鮮明な印影を残すことができます。
はじめてでも使いやすい練りタイプ
練りタイプがはじめての方にも使いやすいように作られている朱肉です。朱肉に適度なふくらみを持たせているので、着肉性がとてもよく、にじみや色あせもほとんどありません。
事務用にもビジネスにも適しており、公文書や重要な書類にも発色のよい印影を残せます。また表彰状や書画の落款印としても使うことが可能。オールマイティに使える便利な朱肉です。
書や絵画などに落款を押す方にはモリヤマの『日光印 四季セット』をおすすめします。春夏秋冬で色分けされた4種類の練り朱肉で、季節ごとの印影を楽しみましょう。
季節によって朱肉を使い分ける
練りタイプの朱肉で、春・夏・秋・冬の四季の色合いがセットになっている商品です。春は黄口、夏は赤口、秋は赤茶、冬は濃赤と色合いが異なっており、季節によって朱肉を選べます。
朱肉は自然環境に影響を与えにくい有機顔料を使用しており、水銀や鉛などの重金属は含まれていません。有機顔料は耐光性に欠けるという点を克服し、恒久的に美しい印影を残せる製品になっています。
練りタイプなのに速乾
日本の伝統色を再現した高級な練りタイプの朱肉です。精選した原料を使っており、重要な書類や実印、会社の角印などを捺印するときにふさわしい朱肉。速乾タイプなので効率的に作業ができます。
転写防止にもすぐれており、シャープで美しい印影に。また印影は耐水性、耐光性、耐インキ消し、保存性にもすぐれています。フタを開けたままでも乾燥しにくいのも特徴です。
朱肉も容器も色が選べる!
かわいらしいソフトマット缶に印肉の入った朱肉。赤口、黄口、朱赤、濃赤茶、赤茶と朱肉の色合いを選ぶことができます。赤口、黄口、朱赤は有機顔料を使用しており、赤茶と濃赤茶は無機顔料を使用しているのもポイントです。
ソフトマット缶のカラーもイエロー、ブラック、レッドから選ぶことができます。
▼おすすめ3選|書道など使うなら「印泥タイプ」
ここからは、印泥タイプの朱肉のおすすめ商品を紹介します。書道の落款に使用されることが多いです。大切な書類に判を押すシーンにもおすすめ!
伝統の技法によって長く愛されている印泥
印泥(いんでい)とは、古来中国で使われていた朱肉のひとつ。辰砂(硫化第二水銀)と「あぶら」「繊維」をよく練って作られます。豊富な色味が魅力です。
こちらの印泥は、渋みのある赤色で、日本にも1960年代から入ってきていて愛用されている製品です。「この色でなくては!」という愛好者が多いことも品質の高さをあらわしています。
9・18・54gなど大きさも複数のタイプがあるので、使用頻度に合わせて選べます。
35mmの角形の印にも対応する印泥タイプ
社印や篆刻印など、角型の印や、大判印にも対応する角型の印泥タイプの朱肉です。
容器はかぶせ蓋になっています。陶器製の容器に入った印泥が多いなかで、しっかりふたがしまるタイプになっているので、移動の際にもカバンのなかなどを汚す心配がありません。
リーズナブルな価格で、印泥を使ったことがない人も気軽に試せるのもポイントです。
墨がほんのり香る朱肉
花の模様がかわいらしい朱肉。60号と大きめサイズなので、自宅やオフィスなどで使うのにおすすめです。
朱肉は上品な墨の香りがし、有機顔料を使用しているのもポイント。練りタイプの朱肉としてはリーズナブルな価格なので、ひとつ持っておくと重宝するでしょう。
「朱肉」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 朱肉の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での朱肉の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
朱肉を使ったにじまない上手な押し方 捺印マットは必須!
「いつも印鑑を上手に押せない……」「インクがにじんでしまう……」と悩む方も多いですよね。ここからは、朱肉を使った印鑑の上手な押し方をかんたんに紹介していきます!
まずは、印鑑を押す際は捺印マットを使用しましょう。捺印マット付きの印鑑や朱肉なら、別途用意する必要がないので便利ですよ。
印鑑に朱肉を付ける際は、強くつけすぎないように気を付けながら、印鑑全体にまんべんなくつくようにします。そのあと、印鑑の上下を確認してまっすぐに押しましょう。このとき、「の」の字を書くように押すと上手に押せます。
朱肉の上手なお手入れ方法 補充方法や気になる黒ずみの手入れも!
長い間同じ朱肉を使っていると、インクが乾いてしまったり、変色してしまったりすることがあります。長く愛用するためにも、インクの上手なお手入れ方法を知っておきましょう!
朱肉の上手な補充方法
「印鑑の色が薄い」「捺印してもかすれてしまう」という場合は、朱肉のインクが不足しているサイン。おもにスポンジタイプの朱肉の場合は、インクを補充して再度使えるようにすることができます。
■インク補充のコツ
1. 使用している朱肉専用の補充インクを使う
2. 補充インクのノズル部分をスポンジ(盤面)に押し当て、少量ずつしみ込ませる
3. 5回ほど2を繰り返して補充が完了
インクを補充したあとは、朱肉にしっかりインクを浸透させるため、約20~30分ほどは時間を置いてから使いましょう。
黒ずみは再度練るのがおすすめ
とくに練りタイプの朱肉は、ひまし油など天然素材を使っているので、保管状態によっては黒ずみが出たりかたまってしまったりすることがあります。その場合は、黒ずんだ部分を取り除き、再度練り直してあげるとよいでしょう。
練り直せないほどかたまってしまっている場合は、ひまし油を足しながら練り直すのがおすすめ。定期的にお手入れすることで長く愛用することができるので、ぜひ試してみてくださいね。
朱肉の落とし方 頑固なシミをしっかり落とす!
「朱肉が服の袖についてしまった……」「補充のインクを衣類にこぼしてしまった……」など、困ったことはありませんか? 朱肉のシミは、洗濯洗剤や台所用洗剤、固形せっけんなどを使って落とすことができます。
▼洗濯洗剤を使って落とす方法
不要なタオルなどに洗濯洗剤をたらし、シミが付いた部分にポンポンと軽く叩きます。そのあとに洗濯機で洗濯すればOKです。
▼台所用洗剤を使って落とす方法
台所用洗剤を朱肉のシミに直接数滴たらします。やさしく洗剤をもみこみ、水やぬるま湯ですすぎます。そのあと固形せっけんでシミを直接こすり、再度すすいで洗濯機で洗濯しましょう。
印鑑に関連するおすす記事もチェック! 【関連記事】
自分に合った商品を選びましょう! 押印する対象によって使い分け
この記事では、スポンジタイプや練りタイプ、印泥タイプの朱肉を紹介してきました。どちらのタイプを選ぶというより、ひとつずつ常備しておいて目的によって使い分けると便利になります。
印鑑を押すという行為はとても重要です。とくに実印は大切に保管しておくべき印鑑ですので、朱肉もそれに見合ったものを選んでください。高級な朱肉なら、捺印するときの心構えも違ってきますよ。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
コピーライター、歌舞伎役者、シトロエンのトップセールス、支配人兼ソムリエとしてフレンチレストラン経営、モノ系雑誌の編集ライターを経て現在好事家フリーライター。 編集時代は文房具やスーツケース、ガジェットなどに関するコンテンツを多数担当。 またブルゴーニュとシャンパーニュの「古酒」専門フレンチレストラン、オーセンティックなカウンターBarを経営していたため、ワインはもちろん、スピリッツ・リキュール・日本酒・焼酎にも造詣が深い。