米とぎボウルのメリット いらない?必要?
米とぎボウルとは、お米をとぐために使う専用のボウルのこと。とぎやすさや水切りのしやすさなど、お米をとぐ際、炊飯釜で行う時に不便と感じるものが、米とぎボウルを使用することで、楽に早くお米をとぐことができるようになります。
また、一般的に炊飯釜でお米をとぐと、内側に施されたコーティングがお米と当たって禿げてしまったり、傷がつく可能性もあります。お米同士も砕けてしまう場合もあります。米とぎボウルは、そんな不便さやデメリットを解消してくれる、便利なアイテムなんです。
米とぎボウルおすすめ12選
それではここからは、米とぎボウルのおすすめ商品をご紹介します。
お米をふっくら仕上げる一品
お米をふっくらと炊き上げるとぎかたが魅力の米とぎボウルです。水切れがよく柔軟性のある素材が使われているため、お米を砕いてしまうことがありません。そのため、お米をそのままの形でふっくらみずみずしく仕上げてくれます。
ざるのサイズは米をとぐ手の動きに合わせて設計されており、4カップまでお米をとぐことが可能。耐熱温度は100度なので、米とぎ以外にめん類の湯切りにも使うことができます。
衛生的にも安心の一品
「洗う」「水切り」がひとつでカンタンに行えるお料理ボウルです。米とぎ以外にも野菜を洗うなど、さまざまな場面で活躍してくれます。抗菌加工の銀イオン配合となっているため、食洗機で洗うのもOK。銀イオンを配合することで、細菌などの微生物に対してすぐれた抗菌作用を発揮。衛生面もバッチリです。
また、水を切りやすいスリットが入っているので、ストレスなく使えます。ほかのサイズと重ねて収納できるので場所を取ることもありません。収納スペースが少ない方にもぴったりの一品です。
シンプルなのに工夫がたくさん詰まった一品
ステンレスの素材となっており、つなぎ目が無いボウルです。そのため、汚れてしまってもカンタンに洗えますし、うっかり手をキズつけてしまう心配もありません。脚つきの底タイプですので水切りがよく、カビや細菌が繁殖しにくい仕様。
ボウルの表面はつや消し仕上げとなっており、金属独特の冷たさがありません。縁には持ちやすさを考えて、角度がつけられています。端の巻き込みが少ないので汚れがたまりづらく、清潔に使うことができ安心です。
取っ手がついていて便利な一品
取っ手つきで扱いやすい米とぎボウルです。さらに内径が広めに設計されていて、安定感のある形状をしています。内側はすり鉢状となっているのでお米をラクにとげます。約6合までお米をとぐことができ、炊飯器への移し替えもカンタンに行えます。
米とぎボウルの側面から水が流れる設計となっているため、野菜を洗うときにも使えます。深さがたっぷりあるので野菜があふれ出ることもありません。
汎用性抜群!
ボウルを傾けることでザルが回転して水切りができるニトリの回転ザル・ボウルセット。ボウルは180℃回転するので、米とぎや野菜の水切りなどに便利です。
また、こちらの商品は、ザルとボウルを切り離して使えるので洗いやすく、水切りだけでなく通常のボウルやザルとしての役割も果たします。
機能が豊富で使って楽しい一品
機能が豊富で、さまざまなシーンで活躍してくれる米とぎボウルです。ボウルとざるはストッパーでとまっており、なんとざるを軸にボウルが回転します。ボウルの位置を自由にずらすことができるので、水切りをしたりフタとして活用したりと便利に使うことができます。
傾けるだけでカンタンに水切りができるので、効率的に調理や下ごしらえが行えます。
これひとつで米とぎは解決
ボウルとザルが一体型となっているので、洗いものをする手間もひとつ分で済みます。水切りした食材を移し替えるのもカンタンなので、効率的に料理が進められます。デザインもシンプルでオシャレなので、サラダなどはそのまま置いても見栄えがします。
米とぎのほか、野菜やフルーツのすすぎなどの用途にもぴったり。傾けることでカンタンに水切りが可能な設計となっています。ボウルの底に滑り止めがついているので、とぐときに滑らず快適です。
シンプルなデザイン! 低価格もうれしい
シンプルなデザインでありながら便利な機能を備えている米とぎボウルです。便利な水切りつきですので、米とぎ以外にも野菜やくだものを水洗いする際にぴったり。側面と底面には凸凹がついており、力を入れなくても米をとげます。
お値段もお手ごろなので、新生活のおともにもぴったり。今までに米とぎボウルを使ったことがない人も試してみてはいかがでしょうか。
ご飯がふっくら炊きあがる!
手を濡らすことなく使えるうえ、ムラなく手早く米とぎができて使いやすいのがこのアイテムの特徴です。ふっくらとしたおいしいご飯を炊き上げられるように設計されているので、味にこだわる人は必見。
使い方もシンプルで、水を入れたボウルにお米を入れたざるをセット。後は持ち手をつかみながら小刻みに揺らすだけです。寒い時期や手を濡らしたくない人にぴったりなアイテム。ざるの目からぬかや割れたお米がきれいに落ちていくため、粒の立った美しいご飯が炊きあがりますよ。
大きめの目盛りでシニアにもおすすめ!
水流によってお米をとぐ商品です。30~40秒ほど水で流すだけで完了と、とってもカンタンに米とぎができます。大きめの目盛りがついているので、目が見えにくくなったシニアにもおすすめです。
容器のなかで水流が起きるので、そのまま水の力で回転させ洗い上げてくれます。手にもお米にもやさしい点がうれしいです。3合までのサイズとなっているので、ひとり暮らしをしていて自炊を短時間で済ませたい人にもおすすめですよ。
経済的で時間短縮できるすぐれもの
振るだけでカンタンに米とぎができるシェーカータイプの米とぎグッズです。お米と水を入れるだけでカンタンに米とぎができる画期的な商品。冷たい水に触れずに済みますし、少ない水でとぐことができるので経済的です。
時間がないときや米とぎが面倒でもこれなら気軽に使えます。小さなお子さまのお手伝いにもぴったりなので、料理をとおして親子のコミュニケーションを取りたい人にもおすすめです。
お子さんにも手伝ってもらえるカンタン機能
『米とぎ侍』という名前のとおり、かわいい侍のキャラクターがモチーフになった米とぎボウルです。
使い方はカンタンで、頭のフタ部分でお米を計り、胴体部分に入れてフタを閉めます。そしてちょんまげの部分をつかんで、水を張ったボウルのなかでくるくると回すだけで米とぎ完了! お子さまでもカンタンに扱えるので、一緒に料理を楽しめます。
水から引き上げたら、ちょんまげを振って水切りができます。胴体となるざるは対流を起こしてくれる特殊設計で、軽く回すだけで洗米ができますよ。一度に2合まで洗米できるので、少しだけ炊きたいときにもぴったりです。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 米とぎボウルの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでの米とぎボウルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
米とぎボウルの選び方
ここからは、米とぎボウルの選び方をご紹介します。ポイントは下記5点!
【1】形状をチェック
【2】サイズをチェック
【3】素材をチェック
【4】便利機能をチェック
【5】トング付きなど手を汚さずに米とぎできる商品も!
それぞれ解説しているのでぜひ、チェックしてみてくださいね。
【1】形状をチェック
米とぎボウルと聞くとただ丸いものを想像する人も多いのではないでしょうか。しかし、持ち手がついているものから底の形状が異なるもの、手を使わなくても米とぎが可能なものまでさまざまで、一つひとつの形状がとぎやすさに関わります。
商品によってもかなり特徴が違ってくるので、しっかり米とぎボウルの形状ごとの特徴を把握しておきましょう。
「持ち手があるタイプ」:水切りがしやすい
水切りのしやすさは、米とぎボウルにおいてかなり重要です。持ち手がついている米とぎボウルは、傾けるときにラクに感じます。お水とお米が入ったボウルは意外と重たく、水切りの際に手ぶれしやすいですよね。
持ち手がついていることによって、傾ける際に重心が偏りにくくなり、なかのお米を流してしまう心配がありません。米とぎの際に水切りが苦手に感じる人は、持ち手があるものを選んでみましょう。
「底が斜めのタイプ」:素早く水切りできる
米とぎボウルの底が斜めに作られているアイテムの場合、水切りが素早くできるメリットがあります。少し傾けただけでも素早く水切りができるので、時間がないときの自炊にもぴったりです。
水切りをするとき、お米をこぼしてしまったことがある人はぜひお試しください。
(★)「水切り穴」の大きさや形も確認しておこう
水切り穴の形状もさまざまです。おすすめは小さい丸穴や縦に細長いタイプです。穴が小さすぎても水がなかなか切れませんし、大きすぎてもお米が流れ出てしまいます。
水の切りやすさはもちろん、お手入れのしやすさも考えてお好きなものを選んでくださいね。
【2】サイズをチェック
本項では、サイズごとの特徴も解説していきます。こちらもぜひ参考にしてください。
▼1~3合:ひとり暮らし向け
家族構成によって、米とぎボウルを選ぶ必要があります。ひとり暮らしで自分以外に人が暮らしていないならば大きなサイズは必要ありません。
ひとり暮らしの人には1~3合のコンパクトな小さめサイズを選びましょう。狭い部屋でも収納しやすく、洗う際もカンタンに扱えておすすめですよ。
▼2~5合:ふたり暮らし〜4人家族向け
夫婦やカップルのふたり暮らしであれば、2〜5合用の米とぎボウルを使用しましょう。ボウルが小さいと水を切るまでに時間がかかってしまいます。
ひとり用のものでふたり分を扱おうとすると効率が悪くなるので注意してください。またひとり暮らしであっても、一度にたくさん炊く人はこちらのサイズがおすすめです。
▼5合以上:4人以上の家族暮らし向け
家族で暮らしている場合は5合以上の大きめのサイズを活用しましょう。ただし3、4人程度であれば2〜5合のアイテムでも充分活用できることもあります。
大きいサイズになってくると置き場所に困ることもあるので、自分の生活スタイルに合ったものを選ぶといいでしょう。
【3】素材をチェック
米とぎボウルの選び方で、はじめにチェックしたいのがボウルの素材です。素材によって重さや使い勝手もまったく違ってきます。
米とぎボウルはプラスチック製とステンレス製が主流とされています。このふたつの違いやメリットについてご紹介しますので、あなたの使用環境を考えながら選んでください。
▼プラスチック製:軽くてカラフルなのが魅力
数ある米とぎボウルのなかで、一般的に多いのがプラスチックです。プラスチックはとても軽量なので、使っていて疲れる心配がありません。扱いやすいため、はじめてのひとり暮らしやこれから自炊をはじめるといった人にもぴったりです。
またそのほかに、プラスチックタイプはさまざまな色合いやデザインの商品があるため、見た目にこだわりたい人はプラスチック製のほうがいいでしょう。
▼ステンレス製:耐久性があり、衛生的なのが魅力
次にご紹介する素材はステンレス製の米とぎボウルです。ステンレスはプラスチックに比べて、変色しづらくお手入れもしやすいという特徴があります。また、ステンレス製品は抗菌処理がされているものが多く、雑菌が繁殖しづらいので衛生的に使用することができます。
ものによっては重たく扱いづらいことも考えられますが、といでいる最中にお米が詰まりにくいという特徴も持っているため、本格的な自炊を行ないたい人や長く使いたい人におすすめの素材です。
【4】便利機能をチェック
米とぎボウルに備わっているとうれしい便利な機能についてもご紹介いたします。米とぎをするボウルは、米とぎ以外にも通常のザルとして使えるものや、便利な目盛りつきのものもあります。
せっかく購入するのであれば、できるだけ便利なものがほしいですよね。ぜひ、予算やスペース・生活スタイルにあわせて検討してみてください。
(a)耐熱性が高いボウルはめん類や野菜の湯切りにも使える
耐熱性のある米とぎボウルなら、米とぎ以外にも活用できておすすめ。食材を洗ったり水切りをするだけではなく、めん類の水切りに活用できます。ゆで野菜の水切りにも使えるので非常に便利です。
別にザルを買う必要がなくなるので、キッチンのスペースが限られている人にとってはうれしいアイテムです。ただし、あまりにも高温なものに対して使うときは、耐えられる温度を確認してからにしてください。
(b)目盛りつきなら水の計量もできる
目盛りつきの米とぎボウルも存在します。お米に対する水の量がひと目でわかるようになっているので、米をといだあとに水を計量する手間がなくなります。日ごろ、炊飯器ではなくお鍋を使って炊いている人にはとっても便利。
炊飯器でご飯を炊いている人にはあまり関係ありませんが、計量をする手間から解放されたい人には必須の機能ですよ。
(c)食洗器対応ならお手入れもラクチン
普段、食洗機を使用している場合は、食洗機対応かどうかも確認しましょう。ザルやボウルは対応していても、付属のトングは対応していないといったケースもあるので注意しましょう。
【5】トング付きなど手を汚さずに米とぎできる商品も!
手を触れないでお米をとげるタイプは、手荒れなどの心配もなく、さらにネイルなどをしている方にとってもおすすめです。
トングを使ってお米をとげるものや、蛇口から直接水を流してとげるもの、中にはお米と水を入れてシェイクするだけのものなど、様々な種類があり、好みに合わせて選べます。
エキスパートのアドバイス
米を研ぎ用か、それ以外の調理にも使うか
まず米をとぐだけか、それ以外の調理にも使うのかで、選ぶべき形状が大きく異なります。購入前に目的を明確にしておきましょう。
米とぎボウルをさまざまな調理に使用するなら、耐熱性のあるものや目盛りがついたものがおすすめ。ふだん作る分量に合わせたサイズを選びましょう。
また、水切りが早くできたり、直接手を触れずに米をとぐことができる機能のものも。ほしい米とぎボウルの要素から、優先順位をつけて選びましょう。
美味しいお米のためのアイテムもチェック 【関連記事】
米とぎボウルで毎日の家事を快適に
この記事では、米とぎボウルの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。米とぎボウルは、さまざまなメーカーから製品が展開されています。大きさひとつとっても、人それぞれ合うものが異なります。
炊飯窯を使って米とぎをする人も少なくありませんが、窯をキズつけてしまう心配があるのでできれば避けたほうがいいでしょう。炊飯窯で洗っているという人は、ぜひ一度米とぎボウルを試してみることをおすすめします。自分の生活スタイルに合った一品を探してみてください。
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