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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
コンクリート用ドリルビットとは
コンクリートに穴を開ける際は、コンクリート用ドリルビットを使ってください。金属用では硬度がもたず、刃先が破損することもあります。また、ドリルは回転だけでなく、振動を与えながら穴を開ける、振動ドリルやハンマードリルが適しています。インパクトドライバーも振動は与えますが、パワー不足でコンクリートの穴開けには不向きです。
ビットのシャンク形状はストレートシャンク、SDSシャンク、六角シャンクに分かれます。ドリルによって取りつけができなかったり、適していない形状もあります。自分の持っているドリルに合わせて選んでください。
コンクリート用ドリルビットの選び方
それでは、コンクリート用ドリルビットの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】サイズ
【2】シャンクの形状
【3】セットかどうか
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】シャンクの形状をチェック
シャンクとは、ドリル刃の軸のことをいいます。電動工具側のタイプとシャンクのタイプが一致しないと、刃をきちんと固定ができないため穴を開けることができません。大きく分けると3種類のシャンクがありますので、購入前に必ず確認しましょう。
▼ストレートシャンク:おもに振動ドリルで使用
ドリルの軸部分が丸い棒状になっていて、先端から軸まで同じ径です。工具側の固定部分はチャック式という方式で、丸棒を3方向から締めつけるような仕組みになっています。ストレートシャンクは、おもに振動ドリルで使用されています。
▼SDSシャンク:おもにハンマードリルで使用
シャンク部分にミゾが入っているSDSシャンクは2種類あります。ひとつは 、SDSプラスシャンクと呼ばれ、軸の太さが10mmです。もうひとつは、SDSマックスシャンクで軸の太さが18mmのものです。おもにハンマードリルで使用しますが、どちらが装着できるかは、ドリルによって違うので注意してくださいね。
▼六角シャンク:おもにインパクトドライバーで使用
六角シャンクはその名のとおり軸の形状が六角形になっているものです。おもにインパクトドライバーに使われるタイプで、その形状からしっかり固定されます。コンクリートのようにかたい被削材だと、はさまった際に力の分散ができず折れてしまうこともあり、振動ドリルやハンマードリルには基本的に使いません。
【2】サイズをチェック
ドリルの種類によってビットへの振動の伝わり方が異なります。対象物の材質(コンクリート、タイルなど)により、振動ドリルの穿孔(せんこう)能力とビットの種類(刃先、シャンク形状)が異なりますのでそれぞれに対応したものを選んでください。
▼振動ドリル用:10mm前後が適切
振動ドリルは回転に小さい振動を付加して被削材を削ります。使用するドリルビットの太さは10mm前後または、それより小さいサイズのコンクリート用ドリルビットがベターです。
振動ドリル本体に、それぞれスペックに応じた穴開け寸法が記載されているので参考にし、安全に使用しましょう。
▼ハンマードリル用:20mm以上が適切
ハンマードリルは、回転に強力な打撃を付加して被削材を砕きます。振動ドリルよりパワーも打撃力も強いため、20mm以上の大きなコンクリート用ドリルビットも問題なく使用できます。もちろん小さいサイズでも取りつけは可能ですよ。
【3】セットかどうかチェック
DIYで使用する場合はセットになっているものを選ぶのもひとつの方法です。セットで購入する利点としては、単品で購入するよりも割安になることと、複数あれば使い分けることもでき消耗が軽減されます。寿命も長くなり経済的です。
▼サイズ別のセット:使い分けができ便利
マルチに使いたい場合は複数サイズのビットがセットになっている商品がおすすめ。とくに趣味や、ご家庭で使う場合は、ビットのサイズにバリエーションがあると使用できる幅が広がり、こまかく使い分けることで少ない消耗ですみます。
▼同サイズ複数入りのセット:ビットが消耗しても安心
あらかじめ使用する対象が定まっている場合は、必要サイズが複数入っているセットタイプがおすすめ。使い続けることで、ビットの消耗は避けられません。セットでそろえておくと、作業もスムーズ、コスパもよく一石二鳥ですよ。
エキスパートのアドバイス
開けたい穴の大きさ、深さ、素材に合わせて選ぼう!
コンクリート用ドリルビットは大きく、振動ドリル用、ハンマードリル用と分けることができます。振動ドリルよりハンマードリルのほうがより強力で、大きな穴を開けるのに適しています。
ドリルのシャンクはいろいろあり、ドリルのチャックに対応できるものを選ぶ必要があります。開けたい穴の大きさや深さ、対象物の素材に合わせてドリルを選びましょう。
コンクリート用ドリルビットのおすすめ商品
それでは、コンクリート用ドリルビットのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼おすすめ4選|ストレートシャンク
▼おすすめ3選|SDSシャンク
▼おすすめ1選|サイズ別セット
▼おすすめ2選|同サイズ複数セット
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ4選|ストレートシャンク
まずは、振動ドリルに使われるストレートシャンクを見てみましょう。ストレートシャンクは比較的小さい穴に適しており、ビットの形や刃先の形状などそれぞれ特徴があります。
5種類のビットがセットになってDIYにもぴったり
リーズナブルな価格なのでこれからDIYをはじめようと思っている初心者さんにもおすすめです。こちらのセットは、4~10mmの5種類のビットで作業の幅が広がります。
比較的細いドリルビットのセットですが、振動ドリルをお使いの場合は充分のラインアップです。これを機に、趣味の幅も広がり、休日も充実した時間が過ごせそうですね。
衝撃に強く硬度があり磨耗も少ない
無筋コンクリート、ブロックレンガ、モルタルにぴったりなコンクリート用ドリルビット。鋭い刃先で適合材を削ると同時に、適合材をこまかく砕きます。
幅広い用途に対応できるように、超硬チップの刃先を採用。リーズナブルな価格なので、あらかじめ使いたいサイズが決まっている場合は、まとめて購入しておくのもおすすめですよ。
超硬チップ採用で耐久面も安心なリーズナブルタイプ
耐久性を重視して超硬チップを採用した、ストレートシャンクのコンクリート用ドリルビット。刃先形状と角度は独自の設計技術により、抜群の切れ味を誇ります。
耐磨耗性・耐衝撃性にすぐれたSKS材(合金工具鋼)を採用し、ドリルの折れや曲がりを最小限に抑えてくれます。リーズナブルな価格設定もうれしいポイント。作業環境のニーズに広く対応したサイズ展開をしています。
3枚刃で作業効率アップ、真円に近い穴あけを実現
ミヤナガのデルタゴンビットの大きな特徴のひとつは、3枚刃で作業効率が高いこと、さらに真円に近い穴開けが可能です。コンクリート釘の下穴にもぴったり。位置決め性能も高く正確性の必要な作業にも向いています。
また、摩耗が少ないため、消耗スピードが軽減され経済的です。抜群の耐久性と穿孔スピードが速く、すぐれた商品です。
▼おすすめ3選|SDSシャンク
パワーのあるハンマードリル用のSDSシャンク。幅広いビットのラインアップで使いやすさに直結するポイントも考慮して見てみましょう。
高い位置決め性能を発揮してくれるセンターポイント
刃先を薄くし、キャンドル形の超硬チップを採用したSDSシャンクのドリルビット。被削材を鋭く穿孔し、穴開けスピードもアップします。
超硬チップ先端のセンターポイントが位置決め性能を向上させ、真円に近い穴開けを可能にしました。さらに、穿孔中の芯揺れを抑止し、作業中の振動負担を軽減したのも、うれしいポイントです。
軽量ハンマードリルにワンタッチで着脱が可能
ワンタッチで着脱が可能なSDSシャンクのドリルビット。新開発のアトムチップは従来型の穿孔能力を25%上回るパワーです。さらに、センターポイントの位置決め性能と対鉄筋性能も向上しました。
ダブルスパイラルにより、さらにスピーディにコンクリート粉を排出するため作業スピードもアップしました。作業者にも負担が少なく、深穴穿孔でもコンクリート粉の詰まりが少なくなっています。
クロス刃によりデッキプレートの貫通が可能
デッキプレートの貫通を可能にするために開発されたクロス刃。2枚構成の主刃と副刃で、交差角度を小さくし穿孔速度の低下を防止します。副刃を外周切削に積極的に作用させることで、真円に近い穴開けを実現。アンカーなどの挿入もスムーズにおこなえます。
作業中に鉄筋に接触しても、噛み込みが少なく刃先と外径の摩耗が少ないクロス刃により、安定した穿孔能力をキープできます。
▼おすすめ1選|サイズ別セット商品
商品のラインアップを見ると、サイズの異なるビットが5~6本ほどセットになっているタイプが販売されています。 趣味で日曜大工をしたりする場合は、状況に合わせて使いたいビットのサイズを選べるほうが作業効率もよく消耗も少ないのでおすすめです。
こまかいサイズ展開で充実の7種類
ハンマードリルを開発したBOSCH(ボッシュ)の、振動ドリル用ビットセットです。手のひらサイズの収納ケースに入っており、ツールボックスへの収納もらくらく。使用するビットの取り出しもかんたんです。
3~8mmまで7種類のビットがセットになっているので、種類も多くいろいろな大きさの穴に対応。いざというときに役立ちます。
▼おすすめ2選|同サイズ複数セット
ドリルビットは消耗品ですので同サイズが複数本入ったセットは重宝します。 コスト面でも、ドリルビットの消耗で作業が中断することを避けるためにも、複数セットはおすすめです。
3.4mmのお得用5本セット
耐久性にすぐれた超硬チップを採用しているため、使い心地もよく、作業もはかどります。独自の設計方法の刃先形状と角度により、より高い切れ味を実現しました。DIYでよくコンクリートドリルを使う方や、お仕事で必要な方にもおすすめの同サイズセットです。
作業中、スペアーのドリルビットがあるかどうかの心配もなくなり集中して作業できますね。
5本セットでお得、ギザ軸加工で滑り防止効果
シャンク部分が特殊なギザギザ形状になっているドリルビット。チャック部のスリップが発生しないため、ドリルの振動を最大限に伝え、パワーも最大限発揮できます。
従来品にくらべて、切れ味と耐久性が30%以上アップしました。ギザ軸加工によるスリップ防止で、さらに硬質な材料の穴開けも可能。5本セットならビットの消耗も気にせずたくさん作業できますね。
商品特徴・価格の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る コンクリート用ドリルビットの売れ筋をチェック
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※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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まとめ
本記事では、コンクリート用ドリルビットのおすすめ商品をご紹介しました。最後に選び方のポイントをおさらいしましょう。
もっとも重要なのは、ドリルの種類とシャックの形状を確認すること。そして穴を開けたい素材と深さを考慮してビットを選びましょう。使う機会が多い方は経済的なセットタイプを選ぶなど使う場面をイメージしながら、ほしいコンクリート用ドリルビットを選んでみてくださいね。
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「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。 予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。 幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。