レインコートおすすめ14選|メンズ・レディース ノースフェイスなどの人気ブランドも
おすすめのレインコートをメンズ・レディースの大人用と子供用のキッズサイズに分けてご紹介します。まずは、高校生などの学生から社会人まで使える大人用レインコートのおすすめ商品をご紹介します。
別売りのレインバイザーを装着できる
スッキリした身体の曲線美を活かせるシルエットが特長のセットアップ式のレインウエア。上着はさわやかなカラーリングで、ボトムスはシックなベージュでまとめられたスタイリッシュな色味が魅力です。
3Dカッティングにより腕の上げ下げもしやすく動きやすい仕様です。フードにあるスナップボタンは別売りのレインバイザー(V-002)をボタンで留めることができます。
足元までしっかりカバー!男女兼用のロングタイプ
こちらはスポーツ・アウトドアブランド「OUTDOOR PRODUCTS」のロングレインコートです。
ファッション性の高いレインコートではなく、シンプルなレインコートをお探しの方におすすめです。
男女兼用で足元まで隠れる着丈は、ロックフェスなどにはピッタリのアイテム。デザイン性というより実用性にポイントをおいたレインコートです。
視覚、聴覚、視認性をしっかりサポート
撥水や防水機能は押さえつつ、全面に総柄のリフレクター生地を採用。暗がりでの高い視認性を発揮する機能に加え、両サイドの生地のバタつきを抑えるクリップや、前部分のめくれることを防止するベルトなど「バイシクルポンチョ」と銘打つ自転車にぴったりなレインコートです。
首の動きに合わせて可動するフードや前裾部分をカゴに留めることができるなど使いやすい機能が豊富です。
自転車で顔が濡れない! おしゃれなレインコート
袖と裾がボーダーデザインのおしゃれなレインコートです。女性向けにつくられていて、フードについた大きなツバによって視界も確保。顔が濡れないよう配慮されたやさしいつくりです。
また、裾がしぼれてコートのまくれあがりを防いでくれるので、ママチャリなどの自転車を乗るときも安心。大きめの袖が自転車のハンドルまで覆ってくれて、手元も濡らしません。
KiU(キウ)『RAIN PONCHO(K64-168)』
通勤からアウトドアまで活躍するレインジャケット!
カジメイクから販売されているデニムブランド「EDWIN(エドウィン)」のおしゃれなメンズレインジャケット。透湿性や防水性、軽さも備えた「TPU10,000EX」生地を採用し、ストレッチ性もある商品です。
ポケットの止水ファスナーが中身を雨から守ってくれます。右裾後方にリフレクタープリントを施し、夜道を歩くときも安心です。後頭部のベルクロで、フードの深さも調節可能。
スポーティーなイメージが強いですが、ブラックなら通勤にもOKです。レッドやロイヤルブルーはマウンテンパーカー風にアウトドアで活躍します。同シリーズのズボンとあわせると、コーディネート的にもまとまります。
レインコートおすすめ4選|キッズ 男の子も女の子も! かわいい&かっこいい
ここからは、キッズ用のレインコートのおすすめ商品をご紹介します。
BAYFLOW『レインコート』
「レインコート」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする レインコートの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのレインコートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
レインコートのおすすめブランド・メーカー
レインコートのおすすめブランド・メーカーをご紹介します。商品選びに迷ったら、メーカーで絞ってみるのもおすすめです。
アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)
1970年代にアメリカ西海岸のロサンゼルスで生まれたアウトドアプロダクツは、アルトシュール兄弟の「アウトドア愛好家に好まれる日用品を作りたい」という強い思いによって生まれました。アウトドアプロダクツのブランドの象徴ともいえるバックパック「452U」の軽量で丈夫な造りは、レインコートにも通じる企業理念として今も息づいています。
Kiu
「どんな天気でもその場を楽しむこと」をモットーとするKiUは、大人の外遊びを応援するブランド。日常から離れることとなるアウトドアシーンにおいて快適に過ごし、自分らしさを発揮できることを目指して命名されたブランド名は、俳句や俳諧における季語を示す「喜雨(きう)」に由来します。雨を楽しむためのアイテムのなかでもレインポンチョのバリエーションの豊富さで人気のブランドです。
レインコートの選び方 自転車通学や保育園送迎などに便利
レインコートの選び方をご紹介します。
【1】レインコートの機能性をチェック 耐水圧、透湿性、撥水性など
レインコートをはじめとするレインウェアを探しているときは、生地への水のしみこみを防げる能力値である「耐水圧」、コート内部のムレを外に逃がせる能力のバロメーターとなる「透湿性」、水をはじく強さの「撥水性」という機能性をチェックしましょう。
完全防水のものは耐水圧10,000mm以上がおすすめ
すぐれた防水性をもつレインコートを探している人は、耐水圧をチェックしましょう。耐水圧が10,000mmの防水性はどれくらいかというと、10mm四方×高さ10mの水柱を立てても水が染み出さないことを表しています。
台風などの大雨でなければ2,000mm以上、アウトドア時の使用であれば10,000mm以上、バイクや自動車の使用時には20,000mm以上の耐水圧を備えたレインコートにしましょう。完全防水仕様は、止水ファスナーを使用するなど、縫い目も工夫して「すこしも濡れない」といえるほど水の侵入をしっかりと防いでくれます。
透湿度が5,000g/m2/24h以上だとムレにくい!
蒸れないレインコートを探している人は、透湿度をチェックしましょう。「通気性」と混同されがちですが、「透湿」とは湿気を逃す機能のこと。透湿度が5,000g/m2/24hであれば、生地の1m2あたり24時間で5,000gの水分が透過することを表しています。長時間着用していても、蒸れずに涼しいレインコートを選びたいですね。
運動をしないときは2,000g/m2/24h程度、軽く運動するときは5,000g/m2/24h、激しく運動するときは10,000g/m2/24h以上のレインコートにしましょう。
通常空気は冷たい方から温かい方へ移動しますが、透湿性の高さで知られるGORE-TEXは温かい方から冷たい方へ移動するという特性を持っています。雨が降っているとき、衣服外の気温が体温以上に高い状態はほとんど想定できないため、あまり気にする必要はないでしょう。
撥水性があるものは持ち運びにおすすめ
撥水加工が施されているものは軽く振れば水が玉のようになって滑り落ちていきます。使用後に軽くレインコートを振れば、雨粒を振り落とすことができるので、かばんに収納するときなどに便利です。
ただし、防水加工のない撥水性だけのものは生地の表面が潰れると事実上浸透してきますので、とくにベンチや自転車のサドルに腰掛けるときはその部分を注意しましょう。
使用を重ねることで生地がダメージを負い、撥水力は低下していくため充分な手入れが必要になってきます。
【2】使用シーンにあわせてタイプやデザインを選ぶ
レインコートには、ベーシックなコートタイプや、自転車に便利なポンチョタイプ、アウトドアに便利なパーカー・ジャケットタイプがあります。目的によって使いやすいタイプを選びましょう。
普段使いならベーシックな「コートタイプ」
一般的に、「レインコート」といえばこちらのかたちを思い浮かべる人も多いのでは。ひざくらいまでの長めの丈が特徴の「コートタイプ」は、雨の日の通勤や通学といった普段使いや、フェスなどのイベントにもぴったり。
ビジネスシーンで使いたいときは、シンプルでスマートなデザインを選ぶとよいでしょう。トレンチコート風など、ぱっと見でレインコートには見えないデザインのものも多くあります。ロング丈のレインブーツと合わせれば、しっかり全身を雨から守ることができますよ。
おしゃれに着こなしたい方におすすめ「ポンチョタイプ」
頭からかぶるかたちで着用する「ポンチョタイプ」は、ゆとりのあるシルエットが特徴的。おしゃれでデザイン性のある柄つきが多いので、ファッション性で選ぶならポンチョタイプがおすすめです。キッズサイズも多く展開しているので、パパママとおそろいもしやすいですよ。
また、リュックを背負ったままかぶれるタイプもあり、雨の日の自転車などでも活躍します。自転車に乗るときにレインポンチョを使うときは、足が濡れないためにも、走行中にめくれない工夫がされているものや、運転中にフードをかぶっても視界が遮られないものがよいでしょう。自転車やバイクの形状にあったもの、リフレクター(反射材)がついたものもおすすめです。
持ち運びにも便利なように収納しやすいのも特徴で、サッと取り出して短時間使うというシーンにマッチしますが、強い雨や長時間雨の中にいるような使い方には不向きな形状といえるでしょう。
アウトドアやスポーツには「パーカー・ジャケットタイプ」
「レインジャケット」や「レインパーカー」などとも呼ばれるかたちは、アクティブに動きやすく登山やキャンプなどのアウトドアシーンにぴったり。バイクやゴルフ、釣りなど、さまざまなスポーツシーンに向けた商品もあります。ジャケットの色も、シンプルな色から目立つカラーまで幅広く展開されています。
透湿性があり湿気を逃がしてくれるモデルなど、機能性が高いこともポイントです。上半身しか守ってくれないので、レインパンツと合わせて全身雨から守るとよいでしょう。上下セットのアイテムも販売されています。
雨の日の自転車やバイクには「セパレートタイプ」
ポンチョタイプは自転車でサッと取り出して羽織るような着方にはよいのですが、構造上長時間や強い雨の中で使用するには向いていません。
長時間や強い雨が想定されるときに用いたいのがセパレートタイプです。
自転車でも、高速で移動するため漕ぎやすさが求められるロードバイクやバイクでは、バタつきを抑える意味でも上下にわかれて身体のラインに沿っていることが求められます。身体にフィットしていますので、蒸れやすく暑くなるので透湿性の高いものをチョイスしましょう。
素材別の特徴も知っておくと便利
ナイロン、ポリエステルともに撥水加工が施され、速乾性があるので雨に強い素材です。しわになりにくいことも特徴です。
ナイロンは熱に弱いですが耐久性は高く、引っ張りや摩擦によっていたむことが少ないです。ポリエステルは静電気が起きやすく毛玉ができやすいですが、耐久性・耐水性が高く、紫外線にも強いという特徴を持っています。
高機能素材では、アメリカ発の「GORE-TEX(ゴアテックス)」が有名です。完全防水で、耐水圧・透湿性ともに高く、登山などのハードな環境でも快適に着用できます。
服の厚みも考えて大きいサイズを選ぶ
レインコートは服の上から着るものなので、大きめのサイズのものが好ましいです。身長はMサイズだけれどウエストがLサイズのときは、Lサイズを選ぶようにしましょう。
胸囲を測るときは、大きく息を吸ったサイズを測っておくと安心で、測ったサイズより15~25cm程度大きいサイズのものがいいですよ。
また、サイズを測るときはレインコートの下に着る服を着た状態で測りましょう。通勤・通学に使用する場合はスーツや制服など、登山などのアウトドアで使用する場合は衣類を着こむことを想定してください。
コンパクトに収納できるか携帯性もチェック
レインコートは、フェスやキャンプ、旅行などに持ってきたいときもありますよね。普段使いでも、突然の雨に備えてつねにカバンに入れておきたいという人もいるはず。レインコートには、専用の携帯用収納袋がついている商品も多いので、コンパクトに畳めて持ち運びがしやすいかという点もチェックしましょう。
老舗ブランドのしっかりとしたものがおすすめ エキスパートからのアドバイス
レインコートはコートとして着るアウター的なものから、薄手で持ち運びしやすい軽量のものまで、種類はさまざまです。
長く使えるコートがご希望であれば、老舗ブランドのしっかりとした品質のものを選びましょう。一時的に雨をしのぐ程度の目的であれば、低価格でポーチに入る薄手のものを選ぶのがいいでしょう。
ほかの雨具や犬用レインコートもチェック 【関連記事】
お気に入りのレインコートを着て、雨の日も快適に
ファッションスタイリストである宮 万紀子さんへの取材をもとに、レインコートの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。お気に入りのレインコートは見つかりましたか?
レインコートは足が濡れないもの、自転車やバイクに乗る際は顔が濡れないものなど機能性がすぐれているものがほしいですね。ご自身の用途にあったレインコートを選ぶ際には素材や機能をチェックしてみてください。
お気に入りのレインコートを着て出かければ、憂鬱な雨の日のお出かけも心が晴れ、気持ちよく出かけられるもの。好みのレインコートを見つけて、雨の日も快適に外出してくださいね。
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20代前半より古着ショップを経てファッション業界に入る。 数社の国内アパレル企業で勤務した後、ファッションスタイリストに転身。 タレントのテレビ出演時のスタイリングや広告、CMのスタイリングを数多く手掛ける。 現在は商業ファッションスタイリストと一般の方のコーディネートをするパーソナルスタイリストとを兼務している。