「かす揚げ」のおすすめ商品の比較一覧表
かす揚げはなにに使う? 揚げ物だけでなく、アク取りや取りわけにも!
料理研究家/料理講師/ケータリングプランナー
かす揚げはコロッケやトンカツなどの揚げ物を作る際、かすを取り除くために使用します。網目は細かいものと粗いものがあり、細かいものだとしっかりと揚げかすを取り除くことができます。
また、かす揚げは湯豆腐を取りわけたり、料理の汁気をよけたり、アクを取ったり、いろいろな用途で使うことができます。
かす揚げの選び方 料理研究家に聞きました
料理研究家で料理講師の指宿さゆりさんに、かす揚げを選ぶときのポイントを教えてもらいました。どんなものを購入すればいいのか悩んでいる方は、料理のエキスパートが挙げるポイントを商品の検討に活かしてみてください。
サイズで選ぶ
卓上での鍋料理の取りわけやアク取りに使うなら、8cm前後の小さめサイズが使いやすいです。小型鍋で揚げ物を作るのにも、ちょうどいいサイズです。少人数のご家庭や弁当用に少量の揚げ物を作る機会の多い方は、小回りのきく小さめサイズを選びましょう。
きれいにした油は、数回使いまわすことができます。油は使うと酸化するので毎回処分するという人もいますが、家庭で使う程度なら、毎回処分しなくてもあまり問題ないでしょう。揚げ物に使った油は、温度や保管状況によっても違いはありますが、3~4回程度使ってから処分するのがいいといわれています。
油が少なくなってきたらその都度足したり、炒め物のときに揚げ物油を使ったりすると、無駄なく使い切ることができますね。
持ち手の材質や性能で選ぶ
料理研究家/料理講師/ケータリングプランナー
かす揚げの柄の部分の、材質や性能を確認するといいでしょう。たとえば、柄の部分が木製であれば、見た目がオシャレ。柄の部分に引っかける穴が開いているタイプにすれば、S字フックなどに掛けて収納することができます。
揚げ物を作ると高温になるため、柄の部分が適度な長さだと作業がしやすいです。ご自身の使いやすい形状を見つけてみてはいかがでしょうか。
お手入れも大切! 継ぎ目のないものは洗いやすい
料理研究家/料理講師/ケータリングプランナー
調理でかす揚げを使用後、気になるのは汚れ。どうしても継ぎ目の部分に汚れがたまってしまい、なかなか汚れを落とせずに苦労したという経験がある方も多いのではないでしょうか。
しかも継ぎ目の部分は消耗が激しく、壊れてしまって買いかえることになる可能性も。最近では継ぎ目のない商品も増えているので、継ぎ目の有無を確認してみてください。
価格で選ばず、丈夫で軽いものを選んで。 料理研究家からのアドバイス
料理研究家/料理講師/ケータリングプランナー
かす揚げは洗ったときに壊れやすいものもあるため、丈夫で軽量なものを選ぶといいでしょう。衛生面を考えるのであれば、継ぎ目がなく一体型になったタイプが望ましいです。柄の部分は長ければ長いほど、熱くなりにくいため、心配な方は木製の持ち手がおすすめ。
ただ持ち手が木製だと、重たいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。いろいろな商品を比較し、お気に入りのかす揚げを見つけてみてください。
かす揚げのおすすめ10選 アク取り向きのかす揚げも紹介!
うえでご紹介したかす揚げの選び方をふまえて、料理研究家で料理講師の指宿さゆりさんと編集部で選んだおすすめ商品をご紹介!料理のエキスパートが独自の視点で選んだかす揚げを、ぜひ検討してみてください。

下村企販『ステンレス継ぎ目のないカス揚げ』














出典:Amazon

新越ワークス『スリースノー丸カス揚 12cm 細目(40メッシュ)』








出典:Amazon

工房アイザワ『パセリ かすあげ』

出典:Amazon

宮崎製作所『ジオ・プロダクト かす揚げ』










出典:Amazon
下村企販『板前さんのあく取り名人』










出典:Amazon
遠藤商事『SA オリーブカス揚』

出典:Amazon
ワダコーポレーション『日々道具 つちめ アク取り』

出典:Amazon
パール金属 『ブラックス カス揚げ』

出典:Amazon
パール金属『共柄 カス揚げ』

出典:Amazon
パール金属『DELISH KITCHEN かす揚げ あく取り(G-5036)』

出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする かす揚げの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのかす揚げの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
長く使えるかす揚げを選ぼう!
料理研究家で料理講師の指宿さゆりの取材をもとに、かす揚げの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。かす揚げは、揚げ物の調理の際に出たかすをすくいとるだけでなく、アクを取ったり、料理を取りわけたりするためにも使えます。
料理研究家である指宿さゆりさんのアドバイスのように、かす揚げを選ぶ際は用途にあっているかどうかや、柄の部分の材質などをチェックしてみましょう。
長く使えそうなかす揚げが見つかれば、手間のかかる揚げ物の作業がぐっとラクになります。お気に入りの商品を見つけて、さらに料理を楽しんでください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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神戸出身。アメリカなどでパーティ料理やオーガニックを学び、2002年に「菜々食CookingClass」を主宰。卒業生による教室開設やカフェ開業実績も多数。 企業向けのオリジナルレシピ開発を行う「レシピ制作専門スタジオ」では料理部門の代表として、料理動画のメニュー監修、タイアップ企画レシピ、連載レシピコンテンツ、飲食店のメニュー開発などに従事。また、大の蕎麦好きでもあり、蕎麦に関するグループも運営中。