プレッツェルの選び方のポイント 管理栄養士に取材
まずはプレッツェルの選び方をチェックしていきましょう。管理栄養士・宮﨑奈津季さんのアドバイスも紹介しています。自分の使い方にぴったりのプレッツェルを選ぶために参考にしてみてくださいね。
ポイントは下記の4つ。
【1】食事として楽しむならやわらかい「パンタイプ」
【2】おやつにはかたい「スナックタイプ」
【3】他の食材とミックスされているタイプ
【4】ダイエット中なら容量に注意
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】食事として楽しむならやわらかい「パンタイプ」
プレッツェルには、やわらかいパンタイプのものとかたいスナックタイプのものがあります。
食事として食べる際には、やわらかいパンタイプが向いています。もともとは、ドイツ発祥のパンの一種といわれているプレッツェル。表面には岩塩がまぶされているものが多く、ほどよい塩加減は食事としてはもちろん、お酒のおつまみとしても適しています。
パンタイプのプレッツェルは焼き立てを味わうものです。長期保存できないばかりか、一晩経つだけで味も風味も変わってしまうので注意してください。
【2】おやつにはかたい「スナックタイプ」
プレッツェルには、かたいスナックタイプのものもあります。カリッとした歯ごたえが特徴。ハート型の形が伝統的ですが、棒状のスティックタイプも多く販売されています。手軽に食べることができるので、おやつやお酒のおつまみとしても活躍します。
【3】ナッツなど他の食材とミックスされているタイプもおすすめ
プレッツェルだけでなく、ナッツやポップコーンなどの他の食材とミックスになっているタイプも人気があります。
新たな味わいや食感の発見があるので、さまざまな食材との組み合わせを楽しんでみましょう!意外な食材とミックスされているものは、飲み会の場でも話題になりそうですね。
【4】ダイエット中なら容量に注意
商品によっても異なりますが、プレッツェルの100gあたりのカロリーは、約480kcalです。白米100g(軽く盛った1膳)のカロリーが約170kcalのため、低カロリーな食品とはいえません。
ダイエット中でもプレッツェルを食べたい方は、容量に注意しましょう。食べやすくほどよく塩味がきいているプレッツェルは、飽きがこないのでついつい食べすぎてしまいます。小分けにパックされたものであれば、食べる量を制限しやすくなりますよ。
どんなときにプレッツェルを食べるか考えよう 料理ライターがアドバイス
朝食などで食べるならもっちりしたパンのタイプ、おやつやお酒などでつまむ場合はスナックタイプなど、シーンに合わせて選ぶといいでしょう。
おいしいので食べ過ぎてしまう場合もあるので、気になる方は先に量を決めておくことをおすすめします。
プレッツェルおすすめ5選 管理栄養士と編集部が選んだ
ここからは、プレッツェルのおすすめ商品を紹介します。料理ライターの宮﨑奈津季さんに選んでもらった商品もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
キッツビュール『ブレッツェル』のプレッツェルは朝ごはんにぴったりです。
オキコ『紅芋プレッツェル』のプレッツェルは沖縄の名産である紅芋を練り込んだもの。少し違ったプレッツェルを食べたい方はぜひ試してみてください。
グルティノ『プレッツェルツイスト グルテンフリー』のプレッツェルはグルテンフリーなので、グルテンが気になる方におすすめです。カロリーも低めなのでダイエット中にもいいでしょう。

軽井沢のドイツ料理店が作るプレッツェル
長野県軽井沢の人気ドイツレストランが作る、パンタイプのプレッツェルです。本場・ドイツの味そのままとリピーターが続出するほど好評を得ています。
プレッツェルと岩塩がセットになって送られてくるので、塩加減を自分好みにカスタマイズできるところも魅力。冷凍状態で送られてくるので、常温で1時間解凍してから食べてくださいね。

紅芋の風味が感じられるプレッツェル
沖縄土産の製造・販売も手がける、沖縄の製パンメーカー「オキコ」。こちらの商品は、沖縄の名産である紅芋を生地に練り込んだプレッツェルです。
ほどよい甘さに仕上げられたこちらのプレッツェルは、紅芋の芳醇な風味とサクサクとした食感を楽しむことができます。自分で食べるのもいいですが、お土産に贈ってもきっと喜ばれるでしょう。

グルテンフリーだから低カロリー
グルテンフリーに特化したお菓子メーカー「Glutino(グルティノ)」が販売するプレッツェル。小麦粉を使用しないグルテンフリーのプレッツェルなので、小麦粉が苦手な方に向いています。
また、小麦粉を使っていないため一般的なプレッツェルよりも低カロリーなので、ダイエット中の方でも気軽に食べることができます。
砂糖、乳製品を使わない&全粒粉でヘルシー
ドイツのプレッツェルメーカー「フーバープレッツェル」のプレッツェル。こちらのプレッツェルの特徴は原料にあります。原料に砂糖や乳製品を一切使用しておらず、使っている小麦粉もビタミンやミネラルが豊富に含まれている全粒粉です。
大人はもちろん、子どものおやつとしてもおすすめの商品です。
アーモンド入りクリームをプレッツェルでサンド
甘いプレッツェルが食べたい方に紹介したいのが、こちらの商品。クッキーのブランド「ミスターイトウ」で知られるイトウ製菓のプレッツェルです。
皮付きのアーモンドペーストが入ったキャラメルクリームを薄く焼いたプレッツェルでサンドしています。プレッツェルの独特の風味と甘いキャラメルクリームが絶妙にマッチした一品です。
【番外編】お菓子の「プリッツ」も紹介!
グリコから販売されている「プリッツ」。プリッツは、プレッツェルからヒントを得て開発された商品なのです。プリッツのおすすめ商品も紹介します。
塩分10%カットのマイルドなプリッツ
ポンキッキのキャラクター「ガチャピン」をあしらったかわいらしいデザインが特徴的なこちら。グリコのプリッツの看板商品にサラダ味がありますが、この定番のサラダ味から塩分を10%カットしています。
加えて、香料や着色料は一切使っておらず、カルシウムも配合されているので、大人はもちろん子どものおやつにもぴったりです。
「プレッツェル」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする プレッツェルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのプレッツェルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
料理のプロのおすすめランキングTOP2 プレッツェルのおすすめはコレ!
うえで紹介した商品のなかから、料理ライターの宮﨑奈津季さんがおすすめするプレッツェルランキングを発表します! 2位~1位の順に紹介します。
2位 グルティノ『プレッツェルツイスト グルテンフリー』
グルティノ『プレッツェルツイスト グルテンフリー』
1位 フーバー『オーガニックプレッツェル 全粒粉』
フーバー『オーガニックプレッツェル 全粒粉』
料理ライターの宮﨑奈津季さんがおすすめする商品ランキングトップ2を紹介しました。プレッツェルを選ぶ際の検討材料にしてくださいね。
プレッツェルの関連記事はこちら! あなたにおすすめ
いろいろなタイプのプレッツェルを試してみよう いかがでしたか?
プレッツェルには、大きく分けてやわらかいパンタイプと歯ごたえのあるスナックタイプがあります。このうち、食事にするにはパンタイプが合っていますし、おやつやお酒のつまみにはスナックタイプのほうが適しているでしょう。
製法やフレーバーによって、商品ごとに特徴があるプレッツェル。ぜひいろいろなプレッツェルを試して、自分の好みにあったものを見つけてください。
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女子栄養大学実践栄養学科卒業。介護食品メーカーで営業を2年経験後、独立。 フリーランスの管理栄養士として、 菓子メーカーの営業代行・商品開発、料理動画サービスのレシピ開発、撮影、記事の執筆を行う。 2019年1月に合同会社HITOOMOIの創業メンバーとして参画。食・健康にかかわるコンテンツ制作など幅広く活動中。誰かのための料理、労わる料理、作り手も気負わない料理を大切にしている。